10月なのに、冬到来!?① ロードバイクで寒さに負けない体を作るコト ダッ!!

2017年本当に雨の多い年です。
8月は20日連続の雨、今月10月も週末の雨が続いております。
そしてなんと今週末も台風22合が発生したとかなんとか、、、
台風21号が通過した後にはしばらく秋晴れが続くでしょう~~~なんかと天気予報だったのですが、昨日は曇り、本日も雨、、、なんということでしょう。。。(´;ω;`)
絶望的な天気予報ですorz

そして気温はと言うと、、、寒いです。
通常は10月の最高気温平均は20℃以上、最高のサイクリング日和の秋晴れを望んではいるのですが、今年はと言うと寒すぎです。

千葉県 千葉の気温、降水量、観測所情報

最高気温予想は14℃の日も、、、寒い時期の”晴れの14℃”と”曇りの14℃”は体感気温が全然違います。

ひたすら雨が多くて寒い2017年、秋をぶっ飛ばして冬に突入の予感は満載です。
年々寒さに弱くなっているワタクシにとってものすごく辛い時期が一気にやってきてしまいます。
異常に寒さに弱いのでお客様には「”しょうが”がいいのよ!」なんてアドバイスを頂いたりもして、、、ありがとうございますm(_ _)m 生姜できるだけ取るようにしております!
この天候と気温でモチベーションもだだ下がりですが寒い時期のトレーニングは重要です。
”こたつむり”になっているだけでは体重は落ちないどころか増加傾向、春にはライバルにぶっちぎられては目も当てられません。

ということで今回は寒さにまけない体をつくる。そんなお話です。




▶そもそも寒さに弱い・強いってなんなの?

ワタクシ自身寒さにとても弱いです。
だからといって風邪を引きやすいとかということではありません。
むしろ風邪は引きにくいです。ときどき子供から風邪をもらったりすることはありますが、それでも体が弱い方とは思っておりません。

しかし寒いんです((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
‐ベルクマンの法則‐
恒温動物においては、同じ種でも寒冷な地域に生息するものほど体重が大きく、近縁な種間では大型の種ほど寒冷な地域に生息する」というものである。
大型じゃないから寒さに弱いのか???(笑
男性に比べて女性が寒さに弱いのは体の質量ということもあるのかもしれません。

それと皮下脂肪も寒さの感じ方に多少なりとも関係があります。
以前確か”ためしてガッテン”か何かでで痩せ型と太った人の寒さの我慢大会みたいのをやっていたのですが、結果はやはり太った人の圧勝だったと記憶しております。


~ちょっと寄り道~
体の熱(体温)を作り出すメカニズムとは?

ものすごく簡単に書きます。
”主に熱生成は肝臓、筋肉で行われており、それを運ぶのが血液の役割。”

通常時は肝臓と筋肉からの熱の生成ですが、運動をすれば当然筋肉からの熱産生が増えます。
体が温まってくる、まさに筋肉からの熱が伝わってくるからですネ。
この運動による熱に産生と共にあるのが基礎代謝による熱産生です。なにもせずとも体温を保つための代謝と言うものがあります。

”生きてるだけで腹は減る”ってことですネ。
(本当はものすごく複雑ですが今回のメインではないのでサラッ簡単にです。)

ということは寒さに弱いっていうとイメージ的には細い(皮下脂肪が少なく)、筋肉量が少ない、こんなイメージですが、やはりイメージ通りってことですネ(´∀`;)

ものすごく簡単に言うと”熱の産生能力”と”皮下脂肪による保温力”、主にこれで寒さに強いか寒さに弱いかの肝になってくるのでは、ということです。


▶寒いと風邪を引く?


寒いおもいをしても全然風邪を引かない人もいますし、一発で風邪を引いてしまう方もいます。
寒いと風邪を引きやすいのには2つ理由が考えられます。

①身体的の要因
体温が下がると免疫の働きが低下します。

②気候の要因
日本の気候で夏は高温多湿、冬は低温で乾燥気味になります。
多くの場合細菌は多湿を好み、ウイルスは乾燥を好みます。
夏に多く増える食中毒なんかは主に細菌系の感染症で、冬の代名詞のインフルエンザはウイルスですネ。空気が乾燥してくると飛沫感染なんかでウイルス性の伝染病が流行り始めるのも一つの要因です。

乾燥気味の冬は夏よりもウイルスが多く蔓延していることに加えて、寒さで体温が低下することで免疫の働きが落ちる。これが重なることで寒いと風邪を引きやすいと考えられているということで、寒いおもいをして風邪を引いてしまう、なんとなくイメージが付きます。

寒さの感じ方には個人差があるとはおもいますが、寒がりだから風邪を引きやすいというのは一概にいえないところかと思います。体温が低ければ免疫力が低下するため風邪を引きやすいと考えれますが、それと共にもとからある個人の免疫力のというところも関係してきます。

ともあれあまりにも寒いとやはり免疫低下による風邪を引きやすくなるということは理論的にはあり得るということです。
寒がりと、寒いと風邪をひく人、これはまたちょっと別のお話かもしれませんネ。

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※冬の筑波山は寒いっ!


▶寒さに負けない体を作るためには?

今回の本題です。食べ物、生活習慣、運動等様々な情報が溢れかえっておりますが、ワタクシが実践して実際に良かったことをご紹介いたします。

”定期的にきちんと体を動かす(ロードバイクに乗る)”コレに付きます。
定期的に体温を上げるということはものすごくイイことです。
ワタクシの場合は冬は本当に寒くて、そしてウェアも厚着になってきますのでどうしても外に出るのが億劫になってしまいます。先ずモチベーションが上がらないというのがよくないことです。
そんな時に大活躍するのはローラー台です。寒くても、雨が降っても、雪が積もっても自転車に乗ることができます。

定期的な運動で筋肉を落とすこと無く、代謝を上げる、体温が上がれば免疫も上がる、
そして定期的な運動は強度が上がればトレーニングになりますし、そこまで強度が高くなくとも筋力、体力の低下も防ぐことができます。

頻度はと言うと週1回よりも週3回、最低日を開けての週3回ぐらいは定期的な運動を行うことで差が出てきます。

ローラー台でも野外のライドでもどちらでもかまわないと思いますが、引きこもりがちになる冬の寒い時期でも定期的に体を動かすことで以前に比べて寒さに強くなりました。
ワタクシの場合は薄手のシャツ1枚分ぐらいの差がでてきました。冬用のロンTが要らなくなり、現在は通年通してシャツは半袖で事足りています。

注意点として、ものすごくハードなトレーニングをしたあとは一時的に免疫が下がります。汗冷えなんかで風邪を引いたりしなようにだけ注意が必要です。

心拍数の増加による血流改善なんかも体感気温の差に影響していると考えられます。
乗らないで”こたつむり化”しているのであれば少しでも体を動かしたほうがいい、ということです。
寒い時期、億劫で億劫で引きこもりに慣ればなるほど寒さにどんどんと弱くなっています。


わかっちゃいるけれども、、、
・寒いとナニかと億劫でこたつに入ったら二度と出れない、
・布団から出れない、
・寒くて集中ができない。
そんな”こたつむり(予備軍)”の方へ(ワタクシも含めて)冬場のちょっとした乗り切るコツというか飛び道具的な、裏技的なお話です。

~裏技的な番外編①~
寒さや天候でモチベーションはだだ下がり、、、
そんなときお勧めのちょっと飛び道具的な裏技のご紹介です。

”ちょっと高価なパーツを買ってみる!”

もうこれはモチベーション急上昇傾向にあります(笑
乗るか乗らないか悩んでしまうぐらいのときに、例えば新しいパーツがあるとすれば多少寒くても億劫でも乗りに行きたい気持ちは抑えられなくなること間違いなしでしょう!(ワタシダケ??)

手っ取り早いモチベーションアップにはもってこいの方法です。
、、、お財布は寒くなってしまうかもしれませんのでご注意を!(笑


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~裏技的な番外編②~
室内の温度を上げる。
これも個人的には結構効果があります。
直接的に寒さに強い体を作ることではありませんが、室内も寒いと着替えるのが何よりの億劫で自転車に乗る機会がものすごく減ってしまうことになります。
一つでも自転車に乗りたくなくなってしまう要因を減らすために室内の温度は寒さを感じない程度にしておくことで体を動かすことが嫌にならないようにします。

こたつなんかは最強の節電アイテムではあるのですが、逆にこたつから出たくなくなってしまうので返って逆効果の場合もあります。
室内の温度が上がるとふとんに潜ったり、寒さで体がこわばった動きたくない状態が改善されます。運動レベルが上がると筋肉もじっとしているだけよりも熱を生成しますので結果体は温まってくるというものです。

実は寒いと起こりやすい、腰痛や肩こりなんかもちょっとだけ室温を上げてあげると改善されるなんてこともあるようですヨ(≧∇≦)b




ともあれ冬の寒い時期のトレーニングは効率がいい、効率がいいというと語弊があるかもしれませんが、効果が出やすく冬場のトレーニングの重要性は越冬を経験している方ならおわかりかと思います。

冬場にお勧めトレーニングとしてはLSD(Long slow distance)があります。
長い距離・時間をかけて一定の負荷(軽度)をかけてあげるトレーニングです。

冬場なんかは特に山は雪が降れば走れなくなりますし、登れたとしても冬場のヒルクライムは上りの暑さとの戦い、下りの寒さでは末端が凍りそうに痛くものすごくつらい時期です。

こういった時期には平地で行うLSDトレーニングをうまく組み込むことで来年の春には自分でびっくりするぐらいの効果を望める場合もあります。

平地を一定のスピードで走る分には上りで暑かったり下りで極寒の思いをしたり等の心配はありませんので、荷物も減りますしネ(≧∇≦)b

ということで今回は10月なのに、10月なのに、冬到来!?① ロードバイクで寒さに負けない体を作るコト ダッ!!、冬のライドを制してレベルアップを図る、そんなお話でした。


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