真冬のボッチ100㎞ライドと172.5mm→170mmクランク長の変更は如何に?

先日ものすごく久しぶりにボッチで平地100㎞ライドに行ってまいりました。
というのも突然の予定の空きが出て山に行くほどでもないけどふらっと、、、100㎞も走ろうと思ったいたわけではないので補給も全然持っていかなかったのですが、なんとなく走っていたら100km、、、(´∀`;)
もうこのロードバイクという趣味は一般の方からしてみたら病気レベルです(笑

ということで折角なのでクランク長を変えたらどうだったか?そんなお話にしてみようと思います。

クランク長に付いては170mm→172.5mmに変えたときの過去の記事はこちらから↓↓↓
クランク長考察と変更インプレ 170mm→172.5mm


▶そもそもクランク長、身長の1/10ってなんで?

身長の1/10とか97.5%とか諸説あるようですが、明確にこれだから!というコトではないようです。
う~ん、なんでなんでしょう。。。

アサヒさんのページにはこのようなことがかいてあります。
・身長160cm以下の人は165mm推奨
・回転重視:短め トルク重視:長め
・バンク角(自転車を倒した際)確保目的でも165mmを選ぶことも
・中年以降はスピードが減少するため少し眺めを用いることも
・身長だけでは決めることができない(足の長さ等)
http://www.cb-asahi.co.jp/html/size-crank.html より

ということなんですが決め手の”なぜ?”というところについては触れられていないです。

プロが使用中の長さを海外のサイトなんかで見てみても・・・(´ε`;)ウーン…バラバラ

ワタクシが勝手に推測するに長年のデータやバンク角なんかの関係からシマノが割り出したのが165mm~180mmというコトかと勝手に考えております。。。(とは言ってもフリーがあればバンク角はなんとかなりそうな気もしますが。。。)
しかし日本人向けのDixnaのラ・クランクなんかは140mmからラインナップがありますし、スギノのOX901Dも160mmからあります。
 
何がいいかは、、、人それぞれといったところなんでしょうか。。。

ということで次項からは長い短いでどんな差が出てくるのかを考えてみます。



▶クランク長が短いor長い何が違う

クランク長によって変わってくることといえば単純に考えても円周が大きくなるか小さくなるかです。
これが一番影響が出てくる所です。

クランク長が変わることでサドルやクリートのセッティングなんかも変わる可能性まで出てくるということも十二分に考えられます。

①クランク長が長いほうが、脚を大きく回さなければいけなくなる(円周の増加)。

円周が大きくなるというのがポイントです。
円周が長くなればなるほど大きく足を回さなければいけないということがあります。
ということはものすごく極端ですが簡易的な図です。
rect4298
”A”は上死点の股関節の角度ですが、コレだけではなく膝関節も、足首の関節もクランク長がながければ長いほど角度が浅くなります。
各関節の角度が浅くなればなるほど柔軟性が必要になりますし、ダイナミックに脚を動かす必要ができます。

ということは体が固い人はクランクを短めにしたほうが楽に回せるようになるということでしょう。


✔上死点の通過

私物の子供乗せ小径車には155mmというショートクランクがつているわけです。
というのも原理を考えれば簡単です。

ママチャリは基本的なサドル高セッティングとして足がつく高さと言うものが大前提にあります。
P5165226

サドル高がココまで下げるとどう言うことが起こるのかというと、、、
上死点のときにクランク長が長いとものすごく乗りにくくなってしまいます。

この上死点の通過、一番足首、膝関節、股関節が折りたたまれたときの角度が小さくなればなるほどに柔軟性が必要になります。
柔軟性がないと上死点の通過時に半ケツ(片側)を持ち上げて通過するしかなくなってしまいます。
ママチャリの場合はどんな身長(足の長さ)の人でもサドルの高さを変えたら乗れる汎用性が重視されますので、足が長い人に合わせてしまって低身長の人がものすごく乗りづらくなってしまうよりも、低身長の人に合わせていることが考えられます。

身長が低い人が長すぎるクランクを使うよりも、高身長の人が短いクランクで妥協するほうがまだましな気がします。
また長すぎるクランクは地面との兼ね合いもあるので例えば段差や傾斜の瞬間的にきつい車道から歩道に上がるところ、そんなところで擦りまくってしまうような長さのクランクは危険極まりないということ、こんなコトも関係していることも考えられます。

スピードを出すよりも、安全に、快適に、汎用性を、こんなところを目指している実用車のママチャリならではの文化なのかもしれませんネ。
しかしロードだと考えると、、、やはり155mmはいくらなんでも短すぎてしまうような印象です。
155mmは足先でちまちま回しているような印象でやはり急な登りなんかでパワーをかけづらいです。

そうそうお話は更にそれ続けますが(笑、ブレーキなんかもそうですネ。
ママチャリのブレーキはあえて(かどうかは知りませんが)剛性を落としてあるように感じます。
コストとかのせいもあるかもしれませんが、それでもロードのハイグレードのブレーキのように簡単にロックしてしまうぐらい強烈なものをつけてしまえばパニックブレーキで転倒等事故続出してしまうことが考えられます。
ママチャリから初めてロードバイクに乗り換えて感じるところとするとブレーキが利かない、また逆にブレーキが効きすぎると感じる方が多いようです。(グレードによって差がでます。)
というのもロード用のブレーキは基本的にはママチャリよりも制動力はたかいですが、グレードによっては効きが悪いと感じることがあります。というのも、ブレーキが悪い・しょぼいというよりかは扱うスピードが違いすぎるということがあります。ママチャリとは扱う速度域も違いますし、走る環境(坂などの傾斜や距離)も全然違うかと思います。

シマノも確か6800、9000世代以前の時はあえてキャリパーアーチにしなりを持たせて、、、そんなことを言っていた気がしたのですが、現行品はブースターのような物をぶっこんで剛性を上げてくるという。。。
というのもプロからもっと剛性を、、、そんなお話があったとのことでカッチリ感を出してきたのが9100、ってこれはあくまでもプロが使用してのことです。
そもそもプロ仕様の機材はプロからのフィードバックを受けて作られているわけで、極端な言い方をすると一般ユーザーが低速でサイクリングするのための設計では無いということです。
ですので使い方によっては効きすぎるブレーキは場合によっては危険なもの、ということになってしまうということであり、使う用途に合わせて選択がされているものが多いということかと考えております。

え~とお話がそれ過ぎていますので、お話を戻しましょう。。。(´∀`;)



②同じケイデンスで回すためには速く脚を移動させる必要がある。

単純にクランク長が長くなると円周の長さが長くなります。
ということは同じケイデンス90rpmで回すとしてもクランク長が長い(円周が長い)方がペダル(脚)を速く動かさなければいけないということになります。

rect4298-3
同じケイデンスでも円周の長さ、移動距離が変わってくるので速度を上げる必要があるということです。


③一瞬(一踏み)の力で考えれば長いほうがパワーが出る。


これは考え方がそこまで難しくないと思います。

例えば、整備でペダルが外れない、、、
そんな時の手段としてより回転軸に対してトルクを掛けるためには持ち手を伸ばすというものです。

rect5239
短ければ短いほど同じトルクをかけたいのであれば力が必要になります。

激坂なんかでゆっくりと回したり、ダンシングなんかの一踏みの瞬発力はこちらの方がでることが考えられます。

これら3点です。


▶まとめ

これらの3点をまとめるとクランク長は
・長い場合はどうか?
・短い場合はどうか?
というところです。

この違いがメリットになるかデメリットになるか、それは個々の体型や、柔軟性、ペダリング等々様々な要因があります。

ということで箇条書きですがまとめてみます

・柔軟性が低い場合は短いクランク長のほうが回しやすい
短いクランク:上死点の通過の際にいわゆる”つまる”ことが起きにくくなります。
(個人的にはこの”上死点の通過”これが今年の課題です(`・ω・´)ゞ)
しかしその分一踏みにか蹴られる力は落ちることも考えられます。

・長いクランク長はトルクを出しやすいが、その分速く動かさなければならない
長いクランクのほうが動きはダイナミックになると瞬間的なトルクは発生させやすいです。しかし同じケイデンスで回すためには移動速度は速く動かす必要がでてきます。


✔ヒルクライム時
ヒルクライム時なんかは全体的にケイデンスも下がりますし、長いほうが有利か?というと一概にそうともいいきれないと思います。
上死点の通過がやはりポイントになってきます。
上半身をしっかりと伏せて効率の良いペダリングを、と考えるとき傾斜がつくと更に太ももとお腹、いわゆる”つまる”現象が起こりやすくなります。

✔TT時
空気抵抗は短いクランクの方が減ります。
微々たる差かとは思いますがそれでも低減です。
また可動域が少なくなることで瞬間的なパワーは犠牲になるかもしれませんが、深い前傾でも少しでも回しやすくなる、また疲労軽減につながるのであれば効果はあるかもしれません。

✔サドル高
単純にクランクが短くなれば下支点位置は上昇しますので、下支点基準で考えればサドルをより高くできます。
クリートの位置なんかも少々変わってくることも考えれます。





▶172.5mm→170mmの変更はどう感じた?


これが結構重要なところだと思うのですが、ゼリウスにくっついてた172.5mmと言うものは初めての長さでした。以前はず~っと170mmでした。
今回の変更は各所調整なしのポン付けです。。。

で172.5mm約半年ぐらい使ってみて、そして今回170mmに戻してみての感想です。

”大きな差はない! ( ̄‥ ̄)=3 フンッ” (笑

以前の記事でもこんな感じの感想でしたネ(´∀`;)

でもです。でもデスヨ。。。もう少し細かく感じた所です。

①ローラー台ではどう感じたのか?
約半年間172.5mmを使用してみて、170mmに戻してパッとローラー台に乗った感覚とすると
”なんかイイ気がする、、、(´・ω・)ンンン??”
こんな感じです。
回した感じで”ウンウン、なんかこれなんだよなぁ、、、” 的な感じでした。

データで見てみると平均ケイデンスで
172.5mm(交換前):100rpm
170mm(交換後):106rpm
となっています。

結構頻繁にローラー台でいろいろなメニューを行なっておりますので体が進化しているのか、クランク長の変更がいいのかは不明瞭というのが正直な感想です。

とは言っても感覚はいい感じなんですが、体は172.5mmにすっかり慣れてしまっているので感覚と体のズレが未だに取り戻せてい無いような気もします。

以前170mm→172.5mmに変えた時は
”なんか回しにくい”
”踏みにくい”
”スピードを・パワーを出しにくい”
違和感、こんな印象を受けたと記録がありますが、逆に172.5mm→170mmに変えた時は体の違和感こそありますが逆に”これなんだよなぁ”と感じたということはやはり170mmが自分には合っていたとも考えられます。

②実際のライドではどう感じたのか?

先週末にほぼ平地ではありますが外を走ってきました。

当日はそこまで遠出をするつもりではなかったので極めて軽装(とは言っても厚着ですが(笑)、小銭入れ、スマホ、一握りの補給食、、、このぐらいしか持っていっていませんでした。
あくまでも2時間程度のLSDぐらいにしようと思っていたのですが、走り出したら強風だったものの意外と暖かくいつの間にか、、、(笑

LSD程度の負荷だったのですが、軒並みケイデンスは高かったような気がします。
回しやすい、なぜか足が回る感じがしました。

回しやすくて調子に乗ってしまい、、、その代償として高回転な分お腹が空いて空いて、(´∀`;)
やはり高回転の走行はお腹が空くようです。。。
途中でお昼ごはんを食べに帰ってきてその後親方と海まで流してきたというわけです。(やはり補給は余るぐらいがいいようデス。基本的にボッチライドの時は止まりませんし休憩なしです。。。というのが最強の防犯テクニックで、コンビニによるのも気が引けてしまうぐらい小心者です。。。(笑)

正直言うと走っている最中実は、、、
”50kmぐらい走ってやっとクランク長を変えたことを思い出した。”ということで序盤はすっかりと忘れておりました。。。ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ.

しかし序盤から以前よりも回しやすく感じていたのは事実です。
実は「ローラー台の効果が出始めたのか??」そんな感じに思っていたのですが、実はクランク長を変えていた、、、完全に忘れていましたがこんなことも思い出しました。

サラッと前述いたしましたが、最近始めたとても苦手な高回転(とはいってもそこまで回しているわけではありません。)トレーニングが成果が出てきたのか、果たしてクランク長のおかげなのか、、、
こればかりは不明です。

おそらくですが、クランク長を2.5mm変えたところで30分かかる峠が25分になるというような激的な変化ことはないと思います。
しかし体に掛かる負担は変わってくることも考えられます。軽くなるか否かということではなくて稼働筋等が回転が大きくなる、小さくなることで変わってくることは考えられます。
このへんはもう感覚的なものでしかありませんが、自分が気持ちよく乗れるのであればその長さを選ぶのがいいと思います。

実際に激的にスピードがあがったわけでもありませんし、坂が登りやすくなったわけではありません。
回しやすくなった様に感じていたのは事実ですが、それがクランク長のおかげなのか日々のトレーニングのおかげなのか、それは不明です。

しかしそれでもなんだかちょっとだけいいような気がしたのが、クランク長変更のおかげだとすると本腰を上げて170mmに体の感覚を戻してみたいということがあります。
2.5mmの違いで少々高い買い物にはなりますが、、、(´∀`;) お金のかかる趣味ですネ。。。
R8000のクランクが来るのが楽しみです。ついでにクランクが新型になるとFDも新型に交換せざるを得なくなるのでこの辺も絡めてまた届き次第記事を作成する予定でございます。

ということで”真冬のボッチ(途中まで)100㎞ライドと172.5mm→170mmクランク長の変更は如何に?”そんなお話でしたが結果はやはり大きな差はないが感覚的にはちょっとだけいいように思えた!そんなお話でした。

まだまだ結論とはなりませんが、しばし170mmに戻すために回しまくってみようと思います(`・ω・´)ゞ


そうそうクランクをFC-6800→FC-RS500に変えたわけですが違いは、、、
ハイッ、ポン付け程度ではわかりませんデシタ。。。(´∀`;)

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