今季初 白石峠ヒルクライム 39Tで登れるのか?

千葉は前日からの雨で不安はありましたが、なんとか当日朝は路面がドライに!
曇りがちではありますが、天気予報は”晴れ”の予報で今季初の白石ヒルクライムいってまいりました。

そもそもヒルクライムは得意ではないですし、余り好きではないのですがなぜか登りたくなってしまう、、、
そう”そこに山があるからだ!”※近所には全く山はございません。

ということで早起きをして向かう道中、、、
湾岸千葉を抜けて曇りがち、都内に入る頃には薄日が差し込む程度、、、そして埼玉、、、雨!普通に降ってるし(;´∀`)

高速道路を走りながら、目的地に近づくに連れてドンドン空が暗くなってくるというなんともディープな予感をかもし出してくれています。

高速をおりで集合場所につく頃には路面はヘビーウエット、小雨もまだパラつている状態ですorz
基本的に雨の日は余り走りたくないのでテンションだだ下がりです。。。

ということで今回の同行メンバーが揃うのをクリームパンを食べながら待ちます。走る前は甘いものに限ります!
集合後は小一時間ぐらい整備何かをしながら天気の動向を伺います。
この時期の小川町~都幾川近辺は朝、ローディーさんが結構いるんですが、あいにくのこの天気です。1、2組しかみかけませんでした。。。まぁ雨はリスクも増えますので、、、

チェーンリング交換したり、FDの調整したり、ホイール見たり、、、そんなこんなをしているうちに天気はまさに、、、

小雨霧雨orz

天気は味方してくれませんでした。
しかし集まってしまったものは仕方がありません。
一人メチャクチャやる気のやつがいやがってですネェ、、
「鉄さん、I君に負けたらFF-Cycle閉店ですヨ(笑」
とか言ってるし、、、(# ゚ロ゚) モルァ!! 

この雨でテンションがダダ下がりしているワタクシにとってもう言い訳に使うしかないような状況です。( ´Д`)=3ハァ
ともあれ”このまま帰ろうかなぁ”なんて許してもらえるわけもなく、小雨ぱらつく中ライドを開始することに、、、
(ウインドブレーカーは必須でした。)

とはいっても走り出してしまえば心地良いぐらいです。
車通りの多い道路はハーフウエットぐらいでまぁ許せる範囲です。
県道273号~都幾川ベース経由で向かいます。県道273号はそこまで勾配もきつくないですし、上りの感覚を取り戻すのに持ってこいの大きさの山(と言うか丘ぐらいなのか?)です。
ココでいやらしくアタックをかけて足を使ってもらっていたのはナイショです(* ̄ b ̄)!!

山道に入れば完全にウエットではありますが、もう走り出してしまえば気になることなど(笑

走行しているうちにベースへ到着!
ベースではこの天気の中サーベロさんが試乗会を行なっておりましがそこはスルーでした。

県道172号を走り白石が見えるバス停付近では、、、上の方はガスって全く見えません。。。
と言うか真っ白けですorz
「上ヤヴァイぢゃね~の?」とか言いながら一時待機を目論むも”やる気満々のナイスガイ”の気迫に押されて止む無く向かうことに。。。

ということでよく見るこの画像のスタートポイントに到着です。

IMAG2588

初めての方もいたので記念撮影なんかをしてしばし談笑です。

というのもつい先日53-39Tに変えた(コンパクトクランクの34-50T→ノーマルクランクの39-53T)ばかりでまだまだインナーが使い易いがアウターの踏み方がわからない、そんな状態です。
リアは28Tはどうしても16Tを使いたいため25Tのままですので、
”39-25Tでどこまで上がれるのか?”ということと、
”ヒルクライムは山がなくても速くなれるのか?”というところが今回のメインです。
結果は如何に!?

そうそう、コンパクトクランクとノーマルクランクで混合しがちですが、コンパクトクランクってインナーがコンパクト、というのが定義になっているということです。
53-39T・52-38T これは歯数差が14Tノーマルクランクデス。
これがセミコンパクトになると52-36T歯数差16T、歯数差が大きいということはインナーがコンパクトになります。
コンパクトクランクで50-34T歯数差16T、といった具合にインナーがコンパクト(歯数差が大きい)ので”コンパクト”ということです。
どうでもいいといえばどうでもいいです(笑



▶白石峠ヒルクライム開始


入り口はほぼほぼ乾いていますが、、、
これが上の方に行くとすごいことになりますよ(笑

やる気満々のIさんは前半から飛ばしてます。
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完全に先行されています。。。
あと6㎞位あるし大丈夫だろうと、ペース早いです。

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登り始めの映像を確認するとフラット部を使ってました。。。
ワタクシの場合ココを持っているときは遅いんです。

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追いつきました。。。( ´Д`)=3ハァハァ

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序盤はまだ乾いているところもチラホラとある感じです。

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なんだか段々とヤヴァクなってきた感じです。

image4229

画像の明度を上げておりますが”一寸先は闇”、というか視界は10mぐらいデス。

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カーブの先も当然見えません。。。
アイウェアには水滴が付き、体の熱気で曇ってくるし、視界は本当に激悪でした。

カメラでキレイに取れていた所から切り出しをしていますが、こんな時も、、、

image4263

なんじゃこry~~~、、、、

こんなんですよ(笑

ともあれクライム終了です。

IMAG2594

完全にガスってます(笑
かなり明るくして撮ってはいますが、完全に霧です。
天気の悪い日はフロント・リア共にライトは必須です。
というか車も自転車も視界が極悪の時は怖いですヨ。

山の方に走りに行くなら絶対に両方つけておいたほうがいいです。
トンネルなんかもよくありますからネ。
(ライトの話はまたの機会に。)



▶39T(ノーマルクランクのインナー)は上りで使えるのか?


まだまだなれていないということもあるかもしれませんが、この日は”Mr,インナーロー”でした(笑

「ギアチェンジがないのは楽!」な~んて後から考えれば楽だったのかもしれませんが、ワタクシぐらいの脚では39-25T固定のままで十分すぎるぐらい、と言うか”もう少し軽いギアがほしい”といったところが本音のところです。中盤の勾配が少しだけゆるくなるところでケイデンス110、20㎞/hとちょっと。
14%ぐらいになるとケイデンスも50ぐらいまで落ち込んだりもしますし、シッティングでは踏みきれなそうなポイントが数カ所ありました。
リアが25Tだとセミコンパクトぐらいがちょうどいいのでは?と思ったのは山々ですが、機材のせいにしても仕方がありません。

おそらくのんびり登れば39Tでも問題はありませんし、足をつくようなことはありません。しかしケイデンスを保ち疲労をためないようにすることでタイムを出すことができると思います。山ではない平地でもシフト操作しないで走るのは大変です。それと同じような感覚です。


ということでW氏に報告です。

W「んでどうだった?」
ワ「どうもこうもちょっとギアが足りないっす。。。」
W「んなことを聞いてるんぢゃない。」
 「タイムは?」
ワ「・・・26くらい、、、」
 「っつーかタイムなんてでねーじゃねーか!o(メ`□´)○コノヤロー!!」
 「25は切る予定だったのにぃぃ、、、(´;ω;`)」
W「出るわけねーじゃんwww」
 「それが今の実力ってことだ。」
ワ「(鬼だ。。。)」
W「タイムを出すためにでかくさせたわけじゃねーよ。」
 「っつーかタイム出したいならコンパクトの方がいいに決まってんじゃねーか!」
ワ「・・・ですよネ。(コイツァ…)」
W「登りやすかっただろ?」
ワ「・・・。(ンナワキャ…)」
W「速くなりたいと思ったらどうするか?」
 「答えは簡単、”重いギアを速く回す”これだ。」
 「大切なのは上りだろうが平地だろうが”どうすれば重いギアを速く回せるか”これをちゃんと考えるってこった。」
ワ「デスネ。(グウのネもでや、、、)」
W「悔しかったか?悔しい思いをしたやつは速くなるんだよ。」
 「精進するよーに!(ピッ・・・ツー・ツー、ツー、)」
ワ「ちょっ。。。」

ということでざっくりとですが、去年は確か29分?(だいぶウル覚えですが)、今年は26分(ジャストぐらいでした)、3分の短縮です。
これが良かったのか悪かったのかは自分でも疑問の残るところではありますが、昨年は事故でしばらく自転車に乗れない時期もあり、事故以来初のヒルクライムで不安はありましたが、なんとか短縮ができたというところです。

しかしヒルクライムは登っている時は夢中です。
ただただ他のことを考えずに、「どうしたら速く登れるか、」「どうしたらスピードを落とさずに心拍を抑えられるか、」「脚をタメれるか、」こんな事しか考えれません。
辛い、キツイ、苦しい、、、ヒルクライム中はこんなコトばかりなんですが、登り終えてしまえば「終わってしまった。」こんなふうに思ってしまうのはドM坂バカって言葉があるのも登って初めて理解できる感覚なのかもしれません。

ちなみに山頂付近の気温16℃
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
寒すぎます。。。

というのもつかの間、自然の摂理が待ち構えております。
”登ったら降りないといけない、、、”
下りが大っ嫌いです。
しかも路面はヘビーウェット、雨の日は特にですが
”自分が全く悪くない・避けようのない事故に遭う可能性が増える”怖いです。
そしてヤッパリ寒いもんは寒いです。
ウインドブレーカーなかったら凍死してたかも、、、
ガクガク震えながらのダウンヒルですorz

ワタクシはいつも下りは一番後ろでちんたらちんたら下ります。
皆様いつもおまたせしてしまってごめんなさいm(_ _)m
ブレーキも極力気をつけているのですが、濡れた落ち葉が挟まったり、、、怖いですヨ。

目の前で大型バイクがガードレールに突っ込んだのは去年のお話でした。。。

帰路ベースを超えてあとはのんびりお話をしながら小さな山を超えて~、帰宅です。

いやぁヤッパリ雨だって寒くたってロードバイクは楽しい!
そんなことをしっかりと再度きちんと認識することができました。
一緒に走って頂いた皆様ありがとうございましたm(_ _)m


そして帰宅後は、、、
P5285384
もちろん洗車です。どろどろの自転車をキレイにしてあげます。

ということで思いの外しょぼくて申し訳ありませんが、
次回、
”山がなくてもヒルクライムで速くなれる?ヒルクライムで1年で3分縮めた方法”
そんなお話を作ってみようかともいます。
また鍛えなおしてトライです(#゚Д゚)モットイッタルゾ!!

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ウインドブレーカーは一枚あるととっても便利です。
と言うかヒルクライムの必須アイテムと言っても過言ではないかもですヨ。

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