サイコンセンサー・磁石・タイラップとかのお話し


サイコンのサンサー 類ってなんか不細工で美しくなくて、、、

ちなみに純正の状態だとこう言うものです。

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センスの片鱗も感じられねぇ、、、(;´∀`)…


サイコンのスピードセンサー用マグネットの軽量化(?) 更新

前回もネオジウムとシールテープを使ってなんてやっていたのですが、イマイチですね。。。

なにか画期的な方法はないかと、、、

そもそもセンサーはタイラップ(インシュロック)じめというのがまずナンセンス!

(あれナンテ言うんでしょう、、、ワタクシ自身昔からタイラップと読んでいましたが、一般的にはインシュロックが多いのかな?)


とはいっても今のところ代案がないのが現状で、、、

しかもあの特殊な「細くて長い」いわゆる普通のホームセンターでは売っていないサイズなんですね。。。

困っちまいます、、、

しかも車体を変えたいときや、ちょっと位置が気になって、、、

そんなときにばっちんばっちん切ってはつけてなんて繰り返すのはとても不経済です。


もちろん純正品でもキットはあるはあるのですが、なにせ高い!

そもそも使いたいのはタイラップだけなのに、いらんもんまで入って数百円、、、 ( ̄へ ̄; ムムム

タイラップなんて100本入って数百円相場なのに、、、

ということでなんとか使えるものがないかと、、、



これですね。

TRUSCO ケーブルタイ幅2.5mm×203mm最大結束φ55耐侯性 TRCV200SSW

100本入りで216円、プライム会員なら送料もかかりません。

これで元取れるのかと思うような価格です。

耐候性も十分ということなので言うことなしでしょう。

これならバンバン切ってもそこまで痛い出費ではないでしょう。

速攻でポチッとしました。

商品はこちら!
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純正品と比べてみます。

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右がキャットアイ純正品です。15mmぐらい長いだけです。

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肝心のロック部は全然違いがありません。

多分混ぜて売っても全く問題なさそうです。

コレは記事作成現在216円(送料込み)、、、買っとくほかありませんネ(笑






▶サイコンセンサーの取り付け位置を再度検討してみる。


・・・ダメだ、、、タイラップの呪いからは脱出できそうにありません。。。

もうフレームに内蔵するしか、、、orz

とはいってもできるだけスマートな取り付け方法をインシュロックをいっぱいに使って考えます。

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ヨクミルヤツジャ・・・(#゚Д゚)ゴルァ!!

全然スマートじゃなくてごめんなさいm(_ _)m。

上下のサンサーをまとめて縛って、減らすぐらいしか、、、

、、、ダメだ、、、orz

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各所のクリアランスはこんなもんです。

要研究です。。。


▶スピードセンサー用磁石

100均のネオジウムがいいのですが、固定方法がいまいち、、、

シールテープは目立つし、自己癒着もまぁまぁ、、、

う~ん、、、

とそういえばブレードスポークを使っていればこんなものがあった気がしました。

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シマノも純正で出しているんですね。これはWH-7801の分解図ですが、ブレードスポークのサイズが合えば入るはず!

どんなスポークに付くのかは不明なので試しに入れてみました。

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※DURA‐ACE、、、なんかこういうもの多いですね。

【シマノ Y4BN98090 マグネットセンサー】です。

これです。

ということで早速実測を。

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さすがヘビー級王者(笑

GIANTサン、、、コイツぁいくらなんでも重すぎでっせ、、、
 
ホイールバランスで5gって結構なボリュームがありますね。



対するシマノ純正品はと言うと、、、

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めちゃくちゃ軽いです。。。

大きさはこんな感じです。

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主張の仕方があまりにも差がありすぎます。

取り付けもいたって簡単です。

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「ぱちっ」と挟むだけ、

これブレードスポークのサイズによってはつかなかったりゆるくなってしまったりがあると思います。

ちなみに、このホイールはRS81‐C35です。

スポークサイズは実測ですが、1.0×2.6mm 

ぴったりコンでした!

緩すぎることもなく、キツすぎることもなく、最初にはめるときは磁石が奥まで入っていなかったり、少々硬い感じはありましたがはめてみたらぴったりです。
むしろ緩すぎてずれてしまうことを考えるとこのぐらいのぴったり感が必要だと思います。


ちなみに新旧比較はこんな感じです。

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やはり純正品(適合がOKなわけではありませんが、結果的に付きました。)はぴったり収まりがいいです。 

・・・ホイールバランスは取り直しになりますよ、、、

4gも変われば当然か、、、orz


※適合はご自身の判断にてお願い致します。


あと、シマノのマグネットは磁力がネオジウムよりも若干弱いですが全く問題なく拾えています。

というのもキャットアイでもそうだったと思うのですが、センサーが拾いにくい場合は、、、

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画像の緑色の方向にセンサー自体を弄る場合が多いのですが、コレ実は赤い矢印の方向の調整のほうが大切なんですね。
ジャイアントのサイコンだと、緑の方向(奥行き方向)ではなくて、磁石をセンサーの出来るだけ向かって右側(ホイール中心部へ)に寄せたほうが反応がいいです。

奥方向の調整でうまくセンサーが拾えない場合は試してみて下さい。




▶ケイデンス磁石


これはもう100均ネオジウムでいいのかと、、、

そもそも見えないし、、、(;´∀`)>

ここも1番のキーポイントは「脱着」です。

ペダルを外すときには裏側の穴に入っていると絶対に外せないので、「ぱっ」とはずして、「パチッ」と付けられる。この利便性が必要だと思います。

ってことでネオジウムを大小ご用意!

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すっげぇあれなんですが(笑

軒並みですが、磁石同士を更に接着剤で止めちゃいました。

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接着剤で止めておかないと振動で滑って飛んでいってしまうことがあります。

T字になっていれば飛んで行くことはありません。(横滑り防止に固める感じです)

なにせ簡単に取り外しもできるので利便性もタイラップで縛るよりも便利かと思います。



ケイデンスの磁石は専用品でこんなものもあるんですが高いでしょ?


 
まぁスピード用のシマノのも高いといえば高いのですが、あそこはもろに見える部分なんで、、、




汎用性を持たせるためにある程度は見栄えが悪くなってしまうのは致し方がないとは思いますが、、、

各フレームメーカーもサイコンを内蔵できるモデルも少しずつ作成されているものもあります。

もうこうなったらフレームメーカー頼みなのでしょうか、、、

ということで今回は、、、
・サイコンのタイラップ(インシュロック)はトラスコでOK!
・スピードを拾いにくい場合は調整する方向を変えてみる。
そんなお話しでした。。。

もっといい方法が見つかり次第更新予定ですm(_ _)m


+++年も開けて2017年更新です+++

貴重な情報をいただきましたのでご紹介です。

そもそも約1.2mmの100均ネオジウム磁石をクランク裏に貼り付けるには問題点が、、、

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走行中の振動でずれてしまうことがあるってことです。

なんかこれの収まりがイマイチだったのですが、、、

「こんな物がいいよ」ってことでやってみました。

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10mm内径の汎用シリコンチューブ(伸びる素材が味噌醤油)です。
ホームセンターなんかで売っているということです。

これを、、、

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もうおわかりかと思います。

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こんな感じで伸ばして装着!

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鬼のようにぴったりです。

というのも裏側がシマノのペダルと違いすこ~しだけ出っ張ってしまうのがLOOKのペダルです。
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ここの出っ張りにキレイにハマればズレることがなくなるって言う寸法です。

磁石の厚み+2~3mmぐらいでカットするのがベストなようです。

磁石を貼り付けた後グイグイクランク側にシリコンチューブをずらせば完成です。

これなら横ずれを完璧に抑えることができますので、ほぼほぼこれがゴールかと思います。


貴重な情報ありがとうございましたm(_ _)m




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