各社2018年モデルの動向からディスクブレーキの今後を予想するゾ!

昨年ぐらいから大きく変わり始めたこととして、
・ディスクブレーキ化
・Eバイク
とこの2点が大きくロードバイクで大々的に変わり始めたことではないかと思います。

ということでEバイクは、、、またの機会に、今回は各社日本の代理店で取り扱われる2018年モデルのディスクブレーキモデルのロードバイクの動向とディスクブレーキの今後をまた例のごとく独断と偏見に満ち満ち溢れた、あくまでも個人的主観で予想してみようと思います。

まずは各社の動向から

・LAPIERRE(ラピエール)

まずはこちらです。

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ゼリウスでは見事にディスクモデルの入荷はなさそうです。。。

本国ではゼリウス・パルシウムのディスクのモデルがライナップに有ります。


・Cervelo(サーベロ)

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サーベロは健在です。

・Bianchi(ビアンキ)

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上位機種はありませんネ。

Ariaは本国ではラインナップにディスクがありました。

・Neilpryde(ニールプライド)

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こちらは1モデルのみ

・RIDLEY(リドレー)

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FENIXのみです。

本国ではNoah SL、Helium、この2種ともディスクのラインナップありです。

・ANCHOR(アンカー)
なし

・PINARELLO(ピナレロ)
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ぼちぼち、、、ぐらいですネ。

・DE ROSA(デローサ)
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日本ではプロトスのみ、
海外ではSK Pininfarina、IDOL、この2種はディスクがあるようです。

・TREK(トレック)
おそらく各メーカーの中でもディスクのラインップは多く、日本でも殆どの車種でディスクモデルが入手できそうです。

・LOOK(ルック)
日本でのディスクはありません。
本国では765のみディスクのラインナップが確認できました。


全体的に本国のラインナップにはあるのに入荷を控えているメーカーが目立って見えます。
なぜかと考えれば、、、売れないからなのかと考えてしまうのが極まっとうな考え方だと思います。
売れるのであれば、、、入れますからネ。。。



以下全くもって個人的なワタクシの想像であります。

▶制動力
リムブレーキの普段使いで不自由しません。
と言うか特に初心者の方の場合はロードバイクを始めとするスポーツ自転車のブレーキの効き過ぎによる事故、弊害が本当に多いです。
前転であったりスリップダウンもそうですが、強力すぎる制動力は少々怖いものがあります。

当然制動力の立ち上がりであったり、差は出てくるものだとは思いますがそれでもエンジン付きの2輪に比べて大きな差があります。
”乗車姿勢と重量(荷重)分布の違い”です。
エンジン付きはエンジンの位置でかなり重量分布が変わってくるものですが、エンジン付きに比べて超軽量のロードバイクでは上の乗っかる人間のポジションや乗り方でもかなりの変わってくることが考えられます。特に初心者の方の場合はなれない前傾姿勢でハンドルにどっかりと荷重がかかってしまうことはよくあることです。過度の前荷重でのブレーキング、リスクが高いです。

とは言っても悪天候や実際にリム周りに水分、汚れなどが付着することによるブレーキ性能の低下、安定感と言った意味では条件によっては圧倒的に有利になります。MTBやシクロでは圧倒的に有利だとは思います。
ロードでは有利にはなるものではありますが、果たしてそういった条件のときに乗ることがあるのか、それはかなり考慮の余地があるのではないかと思います。

”ロードバイクは雨が降ったら乗りません。”ワタクシはこちらの方ですが、”外国人はあまり傘をささない”
とても有名な言葉があります。
気候や気象状況にもよる理由は多々ありますが、おおまかなところ
・雨は長く降り続かない
・空気が乾燥していいるためすぐに乾く
・気温が高い
ということです。この辺は諸説ありますが、、、
となるとどっと降ってすぐ止む、悪条件の中雨さえやんでしまえばちゃちゃっと走り出すことが多い、こんな事が考えれます。これだったらディスクブレーキの恩恵をしっかりと受けることができるかもしれません。

ともあれディスクブレーキの安定した制動力は素晴らしものです。
この効きをマイルドにする、コントローラーブルにスルということが最大のネックなのではないかと思います。
ABSがつくようになれば、、、最強のブレーキシステムができるかとは思います。プロでも素人でもABSだより、優秀なABSでガンガンブレーキを効くようにすればプロとの差はものすごく縮まってくると思います。
しかし現行のディスクブレーキは構造的に100%ということはありません。
ディスクブレーキ特有のフェードやペーパーロックという現象も起こりえます。ディスクブレーキなら100%安心ということではないことも頭のなかに入れておく必要があります。

またハブダイナモの進化で電源をDi2もサイコンも、ライトもすべてに供給できるようになる。何年先になるかはわかりませんが、こうなってくるのか、、、
はたまたスポーツとしての要素を残しておくのか、、、
パワーメーターなんかもプロの中には否定的な意見を持っている選手もいるようですのでまさに千差万別といったところかと思います。

超軽量で無駄なものが一切ない、軽快であり人間の力で進む、こんなところが好きなワタクシとしては何でもかんでも機械制御にしてしまうことは少々複雑思いがあります。
とは言ってもDi2は素晴らしいものですし、サイコンなんかもハイテクにGPS背負ってれば楽しみが広がります。
この辺は、、、難しいところですネ(´∀`;)


▶コストと整備的なお話
ディスクブレーキ導入でコストは、、、やはり結構かかります。

フレーム、ホイール等大部分が買い替えになります。
バラ完なんかも無駄が出ますし、ものすごくやりづらいですネ。

ブレーキ自体のメンテナンスもケーブル変えて、シュー変えてOKということではなくなります。
油圧にすれば油圧の整備技術が必要になります。
エア抜き、フルード交換等自転車の整備ではきいたこともないような方も多いのではないかと思います。
オートバイの様にマスターシリンダーが露出していなかったり(古いのか?(笑)、少々整備面では気をつけなければいけないところもあります。

輪行時にはホイールの脱着もリムブレーキ程、簡単ではありません。(慣れの問題か?)
(MTB用ですが)種類によっては逆さま厳禁とか、高温厳禁(車載)などもあります。

重量面でも構造上ものが実際に増えるわけですからどう出るか、またマスターシリンダーもコントロールレバー内部に組み込み小型化、この辺も今後の動向が楽しみなところでもあります。

またあまり目にしないところだとフレームの設計の違いです。
フレーム設計には2点、
①専用設計はまだまだ未開か?
フレームも専用の設計になります。
ブレーキが片側につくわけですから、フォーク剛性、リア三角の片側の剛性を調整する、この辺の設計も変わって来ていると聞きます。
もう何十年もリムブレーキの設計に関しては練られて、煮詰められてのフレーム設計だとは思いますが、ディスクに関してはまだまだ新参者感が否めません。

②OLD・RCと変速性能・互換性に付いて
ロード用ディスクであれば143mmスルーが多いと思います。
135mmのスルーは何処へ、、、(ToT)/~~~
シマノ11速変速システムの公式の見解ではOLD130mmの場合第1世代11速でRCが405mm必要ということですが、OLD142では旧11速で415mm、新11速で410mm対応となっているということです。ホローテックⅡ(フロント側)は変わらずということですので。
たかが5mm、されど5mm、この5mmのために互換性をなくすか、5mmを詰めれないままか、シマノも難しい決断をしたのではないかと思います。買い替え促進・・・?(笑)
この辺はただただ設計上の数値だけでは測れないところもあるとは思いますのでなんともいい切ることは難しいところではありますが、フレーム設計の自由幅を増やしてきた。ということでしょう。
最近RCはかなり詰め気味のものをよく見かけます。
ワタクシの経験上、変速性能だけ見ればRCは長いほうがいい傾向にあります。特にキツキツの11速なんかは顕著に出ますが、細かな音鳴り等のトラブルは短いほうが出やすいイメージですし、女性用の小さなサイズは細かな調整が必要になることもあります。
もちろんフレームにもよるところはありますが、それでもメーカーはこぞって特にレーシングバイクのRCをつめつめして来ています。
本題とはそれ気味なのでこの辺で、、、
OLDもディスクブレーキだと広がっているということで、ディスク仕様のフレームはRCが詰めづらいということです。


▶その他の疑問

ふと思うのですが、プロで使用されうことを考えるとフルパワーで1000w以上のスプリントとかでホイールたわみます。リムブレーキだってクイック開けてスプリントなんて以前は見かけた事がありますが、ディスクのほうがなおさら当たりそうな気がするのですが、、、




と少々否定的に偏ってしまいがちですが、様々な条件を考慮しても海外よりも日本の方が導入に当たっての問題点が多くあるからなのかもしれません。
どちらが100%!ということではありませんが、実践導入にはまだまだ超えなければならない難関が多くありそうです。
UCIがウンタラカンタラ・・・とかもはやどうでも良くなってきている気が(笑
ロードバイクやっていてもプロのレースに全く興味のない方、結構いますし。。。(´∀`;)
プロが使うようになればメーカーは開発せざるを得ないですが、一般ユーザーとのニーズの差が、、、メーカーも大変だと思います。

ということで今回は、各社2018年モデルの動向からディスクブレーキの今後を予想するゾ!そんなお話でした。

※ワタクシはディスクブレーキは絶対に否定!ということではありません。

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