走行会から見えきたヒルクライムトレーニングのポイントととヒヤリ・ハット事例ダッ!!

今回はレベルに応じて集合場所を変えるという初の試みだったのですが、、、

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蓋を開けてみれば上総湊に殆どの方が集まってしまうという異常事態に(笑)(・∀・)イイネ!!

ということで今回はロングコースを走るわけではありませんので早速出発です。
とりあえず93号を超えないことにな合流もかないませんので93号をムリしないように超えます。

意外とキツイ93号を登り一度集合、後に時間が迫っておりましたので剛客チーム(!)を編成(←勝手にご指名させていただきました。。。)後、郡ダムに向かいます。


道中はダウンヒルを終えれば下り基調の平地区間に入ります。
はいっ、最も苦手な平坦ですヨ、、、苦手というか、絶対的なパワー不足ですorz

なんとか追い風の力も借りてチーム剛脚の5名を引き連れて40以上の巡航にて郡ダムに向かいました。
こういったトレインは・・・一度ちぎれたら再び合流するのはなかなか大変です(;・∀・)

40以上の平地巡航はパワーや持久力も必要にはなりますが、テクニックというか、、、それ以外にも必要なものがあってまずはコツを掴んでしまうと結構いけるものなのではないかと思います。
ポジションと踏み方、バランスとかです。
特にワタクシの楊枝の(笑)ような細足なんかよりも、ゴンブトスプリンター体型の方の脚なんかをみると「うわぁ、絶対に練習したら勝てないなぁ(;・∀・)」なんて、、、お手上げですヨ(´・ω・`)ムリポ

お話は戻り、最後はハッシーさんにガッツリ引いてもらいなんとか郡ダムに到着!嗚呼パワー系の引きのすばらしいことときたら(≧∇≦)bハッシーさんガンガン速くなってますゾォォ!
なんと郡ダムからの合流は1名のみ、(おまたせしてしまい申し訳ございませんでしたm(_ _)m)その後、後方チームと合流後にコースを目指します。

コース到着後は”ある程度登れるチーム”、”上りは自身がございませんチーム”それぞれに課題と言うか、あるご提案を出させていただきました。
そして登って降りて、登って降りて、、、こんなコトを各人各々の後ろにつきながらアドバイスをさせて頂きながら数本繰り返します。
皆様よくよく登っておられました(・∀・)bイイネ!!

ビデオも撮影させて頂いたり、走り方よくをよく見せていただきました。

その後交通量の増加に伴い、ルートを移動することに。。

九十九展望公園の道中水分補給です。
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※先行チームの記念撮影です。

先行チームにはちゃっかり女性の姿も(≧∇≦)b
とても良く走れるようになってきているライドメンバーの成長株さんです。
男子顔負け、一歩一歩着実に登る立派なクライマーさんです。
彼女はまだまだ速くなりますヨ。。。(ΦωΦ)フフフ…

この後郵便局ルートのアタック、最後は馬登にて出し切って終了となりました。

、、、と最後は、
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お一方だけご希望がございましたので”おばけ”のようにさせていただきました(笑
(゚^∀^゚)゚。ギャーハッハッハッハ

パンクをしたって陽気な面々です!!

もしものトラブルのとき。。。一人なら心細いかもしれませんし、判断に迷うときもあるかもしれません。
そんな時は仲間に手伝って貰わなくたって、傍にいてもらえる、話し相手になってもらう、そんなことだけでも心強く思ってしまうものだと思います。

そして渚ラインを通ってゴールです。

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トレーニングを終えた満足感に浸る面々の中、約一名こんな画像に加工をしてほしそうなナイスなポージングの方がいましたので画像に少々キラキラを加えてみました(笑 (゚^∀^゚)゚。ギャーハッハッハッハ
注)あくまでも画像の加工です(笑

皆様、大変お疲れ様でした!

今回撮影した動画は後ほど編集後にお送りさせていただきますのでもうしばしお時間をいただければと思いますm(_ _)m

ストラバは、、、何故か九十九展望公園にてボタンを間違えてポチってしまったようで(記憶の片隅にほんのり覚えておりました。。。)、途中までで止まってしまっていましたorzやってしまった。。。




▶ヒヤリ・ハット事例

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下り基調の左コーナーです。
日本の交通ルールは左側通行ですので道路の左側を走るので左コーナーはブラインドコーナーになりがちです。
自転車やオートバイ2輪の車と大きな違いは
”曲がるときに車体を傾ける必要がある”ということです。

左コーナーのイン側ギリギリに何故か石の箱のようなものがあり傾けるのが浅くなりがちです。

こんな時はスピードを出して膨らんではとても危険なのでスピードを落として車体をなるべく傾けないようにギリギリを通るしかありません。

どんなにギリギリを通ったとしても、対向車も左側よりに走ってくれるとは、、、限りません。。。

こんなコーナーで対向車が何故かインベタで回ってきて「あぶねーーーっ!」ということです。

その理由もこんなカーブは反対側から見てるとよくわかります。
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対抗側からの視線ですが、画像右側ミラーや木々、門扉なんかで先が全く見えません。
たしかに先は見えづらいですが、そこまですれ違いができないような狭い道ではありませんし、きちんと双方左側通行を守っていればやり過ごせないような道ではありません。

赤のルートで走るのがやはりブラインドコーナーの通り方としては正しいことだと思います。

ダガシカシデス。。。
車のドライバーもきちんと左側通行を守っている方だけではないということです。

「対向車がくるかもしれないから左側によって走る」
こんな当然のことが何かの拍子に抜けて自分の走りやすいように走ってしまうことがあるということです。
まさに今回の事例の車は黄色のラインで走行してきたということです。

それでもこちらもそこまでスピードが出ていたわけではありませんでしたので、ぶつかる、轢かれるほどのぎりぎりではありませんでしたが、こちらが車なら確実にぶつかっていたぐらいの本当に自転車1台がかろうじて通れるぐらいまで右側によってきた車がいたということです。

スピードもあまり出ていませんでしたのでなんとかやり過ごしましたが、やはり公道では自分が正しく道を通っていたとしても事故の危険がつきまとうということです。

そしてこういったちょっと嫌だなぁ、もしもこんな事があったら怖いなぁ、そんな風に感じるブラインドコーナーは最悪の事態を想定して走るということが大切だと再度認識をするいい機会になりました。

これ以外でも右折で脇道に入ってくる車もそうです。
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普通は赤い矢印の様に曲がってくれればなにも問題はないのですが、何故か黄色い矢印のようにこちらの一時停止ラインをバッチリ踏むぐらいに右側によって右折で入ってくる車もいます。

特に道案内看板なんかが立っている交差点、T字路なんかは特にドライバー側は看板に目を取られがちなので注意が必要です。

ヒヤリ・ハットは自分が悪くなくてもちょっとの注意が足りない、ほんのちょっとしたことで簡単に得ることです。
事故ほど悲しいことはありません。
くれぐれもご注意いただき、事故無きライドをしていただければと思いますm(_ _)m




▶ヒルクライムでやってしまいがちなこと


まずは今回撮影した動画何かを穴があくほど見てみたり、自分のペダリングなんかをよくよく考えてみて再確認できたところの箇条書きです。

①シッティングは傾斜がきつくない時キレイ
→傾斜がきつくなると軒並み踏み遅れが起きる。
 ペダリング効率が落ちがちに、、、

②ケイデンスが遅ければキレイ
→ケイデンスが上がるとバラつく
 ギアチェンジのタイミング、ギアの使い方を再考

③ダンシングもゆっくりならばキレイ
→ケイデンスが上がると踏み遅れる
 なぜダンシングをするのか、なぜ必要になってくるのか?
 そんな所をしっかりと考えて極力消費・消耗を含めて自分の体をマネジメントしていく。

④ギアチェンジが散漫
→平地だと綺麗にできるのに、ヒルクラムになるとガッチャンガッチャンしてしまう。
 その為ギアチェンジが少なくなって、軽すぎるギアで休んでみたり、重すぎるギアで体力を消耗したりしてしまう。ヒルクライム中は重力に逆らい常に負荷がかかっている状態になるのでその中でも適切にギアチェンジを行うためのテクニックを磨く。
例えばヒルクライム中傾斜がゆるくなる所、休憩ポイントと捉えてそのままでいくか、勝負どころと捉えて加速するか、こんなことも初心者と一歩上を目指す場合とで変わってきます。
速い人と登るとわかると思いますが、ヒルクライムで速い方はこういったところでもきっちりと集中力を途切れること無くたるませること無く登っていきます。

主にこんな4つのところがポイントになってくるかと思いました。
そのためには、、、ということで今回はトレーニングの前に難しいことは言わずに簡単にできることをご提案させていただき、実践して頂きました。

一中一夜では身につけることは難しいかもしれませんが、一種のテクニックを身につけることは速く登れるようになることだけではなく、楽に登れることに繋がってくることもあります。

ワタクシ自身もまだまだ上記のようなことがうまくできているかというと、まだまだですヨ。。。(;´д`)トホホ…難しいんですネ。。。
自分に満足しないからこそ、向上を狙えるものだと考えておりますヨ。(実際に遅いだけってのはナイショです(笑)

楽に登るためには、、、
”体力(筋力、持久力)+テクニック・スキルは必須”ということだと思います。
テクニックやスキルはとても大切なことではありますが、それだけでは足りないところもあります。それは体力でもありますし、体力だけあっても効率が悪ければ楽にのぼるということはかなわないと思います。この2つのバランスが上手いこと取れていくるともっと楽に、もっと速く登れるようになるのではないかと思います。

今回のヒントはまずはゆっくりから初めて見る、ガチャガチャに汚くケイデンスを上げる(効率が悪いペダリング)ぐらいならばまずは多少ケイデンスを落としてもキレイに回す、そんなことを目標に!ということでした。
まずはゆっくりでもキレイに、これはとても大切だと思います。

ということで今回は”走行会から見えきたやってしまいがちなこととヒヤリ・ハット事例ダッ!!”のお話でした。

ペダリングの種類は重力に沿って下に下に踏む、それとも前に押し出すように、引き足?、ものすごくいろいろなやり方があります。
その中でも自転車の傾きによって変化はできますが、5時以降にピークが来るような踏み方は効率がいいとはお世辞にもいい難いです。ペダリングにおける円運動の中のピークポイントでしっかりと踏めるようにすること、これはどんな方法、手段、体の使い方をしたとしても大切なことだと思います。
プロのペダリングを見ていてもかなりの差が出てくる所です。ダンシングなんかはわかりやすいですが、もちろんシッティングでも差は出てきます。
理論的に頭のなかで考えることも大切だとは思いますが、実際にやってみると、~だった。こういった答えは人それぞれだと思います。それはやはりしっかりと走ること(登ること)によって理解が深まってくるものということです。
その中でも自分にあったペダリングの技術を身につけることも楽に登る、速く登れる様になることに直接つながってくるものだと考えておりますヨ。

うまくできないことをできるようにすること。
これこそまさにトレーニングであり、練習ということだと思います。

色々と試してみる、大切なことだと思いますヨ(≧∇≦)b
無理なく安全に、と言うのは趣味を長く楽しむ上で大切なことですね!


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