”続”WH-R9100-C24とオーバートレーニング&休養

こちらの記事からの引き続きのお話となります。
セミディープ(C35) ローハイトリム(C24)との違いを体感してみるの巻!
※↑↑まずはこちらの記事からお願い致します。↑↑

※C24:WH-R9100-C24
 C35:RS81-C35

C35の実験の日はかなり気合を入れて強度も高く乗ってきました。
そして次の日は休養、中一日をはさみ再びC24にして全く同じ道(のハズですがちょっとだけまた道を間違えました...(´∀`;))での走行をしてきたというお話なんですが、、、筋肉痛真っ只中、少々オーバーワーク気味です。。。



出発は7:00にしました。
今回は筋肉痛のため、回復のんびりライド(回復走)の予定です。

当日はC35ライドの日とも比べて朝一はだいぶ肌寒く、半パンで走れた二日前とは違い冬用のロングパンツ、腹巻きといった防寒対策をしての出発です。

走りだしてすぐに気が付くことは体は痛いですが、C24はやはり軽いです。

0発進はもちろんのこと、すべての速度域において動作が軽く、速度の上げ下げがしやすいです。


とは言ってもC35ライドの疲労が全然抜けていません。
この日のタイムリミットはMAX12時です。同じコースで走ろうと思っていたので距離は100㎞とちょっとです。となると信号待ちを入れても平均25㎞/hで走れば大まかに4時間半ぐらいで、11時半には帰れるだろうという計画です。

どんなにBCAAをガッチリ飲んでいたとしても強度が上がれば筋肉痛になります。
それでも飲まないよりも全然楽なので手放せません。

当日も筋肉痛で体がギシギシなのであくまでも回復走デス。。。(; ̄▽ ̄)ハハハ...

速度に乗るはずの357号を抜けるころで平均で30㎞/hちょうどぐらい。
ペース的にはかなりセーブをしていた、、、というかむしろこれが限界だった様に思えます。
あくまでも無理はしないで回復走です。(←しつこいぐらいに(笑 )

いわゆるオーバーワーク気味でこんな日は決まって、
・集中力がない
・踏ん張りが効かない
・腰痛がでてくる
・脚が回らない
・やるぞ!という気がでない
・帰りたくなる(笑
こんなことを感じていると、頭の中で他のことを考えながら走ってしまいます。

これ以上ペースを上げる気にもなれないので、呼吸が楽なぐらいのペースで淡々と走ります。茂原街道を抜けて多少うねりが出ても、登りもインナーローとか頻発してのんびり登っていきます。
面白いことに平地をのんびりペース走ると、なぜか下りもスピードを出すことができず、下りもかなりペースを落として下る様です。。。

もうこの辺からどこで引きかえすか、茂原街道を戻れば距離にして60㎞程度で帰れるし、、、そんなことばかり考えています。。。かなり弱気でヘタレ満載です(笑

踏めない、回せない、踏ん張りがない、”3ない”ライドです...orz


その後田舎道の平地でもやはり回せず、登りを織り交ぜて更に平均は落ちる一方ですが、
当初の計画通り25㎞/hでいいんだ、今日は回復走だと、心に決めて飛ばさずにのんびり。。。

しかしこれではC24の云々が”軽い!”このぐらいしかわからないなぁ、、、仕方がないか。。。(´ε`;)ウーン…

困っていても踏めないものはどうしようもないので淡々と回します。

ユートピア笠森また開かないかなぁとか考えつつ。。。(笑



横山の交差点を曲がりつづら折りを登ってからは下り基調になります。

つづら折りでは下から救急車が上がってきましたが、近づいて離れてを繰り返すためサイレンが普段では感じないほどの音に聞こえます。
道幅の広いところでやり過ごしヒーヒーいいながらつづら折りをやっとの思いで登りきります。

その後は下り基調になるのですが、ラチェット音が響きます。
通常であればラチェット音は下りでも聞こえることはあまりありませんが、脚が止まっているようです。もはや惰性で下ります。

しかしこの辺からでしょうか。。。

筋肉痛の痛みは消えたわけではありませんが、不思議なものでなぜか体が軽くなり初めます。

( ̄ー ̄?).....??アレ??

気がつくとなぜかいつものように集中力が上がってきているのを感じます。
フン詰まっていたものが取れたと言うか、奥歯に挟まったものが取れた感じというか、、、

踏んでみると意外と踏めます。
回してみると回ります。

不思議なものです。

走り始めてから60㎞以上を超えてきてからの、”覚醒”です(笑
本当は駄目なんです、当日は回復走の予定なので全然よくはないのですが、回せるとなると、、、楽しくなってしまいます。
注)↑コレがよくありませんネ...(´∀`;)

ということでまるでつっかえが取れてしまったような体で、C35との違いをガンガン踏んで確かめます。



▶RS81-C35→9100-C24に変えて新ためて感じること

全速度域に渡ってやはり軽く、よく回ります。

0スタートももちろんのコト、40㎞/hからの加速、登りでの加速、下りでの加速すべてに置いて踏めますし回せます。

リムハイトがある方が高速域で有利だというイメージが強いですが、高速域での加速と考えるとリム重量も重要なところだと感じました。巡航と速度の上がり下がりに対しての反応というところで、空力的な部分と、重量の問題です。
この辺は本当に奥が深いと思いましたヨ。

現在のギアは11-28T(ちょいワイドw)なんですが、これだとちょうど16Tがありません。
52×17T×105rpmで40㎞/hぐらいです。

105rpmだと巡航は少しだけ回りすぎている感じがしますが一段上げると15Tです。

52×15T×90rpmで39㎞/h超となります。
ガクッとケイデンスが落ちます。

これをもっと回して97rpmまで回すと43㎞/hぐらいです。

RS81-C35だとこの52×15Tで90rpm→97rpmこれがものすごく重く、きつく感じます。
15Tに入れても結局踏めず、回せず17Tへ戻すなんてことがあり得たのですが、C24ではありませんでした。C24だと”写ルンです”踏めるんです。

これがリム重量の差かと感じました。

ワタクシの場合は多分40の巡航でこの15T×90rpmから加速ができるかどうか、、、この辺にかかってくると思います。同じぐらいの重量でリムハイト高めのモデルで試してみたいところですネ。そうすれば重量差、空力的な差がリアルに見えて来るかとは思いますのでいずれ実験を致します。


こんなことを考えながらひた走ります。

往路とは違っていろいろと考えながら走るのですが、集中力がない悪い意味でのいろいろと考える(ベースがヘタれた考え方(笑 )こととは少し違います。

集中しながらもいろいろなことを考えて、少しでも速く走るためには、、、そんなことを考え集中して回します。

15T×97rpmこれは自分にとっての課題です。
また体痛いなぁとか、、、もうすぐ踏めなくなるかなぁとか、、、
そんなことを考えながらも意外とまだまだ回ることに驚きです(笑

とは言ってもラスト20㎞位で0スタートがものすごくきつくなります。
左の大殿筋の痛みが増してきます。
おそらく先日の疲れが抜けていない状態で、疲労が溜まってきたのだと思います。

どうするか考えます。

いつもよりも少しだけ大きくダンシングで振ってみると意外と痛みません。
シッティングで加速するよりもダンシングの方が負担が少ないようです。

体は本当に疲れていた時、その時の体の使い方なんかも実際に体験しないとできません。
勝負どころは疲れているもんだ!ということでこういった経験も大切な経験の一つだとプラス思考で乗り切ります。



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※オーバートレーニングとは?
スポーツなどによって生じた生理的な疲労が十分に回復しないまま積み重なって引き起こされる慢性疲労状態。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/exercise/ys-016.htmlより

学術的に決まった定義があるわけではないようなので、幅広く使われる事が多い言葉です。

簡単に言うと”過剰トレーニング”です。
繰り返し過酷なトレーニングを行うことで、体の回復が追いつかなくなってしまうことを指します。
それは比較的短期間で回復する軽度のものから、慢性的に起ることで長期間に渡っての休養を余儀なくされてしまうものまで程度は様々です。
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とそんなこんなで出発の時点でギシギシ言っていいた体を、更にギシギシにしながら帰宅です...(´∀`;)
、、、本当は回復走のはずだったんですが、、、(; ̄▽ ̄)ハハハ...ヤッチマッタ,,,
いやこれも大切な経験です(笑

”壊して治して”、この2つが合わさって”トレーニング”です。

今回は明らかに治りかけ、むしろ治っていないのに更に壊してしまいました。

結果的によりひどい筋肉痛になったわけです。
現在休養2日目にしてもまだまだバリッバリの筋肉痛です。通常であれば2日目はひどい筋肉痛ではなくある程度回復を感じることができるのですが、今回は駄目なようです。
おそらくこの状態で更にトレーニング続けることはあまり良くないでしょう。結果が出ないだけではなく、怪我をする可能性が高くなりますし、オーバーワークってことです。
怪我をしてしまえば2~3日で回復、どころのお話ではありません。


トレーニングは様々な考え方、理論的な物があります。

例えば合宿、これも理論的に考えれば一概にいいことだとは言い難いところもあるかと思います。
集中的に数日に渡って体を壊すこと(トレーニング)を続けるだけではいい結果は望めないと思いますが、それでもまだ多く取り入れられています。それは短期間で集中的にトレーニングをして、長めに休むという方法で通常では余り起こりえないぐらいの負荷をかけたりできるもの、そのかわり回復にはしっかりと時間をかける、ということです。奥が深いです。。。

ということで回復走のはずが結果として身をもって筋肉痛の時にあえてトレーニングとなったわけですが、30半ばの体には少々こたえたようでした(笑

特に持久系のハードで長時間にわたる運動は体へのダメージが大きいので回復にはしっかりと時間をかけたほうが良さそうです。。。身をもって体感しました。(; ̄▽ ̄)ハハハ...

トレーニングにはメリハリが大切ですし、休養も栄養もトレーニング、、、わかってはいるのですが、トレーニングができない時のもどかしさが...[┐`益´┌]クヤシイデスッ!
BCAAもものすごくイイのですが、もっともっと回復が早い”仙豆”がほしいです(笑


オーバートレーニングは、、、回復が遅れる可能性がある。 ということでしょう。

参考までにあくまでもワタクシの体の場合です。
・本当の意味できついトレーニングは週2回ぐらいまで限界。
・インターバルトレーニングとかを短時間であれば回数は増やせる。
・ペースをかなり上げた100㎞以上の耐久となるとやはり週2回ぐらいが限界
・回復走をしたいならそれなりのコースを選ばないとわけのわからん覚醒が(←自制心が足りない
現状ではこんな感じかなぁと思います。

回復にどのくらいかかるのでしょうか。。。今回は筋肉痛が取れるまでしっかりとお休みをしてみます。

朝の散歩の時に体の状態をよく感じながら歩きます。
自分でちょうどいいかなぁ、と感じた(痛みはほぼ消え張りが少し残る程度)翌日が一番結果が出やすいです。これは自分の経験からなんですが、こういった感じに自分の体を知る、こんなことは大切なのではないかと思います。

自分の体を知るということは、自分の感覚でしっかりと見極めて、休む時はしっかりと休む、そしてトレーニングする時はしっかりとする。こんなことはとっても大切だと思います。

プロテインとBCAAをしっかりと飲んで体の回復に努めます。
ということでやっぱり我慢が足りない、ではなくて、”続”WH-R9100-C24とオーバートレーニング&休養そんなお話でした。


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