【心拍計導入】Bryton Rider 310 心拍系機能をフル活用する

完全にSuper GPS と迷走モードに突入しております(´∀`;)
最近はめっきりLEZYNEに首ったけだったわけですが、何やらBryton Rider 310にはワークアウト?トレーニングインターバルトレーニングモード?とBryton Testなる何やら難しいローマ字をつらつら並べたふんにゃらかんにゃらを測定できるという便利機能が、がプリセットされているということで、折角心拍センサーを導入した見たので使ってみることに!

LEZYNEのSuper GPSとの差は心拍計を使う前は「ナビぐらいかなぁ」と考えていたのですが、心拍計を取り入れてみると心拍数系の項目はRider 310に若干軍配が上がります。
Rider 310はなにやらMHR Z.とかLTHR%とかの表示もできるようです。
Super GPSも今後のバージョンアップに期待します(`・ω・´)ゞ

ということで本題へ入るのですが、また例の如く尋常ではないぐらいの不親切っぷりのマニュアルはほぼ役に立ちません。。。(´∀`;)


▶Bryton Testとは?

マニュアルには特に何もありませんのでここは本体を見てみます。
(下記灰色背景文字は本体の表示より抜粋です。)

Bryton Testで図れるものは以下の通り4種類なんですが、
日本語が少々怪しい、何をいいたいかよくわからんところがあります。。。

①MHR(Maximum Heart Rate)
時間:30分
最大心拍数(MHR)は運動強度です。
10分間の準備体操をし心拍数を現在のMHR/分から5%上げます。
無理になったら増加を停止します。
その後10分間息を整えます。
各試験の間、数日3から4回このスケジュールを繰り返します。
この試験後新の最大が得られます。

これは簡単ですね。
で実際にやってみたんですが、何やらよく意味がわからずに終わってしまいました。。。(´∀`;)ハハハ
最大心拍数を確認したいのであればまったくもっての個人的な方法ですが、
①ヒルクライムで120%ぐらいの勢いで絶対にタレるぐらいの強度で登っていく、
②ズルズルスピードも落ち限界を迎える最後の最後で高ケイデンス走行→トドメのダンシング!
これでわかるかと思います。なんとも原始的な方法です(笑
ローラー台ではいくらやってもいかない心拍数まで外では簡単にいきましたヨ。

ということでこれは外を走れる場合であれば外を走ってしまうほうが正確に計測できる気がします。

ちなみにワタクシの場合は室内ではどんなに頑張っても190bpmぐらいだったのですが、外で195bpmを記録できたのでこの数値を目安にしています。


②LTHR(Lactate Threshold Heart Rate)
時間:約50分
乳酸閾値心拍数(LTHR)を確認するには、30分の予備試験で10分間の準備体操をする必要があります。
最後の20分間の平均心拍数を取るとLTHRの推定値が向上します。
ロードバイクなんかではいわゆるLTなんかと呼ぶもの+HRで乳酸閾値心拍数ですネ。
とはいってもこの説明ではなんだか全然わかりません。
特に最後、”推定値が向上します”、って。。。 ( ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄; ???

乳酸閾値、、、もうこのへんから難しいのでちょっとだけこちらを。
正確には血液検査で血中乳酸濃度を測らなければならないということで、あくまでも簡易的にと言ったところかと思います。

ちなみに専門機関での測定は測定費6200円ぐらい?を払って図るのも良しかと思います。
横浜市スポーツ医学センター 
http://www.yspc-ysmc.jp/ysmc/consultation/checkup_for_athletes_3.html
しかし値はトレーニングで変化していくということなのでこれもその時の値は正確に計れても何年も継続して使っていける値ではないかもしれません。

乳酸閾値(LT)に関しては何やら難しいことがつらつらかいていますが簡単に言うと、、、
”乳酸が急にたまり始めるラインのことで、急激にきつくなり長時間は続けられない値”
このデッドライン(閾値)のことというのが一般的な解釈のようです。

ワタクシの場合は長年心拍計なんて全くもって使ったこともなかったので、数値ではわかりませんがそれでも限界近いローラー台のトレーニングを繰り返すことで
「おおよそこのぐらいまでであれば続けられるが、、コレ以上は長時間は無理。。。」そんな”きつさ”を自分で認識することができるようになりましたが、おそらくおおよそこのぐらいの値ということでしょう。

心拍計を取り入れて思ったことはこの値はその日の体調や、精神的なもの、その他色々な要因で変わるというのは経験したかたならお分かりいただけるのではないかと思います。とにかく「ぜってぇ負けねえ!」こう考えている時と「もうムリポ、(´;ω;`)」こう心が折れてしまうような時でも差が出てきます。というのもLTの値は振り幅は小さい変化しかないのかもしれませんが、心因的な問題で値が下がってくるということ、数値上は踏めるはずなのに何故か踏めないとか、、、十二分にありえるものだと思いました。(心拍数は体調等でも日によって結構差があるということもありますネ。)

また外のヒルクライムであればこの位のきつさなら続けられるが、ローラー台ではこのぐらいが限界、そんな”頭の中の自分の体、把握値”と、心拍計はどうしてもズレが出ます。

例を挙げると、外を走れば190bpmでも踏める時は踏めますが、ローラー台では190bpmから更にガンガン踏んでいくことは難しいです。
心拍の上がり方も室内での一定負荷の走行とは少しやはり差が出てきます。極端な話路面状況が悪いだけでも心拍数は増加傾向にありますから(´∀`;)貧脚ゴメンッ!!
これらは心拍計を実際に取り入れてみて確認できたことです。



※以下の項目はパワーを元にする値なのでパワーメーター導入(予定はありませんが)まで見送りですm(_ _)m

③FTP
時間:約40分
FTP(機能閾値パワー)はTT(自転車パワー)を評価する主要要因です。
フルギアで20分間乗り正規化されたパワーの数字を計算します。
機能閾値から105%を得られます。

④MAP
時間:30分
最大有酸素パワーを知ることで間隔の間運動するパワーレベルを選択できます。
目標に達する前に、簡単始動で20ワット/分のパワーアップを増加します。
その後息を整え10分間ペダルを踏みます。
8-15分間試験するようにお勧めいます。
パワー系は使ったことがないので全くわかりません。。。
しかし心拍数系のテスト項目はあくまでも簡易的なテストであるということでしょう。

でこれらから算出した値を本機(Rider 310)に入力します。
また計測が正確だと思えば「記録して反映しますか?」そんなことも聞かれた気がしますので正確にBryton testが行えればポチッとするだけで設定は完了するはずです。

手動で行う場合は心拍数の表示項目で必要になるのは、プロフィールから。。。
・最大心拍数
・LTHR(乳酸閾値心拍数)
コレがこれを入力しておくことで下記Rider310 の表示項目を正確に表示させていくことができます。



▶Rider 310で表示できる心拍系の項目

各項目で難しそうなところだけ捕捉を入れていきます。
とこの辺もマニュアルには全然詳細がありませんのであくまでも個人的な理解です。
(間違っていたら教えていただけると幸いですm(_ _)m)

・心拍数

・平均hr:平均心拍数

・最大hr:最大心拍数
上記3項目は問題なく理解できると思います。

・MHR Z.:最大心拍ゾーン
(おそらくMaximum Heart Rate Zoneかと。。。)
ワークアウト中の最大心拍のZoneの表示です。
最大心拍数に対してのゾーンの表示だと思います。
1.0~5.0ぐらいまで?0.2刻みぐらいで表示されているような。。。

下記はRider 35 のマニュアルよりです。
image4204
同社の資料なのでおそらくこの辺の値かと思います。
Rider 310のマニュアルは発見できずでした。。。orz 

追記
7.0まで表示がありました。。。
こうなってくるといよいよ混乱中です。。。

・LTHR Z.:乳酸閾値心拍ゾーン

上のMHR Z(最大心拍ゾーン)との違いはと言うと、ココもマニュアルにはありませんので推測にはなりますが、LTHRが入力してあるとこちらの方が自分に合わせて正確なゾーンが出るかと思います。
上のMHR Zは最大心拍数+年齢等で算出するゾーン値で、こちらのLTHR ZはLTHRをもとに算出するゾーンの値ではないかと思います。

7段階表示ということなので、、、
image4232
じてトレ CTB】LTHRを基準にしたトレーニング・ゾーン計算ツールより
http://www.jitetore.jp/contents/fast/list/ftp/201302051920.html

おそらくこのぐらいのゾーン表示なのではないかと思います。

MHR Zとは少々差が出てきます。
特にトレーニングを重ねれば重ねるほどLT値も上昇傾向にありますのでLT値さえわかれば参考になりやすいかとも思います。


・MHR%:最大心拍率(最大心拍数に対する現在の心拍数の割合)

・LTHR%:乳酸閾値心拍率(乳酸位置き心拍数に対する心拍数の割合)
LTHR(乳酸閾値)に対しての心拍数の割合
Ex.LTHRが175bpmであれば175bpmが100%といった感じかと思います。
おそらくベースはこれを超えないように走ることで最大限のタイム短縮や効率アップを図れるというものかと思います。



▶表示項目は何を

とは言っても前項をお読みいただけると実はこれらの表示項目は
”心拍数”とか”LTHR”とかがわかっていれば頭で計算すればわかることです。
またソーンとかは何%で、、、とか覚えてしまえばいいだけのことですが、、、

ダガシカシです。。。

いちいちトレーニング中に計算して考えるのが面倒くさいですし、計算に頭を使いたくありません。( ̄▽ ̄;)ハハハ

ということで室内トレーニング(ローラー台使用時は)こんな感じにしています。
IMAG0399

心拍数系は下の3つの項目です。
パット見で現在自分がどの心拍ゾーンでどのくらいのきつさのトレーニング中なのかがすぐにわかります。

個人的には大切なのはLTHRであって効率のいいトレーニング、目的別の心拍トレーニングをしたいのであれば、まずはLTHRを知ることはとても大切なことだとおもいます。

そしてLTHRがわかればより細かく心肺ゾーントレーニングにも役立ちます。
というのもLT値によってゾーンがだいぶずれ込んでくることも考えられますのでLT値はおおよそでもいいので確認しておくといいと思います。

(LT(乳酸閾値)・M(最大))HR Z.(心拍ゾーン) に合わせてトレーニングをしたいのであればゾーンを表示しておけばパッと見た感じで「現在の心拍数だとこのゾーン。」こういった運動領域だとわかりやすくていいと思います。
(画像はMHR Z.になっていますが、現在はLTHR Zで表示しています。)

また外を走る時はこんな感じです。
IMAG0398

これはトレーニングということではなく、閾値を超えればたれてきますのでたれないためにといった感じでLTHR%の表示を見ています。
100%を超えるような運動は長く続けられないということになっていますので、98%とかで走るといいのかなぁ、、、漠然とそんな感じです。

とは言っても、前述したように外を走ると余裕で100%を超えてくる時がありますので一概にそうとも言えないところもあるかとは思いますが、あくまでも目安と言った感じで使っています。

表示項目や表示のさせ方なんかは、好みで自分の使いやすいように、見やすいようにするのが一番です(≧∇≦)b

▶まとめ

今回トレーニングに心拍センサーを取り入れてみて思ったのは月並みですがやはり、
「無くてもなんとかなるけど、あったらより楽しい!」
イメージ通りでした。

しかし心拍数から元に算出するゾーン、これは走る環境やその他の要因でも同じゾーンでもきつさが全然違うということも全然ありえます。

「なんて楽な170bpm、結構きついぜ160bpmとか、、、」

数値は正確にでてきますが、実際に外を走って感じるきつさや自分の感覚も大切にしたほうがいいと思いました。

ということで今回はBryton Rider 310の心拍計の機能を使い倒す!そんなお話でした。


LEZYNEのSuper GPSには今後のバージョンアップに期待します(`・ω・´)ゞ 
とは言ってもこんなLTHR%とかの表示は無くても頭に数値さえ入って入れば問題無いんですネ。
またローラー台なんかの時は自分の数値をプリントアウトして前の壁かなんかにペチっと貼っておけば万事解決でした。。。それでもやはり表示が出るようになるとうれしいですネ(≧∇≦)b
LEZYNEさんオネシャスッm(_ _)m

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