ニューマシン 情熱レッドのBH G7 PROの組み上げダッ!!

先日無事に海を渡って到着したのは、
情熱の国 スペインの一流メーカー BHのフラグシップモデル、G7 PROです。
いかにも戦闘力の高そうなこの機体を組み上げていく、今回はそんなお話です。

と本題に入る前に、、、
「フレームの入手先は?」とよくご質問をいただきますが、もちろん正規代理店品です。
当店でもBHのバイク、バイクだけではなくてホイール等もお取引を開始させていただきました。BH社製品お取り寄せ・販売可能となっております。
というのも販売・ご紹介するに当たって聞いた情報やカタログからの情報を右から左へ流すよりもまずは体感してみて、自分の感じたところを大切にしたいと考えているからです。

ご興味のある方はお気軽にお問い合わせくださいm(__)m


ということで早速組み立てへいきましょう!

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まずはこの辺のフレーム専用の小物パーツを理解しないとどういう風に組んでいくのかがわかりません。
この中で簡単なものから消去法で必要なものからどんどん使っていきましょう。

シートポスト関係はどのメーカーのバイクでもそうですが、比較的簡単な場合が多いです。
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ピタリと精度はでていますので、、、

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こうなりますネ。
ですので、、、

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こうしておいて、、、

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こうです。

これで無事にこうなります。

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(ステムは付けておかないとヘッド周りが抜けてしまうので仮固定用です。)

サイズはMDサイズで、シートチューブ長が640mmです。
ワタクシの場合サドル高は730~740ぐらいで調整しているのですが、結構ギリギリでした…ε-(´∀`*)ホッ
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調整幅の一番下(底づき)から10mm上げぐらいです。

エアロフューエル(TT用)はサドル自体の厚みが通常のロード用のサドルよりも厚いです。
ざっくりとですがヤグラとサドルを足して70mmぐらいは必要だと考えられます。
つまりサイズMDのG7Proの場合は通常のサドルを使用していたとしても700mm以下の調整は厳しいと思います。要検証課題です。。。

ひとつ下のSMサイズだと560mmですのでもうすこし余裕があるかと思います。

サイズ選びはちょっと慎重に行わないとですネ。



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こんなちっこいパーツも実は種類があります。

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Di2用の穴が怪しいですネ。

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ぴったりです。

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フレーム内部もきれいな作りです。
BBはフルカーボンシェルです。

付属のウィッシュボーンです。

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ベアリングはお好みに合わせて打ち替えても使えます。
もはやウィッシュボーンはフレームの一部といっても過言では無いぐらい欠かせない存在に。

お次はこれです。

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チェーンステープロテクター(シール)です。
付属があるのは親切パッケージです。
クランクを付けてしまうとものすごく貼りづらくなりますのでクランクの取り付け前がいいです。

しかしです。。。(´∀`;)
柔らかくしなやかで貼りやすいのは、裏をかいせば少々心もとない感じが。。。

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とはいえやはりぶっちぎりに貼りやすいです。

ゼリウスのどこぞのだれかが貼ったものよりもきれいに貼れました。。。アレはちょっと、、、(; ̄▽ ̄)ハハハ...

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まだまだ仮組みの準備段階ですが、これから一気に作業を勧めていきます。

クランクを取り付けます。

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たら次はFDです。

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仮組みして、、、

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チェンジサポートボルトのバックアッププレートは2種類あります。
”曲”と”直”です。
これらはフレームに合わせて使います。

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このフレームは”直”をつかいます。

仮組みしてFDの高さの目安をつけてできるだけチェンジサポートボルトのど真ん中に来るようにバックアッププレートを貼り付けます。

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シマノパーツはマニュアル通りに正確に組み付けていきます。
自己流とかフレームに合わせた設定にするのはまずはマニュアル通りに完璧にセッティングをしてからのお話ですネ。

リアディレイラーは、、、何故か画像を忘れました。(; ̄▽ ̄)ハハハ...
RDは取付後トップローアジャストボルトの調整をしておきます。

次はそそり立つ(笑)長いコラムをカットしてしまいましょう!
スタックの高いステムも取り付けられるようにZIPPのステムに合わせてカットです。
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コラムのカット幅やはりかなり長めです。
何度も切るのはめんどくさいですのでバッサリです(笑)

へッドパーツは、、、
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FSA製ですが、ここまでロゴの主張が少ないものは珍しい気がします(笑)
個人的にはグロスのバイクのダストカバーはグロスのほうが合うような気がします。
アルミ製になってしまうんですけどネ。。。

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アンカーナットはあまり好きなものではありませんのでこちらは使用しません。。

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これを入れようとしたのですが、諸事情により(長すぎて)入りませんでした(笑)
とりあえずゼリウスに入っていたもので代用です。

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ベタ切りですが、下に一枚(5mm)余裕があります。
メーカーによってベタ切り非推奨のところもあります。
ということで上に5mmを乗せられるギリギリの高さです。

これからケーブルを通していきますが、、、

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(」゚ロ゚)」オオオオオッッッ.!!

美しい機体です。。。(*´∀`*)
(バーテープのきったねぇ色が無性に気になります。。。(笑))

アウターケージングをそのまま使いますのでバーテープも巻いたままハンドルごとの移植です。。。だいぶ手抜き感が、、、(笑)

ここまで来ると一気に自転車らしくなります。

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ラインが通っていればものすごく簡単作業です。

ですが、、、(゚д゚)!ハッ

ここからが問題です。

このフレームインのアウター受けが数種類。。。
1つはDi2用なんで難しくありませんが、

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一見違いはあまりないようなものも、、、

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こちらシフトがフルアウター仕様にもできるようです。
ですが、通常の場合は右側のフレーム内インナーのみになるアウター受けを使用します。

この右側の”アウター受け”が、、、
”JAPAN”と手書きで書いてある袋に入っているわけです。

日本以外は違うんかい!? と、、、(´∀`;)
海外仕様はシフトもフルアウター??謎です。

ともあれ正規品はきちんとパッケージがありますのでご安心を!



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ケーブル組みが終わりました。
ゼリウスもそうですが、ケーブルがフレームへ入るのはダウンチューブ、BB下を通ってチェーンステー後方の上部より再び外へ。個人的にはこのフレームはケーブル引きにとっては最高とも思えるぐらいの設計だと思います。
ゼリウスはダウンチューブ内でシフトケーブルをクロスさせるルーティングでしたがG7Proはとりあえず王道の方法で組んで見ました。(リア右側イン、フロント左側インです)
引きの重さも、ヘッド周りの動きも全く問題ありませんでしたのでしばしこのまま様子を見てみます。
(なにげにボトルケージも付けてありますが、色がイマイチです。。。塗装でもしてみましょうか。。。)

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エンドから後方にでるよりもチェーンステーから上方にでたほうがケーブルの流れが無理なく組めます。ケーブル引きにこだわりがある(笑)ワタクシにとってはこの辺の設計もとても嬉しいところです。

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リアブレーキはフルアウター仕様のダイレクトマウントです。
最近はリアブレーキがフルアウターのものが増えてきましたが、重量的な問題を抜けば全く問題がありません。引きが重いなんてこともありませんし、タッチも悪くありません。

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BHのフレームプロテクターは、、、割りが入っていますのであとからでも取り付けられるのですが、飛んでいきそうでイマイチでした。。。(; ̄▽ ̄)ハハハ...

ともあれその他の装備をくっつけてとりあえず完成です!

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クッソべっぴんさんに仕上がりました。(*´∀`*)
・・・バーテープ以外(笑)

このフレームカラーであればバーテープは赤黒が王道なんでしょうが、赤がネオンレッドという色で少しでも赤がくすむとフレームカラーとの相性があまり良くなさそうです。。。難しいです。素直に黒一色にするか。。。悩みどころです。
バーテープはもちろん機能性が第1ですが、それ以外ではやはりカラーこーでねーとも大切だと思います。じっくりと考えましょう。

そして実走へと言うことなんですが、まだまだ100%とは行きません。
まだしばしこんなネタは続きそうです。

ということで今回はBH G7 PROの組み上げ、そんなお話でした。



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