シマノ 新RC7(RC701)ビンディングシューズ新調の巻

現在使用しているものはコチラ、、、
SH-R171デス。だいぶくたびれてきました。
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というのも、もうかれこれ2年以上ワタクシの貧相ながらもフルパワーを支え続けてきたビンディングシューズです。

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つま先付近はだいぶ怪しい感じが、、、
それでもまだ穴があくまではいかず、そしてベルクロ付近も破れたりとかはありません。かなりギッチギチ締めてフルパワーでもがいて、汗と涙のビンディングシューズです。(´;ω;`)ブワッ

ぼろぼろになるぐらいで後はノントラブル!すごいぞシマノ!
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多分ここ2年間の中でもっとも履いた靴です。

もうそろそろ新しいものが欲しくなってきたということです。

ニューシューズの購入に当たりいろいろと試し履きをしたのですが、もうなにせだめですorz
フィジーク、SIDI、GIROなどなどことごとくだめでした。。。
足の形がシマノ化しているのでしょうか(笑)

ということでまたシマノのビンディングシューズです。



▶RC7(RC701)

RC7といえば、、、
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RC9とともにシマノロード用シューズで初のBOA Systemを採用したシューズです。

最上位のRC9が2つのBOA、RC7が1つのBOAを採用していたのは旧モデルのお話です。
このBOA、、、そんなにえんかぃ?ってお話ですが、、、イイんです!!

ちょっとだけ寄り道してBOAのご紹介を。



もうイメージこんな感じです。
注)自動ではありません(笑)
紐を縛る必要がないということです。。。

BOA公式ページ
https://www.boafit.jp/category/cycling

BOAは自動ではありませんが、ダイヤルを回して締め上げるという方式です。自転車用のビンディングシューズだけではなく、スノボー、ラン、医療分野にまで幅広く活用されているということです。
いわゆるベルクロ(マジックテープバリバリ)や、従来のバックル(ラチェット式のようなもの)よりも強力な締め付けをすばやく簡単にできるというものです。
特徴はこれだけではありません。

BOAのもう一つの特徴として、生涯保証というものがあります。
BOA搭載製品(Ex.ビンディングシューズ)が壊れるまで、いつ買おうが、どこで買おうがBOAシステムは新しいものに交換してもらえるというものです。

Boa保証制度 交換パーツの申込
https://boa-japan-warranty.myshopify.com

※壊れていないもののスペアパーツという場合は有償となります。スペア用の場合はシマノカタログにも掲載があります。


と寄り道はこの辺に本題へ戻りましょう。
実は同じRC7ですが旧モデルは”RC700”、今回登場したものが”RC701”ちょっと進化バージョンです。
でどこが進化したかと言うと、、、

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(つд⊂)ゴシゴシ

( ゚д゚)ハッ!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


BOAが2つになるという超絶進化です。

先日のシマノフェスの画像でもありましたが、これにより上位RC9モデルとの差が更に縮まった用に思えます。
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ULTEGRAがより進化してDURA-ACEに近づいたようなイメージでしょうか。。。

まぁそれにしても軒並み海外のブランドが超絶かっこいいデザインを出してくる中、このシマノのデザインのラインナップは、、、白!黒!毒りんご!赤!(笑)(; ̄▽ ̄)ハハハ...
それでも実は少々凝っているところもあってですネ。。。

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真っ白にみえても薄っすらと模様のようなものが、、、
まぁ対して変わらんですネ。

このカラーバリエーションをみると、R171のまるであしゅら男爵のような微妙なデザインも悪くないように見えてしまい、SH-R321とかの頃のほうがかっこよかったような気が。。。

カラーの選択は自転車が赤なので”赤”行くかと思いきや、、、ウェアは色んな色を着ますし、またフレームが変わっても(今の所予定はありませんが、)一番なんでも良さげな無難な、、、守りに入りやがったわけです(笑)


▶新旧比較RC7 VS SH-R171

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シマノの旧モデル(BOA搭載以前のモデル)の特徴といえば2つあります。
・サラウンドラップアッパー
上の画像の黒部分、ベロっと内側からアッパー部分を包み込むデザイン。
また上位モデルのR321は熱成形のカスタムフィット対応。
・ダイナラスト
足の指(つま先)の反り具合、角度を調節することで最大で250W(約0.33馬力)の出力で200km走った場合に25秒早く走れる計算になる。
コチラです。

今回は熱成形は無くなっておりますのでダイナラスト、サラウンドアッパーもだいぶ控えめに継承です。

※以下SH-R171との比較です。

触った瞬間わかります。

RC7(RC701)はアッパー素材の柔軟性がものすごくイイです。
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SH-R171のサラウンドラップデザインで包み込まれる感は高いはずなんですが、それでもRC7のアッパーの柔らさか、これは際立っています。やわらかすぎて心配になるぐらい、、、切れないのか?、、、いやシマノがそんなものを作るはずはないでしょう。

いわゆる靴のベロ(シュータン)の形も大きく変わっています。
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ベロ(シュータン)は足首が曲がりすぎないように、かかとが落ちないようにという役割もあるようですが、RC7のほうがだいぶ主張が少ない感じです。

逆に主張が大きいのが、、、
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外側のくるぶし部の高さです。
これは旧モデルよりも高くなっています。気になるほどではありませんが、高くなっているのをしっかりと感じることができます。気にある方は気になるかもしれません。

ソールに関しては新旧同じダイナラスト、剛性も同様ということでそこまで差は感じません。

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※左:RC7 右:SH-R171
インソールはカラーこそ違いますが、おそらく同等程度のものかと思います。
カスタムフィットのインソールを入れてしまうので問題ありません。

早速BOAを使って締めていきましょう。

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かなりがっちり締めることができます。

なるほどです、、、これは一度使ったらベルクロにはもどれないというのが よくわかります。ベルクロをフルパワーで締めるのよりも早く、簡単に締め付けが可能です。

というのもわたくしの場合は足の形がちょっと変で、幅広め、足の甲薄め、土踏まず高め、、、
幅が広いくせに薄いので狭い靴はダメですし、幅の広い靴で締め付けなければいけないという凶悪な足型です(笑)それでもBOAは十分な締め付けが可能です。

締めてみるとわかるのですが、旧モデルとは同じサイズ、同じインソールを使用しているのですが、なぜかRC7は少し大きく(ゆるく)感じてしまいます。
で旧モデルに足を入れてみると大きさは同じなんです。不思議です。

何度か繰り返して締めて、ゆるめて、脱いで、履いてを繰り返してみると謎が解けてきます。RC7のほうがアッパー素材が柔らかいため足をよりガッチリと面で捉えられるような感じです。比べてR171はアッパー素材の硬さというか粗さを感じてしまいます。アッパー素材の柔らかさから大きめに感じてしまうのでは、といった感じでした。

最終的には付属のインソール+カスタムフィットインソールと言った組み合わせがベストでした。これでギュンギュンに締め付けても問題ありません。(ソールを薄くダイレクト感を出しているということなのインソール2枚重ねとか、、、(笑))
冬になって厚手の靴下になるときはインソールを一枚減らして上げればピッタリなる寸法です。



▶最後の難関 クリート移行


基本的に後方セッティングが好きなので、クリート台座は最後方になるように調整します。
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これで、、、あとは大体で取り付けます。(; ̄▽ ̄)ハハハ...
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クリートきったねぇ。。。(笑)

大抵で取り付けて後はTrial and errorです。
まだしばらくは掛かりそうです。

シューズがわかればと取り付け位置を全く同じにしてもなんか変わってくるものです。
アッパーの違いでの足の固定が変わってくるからだと思いますが、合わんもんは合わないのでこればかりは繰り返し調整するしかありません。


▶まとめ
まだローラー台程度でしか使っていませんが、サラウンドラップアッパーがだいぶ控えめになった現モデルですが、その包まれ感は素晴らしいです。従来モデルのR171のときは包まれ感に不満なんて全然ありませんでしたが、やはりRC7を履いてしまうとアッパーの硬さ、包まれ感に物足りなさを感じてしまいます。
RC7のアッパーの柔軟性、BOAの性能、いいと思います。

ということで今回はシマノ RC7(RC701)ビンディングシューズ新調の巻 そんなお話でした。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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