ペダリング効率を上げる 本編①セッティング
昨日に引き継き続きペダリング効率のお話しです。
幾度となくご紹介しているこの言葉、、、
ということですが、ワタクシ自身これに付け加えるとすると、、、
速くゴールができれば苦しい時間は短くなります。
白石峠なんかを登ってると途中にパラグライダー(?)なんかをみかけます。
ワタクシは「気持ちよさそうだなぁ・・・」なんと考えながら見ていますが、多分あちらから見たら「ドMだ、、、、」と思われているかもしれません(笑
「空を飛ぶ」ということをやってみたいとは思いますが、では逆にパラグライダーの方が自転車でひたすらヒルクライムをやってみたいかというと、、、「、、、いや、いいです。」となるかもしれません。
「人はなぜ山にのぼるのか?」
ということで前置きはここらへんにして本題へ。
※今回も例のごとくこれが絶対に正しい!と言うものではありません。正解はゴマンとあります。あくまでも一つの考え方、自分に合えばラッキー、合わなければ別を探す、自分に合うものを探すということが何よりも大切だと思いますヨ。
▶なぜにペダリング効率を考えるか?
効率が悪ければそれだけロスが生まれます。
ロスとは、「損失」のことです。
例えば「ケイデンス90で回す」、これはもう定型文のように耳に入ってきます。
難しいことは専門書を読めばいいだけなので置いておきます。。。
簡単にいうと
重いギアで筋肉に負荷をかけるように乗る:筋肉が疲労する
軽いギアで心肺機能に負荷をかけるように乗る:息が続かない
これのバランスがいいところ、最もスピードを長く継続できて速く走れる回転数の平均値が90回転/分ということでケイデンス90というのが定型文の用になっているということです。
しかし1分間に90回転、速く回すことでペダリングがめちゃくちゃになってしまえば1分間に90回も損失を出すことになります。勿体無いデス。
では極力損失をなくすためにはどうするのか?ということでペダリングの効率を上げる・ペダリングスキルを向上させるということがでてきます。
ペダリング効率を上げる≒ペダリングのロスを無くす
▶ビンディングペダルを使う
ビンディングペダル、ご存じの通りこれはシューズとペダルをくっつけるものです。
というのもフラットペダルで考えてみます。
「踏み足100:引き足100、これで倍の200のパワーが・・・」これが本当であればこんなものはありませんが、

こんなペダルはありませんがもしもあったとしても、こうやってペダルの下から引き上げるような漕ぎ方でも同じスピードでは走れるはずです。
大抵の場合は無理でしょう。
ビンディングペダルを使えば効率を上げることができるというよりも、
40km/h~50km/hで走行中にもしもペダルから足が外れたら、、、
当然フラットペダルでも滑り止めのようなものはついてはおりますが、想像したら怖いです。
ペダルから足が外れて爪をふっ飛ばしたのは昨年の秋のお話しでした。
整備不良はめちゃくちゃあぶない!落車っぽいお話orz
とまぁこんな事もありました。
これはいわゆるギアが抜けるという現象でしたが、例えば路面のギャップで足が一瞬でも浮いてしまったら、、、ペダルを踏んだ時、荷重のかかった足が外れるとことは本当に怖いことです。
と、お話しがそれ気味なので戻します。
▶ビンディングペダルのセッティングでロスを減らす
効率のお話しでした。
ペダルとシューズが固定されているということで、シッティングでもダンシングでも常にピンポイントで踏む事ができます。フラットペダルで自由に動けた足は、ビンディングで固定することによりズレることなく1番力のかかりやすいところで踏むことができるということです。
ペダリングスキルの指南書は最近の傾向として、「自分にあったものを探しましょう!」と結論付ける物が多いです。
しかし多種多様を極める方法の中でも統一性のあるものが多いことは以下の2点です。
①膝はできるだけまっすぐの上下運動
ロードバイクのペダリング(膝の開きと効率)
②アンクリング(足首の角度とクリートセッティング)
ロードバイクのペダリング(アンクリング)
簡単に図にするとこんな感じです。

A.力をかけたい方向に対して斜めの入力
B.力のかけたい方向に対して直線的な入力
C.力のかけたい方向(中心)に対して入力位置がずれている
(ビンディグで固定されていれば最終的には固定部へ集約されます)
ほんの一例をものすごく簡単に図にしたものですが、1番力の入力がロスなく伝わるのはもちろん「B」の入力です。”力をかけたい方向”にたいして”力の入力を真っ直ぐに”ということです。
骨格筋の動きとして、”屈伸をした際には膝は開き気味になる”こんな動きも若干入ることがありますが、体幹側から離れていく際はまっすぐの動きを出しやすいです。
プロのペダリングを正面から見ても若干上死点付近で引き足の膝が開く場合が多いです。
骨格筋の働きの上で多少はブレが出る可能性があるにしても踏み込み時(上死点通過時)にスッとペダル軸まで膝がまっすぐになっていることがまっすぐに膝を下ろすことのできる・ロスを少なくできるポイントです。
これらを適切に行うためにビンディングペダルが役に立ちます。
ロードバイクでは時々しか見かけることはありませんが、ままちゃりなんかでよくみかけます。
銭@刑事のような”がに股”でペダルを踏んでいる場合です。
というのも膝が大きく開いてしまう原因の一つはつま先の向きにあります。
ビンディングペダルとビンディングシューズで固定することで、つま先が然るべき方向に向けてあげる。これにより体の構造上とんでもないがに股にできなくなります。(動きに制限をかける)
それ以前にあまりにもつま先が開きすぎるセッテイングはビンディングシューズではクリートにもよりますが、踏み込みのときにクランクに踵内側が当たってしまうのでできません。
またアンクリングではサドルの位置(高さ・前後・角度)とクリートの調整をしっかり出しておけばそこまでひどいアンクリングになることはありません。
(重いギア、激坂等、キツイときは踵が下がる場合があります。)
そして最後の一つはの修正はもちろん足を縦方向からみたものです。

※ワタクシのあしがひん曲がっているのはO脚だからです。m(_ _)m
足は多関節です(股関節→膝関節→足(首)関節)
各関節ごとに力のかかる方向が「あっちゃこっちゃ」ブレブレではロスが多く変な力が変なところにかかります。
機械ではないので多少の歪みやブレは当然出てくるものですが、それがあまりにも大きい場合に体の異常が出る場合があります。
・ふくらはぎの異常な疲労感
・ふくらはぎの筋肉の付き方が変
・膝関節の異常・痛み(裏)
・足裏の異常・痛み
こんなことが考えられます。
股関節や大腿部は力の発生源から近いので、支障が出にくいイメージです。
上からも下からも板挟みの膝が1番負担がかかりやすいような、、、中間管理職的な(笑
ロードバイクはかなり長時間の運動になることが多いです。そして基本的に運動中は常にペダルを回している状態で、変な負荷がかかるような動きを長時間に渡り続けると他の運動では問題はなかったが長時間続けることで発生してくる異常が出て来る可能性が高いということです。
これはQファクターにもよるとは思いますが、基本的には股関節から地面に垂直に下がった位置で踏めるということがまっすぐの力の入力に近づけるかと思います。(Qファクターの設計っておそらくこの辺の数値の平均値に近くなるようなものかと。)
とはいってもワタクシの様にO脚であったりX脚であったり、筋肉の付き方も違いますので極端な事になっていなければ、上記2点”膝をまっすぐ下ろす””踵を下げない”をメインに考えてみるととんでもないことにはならないと思います。そこまでこだわらなくてもいいかと思います。
しかし最近はクリートをかなり後方にセッティングする方法をする選手が増えてきているように思えます。
このお話しはまた今度に、、、
体が変な動きをすることを機材の方の調整によって正しく直してあげることができます。
ということからもビンディングペダルは正しいペダリングのために初心者の方にもおすすめしているということです。
▶確認方法
何と言ってもおすすめ方法は【動画に取ってみる】そして【スローモーション】で何度も何度も繰り返し見てみる。ということです。これは動体視力の問題かもしれませんが、スローモーションで見ることにより発見できることもあるからです。
どうしても外だと難しいかもしれませんが本当は実走がいいのですが、難しいときはお友達に3本ローラーなり、固定ローラーなりローラー台を借りたりして自分のペダリングを見てみるということです。
毎日毎日確認して飽きてしまうよりも、3ヶ月に一回とか、半年一回とか長いスパンで確認をして見るのがいいと思います。
実際に自分目線・自分で考えていた動きと、他所から見た動きでは大きくずれが出ている場合があります。
そこでポジションや乗り方なりを修正していくのですが、その際は頭でっかちにならずに基本はロスを少なくする動きを目指していくのですが、あくまでも自分のフィーリング、どう感じるかも大切にするということです。
ただただすべてを真っ直ぐにするだけではなくて、自分にあった調整を探していくということが大切です。
効率を上げるということはいかにロスを減らせるかというところです。
ということで今回は主にセッティングでロスを減らす。ペダリングの効率アップのお話しでした。
※こんなコトをやりだすととんでもなく時間も手間もかかります。
フィッティングサービスの値段を見てみればおわかりかと思いますが、とても大変だからです。
サドル沼なんて言葉は有名なところでありますが、ポジションセッティングはハマるとそれ以上に、、、
次回~効率のよいペダリングを考える~
・・・予定です。
✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂
こういった体の動きは【絶対】ということはほぼないというのがワタクシの考えです。。
筋肉の付き方、発達の仕方、柔軟性すべてバラバラだからです。
対生物であれば絶対なんてものはほぼほぼありません。
体の柔らかさは怪我を防いだり、パフォーマンスの向上に大切ですが、もちろん頭の柔らかさというのも大切だと思いますヨ。
最近ではウコンの二日酔いに対する効果がなかったことがわかったとか、、、
ほぼプラセボだったという。
効くって信じることって大切ですネ。。。
「二日酔いの薬」ウコンには薬効無しと判明
++++++++++++++++++++++++++++
当ブログの運営費用の一部はアフィリエイト広告費用より補わせていただいております。
Wiggleをご利用の際はこちらからポチッとご購入いただけると当ブログ運営費用に補填させていただくことができます。。
Chain Reaction Cyclesはこちらからお願い致します。
+++++++++++++++++++++++++++
FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
こちらをお申し付け下さい。
当店の特徴・詳細ははこちらから
昨日に引き継き続きペダリング効率のお話しです。
幾度となくご紹介しているこの言葉、、、
どれだけ練習しても、走るのは楽にならない。ただ、速くなるだけだ。-グレッグ・レモン-
ということですが、ワタクシ自身これに付け加えるとすると、、、
どれだけ練習しても、走るのは楽にならない。ただ、速くなるだけだ。ということです。
ただし苦しい時間は短くなる
速くゴールができれば苦しい時間は短くなります。
白石峠なんかを登ってると途中にパラグライダー(?)なんかをみかけます。
ワタクシは「気持ちよさそうだなぁ・・・」なんと考えながら見ていますが、多分あちらから見たら「ドMだ、、、、」と思われているかもしれません(笑
「空を飛ぶ」ということをやってみたいとは思いますが、では逆にパラグライダーの方が自転車でひたすらヒルクライムをやってみたいかというと、、、「、、、いや、いいです。」となるかもしれません。
「人はなぜ山にのぼるのか?」
「そこに山があるからだ」-ジョージ・マロリー-
ということで前置きはここらへんにして本題へ。
※今回も例のごとくこれが絶対に正しい!と言うものではありません。正解はゴマンとあります。あくまでも一つの考え方、自分に合えばラッキー、合わなければ別を探す、自分に合うものを探すということが何よりも大切だと思いますヨ。
▶なぜにペダリング効率を考えるか?
効率が悪ければそれだけロスが生まれます。
ロスとは、「損失」のことです。
例えば「ケイデンス90で回す」、これはもう定型文のように耳に入ってきます。
難しいことは専門書を読めばいいだけなので置いておきます。。。
簡単にいうと
重いギアで筋肉に負荷をかけるように乗る:筋肉が疲労する
軽いギアで心肺機能に負荷をかけるように乗る:息が続かない
これのバランスがいいところ、最もスピードを長く継続できて速く走れる回転数の平均値が90回転/分ということでケイデンス90というのが定型文の用になっているということです。
しかし1分間に90回転、速く回すことでペダリングがめちゃくちゃになってしまえば1分間に90回も損失を出すことになります。勿体無いデス。
では極力損失をなくすためにはどうするのか?ということでペダリングの効率を上げる・ペダリングスキルを向上させるということがでてきます。
ペダリング効率を上げる≒ペダリングのロスを無くす
▶ビンディングペダルを使う
ビンディングペダル、ご存じの通りこれはシューズとペダルをくっつけるものです。
「今までの倍の力でペダルを回せる」こんなこともイメージとしてあるようですが、、
ビンディングペダルとビンディングシューズを使うと2倍速く走れるなんて言われたこともあった気がするけども、速くならないわよ。ワタクシはこっちのほうが正しいと思います。
というのもフラットペダルで考えてみます。
「踏み足100:引き足100、これで倍の200のパワーが・・・」これが本当であればこんなものはありませんが、

こんなペダルはありませんがもしもあったとしても、こうやってペダルの下から引き上げるような漕ぎ方でも同じスピードでは走れるはずです。
大抵の場合は無理でしょう。
ビンディングペダルを使えば効率を上げることができるというよりも、
足が固定されているからこそ、絶対的な安心感が生まれるのよ。この目的のほうが大きいです。
40km/h~50km/hで走行中にもしもペダルから足が外れたら、、、
当然フラットペダルでも滑り止めのようなものはついてはおりますが、想像したら怖いです。
ペダルから足が外れて爪をふっ飛ばしたのは昨年の秋のお話しでした。
整備不良はめちゃくちゃあぶない!落車っぽいお話orz
とまぁこんな事もありました。
これはいわゆるギアが抜けるという現象でしたが、例えば路面のギャップで足が一瞬でも浮いてしまったら、、、ペダルを踏んだ時、荷重のかかった足が外れるとことは本当に怖いことです。
と、お話しがそれ気味なので戻します。
▶ビンディングペダルのセッティングでロスを減らす
効率のお話しでした。
ペダルとシューズが固定されているということで、シッティングでもダンシングでも常にピンポイントで踏む事ができます。フラットペダルで自由に動けた足は、ビンディングで固定することによりズレることなく1番力のかかりやすいところで踏むことができるということです。
ペダリングスキルの指南書は最近の傾向として、「自分にあったものを探しましょう!」と結論付ける物が多いです。
しかし多種多様を極める方法の中でも統一性のあるものが多いことは以下の2点です。
①膝はできるだけまっすぐの上下運動
ロードバイクのペダリング(膝の開きと効率)
②アンクリング(足首の角度とクリートセッティング)
ロードバイクのペダリング(アンクリング)
簡単に図にするとこんな感じです。

A.力をかけたい方向に対して斜めの入力
B.力のかけたい方向に対して直線的な入力
C.力のかけたい方向(中心)に対して入力位置がずれている
(ビンディグで固定されていれば最終的には固定部へ集約されます)
ほんの一例をものすごく簡単に図にしたものですが、1番力の入力がロスなく伝わるのはもちろん「B」の入力です。”力をかけたい方向”にたいして”力の入力を真っ直ぐに”ということです。
骨格筋の動きとして、”屈伸をした際には膝は開き気味になる”こんな動きも若干入ることがありますが、体幹側から離れていく際はまっすぐの動きを出しやすいです。

プロのペダリングを正面から見ても若干上死点付近で引き足の膝が開く場合が多いです。
骨格筋の働きの上で多少はブレが出る可能性があるにしても踏み込み時(上死点通過時)にスッとペダル軸まで膝がまっすぐになっていることがまっすぐに膝を下ろすことのできる・ロスを少なくできるポイントです。
これらを適切に行うためにビンディングペダルが役に立ちます。
ロードバイクでは時々しか見かけることはありませんが、ままちゃりなんかでよくみかけます。
銭@刑事のような”がに股”でペダルを踏んでいる場合です。
というのも膝が大きく開いてしまう原因の一つはつま先の向きにあります。
ビンディングペダルとビンディングシューズで固定することで、つま先が然るべき方向に向けてあげる。これにより体の構造上とんでもないがに股にできなくなります。(動きに制限をかける)
それ以前にあまりにもつま先が開きすぎるセッテイングはビンディングシューズではクリートにもよりますが、踏み込みのときにクランクに踵内側が当たってしまうのでできません。
またアンクリングではサドルの位置(高さ・前後・角度)とクリートの調整をしっかり出しておけばそこまでひどいアンクリングになることはありません。
(重いギア、激坂等、キツイときは踵が下がる場合があります。)
そして最後の一つはの修正はもちろん足を縦方向からみたものです。

※ワタクシのあしがひん曲がっているのはO脚だからです。m(_ _)m
足は多関節です(股関節→膝関節→足(首)関節)
各関節ごとに力のかかる方向が「あっちゃこっちゃ」ブレブレではロスが多く変な力が変なところにかかります。
機械ではないので多少の歪みやブレは当然出てくるものですが、それがあまりにも大きい場合に体の異常が出る場合があります。
・ふくらはぎの異常な疲労感
・ふくらはぎの筋肉の付き方が変
・膝関節の異常・痛み(裏)
・足裏の異常・痛み
こんなことが考えられます。
股関節や大腿部は力の発生源から近いので、支障が出にくいイメージです。
上からも下からも板挟みの膝が1番負担がかかりやすいような、、、中間管理職的な(笑
ロードバイクはかなり長時間の運動になることが多いです。そして基本的に運動中は常にペダルを回している状態で、変な負荷がかかるような動きを長時間に渡り続けると他の運動では問題はなかったが長時間続けることで発生してくる異常が出て来る可能性が高いということです。
これはQファクターにもよるとは思いますが、基本的には股関節から地面に垂直に下がった位置で踏めるということがまっすぐの力の入力に近づけるかと思います。(Qファクターの設計っておそらくこの辺の数値の平均値に近くなるようなものかと。)
とはいってもワタクシの様にO脚であったりX脚であったり、筋肉の付き方も違いますので極端な事になっていなければ、上記2点”膝をまっすぐ下ろす””踵を下げない”をメインに考えてみるととんでもないことにはならないと思います。そこまでこだわらなくてもいいかと思います。
しかし最近はクリートをかなり後方にセッティングする方法をする選手が増えてきているように思えます。
このお話しはまた今度に、、、
体が変な動きをすることを機材の方の調整によって正しく直してあげることができます。
ということからもビンディングペダルは正しいペダリングのために初心者の方にもおすすめしているということです。
▶確認方法
何と言ってもおすすめ方法は【動画に取ってみる】そして【スローモーション】で何度も何度も繰り返し見てみる。ということです。これは動体視力の問題かもしれませんが、スローモーションで見ることにより発見できることもあるからです。
どうしても外だと難しいかもしれませんが本当は実走がいいのですが、難しいときはお友達に3本ローラーなり、固定ローラーなりローラー台を借りたりして自分のペダリングを見てみるということです。
毎日毎日確認して飽きてしまうよりも、3ヶ月に一回とか、半年一回とか長いスパンで確認をして見るのがいいと思います。
実際に自分目線・自分で考えていた動きと、他所から見た動きでは大きくずれが出ている場合があります。
そこでポジションや乗り方なりを修正していくのですが、その際は頭でっかちにならずに基本はロスを少なくする動きを目指していくのですが、あくまでも自分のフィーリング、どう感じるかも大切にするということです。
ただただすべてを真っ直ぐにするだけではなくて、自分にあった調整を探していくということが大切です。
効率を上げるということはいかにロスを減らせるかというところです。
ということで今回は主にセッティングでロスを減らす。ペダリングの効率アップのお話しでした。
※こんなコトをやりだすととんでもなく時間も手間もかかります。
フィッティングサービスの値段を見てみればおわかりかと思いますが、とても大変だからです。
サドル沼なんて言葉は有名なところでありますが、ポジションセッティングはハマるとそれ以上に、、、
次回~効率のよいペダリングを考える~
・・・予定です。
✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂
こういった体の動きは【絶対】ということはほぼないというのがワタクシの考えです。。
筋肉の付き方、発達の仕方、柔軟性すべてバラバラだからです。
対生物であれば絶対なんてものはほぼほぼありません。
体の柔らかさは怪我を防いだり、パフォーマンスの向上に大切ですが、もちろん頭の柔らかさというのも大切だと思いますヨ。
最近ではウコンの二日酔いに対する効果がなかったことがわかったとか、、、
ほぼプラセボだったという。
効くって信じることって大切ですネ。。。
「二日酔いの薬」ウコンには薬効無しと判明
++++++++++++++++++++++++++++
当ブログの運営費用の一部はアフィリエイト広告費用より補わせていただいております。
Wiggleをご利用の際はこちらからポチッとご購入いただけると当ブログ運営費用に補填させていただくことができます。。
Chain Reaction Cyclesはこちらからお願い致します。
+++++++++++++++++++++++++++
FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
こちらをお申し付け下さい。
また整備内容によっては、車体メーカー、モデル名、ホイール、コンポーネントなども合わせてご連絡をお願い致します。
ロードバイクの健康診断・カスタマイズ相談的なこともお受けいたします。当店の特徴・詳細ははこちらから
コメント
コメント一覧 (4)
自分は最近ビンディングペダルを投入しましたが、タイムが縮まるどころか遅くなり、足の疲労感が増えました。
「効率良く力をペダルに伝えられる」と考えたのですが自分の場合その逆で、
普通のペダル+スニーカーの時は踏み込む時々に合わせて足とペダルの設置位置を自分の力の加わりやすい場所にずらしていたんだと、最近思う様になりました。
加速が必要な時は爪先に近い方で足に力をかけて、巡行する時は足の中心に近い場所でペダルを回し疲労軽減してたのではないかと。
ビンディングでペダルに足が固定される事で、違和感を覚える毎日であります。
なるほど、、、初心者の方のお話しは自分自身経験してきた道ではございますが、もう自分では絶対に経験することはできない部分なので大変参考になります。
フラペからビンディングに変えると基本的にポジションセッティング(ハンドル・サドル位置角度高さ等)が結構変わることもあります。
それとあくまでもワタクシの想像でしかありませんが、自由に使いこなせていたフラットペダルのペダリングから、ビンディングペダルに合わせたペダリングに変える必要があるのかもしれません。(それにしても踏み位置を変えるとはすごい技術ですネ。)
ペダルの設置場所を変える代わりに、足首で行うアンクリングであったり、骨盤・体幹の傾き・使い方であったり、踏み方・回し方であったり、こんなところが今後の課題になってくるような気がします。
的外れであったらゴメンナサイm(_ _)m
悩むということは、速く走れたり、遠くまで長い時間走れるようになったり、もっともっと伸びるチャンスが有るということだと思っています。
確かに踏む位置を変えることで使う筋肉を切り替えられたり、、、等により疲労を分散させるということが考えられまが、ちなみにどこの部分にどういった疲労感や違和感が増えたかを教えていただけますでしょうか?
ふくらはぎ、膝、大腿四頭筋、大殿筋、ハムストリングス等、、
もしよろしければよろしくお願いいたします。
レースなどには参加せず、片道25キロの通勤に使用していただけです。
ロードバイクも「見た目がカッコいいから」と言う理由で選んだので、何も意識せず8年間乗り続けてました。
8年も乗るとロードバイクがボロボロになるので最近買い換えたのですが、
買い替えを機に色々調べていく中で、ロードバイクの奥の深さを今更ながら知ったところです。
ちなみに買い替えを機にビンディングペダルに変更しました。
8年間毎日激重ロードバイクで往復50キロを走って鍛え上げた足を武器に、
軽量ニューマシン+ビンディングのセットで大幅タイム短縮!
通勤時間を短縮する事で1分でも長く睡眠時間を確保し、1分でも早く家に帰宅しビールを飲もうと画策したのですが、
結果何も変わらず、寧ろ疲労感が増えてるような気がします。
疲労感が増えたのは大殿筋、大腿四頭筋あたりです、逆にふくらはぎは使わなくなった様に感じます。
あまり深く考えた事はありませんが、今までは爪先で強く踏み込む時はふくらはぎを使っていたように思います。足首でペダルをかき回すような感じでしょうか・・・
今のビンディングはSPD(?)なのですが、固定位置が土踏まずのあたりで強く踏み込むときは太ももあたりを意識しないとペダルに力が入りません。
ビンディングにはビンディングに合わせたペダルの回し方が必要なんだなと思いながら、
毎日通勤しております。
明日の記事をぶっちぎりで返信を作成させていただいております(笑
ビンディングだけではなく、ニューマシンということですね!
8年間の通勤とは素晴らしいです。剛脚の持ち主ですね!
またまた参考にはならないかもしれませんが、、、
車体が大きく変わると遅くなることがよくあります。ワタクシ自身経験しました。おそらく軽量のマシンということなので少しグレードも上がっていると思います。
ワタクシの場合は車体やパーツのグレードが上がると、乗った感じ軽さを十分に感じられたり、かなり速くなった感じがあったり、まるで魔法にかかった様な印象を受けました。
しかしいざタイムを見ても全然変わらなかったり、寧ろ遅くなっていたり。。。
「軽いんだよ、軽いしまわるし、でもおかしい、、、」こんな感じでした。
結果滅茶苦茶頑張ってもタイムが出ない、、、ワタクシだけではなく、よくあるお話しです。
車体が変われば進ませ方や、ポジショニングも少し変化が出ますので「調整」と「慣れ」が必要だと思います。8年間もフラペということはかなり使いこなしていたと予想できます。
直接拝見させいただいてはおりませんのであくまでも予想の範囲ですが、各所のフィッティングを少しいじってみると良い方向に傾く可能性もあります。ビンディングはセッティングがきちんとできていないと拷問以外の何物でもなくなってしまいます。
またビンディングで足が固定されることで基本的には良くも悪くも動きに制限が入りますので、そのせいで疲労が溜まりやすくなっているのかもしれません。
また付け外しでも普段踵を外側にひねる運動って余りありませんので不安がかかっていることも考えられます。
ということで可能性は多く考えられますが、初心者1号さんがビンディングペダルに一日でも速く慣れることを陰ながら応援させていただこうと思いますm(_ _)m