”FF-Cycle小屋を建てる” 内装~工具選定

実は当店名で検索をかけていただくとお分かりいただけると思うのですが、昨日グーグルに登録を済ませることができました。

グーグルさんって本当にすごいです。
ポチポチしていくとマップ上で検索できるようになるだけではなくて、通常検索(PC)、スマホだとにも右側に、スマホ版だと上部のほう、きちんと出てくるようになるというなんとも便利な機能があったのですネ、

こちらを埋め込んでみるとこんな感じになります。



内装の写真なんかも登録できるようになっていて、少しづつ揃い始めている商品なんかも掲載することができます。

弊店は普通の住宅街の中にぽつんと、、、(笑
まさに隠れ家的な立地ではあります。
飛び込みで持って来ていただけることはほぼほぼないような地味な立地です(;´∀`)

しかしながら千葉市が誇るお花見に最高の花見川サイクリングロードからは一回曲がるだけでついてしまうというなんとも便利な立地です。

花見川サイクリングロードからのアクセス(道順)を動画に上げる予定ではあります。


ということで今回は述べ日数40数日、、、いよいよ終盤戦に突入したFF-Cycle小屋を建てる、内装~工具選定のお話です。

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前回までのベースはこちらです。

パネル工法の利点というか特徴として、ツーバイ材(38×89)と構造用合板で強度を出していくもの、ということです。

通常であればこのパネルの隙間↓↓↓
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というか凹み部分に断熱材なんかをぶち込んで更に構造用合板を張って、壁紙を貼って、、、
というのが一般的な住宅の作りになりますが、このツーバイ材の厚みほどの断熱材は必要ではありませんが、この凹む部分を収納にすることで狭い小屋のスペースを最大限に潰さずにスペースを確保するという寸法です。

ここに棚板を配置していくのですが、L字ステーやら何かを使用して止めるのはナンセンスってもんです(謎

ということでどうするかというと、、、ピッタリの大きさで切ることでこの隙間に挟み込む・はめ込むことで棚にしてしまうということです。
棚板に使用したのはツーバイ材では少々太すぎてしまうので、ツーバイ材の半分の薄さのワンバイ材を使用しました。
木の質感というか、パネルの骨組みもSPFのツーバイ材なので同じ素材の木を使えば自然な仕上がりになります。
もう20枚以上は棚板を作りはめ込んでいきましたが、おそらく許容範囲は±0.5mm位以下ではないと緩すぎてしまったりきつすぎて全く入らなかったりします。
もう、完全にノコギリの使い方ばかり上手くなっていっています(笑

これとともに全然収まりきらない工具の壁掛け収納を少し増設することに。

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狭いスペースを最大限に使うためには極力床にものを置かなくてもいいように壁の中に収納できるものは壁の中へ、空中におけるものは空中に、、、

ということでこんなものも導入してみました。

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壁掛けのロードバイクハンガーってものです。
AP社製のものですが、70mmぐらいのネジが付属しているのでそれで柱にくっつけるものです。

物自体はセンプレ程度の重さでも全然大丈夫そうなんですが、ネジがいかんせん弱すぎます。
インパクトでバーっと締めていくのですが、、、

スカスカスカ… Σ(゚Д゚;)

締め切る前にネジの頭がねじ切れ状態。。。

。゚(゚^∀^゚)゚。ギャーハッハ

弱い、、、弱すぎる。。。

ということで普通に70ぐらいのコーススレッドでがっちり固定です。



さらっと載せてはおりましたが、シマノ製の純正交換パーツは着々と揃い始めていおります。
ネット販売用のパーツとは基本的に分けてあります。

もちろんネット販売はしていないパーツ類も密かに揃い始めております。

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ヴィプロス社の製品であったり、

シマノ製のパーツも 実はネットで販売していないのですが、密かにグレードアップにおすすめできるお得な商品まで色々と増えつつあります。



それとワタクシ自身余り自走で自転車屋さんに行くということがないのであれなんですが、過去に行ったことがありそんなときに不自由だなぁと思ったのがこちら。

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そう店内をビンディングで歩くのって結構怖いです。
特に雨に日のコンビニなんかはめちゃくちゃ怖いです。

それでもクッションフロアの床にしてはいるのですが、実際に自分でも作業を行っていただいたり、長い時間の滞在になると不自由極まりないので、ご用意させていただきました。
少しでもリラックスしていただきたいというものです。



▶絶対に入れたかった工具とは、、、 

こんなことをよく耳にします。
「職人の命の工具は絶対に貸さない。」
寿司屋に言って包丁を借りるとか、大工さんにかんなを借りるとか、、、
多分貸してはくれませんネ(;´∀`)

ごもっともだと思います。
自転車屋さんでもそういうところがほとんどだと思います。
 
消費者からしてみれば「ネジ一本締めるぐらいいいじゃないか、、、」そう思われるかたもいるかとは思いますが、まぁ仕方がないといえば仕方がないです。

工具は自転車整備では結構壊すことは稀ではありますが、ないことはありませんし、工具を貸しているときは作業ができなくなってしまいます。

しかしうちの場合は少々勝手が違います。
自分でやりたいのであれば自分でやって頂いても構いません。
やり方をお教えする、そんなことももちろん可です。

作業をおまかせいただく場合は基本的に目の前で行います。
お預かりして見えない作業をするわけではありません。
(ご希望次第では承りますm(_ _)m)

やり方を覚えたい、教えて欲しい、もちろんお答えさせていただきます。
同じ整備を行うにしても説明をしながら行えば通常よりも時間がかかります。

まぁこんな変なお店が時々あってもいいのかぁ、、、なんて思っております。



ということで第1段絶対に入れたかった工具はこちらです。

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エイトの六角、テーパーヘッドです
http://www.eight-tool.co.jp
※一本別のものが紛れ込んでいます(笑

「こんなもの、、、」とは言わないで下さい。
ロードバイクの整備で最も大切な工具であると考えておりますヨ。

以前某サイクルベントにて使用させていただいてからというもののテーパーヘッドの虜になったというわけです。

更にこちらはテーパーヘッドに加えてボルトキャッチもついているものです。
いいですね。。。

全長はロングよりも慣れ親しんだセミロングを選びました。
長いものは高トルクになりがちで重さも重くなってしまうので、微妙なトルク管理はセミロングがちょうどいいと思うのはワタクシだけ(?)

他にもいい工具のメーカーはいっぱいありますが、ボッタ・・少々お高いのにイマイチ、、、そんなメーカーもありますが実際に自分で使ってみての選定ができたのは嬉しいところです。


とこんな感じで細かい内装であったり、商品での選定であったり、、、
快適にすごいしていただける、来ていただいた方には満足してピカピカにして帰っていただけるための作業も残す所あと僅かです。


まだまだ入れたい工具は山ほどあります、、、

ということで内装②~工具選定のお話でした。

+++++++++++++++++++

当店は
・工具はご使用いただけます。
・自分でやってみたい。
・実際の作業を見たければ十分に見ていただけます。
・もちろんケミカル類も良識の範囲内で、、、ヴィプロス製品でもその他のケミカル類もお使いいただけます。
・最高の状態になるための最大限のアドバイス、作業をさせていただきます。

こんな感じで行わせていただくのが最初からの目標です。

料金ですが、このようなやり方を取らせて頂く予定なので、基本的に時間制となります。
もちろんグループ、ご友人とご一緒にご利用もいただけます。
何度もご紹介させていただいておりますが、スペースの都合上犬小屋に毛が生え立た程度の広さであるため、10人とかは厳しいです。
※もちろんコーヒータイムは無加算です(笑

お時間が重なってしまうとおまたせしてしまったり、ご不便をおかけしてしまうのでこられる際はお手数ですが、一度お電話でもメールでも構いませんので、作業内容の確認とご予約をいただければと思います。
※作業内容によっては工具が足りない場合がございます。
その際は事前連絡の段階でご相談させていただくことがございます。

※最終的にはご希望はお伺いいたしますが、実際に見てみないとわからない場合もございます。
その場合はお客様のご希望に最大限に添えるように努力は致しますが、全てがご希望どおりとは難しい場合もございますこと、ご了承をお願い致します。

※整備内容によっては不可能なこともございます。
カーボン製品の修復、互換性の無いパーツの取り付け、当店で取引のないメーカーのパーツの供給等
最大限の努力は致しますが、できないことはいい加減な事は言わずに「できません。」と言わせていただく場合もございます。


「物を購入したい」とか、”ウェア類のご試着”とか、物を見たいとか、最高の相棒を自慢したいとか(笑
そんな御用でも最大限にお時間をつくらせていただきますので、一度ご連絡をいただければと思います。

それではオープンまで今しばらくお時間をいただければと思います。