トレーニングの要は心の力? 1000kmチャレンジからみる心の健康

先日往路を終えた3本ローラー1000kmチャレンジですがまずはそれの途中報告から。

▶ 2月6日

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平均時速:27.5km/h
平均CAD:88
走行距離:15km

▶2月7日
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平均時速:28.0km/h
平均CAD:90
走行距離:15km

▶2月9日
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平均速度:25.7km/h
平均CAD:84
距離:20km


▶2月10日
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平均速度:29.0km/h
平均CAD:93
走行距離:15km

▶2月11日
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平均速度:29.3km/h
平均CAD:93
走行距離:15km

▶2月12日
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走行距離:10km
・・・オワコンです。
15km走れませんでしたorz

積算距離:530km

グラフを見れば一目瞭然です。
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2日間は右肩上がり、その後1日は調子が悪くなるようです。
どうにもこうにも肉体的にも精神的にも3日目はキツイみたいです。
ケイデンスは大方80~95ぐらいがちょうどいいようです。

ミノウラの負荷装置の推定パワーカーブを作ってみました。
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※L最弱負荷(緑) H最強負荷(青)
借り物の自転車とパワーメーターで計測した数値からで、あくまでも推定です。
3本ローラー1000kmチャレンジに大きな壁が立ちふさがる”負荷装置”導入

負荷4段で30km/hで300W、これを目標に日々取り組んでいます。
実際にもっと低ければもっと鍛えればいいだけなんであくまでも目安です。
平均25km/hぐらいから始まったトレーニングはどこまで伸びていくのか、、、乞うご期待!
ここからの伸びがキツイ、、



▶今月号のサイスポより

今月号のサイスポは面白い特集がありました。

「40歳から速くなる!」
というワタク氏まだ30代なかばですが、若者とは勝手が少し違いますのでとても参考になります。
ということですこ~しだけご紹介です。

ようは「加齢とともに運動能力は低下する」ということです。

これは筋力が落ちていくのか、生活環境の変化によるものなのかはまだまだ不明なところは多いようですが、とにかく運動能力は落ちてくるというものです。

トレーニングの効果は、体に負荷をかけたときに出るものではありません。休んでいるときに効果が出るのです。
当然といえば当然なんですが、ものすごく分かります。
良い休息と言うものの大切さが身にしみている30代半ばです。
それはもちろん肉体的な問題(筋肉痛や筋疲労)も当然の事ながら精神的な健康も大切ということです。

長時間走って強くなることとと、強い刺激によって強くなることとは違うんです。
短時間で強い負荷をかけるよりも、長く走る方が楽ですから。

~中略~

1日30分あればホビーレースで勝つためのトレーニングは可能です。
 
ワタクシも個人的には同じに思っております。
2時間ほど走ると気が抜けている時間がどうしてもできてしまいます。
完全に集中しきったオールアウトを目指しにくくなるからです。



後なんだかよくわからないですけど「ミトコンドリア」のお話しも、
その中でも
ヨーロッパのプロ選手は冬場に1万キロぐらい乗り込むそうですが、彼らは「寒い季節に乗り込めば強くなる」ということを理屈ではなく、経験的に知っているんでしょう。
ミトコンドリアがどうだかはワタクシ自身考えたこともありませんでしたが、冬場のトレーニングは、春のライドが楽しくて仕方がないというのは経験上間違いないと思います。

昨年も冬に「冬のライドを制するものは、その年の1年を制する」(←丸パクリ)的なことを記事にした気がします。

いやこれは全く本当で、冬はしんどくてしんどくて、、、それでもきちんと乗っていれば暖かくなってきて短レーパンの時期ぐらいになることにはものすごく効果を感じられるんですね。

※サイスポの記事をきちんと読みたい方は本記事最下部にリンクがございますm(_ _)m



▶トレーニング効率は心の力次第

ワタク氏自身、まだまだ成長中だと自負しております。
現在結構キツイトレーニングをしておりますが、その中で特に大切だと思うのは休養です。

上の方にも書きましたが、まずは肉体的な疲労をきちんと理解するということです。
心も体もバラバラではなくて一つのものなので、どうしてもどちらかが披露していれば最高のパフォーマンスを発揮する、オールアウトするようなトレーニングはできません。
体をしっかりと休める、食事をきちんとする(某誌には国産品の栄養価がとかかいてありましたがそこまでは(笑)ということも大切な要素です。

今回の表題にも書きましたが、心の力のお話しになります。
もちろん体が疲労していても100%に近いトレーニングの効果を出すことはできませんし、精神的なモチベーションであったり、弱さであったり、この辺がダメなときのトレーニングは効率がものすごく悪いです。
オールアウトするようなトレーニングは集中できていないとパフォーマンスが落ちるだけではなく怪我や、故障に繋がる場合もあります。
ちなみにたったの15kmチョットのトレーニング中のワタクシの心境はと言うと、、、

0~1km:半ば後悔し始める
こんなペースで持つはずがない3kmぐらいでの終わりを考える(豆腐メンタル)

3km付近:もう3km走った、1/5終わったもう少しだとポジティブに考える一方で、あと12kmもあるよ、、、とネガティブも出てくる

5km経過:残り10kmをきるともう少し、、、と思い始めるが、漕げども漕げども一向に走行距離が増えていかにないことに絶望を覚える

8km付近:半分が終わったことに少し安堵、しかし逆に言えばあと半分もあるということに絶望。。。

10km経過:なんでこんなコトをしているのかと自分にとい始める(笑

12km経過:この辺から数字の計算ができなくなってくる(いつもそうです(笑)
肉体的にも精神的にも疲労がピーク。
何故か12km台なのにあと1kmと意味不明なことを考えて少し気が楽になる。

13km経過:なぜ後1kmあるのか不思議に思えて仕方がない。
なぜ?と考えても答えは見つからないが、14kmで一度下車できるため最後まで回し切る

14km~:地獄の最大負荷
300mも走ればいつでも足を止めたくなる。
500m付近から内蔵がへばってくるのが実感できる。腹痛、だるさが始まる
800m付近リミッター解除、ラスト200m全力で回しまくる
(推定40km/は超えるが、サイコンの山は時間が短すぎてエラー処理、orz)

ここで大切なのがもちろんトレーニング中の心境とするとポジティブとネガディブが出てくるんですが、休養が上手く言っていなかったりして、肉体的にも疲労が溜まってきていると豆腐メンタルが全力ででてきて、諦めてしまうというか、肉体的にはまだ全力ではなかったとしても、心の方でブレーキをかけてしまうんですね。これが心のチカラの充電不足っていう状態です。

現在のトレーニングは上のデータを見ていただければわかるかと思いますが、大体1日30分超で終わりです。そして2日間上げていって1日無いし2日間おやすみです。
おそらくこれが精神的なパワーを継続させていく限界だと思います。
「30分ぐらいでしょぼい、、、」と思われがちですが、30分100%の集中ってワタクシにとってはものすごく大変なことです。自分のペースを掴むということもデータを見れば一目瞭然です。
平均29km/h超えの次の日なんて10kmのみ、完全に心も体もついてきていないような状態です。

毎日お酒も飲みますし、お菓子も食べます(キャベツ太郎が大好きです)。多分これらをやめてもっとストイックに、、、こんなコトしたら心にパワーが充電できなくなってしまいます。心のパワー不足は豆腐メンタルの出現率が飛躍的にあがります。
夜にドラマや映画を見て気持ちを切り替えたり、そんなことでも精神的にもしっかりと休むことで、トレーニングの効率をあげているということです。

トレーニングの効率を上げるということは、肉体的に鍛えるということと、精神的に鍛えるというこの2種類をバランスよく行っていくことで結果が出やすい、すなわち効率がいいトレーニングにつながると言うのがワタクシの何より大切にしているところです。


ということでトレーニングの効率を上げるのは心のちから、休養をしっかりと取って最高のトレーニングをしましょう!そんなお話しでした。


「今が1番、今が自分史上最強!!」これを目指します。
これがワタク氏自身のモチベーションを保つ秘訣です。
昨日よりも少しでも強い自分、これだけのためです。
昨日よりも強く、明日のほうが強く、、、
”昨日の自分をぶち抜くための方法”を毎日考えています。
・・・これなら青天井www

1分1秒でも速く、、、
ケイデンスもギアも何も気にしません。
ケイデンスなんてもんは結果ですから(笑

サイスポ今月号は「40歳から速くなる」これは面白かったです。

チョットよくわらからない部分もありますが、読まないよりも読んだほうがモチベーションも上がるかもです。


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