走行会記録 登って登って!秋の房総満喫ライド 暑くて寒いヒルクライムダッ!!

今回は三連休の最終日ということで家族サービスやお仕事の方もいらっしゃっていつもよりは少々控えめな参加数となりました。
がたとえ一人でも元気に開催!そんな心意気で(笑
ということで先週末に行われた走行会の記録とその他もろもろ(笑)です。

早速本題へ!
今回のご参加者の方々は常連さん達でした。

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ワタクシも含め7名!
さぁさぁ激坂チャレンジ秋の紅葉(を見る余裕はあるか??)ライドの開始です。

今回はまだ映像を作成はしておりませんが、ヒルクライム動画を大方とってまいりました
映像の編集が終わり次第You tubeにアップさせていただこうと思います。

この時期のウェア選び、本当に難しいです。
当日の予報は”晴れの最高気温18℃”の予報でしたが、あいにく向かう道中見事なまでのうろこ雲。。。
天気予報を信じてものすごく寒い思いをしたことがありますので今回は天気予報を元にウェアを選択、着用しているのとは全く別にバックパックにまるっと冬装備を入れての参戦です。
寒くて脚が回らなくなるぐらいなら、多少荷物が重くなっても寒くないほうがいい!そんなことは幾度も冬を超える経験からです。

ともあれ走り初めは曇りがちな空を眺めながらの開始となりました。

今回は主に6本のヒルクライムが入っております。

1本目:鹿野山465号ルート
安定の465号ですが登り始めは12℃。。。
登り始めればそこまで寒くはありませんが、この時期特有の言葉が出てきます。

「暑くて寒い。。。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」

どっちやねんということなんですが、そのままなんです(笑
”暑くて寒い”と言うのは今回の格言に認定されました。

山頂付近の東京湾観音が見えるあたりは吹きっさらしの風が寒すぎます。
気温は10℃、強風が体感気温をググっと下げます。

ということでこのままでは脚も回らないしどうしようもないので冬ウェアに衣替えです。
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下りも冬用に着替えれば快適そのものです。

冬用ジャケット+冬用グローブを使ったのは一本目の鹿野山下りだけでした。


2本目:房総スカイライン~鴨川有料
地味な上りを抜ければすっかりと体も温まってきました。
この時の気温は14℃ぐらい。

雲も結構抜けてお日様が出てくれば体感気温もかなり楽なものになります。

房総スカイライン、絶景です。

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※房総スカイラインを抜けて

そして鴨川有料に入ります。
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※料金所です。

20円をお賽銭箱のようなものに支払い、多分領収書は、、、出ないですネ(笑

流石有料道路です。
道幅も広く走りやすく路面もきれいです。

3本目:鬼坂(鴨川)
先日動画でも紹介いたしましたが、激坂です。
ここはなんとしても登りきってもらわないと困ってしまうので女子を全面的にサポートです。

登り方、休み方、脚をつかない裏技的なことを熱烈に、怒号を飛ばしながら( ゚Д゚)ゴルァ!!なんとかクリアです。
・・・というか結構余裕あったみたいですが(;´∀`)スゲーヨ...

山道を走っていると、、、左側は太平洋!
山々の間からしっかりと海まで見えるんですヨ。。。
ヒルクライムして海を見るって結構レアな光景ではないかと思います。
千葉っていい所ですヨ(≧∇≦)b

下りは結構な傾斜です。
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画像ではお伝えしづらいですが、登ったら多分楽しいですヨ。


4本目:愛宕山
安定の愛宕山です。
と登り始めてから、ビデオを撮るのを忘れていて途中で一度下り再度ビデオを回して登り直しです。

時間はと言うと12時ぐらいでこのころはすっかり気温もあがり(19℃ぐらい、山頂付近は14℃)冬用ウェアはバックパック内にてお休み中です。
下りもそのままの格好で下れるぐらいでちょうどいい感じでした。
コースは道もきれいで交通量も少なくいいのですが、景色があまり良くないのが残念です。
山頂付近の山道からは鹿野山が見えます。


5本目:訶具都智神社
こちらも良い坂です。
あまり休みどころはありませんが、最後の鹿野山も控えているのでおしゃべりをしながら登るぐらいのペースでのんびりヒルクライムです。

ここは眺めがものすごくイイです。
登頂後はしっかりと展望台(滑り台?)まで登って記念撮影です。

試しに展望台まで自転車で上がろうとしたのですが、道幅が鬼のように狭く下手したら崖下、、、((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
少々ヤバそうだったので安全優先で歩いて登ることに。

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ここを歩いて登ります。

クリートの隙間という隙間にものが詰まりまくりますが(;´∀`)、それでもこの景色は見応え抜群です。
ここのヒルクライムは少々大変ですが、一見の価値アリですヨ(≧∇≦)b

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鹿野山への道中、女子の本領発揮です。
男子をぶっちぎってきてますから(;´∀`)スゲッス...


6本目:鹿野山(郵便局上り)
どんだけ登るねん!というなんともヒルクライムを満喫できそうな登りっぷりです。
ある程度脚がなくなった頃の上り、練習になりますヨ。
これまた結構きつい上りです。
終盤戦がキツイというのは鹿野山の特徴なのでしょうか。。。どこから登っても最後がキツイような気がしますヨ(;´∀`)=3

最後の上りをどう登るのか、これが大切だと思います。
泣いても笑っても本当に最後の山です。
出し切ってもらわないとなのでガンガン登ります。

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この頃15時前後です。

いつもは朝方に通るのですが、今回日も傾き始めた時間帯です。
いつもとは違った色の陽の光を浴びる千葉の山々、、、この高さを自分の脚で、自分の力で登ってきた。
これを見るのが大好きでヒルクライムをしているようなものです。
ぐるっと見渡せば今まで登ってきた山々を見ることができます。

これで最後の上り終了です。

今回は163号を下るルートです。
465号よりも道幅が広く路面もきれいでそこまで距離も変わらないためこちらを選択致しました。

もう上りはありませんので体を冷やさないように冬用ウェアをがっちり着込んで下山です。

16時前後に駐車場に到着です。
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最後の写真のご参加者様たちはあの過酷なコースを完走した強者達です。

ストラバのデータはこちらです。



今回は操作ミスでサイコンを途中で止めてしまったので、2分割のログになってしまいましたがなんとか結合をしてうまいことアップロードさせることができました。
(GPXファイルの結合です。)

日が短くなる時期は走れる時間が短くなります。
ライトなんかは常に装備はしておりますが、それでも日が暮れる頃にはとても寒くなります。
貴重な時間で目一杯走る。これに付きます!

今回久しぶりに走ってみて本当に実感しました。
皆様ペースは違えども、どんどん速くなっております。
夏に走行会を初めた頃とは全然違います。
びっくりするぐらい速くなっております(゚Д゚)!!

ヒルクライムも経験値をしっかりと積むことで一歩一歩速くなることができる。
そう実感することができた素晴らしい走行会でした。

そうそう今回ももちろんものすごく楽しませていただきました(・∀・)b!!
ロードバイクって最高の趣味だと思いますヨ(≧∇≦)b


▶ご参加いただいた皆様へ

Tさん
メキメキ速くなっています。
流石ヤビツのお膝元(?)
若いうちにベースアップ!!そのうちちぎられそうです。。。
ワタクシもうかうかしていられません。

Fさん
初心者の頃の鹿野山ヒルクライムとは大違いです。
そして房総スカイラインや鴨川有料でももっと時間かかると思っていたのですが、予想以上に速くてびっくりです。ロードにも慣れてきてどんどん速くなってきております。
少しづつ上りを増やしていきましょう!!

Iさん
安定のIさんです(笑
流石A山常連組(?)です。
安定して登れておりますのでもっともっと登る経験を積むことで長く、速く登れるようになると思いますヨ(≧∇≦)b

Tさん♀
びっくりですヨ。Σ(゚Д゚)
っというか速くなりすぎでしょ。。。
絶対に鬼坂登りきれないとは思っていたのですが、しっかりと最後の鹿野山まで登ってるし。。。
ブーブー文句を言っていた頃が懐かしいです。
ダンスィをおいてくるあたりが真面目に練習に取り組んでいる証です。
ダンスィ組もうかうかしていられませんよヨ。

Jさん
Jさんはベースアップでもっと速くなれると思います。
山の登り方とか、平地の走り方も然り、ベースを引き上げれば立派なオールラウンダーに!
まだまだ伸びしろが大きくありそうデスヨ。

Mさん
今回は残念でしたが、長時間ライドで大切なこと今回でつかめたのではないでしょうか。
次回は完走目指して頑張りましょう!
生粋のクライマーっぽいので何度も登れば登るだけ速くなりますヨ!


▶ヒルクライム好きの女子、ロードバイク初心者の方へ!

登れば登るだけ速くなります!
激坂でも登れるようになります!
ダンスィをちぎりたい!
できると思います。良いお手本がいますからネ(ΦωΦ)フフフ…

登らなければ登れるようにはなりません。
トレーニングは嘘をつきません。
登った分だけ登れるようになるってものです。

後はちょっとの勇気。

もちろん初心者の方だって、脚を付いてしまったって、、、
初めはそれでもいいんです。
みんなはじめは初心者です。
ペースは個人差はあれども確実に速くなってくるのをワタクシがこの目で見ております。

「きつそうだなぁ、」なんて思ったり、
「もう少し優しいコースであれば、、、」なんて当ブログをお読み頂いているのであれば
ぜひぜひご相談下さい。

別に部活のようにしごきがあるわけではありません。
本質は”ロードバイクを楽しむ”というところにあります。
しかし楽しむためには少々大変な事もあったり、努力が必要なときもあったりもします。

初心者向けヒルクライムも、また初心者回避ルートも作成いたします。
「全然初心者・女子向けじゃねー!」と突っ込まれることも多々ありますが・・・(;´∀`)デスヨネ...
ご近所であったり、千葉在住で興味をお持ちの方がいらっしゃったら”スポーツやろうぜ”的な乗りでも構いませんのでメールでもコメントでも構いませんのでお気軽にご相談下さいm(_ _)m



ということで今回は”登って登って!秋の房総満喫ライド”ということでしたが、今回ご参加頂いただいた方々とても成長をしております。

と言うのも、本質はここにあると思います。


・練習が嫌になるのは記録が伸びないから、
・自己ベストを出すことが目的なのに、練習では自己ベストを出そうとしている時間が少ない
別に毎日各所の体温を測ったり、着るものにまで分析はしなくてもいいと思いますが、、、(笑

それでもワタクシは痺れましたヨ。。。競技は違えどもまさに本質はここにある!と。

ロードバイク初心者、乗り始めの時期、、、山(坂)を登るのが精一杯、、、まさに自己ベストであるからこその”急成長期”です。
いっつも限界まで頑張って登っていたのがいつの間にか楽に登れるようになってしまうと、、、
悪い意味で楽に登る方法を見つけてしまう。ということであり、毎回自己ベストを尽くさなくなってしまいます。
これにより成長スピードが停滞してしまうということです。

速くなりたいのであれば速くなる練習が必要ですし、長い距離を走りたいのであれば長く走れる練習が必要です。なのにいつの間にか知らず知らずのうちに普通に登れるようになって、悪くいうとサボる方法を身に着けてしまうということです。

また一定のレベルになるとこれだけではなくなります。
伸び悩んだ時はちょっと違うことをしてみることも大切です。

先日以前からの知り合いがようやくローラー台を買ったということです。
いや、ワタクシは随分前から根本的に速くなりたいならホイールとか小物パーツよりもローラー台を買うべきだっ!って言っていたのですが、ようやくもって購入したということです(笑
彼はどんどん速くなっていくハズです。
ローラー台って何がいいかっていうと、結果が簡単に見えるということです。
良くも悪くも残酷、遅い日にタイムが出ないのはパッとすぐにわかります。

速く走れるようになるためには、、、ということです。

速く走りたいから一生懸命練習する。がむしゃらに練習するこれは時には必要ですが、ある一定を超えると効率が悪い場合もでてきます。

では速く走る、自転車を前にすすめるためには
パワー(踏む力)×ケイデンス(回転力)=スピード(タイム)
回転力スピードを上げるか、踏む力を強化するか、ということです。
(本当はもう少しだけポジション作りであったりもあるとは思いますが、さしあたりメイン部分ということです。)

ケイデンス90、誰が決めたんだかはわかりませんが、大体この位がちょうどいいです。
しかしこれが万人に当てはまるかというとそうではない場合もあります。
80がいいとか、95がいいとか、、、
また高負荷時は80、上りの時は75とか変わってくるものだと思います。

それの判断をするのに、ローラー台が使えるということです。
ローラー台を使うということはほぼ毎回同じ環境下で0.1km/h、1秒速く走るためには、それだけを考えることに集中できます。

外を走っていると外的要因が多すぎてわかりづらいんです。
その乗り方が自分に合っているかあっていないか、わかりずらくて違う方向性の練習を頑張ってしまっているという時もあります。
外側を全てシャットアウトした状態で1秒でも速く走りきれるためにはどうすればいいのか、その”すべ”を身につけるためにローラー台を使うということであり、超客観的に別の視線から見ることもできますし、伸ばしていくことができるということです。

しかしこれが固定式のローラー台だとちょっとだけ注意が必要です。
めちゃくちゃにしたって回せますし、なんだって踏み込めます。フォームがばらばらになってしまっては意味がありません。そこは注意が必要なポイントですネ。
それと実走は大切なことなのでローラー台で鍛えて実走でローラー台とのズレを補正してあげる。これも大切なことです。

暗くても、寒くても、雪が降ってもロードバイクに乗れる、これも大きな利点です。

実走で近くに山があればとてもうらやましいです。
毎回毎回タイムをはかって1秒でも縮めるためにはどうすればいいのか。そんなことが考えやすいですが、景色がいいなぁとか、今日はあつい、天気が、とか、、、、そんな外的要因をふっとばしてしっかりと集中すること、それとたまには違う刺激を体に与えてあげること、そんなことも大切なことだと思います。
・・・近場に山がほしいデス(´;ω;`)



▶速い人の特徴とは?


上りで速い人は何度か書いてはおりますが、

・ギアチェンジをしっかりと使っている
→遅い人よりもきちんとギアの選択をしています。

・素直であること
→負けず嫌いは大切ですが、自分よりも速い人のお話をうまいこと吸収することはとても大切なことです。教えてくれなくても盗む!見て自分と何が違うのかを客観的に見る。
これもとても大切なことだと思います。

・経験値が多い
ペース配分等をしっかりと理解している。
速い人は最後まで登れなくなったり、極端にペースを落とすことがありません。
単純に”体力がある”ということもあるかもしれませんが、しっかりと自分の体を理解しているというところもあるともいます。

こんなありきたりなお話ではありますが、基本的なことってやはり大切なことだと思いますヨ(≧∇≦)b


▶最後に

これからの時期は特に大きな山は雪や凍結で走れなくなってしまいます。
その点南房総は温暖な気候のため(寒いは寒いっス)一年中登れることができます。

今年の冬は千葉クライムなんていかがでしょうか。。。

ということで日本一平均海抜標高が低い千葉でヒルクライムにどっぷり、、、そんなお話でした。

登りまくったらスッキリですヨ(≧∇≦)b

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