走行会報告と走行会から見えてくる”坂初心者”がやってしまいがちなこと

先週から今週にかけて気温がおかしいことになっております。。。Σ(・∀・;)

先週後半は17℃前後でものすごく寒いかと思いきや先週末の連休は25℃近くまで上がるというなんともめちゃくちゃな陽気です。
更に今週前半はなんと28℃まで上がるという予報まで、、、
ウェア選びに困ってしまいますし、体長をくずしやすい陽気です。

特にワタクシは異常なぐらい寒さに弱く、寒さを感じるとまったくもって脚が回らなくなってしまうという貧弱っぷりです。。。orz

今回は先週末のうぐいすライン~高滝ダム経由の走行報告と走行会から見えてくる”坂初心者”がやってしまいがちなことのお話です。


▶うぐいすラインは如何に

今回お集まりいただいたのは途中参加も含めて総勢15名位、、、

7:30の出発前はまだまだ肌寒いぐらいの気温ですが、皆様気合バッチリです!

image4155

当店近くのコンビニも朝から大賑わいで売上に貢献させていただきました(笑)

朝のミーティングを終え出発です。

住宅街をぬけ357号へ、、、

千葉市内の357号は下り(千葉方面)は信号こそ多いものの比較的走りやすいです。

人数が多い集団走行はちぎれてしまっても問題はありません、”曲がるところで集合する”とお約束事を決めておけば離れてしまうことを恐れて交通ルールを守らないほうが危ないです。

ということで行きの357号線も何グループかに分かれての走行になりましたが迷子になることもなく357号を抜けます。

茂原街道に入ってもやはりグループは分断しますが起点となる房の駅にて集合で問題ありません。

人数が多くなればなるほど、ちぎれやすくはなりますので最初に曲がるところで集合、このように決めておくことで焦らず交通ルールを守りつつ危険のないように走ることができますネ(≧∇≦)b

茂原街道を抜ければうぐいすラインはもう間近です。

そしてすぐに地味な上りがあります。
この辺からは完全に個々のペースで走行になります。

速い人も遅い人もレベルに合わせて走ることができます。

今回のメインの一つであるうぐいすラインはと言うと、やはり上り下りが多く脚が削られます。

おそらくこういったうねり(軽い起伏)のある道は走り慣れていないと脚をドンドン削られていきます。
パワーメーター、心拍計なんかがあるとペースをつかみやすいです。

注)ここで言う”ペース”とは速度のことではございません。

平地との違いはと言うと、
”一定の出力で走ることがつかみにくい”ということです。

下手クソなグラフですが、初心者の場合はこんな感じになりがちです。
rect5713
平地は一定のペースですが上りでペースが掴めずに、上りで限界まで出し切ってしまう(もしくは限界を超えて失速、加速を繰り返す。)限界値を超えると疲労がたまり失速です。。。回復もココまで回復しないかもしれません。
結果平地区間にはいってもスピードが乗らずに上りではついていけても平地で離されてしまう、そして下りで脚が止まる(休憩してしまう)、ということです。

こうではなくて、
rect5713-0
※スピードも入れてみました。

上りでスピードが落ちるのは仕方がないです。
重力に逆らうのってけっこう大変ですから。。。

速度は落ちても一定の出力で限界を超えないように走る、そして平地区間にはいってもしっかりと踏めるようにする。これが大切だと思います。

逆のコトを言えばここが勝負どころになったりもします。

坂は我慢我慢で登りきった瞬間、周りがへばりきった後一瞬”気が緩む”所でアタック、こんなこともありえますネ。

この辺は経験といえば経験です。
どのぐらいが自分の限界なのか、どの程度で登りきって、平地のペースは??
この辺は知っている・経験している人の方が速く走れる事が多々あります。
坂を登りきって出し切って終わり、、、ということではないということは大切なことですネ!

平地は平地のテクニック、上りや下りはそれに合わせたテクニックがあるということです。



ともあれそんなことを考えながらうぐいすラインを抜けます。

この後はしばし平地区間で高滝ダム到着です。

image6311
※Iさんが極道のような写真写りに、、、(笑)
(本当はとっても優しそうな良いお方ですヨ。)

image6394

休憩後は音信山ヒルクライムです。

image41144

がしがし登りますヨ(≧∇≦)b

image4161

田舎道は最高です!

image4178

木漏れ日あふれる山道は夏場にはもってこいかもしれません。

image4195

路面上の自然の落とし物にはご注意です。

image4217

しばし涼しい山道を抜ければまたあのうぐいすラインに戻ります。

image4234

往路で楽しんだ下りも帰りは、、、上りですネ(笑

image4330

午前中は曇りがちではありましたが、お昼ごろからはお日様も顔を出して最高のサイクリング日和です。

起伏に富んだうぐいすラインを抜ければ後は平地区間です。

image6486

帰りも房の駅で休憩です。

357号を抜ければ楽しい走行会も終盤です。

とお住まいに合わせて途中離脱の方もいらっしゃいましたが、走行会終了後は音信山で汚れた車体の洗車なんかもやらせていただきました。
最初は軽く流すだけ、、、の予定だったのですが、最後のほうはもうガッツリ洗車でした(笑)

ともあれ今回大きな事故もなく100km超の道のりを走りきることができました。

リライブ動画はこちらから↓↓↓
https://www.relive.cc/view/1220207779

ストラバデータはこちらから↓↓↓





▶平地走行との違いは?

上の方にも書きましたが、まずは”自分のペースを知る”ということです。

これとともにあと2つです。
まずは変速トラブルを防ぐこととしては”確実は操作をする”ということです。

疲労が溜まってきて”レバー操作が散漫になる”または、下りでチェーンが暴れるような減速帯(道路の車線上のしましま)車で走っているとあまり気にすることはないかと思いますが、ロードバイクだと結構なガッタガタです。
特に減速帯があるところは主に下りのカーブ区間が多いです。
こんなところでの変速は要注意が必要です。

しっかりと変速操作をしないと思わぬトラブルに発展することもあります。
(特にフロント変速が中途半端な操作やたすきがけ時の変速等チェーン落ちの原因にもなります。)

これは平地で一定のスピードで走っている際にはフロント変速をあまりつかなわいと言う方も多いと思いますが、起伏の富んだコースではフロント変速はとても大切なことです。
どんな状況でも確実な変速操作ができるようにするこれも速く走るだけではなくて、楽に・安全に走るためには練習が必要になります。


もう一つはペダリングを客観的にみるということです。

ちょこちょこ走りながら最後の方に走りながらお話を数名の方にさせていただきました。
自分で乗っているとポジションセッティングが見えづらいものです。

後ろから、横からジロジロと見させていただき、クリート、サドル位置のご提案をさせていただきました。自分の頭の中での動作と、実際の動きの誤差を修正してあげる。これも大切なことだと思います。

最近本当に色々な方のロードバイクを見て、乗り方を見ておりますが、大体共通していることがあります。
①”乗れる人”はロードバイクがきれい
②”乗れる人”の乗り方はきれい
この2つです。

※”速い=乗れる”だけではなく”速い≠乗れる”こういったこともあります。

高いバイクだから、軽いバイクだから、というところはあまり関係ありませんヨ(・∀・)b!!
機材スポーツは”機材を大切にする心構え”ってものすごく大切だと思います。

真剣に向き合うから乗れるようになり、楽に速く走れる様になるってこともあると考えておりますヨ!




ということで今回は”走行会報告と走行会から見えてくる坂初心者がやってしまいがちなこと”そんなお話でした。

と”お知らせ”です。

※以下お願いされたとかではございません。
 ワタクシが勝手に書いているだけですm(_ _)m

image6559

毎回一人女子でもご参加頂いておりますが、「女子の走行会参加者(ロード仲間)がもう少しほしいっ!!」って空気・オーラがにじみ出ております。
ちなみに彼女は今回ご参加頂いた参加者の中でも先頭グループで活躍しており、めきめきと速くなっておりますヨ(≧∇≦)b
速く走れるようになる、という目的もいいと思いますし、
速くなくてもきれいに乗れるようになりたい。
長距離を走れるようになりたい。
ロードバイクを楽しみたい!!
そんなご希望でも全然OKです!
お互いに高め合える仲間ができたらもっと素敵なことだと思います。

初のお一人での参加でも、グループのご参加でも彼女が丁寧にエスコートいたしますヨm(_ _)m
(↑これも勝手に書かせていただいております(笑))

次回走行会は10月22日(日)房総ライドの予定でございます。


+++++++++++++++++++++++++++
ご参加頂いた皆様、大変お疲れ様でした。
サイクリング日和のとても楽しい走行会で、ありがとうございました。
またのご参加心より、お待ちしております。
よろしくお願い致しますm(_ _)m
+++++++++++++++++++++++++++
FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
・駐車場の要否
こちらをお申し付け下さい。

ロードバイクの健康診断・カスタマイズ相談的なこともお受けいたします。
当店の特徴・詳細ははこちらから



★フォーマルハウトは当店オリジナルのサイクルウェアです★

2017モデル入荷致しました。


★レディースウェアも新作入荷です。


★イチオシアイテム★
★レディースウェアも充実のラインナップ★


★シマノ純正パーツもすべてOK!お見積り承ります

在庫になくともシマノカタログ掲載商品全品お取り寄せいたします。
詳細はメールにてご連絡下さい。

★その他あったら便利なパーツも取り揃えております★