カーボンハンドル導入記!その効果はいかに…!?

先日の記事を上げたのはまだ記憶にあたらしいところです。
ハンドル交換 それはカーボンハンドル導入の第一歩…

というのもカーボンハンドル導入を検討していたのには理由があります。
①軽量
以前ネオモルさんを持った時に尋常じゃないぐらい軽くてドン引きしました。。。(笑
軽量化で速くなるとは思っていませんが、それでもついつい何故か引かれてしまうのはロードバイクの魔力というものです。

②衝撃吸収

千葉の田舎道、道がきれいなところはいいのですがかなりヤヴァめなところとか、減速帯も引き立てほやほやのような角が立っているようなところ、、、
手首が痛ヒ、(´;ω;`)
可及的速やかに対処を、、、というほどでもないのですが、少しでも楽になればいいかなぁと。

③カーボンは壊れやすいか?
こればっかりは使ってみないとわかりません。
結構よく聞くお話はハンドルがお辞儀をしてしまう(ずれる)という現象ですが、本当に起こり得るのか?どの程度締めたらぶっ壊れるのかとか(笑(安くはないので壊したくはないですが、規定のトルクをきちんと守っていれば壊れないはず(; ̄▽ ̄)ハハハ...)
いろいろと試したいので実験用です。

という3点をメインに考えていたのですが、一度は挫折しかけたカーボンハンドルの導入でしたが、悪魔のささやきを貴重な情報を頂いてしまいましてデスネ。

”rotundoのカーボンモデル、ガイツーのmerlinで投げ売り中ですよ。”

どれどれ、、、□_ヾ( ̄∀ ̄*)ポチットナ

即ポチ、、、ウワー((((;゚Д゚))))ヤッチマッタ...

3秒でポチってしまいました(笑 orz...

情報[┐`益´┌]ありがとうございます!!

モルさんの形状はやはり合わなそうだったのですが、サンチョー(3T)Rotundoであれば間違いがあるはずはありません。ドロップもリーチも一緒です。

コスト的には国内価格で
・Rotundo Pro(アルミ製)¥12,500(+tax)
・Rotundo Team(カーボン)¥40,000(+tax)
・Rotundo LTD(ハイモジュラスカーボン) ¥49,000(+tax)

サンチョーのカーボンって尋常じゃないぐらい高いです。。。
内側3段のママチャリ2台はいけます(笑
シカシです。。。ガイツーの価格まじでヤヴァ安いです。
”Team”で4桁ですから(笑
LTDで1.5諭吉ぐらいです。

LTDのほうが硬くTeamのほうが柔らかいということで願ったりかなったりです。
今回の目的を考えればTeamの柔らかいほうでいいんです(๑•̀ㅂ•́)و✧

ということでポチってしまえば首を長くして待つだけです。。



▶注文から到着まで

2018年3月28日 15:49に"オーダー受けたYo!"メールが来ました。

そして発送は、、、
2018年3月28日 17:39に”発送したYo!”メールです。
超早いです。。。ホントか?と言うぐらいのスピードデス(; ̄▽ ̄)ハヤスグル...

発送は賛否両論TRAKPAKです。

到着までの追跡はこちらです。
image4155

4月2日に
ARRIVED IN COUNTRY / NON EU PRESENTED TO CUSTOMS
こうなって順調じゃんと思っていたのもつかの間、、、一向に進みません。

後に考えれば、おそらくこれは日本に到着ではありませんネ。EU圏外ということでどっかのどっかの国でしょう。

でさらにもう一回
IN TRANSIT - HUB SCAN
これで日本に到着です。

TRAKPAK追跡では右下の黄色 View more trackingをポチッとすると日本の郵便局のサイトでも追跡が可能です。
image4166

日本の郵便局のサイトでは日本に入ってきてからは細かくでますが、日本に入ってくるまではかなりアバウトです...(´∀`;)

国際特定記録はEMSよりもだいぶゆっくりのイメージでした。
ちなみに国際特定記録は日曜日の配送はないそうデス。
そしてサインもなしで受け取れてしまうのはちょっと不安になります。。。(; ̄▽ ̄)ハハハ...

ともあれ注文は3月28日で受け取りが4月7日、まあまあ速度だと思います。

やはりお隣の国の台湾、サイクリングエクスプレスよりもヨーロッパ圏の方が距離があるのか軒並み日数はかかりますネ。




▶御開帳!

イギリスのサイトなんですが、発送はNETHERLANDS(オランダ)からです。

ヨーロッパ圏の梱包は期待できません。
以前LOOKのペダルを買った時もLOOKの箱をビニール袋でくるんで、、、それだけですから(笑

IMAG1427

箱はきれいです。

開けてみます。

BlogPaint

まるごとバナナインです(笑

IMAG1429

よ~くみてみると申し訳程度のプチプチが何故か底の方に(笑

(;゚;ж;゚; )ブッ
どんな意味があるのでしょうか。。。

これでこそがガイツークオリティ!

とは言ってもキズ等も一切なくものはきれいです。

IMAG1430

このデザインは旧型のデザインです。
新柄はもう少し地味になっているのでどちらかというとこちらのほうが好きです。

黒と赤のバランスが非常に良く、バーテープを巻くのが勿体にぐらいです。

・・・というか商品ページはこちらです。

image4189
明らかに画像は新デザインで届いた商品は旧型デザイン!

(;゚;ж;゚; )ブッ

これでこそガイツークオリティ!(2回目!)

この爆安価格は多分旧デザイン品の在庫処分品とかそのへんかと思います。

こんなことを気にしていてはガイツーなんてやっていられません(笑
いいのかまじで、、、 ( ´艸`)プププ




▶比較

ともあれアルミのProとの比較です。

普段通常のアルミのハンドルのほうがやはり持つ機会が多いので、持ってみるとびっくりします。
やはりカーボン、異次元の軽さです。(゚д゚)!スゲーナ!

IMAG1431

実測値で204g(カタログ値 420mmで192g…)

アルミ製のRotundo Pro は243gでした。
ので約40gの軽量化になりました。

その差は40g程度ですが、やはりアルミのハンドルに染み付いた感覚からするとしっかりと軽さを感じることができます。

でカーボンでもLTDよりもいわゆる柔らかいというTeamグレードということですのでちょっと試してみました。
IMAG1483
こんな感じで体重をかけてぶっ壊れるかやってみました。
ちょっと怖かったですが、こんなんでぶっ壊れるぐらいだったら怖く使えませんヨ。
そんな貧脚なもやし野郎でも背筋力は150kgぐらいはありますので実走とかでも本気で引っ張ればかなりの力がかかるはずです。
結果的には極めて頑丈ですし多少しなりますが、何も問題はありません。(非力なだけかも知れませんが…)具合いはアルミとほぼ変わりませんでした。
柔らかいと言われているTeamグレードでこの硬さってLTDとか、、、((((;゚Д゚))

これならかなり頑丈にできていると言っても過言ではないと思いました(←当たり前ですネ ´∀`;))


細部の作りはやはりアルミ製とは少々差があります。

image4239

ケーブルを添わせる微妙な溝がありますが、全く不要です(笑
全体はグロス(光沢)の仕上げなんですが、クランプ部3箇所(ステムクランプ、レバークランプ×2)は滑り止め加工(ザラザラ)+塗装厚盛になっています。

Rotundoのアルミ製のProの旧型デザインの欠点はステムクランプ部の塗装の剥がれです。
大体使っていくうちに剥がれていきます。

IMAG1437
※もう何年使ってきたことだか。。。血と汗と涙が染み込んが思い出のハンドルです(笑

使い込んでいくうちに中途半端に剥がれて汚くなくなったので中央部はすべて剥がしました。
これはじつはコラムクランプの塗装すべて剥がすと31.8mmよりも細くなります。(´∀`;)
新型のアルミではセンターの塗装はありませんので解決していると思います。


比べてカーボン製のものではかなり頑丈に塗装とザラ加工がありますので剥がれはそうそうしないと思います。

IMAG1435

バーテープを巻くのが惜しいほどのかっちょいいデザインです。

IMAG1433

グロス仕上げのハンドルバーは新鮮です。
アルミだとグロス仕上げはほとんどありません。

カーブもリーチもドロップも同じはずなのになぜかイマイチしっくり来ません。
数値的にはそっくりにコピーしたはずなのに、、、

ということで折角なので徹底的にポジションを見直しました。


ポジションが決まればバーテープを巻いてマウントを取り付けます。

IMAG1442

やはりロゴはかっこいい色合いですし、隠れるのは勿体無いのでロゴが出るようにバーテープを戻します。
スパカズ、、、もうそろそろ巻き直しも限界かもです...(´∀`;)

IMAG1444

本締めはステムクランプもレバークランプもアルミ同様規定のトルク値で締めましたが問題ありませんでした。
既定値で締めてあれば問題ないはずです。

ということで早速実走ヘ、、、



▶実走インプレ

走り初めてすぐに思うのは、、、「ンン?(゚д゚)!フロント空気圧低すぎか?」そんな感じです。

で確かめてみるといつもどおり、、、不思議な感じです。

荒れた路面を走ってみると超快適!とそこまで違いがくっきりはっきりではありませんが、それでも幾分楽です。

路面のギャップなどでは衝撃がそのまま伝わってきていたアルミとは少々違い角が取れたような衝撃に変わります。

イメージ的にはかなり激しい衝撃で手が限界もろに伝わる”ガッツン!”が、”ガスッ!”ぐらいなまぁ許せる範囲ぐらいまでは収まるのか、、、そのぐらいです。

どうしても避けきれない路面の荒れの箇所がくだりであるところがあるのですが、そこもケツ、脚への衝撃は今までどおりなんですが、ハンドルだけ幾分楽になっているのでやはり不思議な感じがしてしまいます。

とは言ってもおそらく3日も真面目に乗れば慣れてその差も明確にはわからなくなってしまうぐらいのものかと思います。
しかしアルミに戻せばやはり硬く感じることができるでしょう。差が大きいわけではありませんが、差は確実にあります。

肝心のスプリント(貧脚ですが)なんかの時もガンガン引いても押してもこじっても柔らかいという印象は一切ありませんし、法定速度ぐらいのダウンヒルでも一切不安はありませんでした。(←当たり前でうすネ。。。)

当然と言えば当然なんですが、アルミとカーボン素材の性質自体全然違うような印象をうけました。

ハンドル周りの40gの軽量化です、、、
ダンシングの時にめちゃくちゃ軽いとか、登りで羽が生えたように軽くなるなんてことは決してありません。代わりに58gのライト付けちゃったのでむしろ重くなっています(笑
ライト外してもその差は、、、ブラインドテストしてわかったらまじですごい!そんなレベルです。

軽量化は一個一個の効果というよりもの少しずつ少しずつ重ねが大切ですネ。


そして最後はコスパですが、これが国内価格だと¥12,500とTeamで¥40,000、LTDで¥49,000だとすると、、、多分買わないです。(; ̄▽ ̄)ハハハ...タケーヨ
アルミで十分かと思います。

海外通販で10,000円程度であれば買いだと思いますが、国内定価の40,000円はちょっと高いです。
4倍の衝撃吸収とか、4倍軽いわけではありません。。。

もちろん軽量化にこだわるのであれば一気にハンドル周りで40~50gは結構大きいいと思います。
またもともと付いているものが300gオーバーの重量級であれば-100gはいけるかと思いますので結構効いてくる可能性はあります。

落車の際に骨折をしてしまう可能性もアルミよりも上がると思います
アルミは曲がりますが、カーボンはひび割れが多いですネ。
場所によっては走行不能とまではいかないかも知れませんが、リスクはアルミよりも高いかと思います。どの程度の衝撃で折れるのかは不明で未知数ですのでなんともいい難いです。
しかしサンチョー製は実際に折れたというお話そこまで多いことではないようです。

そういったことを考慮した上で、メリット・デメリットです

メリット
・軽い
・衝撃吸収が若干いいかも
・振動終息が若干速いかも
・なんとなくかっこいい

デメリット
・高い
・アルミよりも折れやすい
・コストがかかりすぎる
・折れると心のダメージがアルミよりも大きい

ということで今回はカーボンハンドル導入記!その効果はいかに…!?ですが、
”全然違うわけではないが全く違わないわけでもないです。きちんと差はあるが大きな差ではないです。”
そんな話でした。

1諭吉以下なら買いかと思いますヨ。。。


~おまけ~ ”ガイツーのお話”

最後にちょっとだけおまけです。
ガイツーであれば
・時々旧型デザインが来るかも知れません
・時々箱とか破損があるかも知れません
・ちょっとだけ商品に傷が付いているかも知れません
・極稀に荷物がなくなったとかあるかもしれません
・たまたま異常に時間がかかるかも知れません
これらを妥協できたり、
何か合った時に英語で交渉したり、
日本のような対応は全く期待できませんが、
それでもお値段はお買い得のものが変える可能性が高いのはガイツーってもんです(笑
リスクをしっかりと考えた上での決断が大切だと思いますヨ。



++++++++++++++++++++++++++++
WiggleやcyclingExpressは日本語対応です。
またプライスマッチ精度的な物がございます。
自社よりも他社のほうが安ければもっと安くするよ的な、家電量販店的な物です。
そんな精度もうまく利用をするとお得に変えるかもです。

Wiggleをご利用の際はこちらからポチッとご購入いただけると当ブログ運営費用に補填させていただくことができます。。


サイクリングエクスプレスをご利用の際はこちらからポチッといただけると幸いでございます。


+++++++++++++++++++++++++++
FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
・駐車場の要否
こちらをお申し付け下さい。

ロードバイクの健康診断・カスタマイズ相談的なこともお受けいたします。
当店の特徴・詳細ははこちらから



★フォーマルハウトは当店オリジナルのサイクルウェアです★

2017モデル入荷致しました。


★レディースウェアも新作入荷です。


★イチオシアイテム★
★レディースウェアも充実のラインナップ★


★シマノ純正パーツもすべてOK!お見積り承ります

在庫になくともシマノカタログ掲載商品全品お取り寄せいたします。
詳細はメールにてご連絡下さい。

★その他あったら便利なパーツも取り揃えております★