ロードバイクのハンドル幅によるメリット・デメリットを考える
ワタクシが現在使用しているものはこちら
※1年ぐらい前からシャロー形状を止め、アナトミックシャローを使用し始めました。
というのも年々シャロー形状が減ってきているからです。。。
ハンドル形状の違いについての詳細はこちらの記事に↓↓↓
ロードバイクのドロップハンドルの形状と特長
以前はハンドル幅で400mmと言うものをずっと使っていました。(芯々400mmということです。)
なぜかというとい、教本でもなんでも大体、こう書いてあります、、、
「ハンドルは肩幅に合わせましょう! (`・ω・´)キリッ」
ちなみにワタクシの肩幅はそこまで広いわけではありません。
こちらのサイトを参考に測るとジャスト400mmです。
それで特に深く考えないでc-c400を選択していたということです。
また平均値を見てみます。
http://bijin-jouhoukyoku.org/肩幅-平均-測り方-2002 より抜粋
まぁ平均ぐらいでした。
ハンドル幅って余り雑誌でも取り上げられることが少ないですね。
寧ろハンドル幅だけで特集が組まれることなんて殆どありません。
うん、とてもニッチなお題です。
某誌には1ページだけありました。
まぁ1ページだと文字数の制限もありますので。。。
「なぜなのか?」とか知りたいわけです。
ということで、本記事を読み終えればお悩みが解決できるように頑張ります。ロードバイクのハンドル幅によるメリット・デメリットを考える、です。
▶ドロップハンドルの幅の表記について

下ハン外径が約24.0mmのものの場合、c-c400mmということは、(c=center)外‐外12.0mm+12.0mm+400mm=424mmということになります。
※メーカーによってサイズ表記が違うので購入時は注意が必要です。
ちなみに3Tの現行モデルはブラケット部でのサイズに変わりました。
最近の傾向として、多くのメーカーはブラケット部での芯-芯表記です。
注意としては、同メーカー品でも旧モデルと現行モデルでは同表記サイズでも幅の違いが出るということです。
例:3TのSuperergoの場合、420というサイズでも、旧モデルのでErgonovaはエンド部での420mm、新モデルのSuperergoはブラケット部で420mmとなると、下ハンはブラケット部よりも広がっています(フレア形状)ので、一見サイズ的には同じ表記ですが、同サイズのように見える表記でも実際は新モデルのほうが広いということになります。
これを今回の変更でc-c420mmに変更するとどうなるのかということが今回
▶実際にものを比べてみる①ハンドルバー単体
まずは3Tのアルミハンドル、ROTUNDO PRO(旧モデル)を例に、 400mmのものと420mmのもの、どのような差があるのか見てみます。
①重量

※(ステムは転がらないように付けてあり、重量は引いてあります。)
400mm:243g
420mm:249g
その差僅かに6g!!
幅広のハンドルは重量面で不利、、、そんなお話しは気にしなくても良いぐらいの差です。
②幅

※クランプ部がホワイトのものが400mmです。
実際に比べてみるとやはり20mmの違いはそこまで大きくないです。
言われてみれば広い気もしないこともないが、、、外見上そのぐらいの差です。
▶実際にものを比べてみる②体と合わせてみる
上記で実際のハンドルを比べてみてもそこまで大きな差はありませんでした。
では実際に握ってみるとどんな具合かを見てみます。

※自分の体の歪み具合は画像のせいとお考え下さい。
色線は同じ大きさで、なるべく同じ位置からの撮影をしたつもりです。
その差は20mmそんなに差があるようには見えません。
若干比べてみればやはり20mm、、、広く感じないことはありません。
▶実際にものを比べてみる③実験
こればかりはペダリングに合わせてどう使っているかによって差が出るところだと思います。

実際にハンドルは押したり引いたりすることが多いと思います。
なんでもいいんですが、ベンチ型の椅子があればやりやすいかと思います。
実際にハンドルを握って荷重をかけて(押し込んでみたり引っ張ってみたり、、、)みて狭いと感じるか、広いと感じるか、、、
~ちょっと寄り道~
ワタクシの場合、外から握り込むのではなく、内側(親指)を押し出すように握ります。
僧帽筋(肩の筋肉)主体よりも広背筋(脇の下から背中にかけての筋肉)を主に使うようにしています。
ハンドルの握りは4本で握りますが、主体は薬指と中指、人差し指は添えるだけ、脇をしめて肘は常に下を向くようにすると広背筋主体になりやすいです。
人差し指側でガッと握ると、三角筋前面(肩の筋肉)に力が入り過ぎになり、背中の動きが固くなり十分に使えないくなるのが嫌だからです。
こんなコトだけを考えて動かしてみると、今まで使っていた400mmは少し狭いと思えてしまいます。
若干開いていたほうが安定しますし、力が入りやすいと思ってしましました。
自転車にまたがって、ペダリングとかブレーキ、実際の走行では雑念(?)が入りすぎて少々わかりにくいんですが、こういった状態でハンドルと背中、腕、肩、集中すると少し違った見方ができると思いますヨ。
ホントはブラケットを取り付けたほうが尚わかりやすいです。

※ベンチなしバージョン、こんな動きをしている方を売り場で見たら当ブログをお読みいただいている可能性が(笑
押したり引いたり、左右に荷重を移したり、、、
これが実際にロードバイクに跨ってみるとどうかというと、、、少し違う時もありますが基本的に上半身の力の動きとしては似たようなところがあるので全く違うということはないと思います。
ほんの一例ってことです。。。
注)こんなことをお店でやったら怒られる可能性がないともいい切れませのでご注意下さい(笑
▶ハンドル幅が広いことによるメリット
実際に乗ってみればみかけでそこまで差がないように見える400mmと420mmのハンドル幅の差ですが、その差は一目瞭然です。
のんびりのポタリングペースぐらいだとわかりにくい差もガシガシ回すように、ペースアップの際はものすごくわかりやすくなります。
※タイムがウンたら~でありません。
いつものごとく実際に乗ってみた全くもっての個人的な感想です。
①バイクを振ったとき(ダンシング)の安定感の向上。
ペダリングやダンシングの仕方にもよって差が出てくると思いますが、さすがは幅広!
たかが20mm、されど20mm、引っ張るにしても押し込むにしても力の入りやすさは段違いです。

極端な図ですが、こんな感じです。
傾いたバイクに押すなり、低なりの力をかけたときに楽なのは、一目瞭然です。
傾き(振り)に合わせて適正な幅が1番効率がいいと思います。
一番感じたのは休むダンシングがし易いのなんのって、、、
荷重が腕よりになるダンシングは本当に安定傾向にあります。
ダンシング時に積極的にバイクを振るタイプには幅広がおすすめできるかと思います。
②フラット部の操作感がイイ。
特にわかりやすいのはフラット部を使用している時です。
400mmは少々狭いなぁと感じて大きく振るダンシングがしにくいですが、420mmのほうが遥かにやりやすいです。
ヒルクライムにしてもフラット部で胸部が狭くなりがちですが、420mmのほうが広くとれます。
③呼吸が楽
・・・と言われていますが、そんな気がしないこともありません。
全く同じかというと幾分楽な気もするが、楽になったからと言っても羽が生えたように速く走れるようになるわけではありません。
しかしフラット部のヒルクライムはやはり有利な気がします。
④車体の安定感
安定感は路面の荒いところを走ったときもわかりやすいです。
車体を押さえ込みやすいということです。
ハンドルにガッツリと荷重がかかっているときの衝撃も420mmのほうがマイルドな気がします。
あくまでも気がする、収束が速い気がする、、、ぐらいの感覚で、強度をはかったら差がないかもしれません、な~んとなくってことです。
⑤おまけ:ハンドルバーに色々付けれちゃいまっせ!
ベル、サイコンステーで結構びっちりだったROTUNDOも420mmになるとある程度余裕をもって付けれるようになります。左右で1cmずつ伸びるということはやはり有利です。
400だとライトまではきついかなぁ、、、といったところですが、420だとライトまで行けそうです。
▶実際のセッティングは?
実際に乗りながらの変更になりますが、高さは400mmからの完璧なコピーで問題がありませんでしたが、開き具合だけは変更しました。

400mmのときは気持ち開き目立ったのが420のときは若干絞りめ(内向き)によっているということです。
ということはブラケットポジションから考えると410mmがジャスト?・・・元も子もないことはやめましょう(笑
ハンドルの握りから考えます。
自分の握りとしては基本的に親指を前方に、脇を絞り込みながら握ります。
ということを考えると、ブラケットの向きは外向きよりも内向きに適している可能性があり、理にかなっていますので悪いセッティングではないかと思います。
寧ろ開き気味でちょうどよかったということはステムが短かったのか、、、
▶ハンドル幅が広いことによるデメリット
①空気抵抗増加
原理的に考えれば多少増加するのかもしれません。
というか空気抵抗は増えると思います。
最初の方の画像を少し編集してみます。

腕の空気抵抗を考えればDHバーの様に前面投影面積が減らすことができるほど、体の内側に入るのであれば差は出てくるかと思いますが、果たして左右で20mmの幅の差でのどのくらいの差が出てくるのか、、、
状態を少し低く、顎をもう少し引く、、、そんなことで十分に相殺できるぐらいの差だと思ってしまいます。。。
後述しますが、ハンドル幅が広がることでハンドルまでの距離が若干遠くなり、前傾が深くなります。
とはいってもプロの世界ではフラット部を平らにするぐらいの繊細なこともあるぐらいなので、差は少なからず出てくるのだと思います。
それはフラット部の力のかかり方って、どう考えたって上下にかかる力(押したり引いたり)が大きいです。
剛性だけのことを考えれば横方向に伸ばしてしまえば低下傾向にありますが、寧ろ縦に伸ばしたくなると思いますが、それでも空気抵抗のために薄く(エアロ形状)作ります。

※パイプに力をかけた図です。
ということは効果がないということではないということでしょう。


※シマノプロの2017ニューハンドル「Vibeエアロカーボン」です。
アッチもこっちもぺったんこです(笑
②接触の可能性
これは正にあると思います。
10mm短ければ当たらなかった、かすったてふらついた、、、これが10mm広ければ転倒してしまうぐらいの接触に変わる可能性は十分に考えられます。
また肩幅以上の場合は肩よりも先にハンドルが接触することも考えられます。
肩の接触はある程度であれば耐えられる場合がありますが、ハンドルの接触は即転倒につながることもあります。舵を切る役割のあるハンドルの接触は本当に危ないです。
クリテなんかの思いっきり接近するレースでは少しでも狭いほうがこういったリスクは減らせることが考えられます。
滅茶苦茶接近するような乗り方でない場合は、、、余り気にしなくてもいいところかと思います。
③ハンドルまでの距離が遠くなる。
※メリットかデメリットかは不明ですね。。
微妙な差ですがこれがワタクシがものすごく感じたところであります。
しかしこれは上で書いたようにブラケットを絞るということで対応できました。
ギリギリカツカツのポジションを出している場合はやはり結構きつくなりますので、ステムを10mmなり短くする必要が出る可能性はあります。
④剛性が落ちる
これも原理的に考えれば考えられないことはありません。
幅が広がる分剛性は落ちる傾向にあります。
20mmの差で弱くなった、、、とは全く感じませんでしたが、衝撃吸収・終息が少し良くなった気がします。
逆に入れば狭めた時なんか「ゴツゴツする」こう感じることがあるかもしれません。
⑤安定感の低下
これも考えられなくはありません。
ダンシング時に大きくハンドルを振る場合はやはり広いほうが安定傾向にあります。
安定だけではなくて力もかかりやすくなります。
ものすごい悪路を走るMTBなどのライザーバーのハンドル幅を見てみてば一目瞭然です。
シマノPROのラインナップでも700mm以上あるものがラインナップされてします。
前輪を弾かれるような衝撃に対しては狭すぎては対応できないということになると言うところかと。
▶おすすめポイント
では実際に420と400幅のハンドルを使ってみてどんな方におすすめポイントが、というところですが、、、
・狭めのハンドル幅
①クリテなどの狭い密集型のレース参戦
②ダンシングで余り車体を振らないダンシングをする方
③平地をシッティング中心、ひたすら高速走行すること場合
・広めのハンドル幅
①すこしでも酸素を多く取り入れたいヒルクライム
②ダンシングで大きく車体を振る方
③荒い路面の走行が多い
しかしこういったポジション出しとかセッティングは最終的にはフィーリングがいちばん大切にしたいところです。
全く同じ寸法でも個々に差が出てくることなんてよくあることです。
こればかりは試してみないことにはなんとも言えないところがあります。
大まかな選び方としてはこんなところですが、一概に言い切れないということも頭においておくことも大切です。
また極端なことをすると痛みが発生してしまうこともあります。
あくまでも無理をしない範囲で自分にあったものを探すということがいいと思います。
しかしハンドルバーで一本1万超えるわけですよ。。。
ド@キーとかでママチャリ一台買える金額です。
バブリーな乗り物です(笑
本当は2サイズ購入して合わない方を返す、、、そんなことができたらいいなぁ、、、って無理か。
ということでハンドル幅の違い
たかが20mm、されど20mm、侮るなかれ20mm
「どっちがいいのか?」
→「それは自分のスタイルに合うものが1番!」Σ(゚Д゚)ヤッパリソレッ?
そんなお話しでした。
やらなきゃわかんねっ、って話ですね。
ひょっとしたら来シーズンには400mmに戻っているかもしれませんし、420mmのまま継続かもしれません。それはハンドル幅を変えたときはなれるまでものすごく時間がかかるからです。ポッと変えてすぐに適応できるかどうかというとそんなに器用ではありません。もう何年も使っていましたからね。ある程度時間をかけて、いろいろなステージで自分なりの経験値を積み上げていく必要がありますネ。
✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂
とても長文ありがとうございましたm(_ _)m
誤字脱字が多数あるかとは自覚はあります。しかし内容重視、一生懸命書いております。ということでご容赦いただければと思いますm(_ _)m
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FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
・駐車場の要否
こちらをお申し付け下さい。
当店の特徴・詳細ははこちらから
ワタクシが現在使用しているものはこちら
※1年ぐらい前からシャロー形状を止め、アナトミックシャローを使用し始めました。
というのも年々シャロー形状が減ってきているからです。。。
ハンドル形状の違いについての詳細はこちらの記事に↓↓↓
ロードバイクのドロップハンドルの形状と特長
以前はハンドル幅で400mmと言うものをずっと使っていました。(芯々400mmということです。)
なぜかというとい、教本でもなんでも大体、こう書いてあります、、、
「ハンドルは肩幅に合わせましょう! (`・ω・´)キリッ」
ちなみにワタクシの肩幅はそこまで広いわけではありません。
こちらのサイトを参考に測るとジャスト400mmです。
それで特に深く考えないでc-c400を選択していたということです。
また平均値を見てみます。
肩幅の平均と測り方!芸能人だと肩幅の広い・狭い人は誰?男性約160cm:36.9cm約165cm:39.2cm約170cm:39.8cm約175cm:40cm約180cm:40.4cm
http://bijin-jouhoukyoku.org/肩幅-平均-測り方-2002 より抜粋
まぁ平均ぐらいでした。
ハンドル幅って余り雑誌でも取り上げられることが少ないですね。
寧ろハンドル幅だけで特集が組まれることなんて殆どありません。
うん、とてもニッチなお題です。
某誌には1ページだけありました。
レーシングなら狭め、、、リラックスなら広め、、、まさにこれが答えだと思いますが、なにせシンプル!(笑)
狭いハンドルは肩が前に出るため力が入れやすくなります。
まぁ1ページだと文字数の制限もありますので。。。
「なぜなのか?」とか知りたいわけです。
ということで、本記事を読み終えればお悩みが解決できるように頑張ります。ロードバイクのハンドル幅によるメリット・デメリットを考える、です。
▶ドロップハンドルの幅の表記について

下ハン外径が約24.0mmのものの場合、c-c400mmということは、(c=center)外‐外12.0mm+12.0mm+400mm=424mmということになります。
※メーカーによってサイズ表記が違うので購入時は注意が必要です。
ちなみに3Tの現行モデルはブラケット部でのサイズに変わりました。
最近の傾向として、多くのメーカーはブラケット部での芯-芯表記です。
注意としては、同メーカー品でも旧モデルと現行モデルでは同表記サイズでも幅の違いが出るということです。
例:3TのSuperergoの場合、420というサイズでも、旧モデルのでErgonovaはエンド部での420mm、新モデルのSuperergoはブラケット部で420mmとなると、下ハンはブラケット部よりも広がっています(フレア形状)ので、一見サイズ的には同じ表記ですが、同サイズのように見える表記でも実際は新モデルのほうが広いということになります。
これを今回の変更でc-c420mmに変更するとどうなるのかということが今回
▶実際にものを比べてみる①ハンドルバー単体
まずは3Tのアルミハンドル、ROTUNDO PRO(旧モデル)を例に、 400mmのものと420mmのもの、どのような差があるのか見てみます。
①重量

※(ステムは転がらないように付けてあり、重量は引いてあります。)
400mm:243g
420mm:249g
その差僅かに6g!!
幅広のハンドルは重量面で不利、、、そんなお話しは気にしなくても良いぐらいの差です。
②幅

※クランプ部がホワイトのものが400mmです。
実際に比べてみるとやはり20mmの違いはそこまで大きくないです。
言われてみれば広い気もしないこともないが、、、外見上そのぐらいの差です。
▶実際にものを比べてみる②体と合わせてみる
上記で実際のハンドルを比べてみてもそこまで大きな差はありませんでした。
では実際に握ってみるとどんな具合かを見てみます。

※自分の体の歪み具合は画像のせいとお考え下さい。
色線は同じ大きさで、なるべく同じ位置からの撮影をしたつもりです。
その差は20mmそんなに差があるようには見えません。
若干比べてみればやはり20mm、、、広く感じないことはありません。
▶実際にものを比べてみる③実験
こればかりはペダリングに合わせてどう使っているかによって差が出るところだと思います。

実際にハンドルは押したり引いたりすることが多いと思います。
なんでもいいんですが、ベンチ型の椅子があればやりやすいかと思います。
実際にハンドルを握って荷重をかけて(押し込んでみたり引っ張ってみたり、、、)みて狭いと感じるか、広いと感じるか、、、
~ちょっと寄り道~
ワタクシの場合、外から握り込むのではなく、内側(親指)を押し出すように握ります。
僧帽筋(肩の筋肉)主体よりも広背筋(脇の下から背中にかけての筋肉)を主に使うようにしています。
ハンドルの握りは4本で握りますが、主体は薬指と中指、人差し指は添えるだけ、脇をしめて肘は常に下を向くようにすると広背筋主体になりやすいです。
人差し指側でガッと握ると、三角筋前面(肩の筋肉)に力が入り過ぎになり、背中の動きが固くなり十分に使えないくなるのが嫌だからです。
こんなコトだけを考えて動かしてみると、今まで使っていた400mmは少し狭いと思えてしまいます。
若干開いていたほうが安定しますし、力が入りやすいと思ってしましました。
自転車にまたがって、ペダリングとかブレーキ、実際の走行では雑念(?)が入りすぎて少々わかりにくいんですが、こういった状態でハンドルと背中、腕、肩、集中すると少し違った見方ができると思いますヨ。
ホントはブラケットを取り付けたほうが尚わかりやすいです。

※ベンチなしバージョン、こんな動きをしている方を売り場で見たら当ブログをお読みいただいている可能性が(笑
押したり引いたり、左右に荷重を移したり、、、
これが実際にロードバイクに跨ってみるとどうかというと、、、少し違う時もありますが基本的に上半身の力の動きとしては似たようなところがあるので全く違うということはないと思います。
ほんの一例ってことです。。。
注)こんなことをお店でやったら怒られる可能性がないともいい切れませのでご注意下さい(笑
▶ハンドル幅が広いことによるメリット
実際に乗ってみればみかけでそこまで差がないように見える400mmと420mmのハンドル幅の差ですが、その差は一目瞭然です。
のんびりのポタリングペースぐらいだとわかりにくい差もガシガシ回すように、ペースアップの際はものすごくわかりやすくなります。
※タイムがウンたら~でありません。
①バイクを振ったとき(ダンシング)の安定感の向上。
ペダリングやダンシングの仕方にもよって差が出てくると思いますが、さすがは幅広!
たかが20mm、されど20mm、引っ張るにしても押し込むにしても力の入りやすさは段違いです。

極端な図ですが、こんな感じです。
傾いたバイクに押すなり、低なりの力をかけたときに楽なのは、一目瞭然です。
傾き(振り)に合わせて適正な幅が1番効率がいいと思います。
一番感じたのは休むダンシングがし易いのなんのって、、、
荷重が腕よりになるダンシングは本当に安定傾向にあります。
ダンシング時に積極的にバイクを振るタイプには幅広がおすすめできるかと思います。
②フラット部の操作感がイイ。
特にわかりやすいのはフラット部を使用している時です。
400mmは少々狭いなぁと感じて大きく振るダンシングがしにくいですが、420mmのほうが遥かにやりやすいです。
ヒルクライムにしてもフラット部で胸部が狭くなりがちですが、420mmのほうが広くとれます。
③呼吸が楽
・・・と言われていますが、そんな気がしないこともありません。
全く同じかというと幾分楽な気もするが、楽になったからと言っても羽が生えたように速く走れるようになるわけではありません。
しかしフラット部のヒルクライムはやはり有利な気がします。
④車体の安定感
安定感は路面の荒いところを走ったときもわかりやすいです。
車体を押さえ込みやすいということです。
ハンドルにガッツリと荷重がかかっているときの衝撃も420mmのほうがマイルドな気がします。
あくまでも気がする、収束が速い気がする、、、ぐらいの感覚で、強度をはかったら差がないかもしれません、な~んとなくってことです。
⑤おまけ:ハンドルバーに色々付けれちゃいまっせ!
ベル、サイコンステーで結構びっちりだったROTUNDOも420mmになるとある程度余裕をもって付けれるようになります。左右で1cmずつ伸びるということはやはり有利です。
400だとライトまではきついかなぁ、、、といったところですが、420だとライトまで行けそうです。
▶実際のセッティングは?
実際に乗りながらの変更になりますが、高さは400mmからの完璧なコピーで問題がありませんでしたが、開き具合だけは変更しました。

400mmのときは気持ち開き目立ったのが420のときは若干絞りめ(内向き)によっているということです。
ということはブラケットポジションから考えると410mmがジャスト?・・・元も子もないことはやめましょう(笑
ハンドルの握りから考えます。
自分の握りとしては基本的に親指を前方に、脇を絞り込みながら握ります。
ということを考えると、ブラケットの向きは外向きよりも内向きに適している可能性があり、理にかなっていますので悪いセッティングではないかと思います。
寧ろ開き気味でちょうどよかったということはステムが短かったのか、、、
▶ハンドル幅が広いことによるデメリット
①空気抵抗増加
原理的に考えれば多少増加するのかもしれません。
というか空気抵抗は増えると思います。
最初の方の画像を少し編集してみます。

腕の空気抵抗を考えればDHバーの様に前面投影面積が減らすことができるほど、体の内側に入るのであれば差は出てくるかと思いますが、果たして左右で20mmの幅の差でのどのくらいの差が出てくるのか、、、
状態を少し低く、顎をもう少し引く、、、そんなことで十分に相殺できるぐらいの差だと思ってしまいます。。。
後述しますが、ハンドル幅が広がることでハンドルまでの距離が若干遠くなり、前傾が深くなります。
とはいってもプロの世界ではフラット部を平らにするぐらいの繊細なこともあるぐらいなので、差は少なからず出てくるのだと思います。
それはフラット部の力のかかり方って、どう考えたって上下にかかる力(押したり引いたり)が大きいです。
剛性だけのことを考えれば横方向に伸ばしてしまえば低下傾向にありますが、寧ろ縦に伸ばしたくなると思いますが、それでも空気抵抗のために薄く(エアロ形状)作ります。

※パイプに力をかけた図です。
ということは効果がないということではないということでしょう。


※シマノプロの2017ニューハンドル「Vibeエアロカーボン」です。
アッチもこっちもぺったんこです(笑
②接触の可能性
これは正にあると思います。
10mm短ければ当たらなかった、かすったてふらついた、、、これが10mm広ければ転倒してしまうぐらいの接触に変わる可能性は十分に考えられます。
また肩幅以上の場合は肩よりも先にハンドルが接触することも考えられます。
肩の接触はある程度であれば耐えられる場合がありますが、ハンドルの接触は即転倒につながることもあります。舵を切る役割のあるハンドルの接触は本当に危ないです。
クリテなんかの思いっきり接近するレースでは少しでも狭いほうがこういったリスクは減らせることが考えられます。
滅茶苦茶接近するような乗り方でない場合は、、、余り気にしなくてもいいところかと思います。
③ハンドルまでの距離が遠くなる。
※メリットかデメリットかは不明ですね。。
微妙な差ですがこれがワタクシがものすごく感じたところであります。
しかしこれは上で書いたようにブラケットを絞るということで対応できました。
ギリギリカツカツのポジションを出している場合はやはり結構きつくなりますので、ステムを10mmなり短くする必要が出る可能性はあります。
④剛性が落ちる
これも原理的に考えれば考えられないことはありません。
幅が広がる分剛性は落ちる傾向にあります。
20mmの差で弱くなった、、、とは全く感じませんでしたが、衝撃吸収・終息が少し良くなった気がします。
逆に入れば狭めた時なんか「ゴツゴツする」こう感じることがあるかもしれません。
⑤安定感の低下
これも考えられなくはありません。
ダンシング時に大きくハンドルを振る場合はやはり広いほうが安定傾向にあります。
安定だけではなくて力もかかりやすくなります。
ものすごい悪路を走るMTBなどのライザーバーのハンドル幅を見てみてば一目瞭然です。
シマノPROのラインナップでも700mm以上あるものがラインナップされてします。
前輪を弾かれるような衝撃に対しては狭すぎては対応できないということになると言うところかと。
▶おすすめポイント
では実際に420と400幅のハンドルを使ってみてどんな方におすすめポイントが、というところですが、、、
・狭めのハンドル幅
①クリテなどの狭い密集型のレース参戦
②ダンシングで余り車体を振らないダンシングをする方
③平地をシッティング中心、ひたすら高速走行すること場合
・広めのハンドル幅
①すこしでも酸素を多く取り入れたいヒルクライム
②ダンシングで大きく車体を振る方
③荒い路面の走行が多い
しかしこういったポジション出しとかセッティングは最終的にはフィーリングがいちばん大切にしたいところです。
全く同じ寸法でも個々に差が出てくることなんてよくあることです。
こればかりは試してみないことにはなんとも言えないところがあります。
大まかな選び方としてはこんなところですが、一概に言い切れないということも頭においておくことも大切です。
また極端なことをすると痛みが発生してしまうこともあります。
あくまでも無理をしない範囲で自分にあったものを探すということがいいと思います。
しかしハンドルバーで一本1万超えるわけですよ。。。
ド@キーとかでママチャリ一台買える金額です。
バブリーな乗り物です(笑
本当は2サイズ購入して合わない方を返す、、、そんなことができたらいいなぁ、、、って無理か。
ということでハンドル幅の違い
たかが20mm、されど20mm、侮るなかれ20mm
「どっちがいいのか?」
→「それは自分のスタイルに合うものが1番!」Σ(゚Д゚)ヤッパリソレッ?
そんなお話しでした。
人は歩みをとめたときに、そして挑戦をあきらめたときに年老いていくのだと思います。この道を行けばどうなるものか。あやぶむなかれ。歩まずば道は無し。踏み出せばそのひと足が道となり、そのひと足が道となる。迷わずいけよ、いけばわかるさ。アントニオ猪木 名言より
やらなきゃわかんねっ、って話ですね。
ひょっとしたら来シーズンには400mmに戻っているかもしれませんし、420mmのまま継続かもしれません。それはハンドル幅を変えたときはなれるまでものすごく時間がかかるからです。ポッと変えてすぐに適応できるかどうかというとそんなに器用ではありません。もう何年も使っていましたからね。ある程度時間をかけて、いろいろなステージで自分なりの経験値を積み上げていく必要がありますネ。
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とても長文ありがとうございましたm(_ _)m
誤字脱字が多数あるかとは自覚はあります。しかし内容重視、一生懸命書いております。ということでご容赦いただければと思いますm(_ _)m
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コメント
コメント一覧 (7)
実はてんちょー様とは間逆にに、ハンドル幅を一気に40mm狭めることにしました。
440から400です。やりすぎ?の心配はあるのですが、実験という道楽ですね!
440→400ですか、、、かなりの違いを実感すると思いますヨ。
一気に大幅に変えるということは当然デメリットもありますが、逆に違いがものすごくわかりやすいという最大のメリットもあります。
趣味の世界は当に面白いです。
嫁ちゃんもうちに増えてくるハンドルバーに???となっています。。。ナニコレ,,,みたいな(笑
ぜひぜひ感想を聞かせていただければと思いますm(_ _)m
よろしくお願い致します。
自動車の脇をすり抜ける際はかなり楽な感じです。手の位置が片側で20mm違うだけなのに、それと気分は上々でしたので個人的には成功というでw
440→400だいぶ大きな変化でしたね。
空気抵抗、、、余りわかりませんよネ。
ハンドリングヘの影響はハンドルよりもステムのほうが大きく影響してきます。
慣れるまで結構時間がかかるかとは思いますが、辛抱なる範囲で運用をしてみて下さい。
成功と感じれたということはいいことだと思いますヨ。
ワタクシはと言うと、、、現在400に戻ってしまっています(笑
28c以下の細いタイヤ -> 狭いハンドルの方が安定する。
32c以上の太いタイヤ -> 広いハンドルの方が安定する。
細いタイヤで広いハンドルだと、コーナリングでコケたりします。
正直に申しますと、元々バイクには420mmのハンドルが付いていました。それが広過ぎる様に感じ、400mmに変更したのです。1年位前の事です。
交換した当初は良い感じだったのですが、最近、上肢が窮屈に感じるのです。上手く肘が曲げられないと言いますか……。
FF-Cycleさんと同様に、本当は410mmが丁度良いのかもしれません。
因みに……FF-Cycleさんは身長は如何ほどでしょうか?宜しければ教えて下さいませ。
私の身長は173.5cmです。
ワタクシの身長は176ぐらいです。
住めば都ではありませんが、完全に慣れてしまったので狭く感じることもありませんし、不自由もありません。
微妙な変化を試したい場合は、ブラケット部限定ですが、ブラケットを内側に絞ったり外側に開いたりするとなんとなくの感覚はわかるかと思います。それで試してから交換をするとよいのではないでしょうか。