ロードバイクのホイール選び シマノvsカンパ&フルクラム
最近ホイールネタに偏りがちですが。。。
まだまだホイールネタは付きません(笑
ということで今回はホイール選びの参考に、シマノとカンパ&フルクラムを両方いじって、乗って、楽しんじゃうときにどうしてもでてくる【差】
これを比較してみようと思います。
※カンパとフルクラムは基本的に共通パーツが多いので、カンパ&フルクラムで一括りにしてのお話しです。
▶入手について
最近はインターネットの普及、Wiggleさんの大躍進が功を奏してワタク氏自身もいちユーザーとしては色々なパーツを入手しやすくなっております。
Wiggleさん、安すぎだし、、、
価格だけを考えればインターネット通販はぶっちぎりに安いです。
Racing3は4万でお釣りがしっかり来ます。
Zondaはワイドリム化モデルチェンジで現在結構高いです。
定価は同じぐらいのシマノ製品は海外通販だと若干高めといえば高めです。
価格が安いのはユーザーにとってはいいことですが、当然いいことだけではありません。
▶メンテナンスについて
自分でメンテナンスや整備ができるのであれば実店舗で買おうが通販で買おうがどちらでもそこまで差はないかもしれません。
しかしショップによっては正規代理店以外の通販などで購入のパーツのメンテナンスのお断りもあるとか、、、
闇といえば闇です。。。
ショップで購入するということは初期整備や、メンテナンスのことを考えると単純に「値段が高い」と言うこともあるかもしれませんが、それなりにきちんとしたショップであればそれなりのことをしてくれることもあるということです。
※整備が苦手であるのであればやはりどちらのメーカーでもショップでの購入のほうが安心感があります。
▶スモールパーツは?
コレはもうぶっちぎりにシマノ圧勝だと思います。
シマノに在庫さえあれば比較的早いスピードでショップへ入荷することもできます。
例えばホイールで壊れるといえば、、、
スポーク折れや、ベアリングのトラブル(虫食い、サビ等)コレらが結構多いと思います。
シマノ製のホイールは玉受けが壊れたらハブの交換になります。
しかしそこは世界のシマノさんです。
カップアンドコーンのホイールのベアリングの構造を考えれば、玉押し側の一点に荷重がかかるので理論的には玉押しのほうが傷がつきやすいということです。
更にカップアンドコーンベアリングシステムは内側から順番に
玉受け(カップ)→ベアリング球(ボール)→玉押し(コーン)、コレが基本的な構造ですが、各所のパーツの硬さを変えているということです。
各所の硬度は硬い順にベアリング球(ボール)→玉押し(コーン)→玉受け(カップ)こうなってるということです。
※過去のサイスポ記事より
この仕組によってハブを守る構造が作れられているということですね。
スゴイゾ!
カンパ・フルクラムは玉受けまで打ち替えができるような構造です。
注)カップアンドコーンの場合
これと更に、スモールパーツの値段も大きく関係してきます。
そもそもカンパ系のスモールパーツって価格がよくわかりません。
Racing3とRS81-C35を例に考えてみます。


ホント情報が少なすぎ・・・
結構頑張って拾ってきた情報ですが、「おそらくこのぐらい、、、」だと思います。
・玉押し 2500円
・ボール+リテーナー 2200円
・割入りワッシャー 2500円
・玉当り調整ナット 3000円
・シャフトロックナット 3000円
・フリーボディ 12000円
※価格は推定価格です。
比べてRS81です。


・②シャフト玉押しASSY 3200~3500円
・⑧フリーボディ 3200円
※価格はおおよその推定価格です。もちろんもっとバラ売りがあります。
スモールパーツは両社の価格差がすごいです。
そもそもカンパは11速のチェーンピンが1000円って、、、少々バブリーなメーカーデス。
ワタクシ自身フルクラムのスモールを取り寄せようとしたことがあるのですが、お店に断られることは運良くありませんでした。しかし納期はかなり長く、パーツ代も少々高くてこれならホイール書い直したほうが、、、
流通ということではカンパジャパンの在庫管理がどうなっているのかは不明ですが、シマノの流通のほうが遥かに入手、納期、価格面で圧倒的に勝っているかと思います。
とはいえ通常新品状態ホイールをしっかりと初期整備と、1000kmぐらい走った後の調整を行っておけばその後ほとんど整備をしないで結構乗れてしまうものです。もちろんオーバーホールが効果がないという意味ではありません。
当然使い方にもよりますが、1番人気のグレード、ゾンダやレーシング3も1万キロを超えてもガタもなくスルッスル回る、開けてもグリスも結構キレイ!こんなものや殆どフレの出ないものも結構見かけることがあります。
何もなければショップのお世話になることもありませんし、おそらく新製品やもう少しいいものが欲しくなってしまうのはロードバイクの恐ろしい魔力です(笑
ホイールは1年~2年で交換してしまうのであればスモールパーツを取り寄せることは殆どない場合が多いと思います。
このぐらいのスパンであればもう、「ぶっ壊れたら買い換える!」こんなロック(笑)なノリでもいいような気がしないこともありません。
こればかりは好みとか、経済状況等の問題なのでどちらがおすすめというものは特にありません。
何を選んでいくかはよくよくメリット・デメリットを考慮した上での選択が良いと思います。
ということでロードバイクのホイール選び シマノvsカンパ&フルクラム、というお話しでした。
※ワタクシはシマノ製品は何かと贔屓目で見てはおりますが、フルクラムやカンパのホイールが嫌いなわけではありませんヨ。とてもいいホイールです。
何を選ぶか、、、なかなか難しいですネ。
・・・レースピ欲しい、、、
★フォーマルハウトは当店オリジナルのサイクルウェアです★
★イチオシアイテム★
★レディースウェアも充実のラインナップ★
★シマノ純正パーツもすべてOK!お見積り承ります
在庫になくともシマノカタログ掲載商品全品お取り寄せいたします。
詳細はメールにてご連絡下さい。
★その他あったら便利なパーツも取り揃えております★
最近ホイールネタに偏りがちですが。。。
まだまだホイールネタは付きません(笑
ということで今回はホイール選びの参考に、シマノとカンパ&フルクラムを両方いじって、乗って、楽しんじゃうときにどうしてもでてくる【差】
これを比較してみようと思います。
※カンパとフルクラムは基本的に共通パーツが多いので、カンパ&フルクラムで一括りにしてのお話しです。
▶入手について
最近はインターネットの普及、Wiggleさんの大躍進が功を奏してワタク氏自身もいちユーザーとしては色々なパーツを入手しやすくなっております。
Wiggleさん、安すぎだし、、、
価格だけを考えればインターネット通販はぶっちぎりに安いです。
Racing3は4万でお釣りがしっかり来ます。
Zondaはワイドリム化モデルチェンジで現在結構高いです。
定価は同じぐらいのシマノ製品は海外通販だと若干高めといえば高めです。
価格が安いのはユーザーにとってはいいことですが、当然いいことだけではありません。
▶メンテナンスについて
自分でメンテナンスや整備ができるのであれば実店舗で買おうが通販で買おうがどちらでもそこまで差はないかもしれません。
しかしショップによっては正規代理店以外の通販などで購入のパーツのメンテナンスのお断りもあるとか、、、
闇といえば闇です。。。
ショップで購入するということは初期整備や、メンテナンスのことを考えると単純に「値段が高い」と言うこともあるかもしれませんが、それなりにきちんとしたショップであればそれなりのことをしてくれることもあるということです。
※整備が苦手であるのであればやはりどちらのメーカーでもショップでの購入のほうが安心感があります。
▶スモールパーツは?
コレはもうぶっちぎりにシマノ圧勝だと思います。
シマノに在庫さえあれば比較的早いスピードでショップへ入荷することもできます。
例えばホイールで壊れるといえば、、、
スポーク折れや、ベアリングのトラブル(虫食い、サビ等)コレらが結構多いと思います。
シマノ製のホイールは玉受けが壊れたらハブの交換になります。
しかしそこは世界のシマノさんです。
カップアンドコーンのホイールのベアリングの構造を考えれば、玉押し側の一点に荷重がかかるので理論的には玉押しのほうが傷がつきやすいということです。
更にカップアンドコーンベアリングシステムは内側から順番に
玉受け(カップ)→ベアリング球(ボール)→玉押し(コーン)、コレが基本的な構造ですが、各所のパーツの硬さを変えているということです。
各所の硬度は硬い順にベアリング球(ボール)→玉押し(コーン)→玉受け(カップ)こうなってるということです。
※過去のサイスポ記事より
この仕組によってハブを守る構造が作れられているということですね。
スゴイゾ!
カンパ・フルクラムは玉受けまで打ち替えができるような構造です。
注)カップアンドコーンの場合
これと更に、スモールパーツの値段も大きく関係してきます。
そもそもカンパ系のスモールパーツって価格がよくわかりません。
Racing3とRS81-C35を例に考えてみます。


ホント情報が少なすぎ・・・
結構頑張って拾ってきた情報ですが、「おそらくこのぐらい、、、」だと思います。
・玉押し 2500円
・ボール+リテーナー 2200円
・割入りワッシャー 2500円
・玉当り調整ナット 3000円
・シャフトロックナット 3000円
・フリーボディ 12000円
※価格は推定価格です。
比べてRS81です。


・②シャフト玉押しASSY 3200~3500円
・⑧フリーボディ 3200円
※価格はおおよその推定価格です。もちろんもっとバラ売りがあります。
スモールパーツは両社の価格差がすごいです。
そもそもカンパは11速のチェーンピンが1000円って、、、少々バブリーなメーカーデス。
ワタクシ自身フルクラムのスモールを取り寄せようとしたことがあるのですが、お店に断られることは運良くありませんでした。しかし納期はかなり長く、パーツ代も少々高くてこれならホイール書い直したほうが、、、
流通ということではカンパジャパンの在庫管理がどうなっているのかは不明ですが、シマノの流通のほうが遥かに入手、納期、価格面で圧倒的に勝っているかと思います。
とはいえ通常新品状態ホイールをしっかりと初期整備と、1000kmぐらい走った後の調整を行っておけばその後ほとんど整備をしないで結構乗れてしまうものです。もちろんオーバーホールが効果がないという意味ではありません。
当然使い方にもよりますが、1番人気のグレード、ゾンダやレーシング3も1万キロを超えてもガタもなくスルッスル回る、開けてもグリスも結構キレイ!こんなものや殆どフレの出ないものも結構見かけることがあります。
何もなければショップのお世話になることもありませんし、おそらく新製品やもう少しいいものが欲しくなってしまうのはロードバイクの恐ろしい魔力です(笑
ホイールは1年~2年で交換してしまうのであればスモールパーツを取り寄せることは殆どない場合が多いと思います。
このぐらいのスパンであればもう、「ぶっ壊れたら買い換える!」こんなロック(笑)なノリでもいいような気がしないこともありません。
こればかりは好みとか、経済状況等の問題なのでどちらがおすすめというものは特にありません。
何を選んでいくかはよくよくメリット・デメリットを考慮した上での選択が良いと思います。
ということでロードバイクのホイール選び シマノvsカンパ&フルクラム、というお話しでした。
※ワタクシはシマノ製品は何かと贔屓目で見てはおりますが、フルクラムやカンパのホイールが嫌いなわけではありませんヨ。とてもいいホイールです。
何を選ぶか、、、なかなか難しいですネ。
・・・レースピ欲しい、、、

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