ロードバイクの動画の作り方 ~ソフトと機材をまるっとご紹介!~

走行会の動画を作成いたしました。
動画を作るにあたってハード、ソフト面でも有る程度のものが必要になります。
ワタクシ自身なにも動画編集のスペシャリストではございませんし、まるでズブズブの素人ではございますが、動画を作って見ようかな、そんな方にも初期投資やコストをできるだけ抑えて作成ができるように慣ればいいと思います。
あくまでもプロではなくてまるっと素人作成編ということで(笑
今回の動画を作るのに必要になった機材やソフトウェア的なものをまるっとご紹介いたします。

▶ハードウェア

今回の動画を取るにあたって必要になったものです。

①カメラ
カメラはおなじみのシマノ スポーツカメラのCM-1000を使いました。こちらたしかもう型落ちで新しいものが発売されています。

Amazonではまだ1000も買えるようです。

こちら今回の動画では各種センサーとペアリングはしないでの撮影でしたが、スピードケイデンス等の情報もANT+で接続して残しておけるようです。

また撮影モードは
・1920 x 1080 30fps, 18Mbps
・1280 x 720 120fps, 24Mbps
・640 x 360 240fps, 18Mbps
こちらがあり今回は1920 x 1080にて撮影いたしました。

今回の様にきれいな映像を残すということであれば1920 x 1080のモードがいいと思います。
またペダリングの確認用には1280 x 720の120fpsこれを使います。
スローモーションにした時にこちらの方が見やすいためです。

~fpsとは~
フレームレートのことで1秒間に何コマ残すかのことです。
コマ数が多いほうがなめからになり、スローモーション映像が見やすくなります。
ペダリングの確認なんかの時は30fpsでは足の軌道がぶれてしまうので見づらいため120fpsを使用して撮影します。


最大の難点といえば純正のアプリケーションはとても使い勝手がいいとはいえないようなものなのが残念です。

このカメラをヘッドマウントで使用しております。

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ハンドルマウントはバイクから離れてしまったときに取りにくいためまた左右上下、景色なんかも取りたい時はやはりめるメットマウントをおすすめします。
たしかヘルメットマウントは純正で付属があったはずです。
(ハンドルマウントは別売り)


②GPSを記録できるスマホかサイコン

冒頭の上空映像のようなCG的なものに反映させるのにGPSの走行ログが必要になります。

a.GPS付きサイコン
ワタクシは今回新導入のBryton Rider310を使用しました。
こちらにて走行ログを残しておきました。
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b.スマホ
GPS付きのサイコンをお持ちでなくても問題ありません。
各種センサーとの誤差は出るかもしれませんが、ストラバ等で記録をすることでGPSデータ走行ログを残すことができます。
ストラバなんかもスマホのバッテリー持ちが心配ではありますが、画面を消していればそこまで派手には減っていかないです。

諸注意としては休憩中カメラ仕様、メール確認等など、アプリの複数起動でいつの間にかGPS記録用のアプリが止まっていた、、、となると少々残念です。

スマホの固定にはこれを使っています。



オールシリコン製でブルブルはしますが下手に振動でネジが緩んだり、そういった事はありません。
難点は2つ、
・縦横が自由に変えられない(台座の回転は不可)
※ハンドルバー(横向きのバー)に固定→縦方向
 ステムに取り付け→横向き この方向以外は回転しないのでできません。
・振動するので当たる所(ステム等)があればクッション材があったほうがいい
この2点です。
ともあれあの荒れた路面の鹿野山下りでもぶっ飛ばなかったので固定力はOKだと思います。

そもそも鬼のようにやすいので完璧を求めては駄目なのかもしれませんネ(;・∀・)


③あると便利なモバイルバッテリー
無くともなんとかなりますが、スマホの充電がなくなってしまったり、、、カメラもSDの容量は残っていてもバッテリー切れは切ないです。。。

そんな時のために小型のモバイルバッテリーは便利です。



ワタクシはこちらを使用しております。
バックポケットに小銭入れなんかと一緒にチャック付きのビニール入れておけるサイズです。
大きすぎない、重すぎないのがイイです!

これでスマホはすっからかんからほぼ満タンにできます。
でこれにクッションテープを張ってあります。

P8186366
※ダイソーの戸当りテープ的な何かです。

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充電がヤバそうになったらモバイルバッテリーをステムにツールケース内に忍ばせているビニテで直接ぐるぐる巻きにして使います。下手なホルダーよりも遥かにガッチリと固定できます(笑
ステムが長いと便利なんですヨ(;・∀・)

使う時は限られていますし、常用するものではないのでこのぐらいで十分です。

ビニテってツールケースに入れている方少ないのですが、結構役に立ちますのでおすすめです。





▶ソフトウェア

①ストラバ・ガーミン・ポラール
https://www.strava.com

オンラインソーシャルアクティビティ・・・何ていうんでしょうか、、、
まぁ要はランニングやロードバイクで走った記録を残して共有したり、なんなり色々できますよってことです。そんなオンラインサービスです。

ここに記録を作ることで上空撮影のような動画冒頭のCG映像が作成できます。


②Relive.cc
https://www.relive.cc

ガーミン、ストラバ、ポラールなどと連携して走行ログからCG映像を作り出してくれるサービスです。
これはなかなか素晴らしいです。

これを用いて動画冒頭の映像を作成できます。

ご希望のアカウントと同期しておくと走行ログをアップロードしてからしばらくするとメールにて動画のURLが送られてきます。
どういうシステムなんだかワタクシには全然わかりません。
どこかの国で人海戦術で作っているわけではなさそうですが、、(笑


③Windws Live ムービーメーカー
なんたって使い方簡単でWindowsにもともとはいっていた気がします。

ただで使えて使い方も簡単!その代わり少々不便なところもありますが、、、
ちなみにワタクシの使用環境下ですと、Win7で作成したムービーメーカーファイルはWin10にはなぜか引き継ぎはできませんでしたorz
かなり致命的です。。。

適当に動画・音楽・画像をぶっこんで、ちゃちゃっとテキストを入れれば完成しちゃいます(笑

本格的に動画を作成したいかたは専用のソフトがいいとは思いますが、そこまでのクオリティを求めないのであればムービーメーカーは簡単なので使い勝手がイイです。


▶動画デス。

前置きがあまり長くてもいけないので早々に動画です。



編集がヘタレ気味て申し訳ありませんが、”こんな感じの道をこんな感じに走っていますよ!”
そんな雰囲気が伝わればいいと思って作ってみました。

いわゆる各種データを織り込んだ、そういったものではございませんが雰囲気です(笑

ということで今回は走行会動画と、ハード・ソフト面でのご紹介そんなお話でした。


走行会は今後も開催させていただく予定ではございますが、この天候不順が、、、(;´Д`)
週明けぐらいからだいぶ天気も安定するというお話ではありますが、どうなんでしょうか。。。


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