無料バイクフィッティング サービスを使ってみる
ロードバイクのポジション調整は非常に大切です。ポジションのあっていないロードバイクで何十キロも走るなんて、、、相当苦痛もいいところです。パワーがかけられない、早く走れないだけではなく度重なる反復運動で怪我をしてしまうかもしれません。
そこで重要になってくるのが”フィッティンサービス”(ポジション調整)というものです。
プロのフィッターさんが見てくれたり、超高価な機材を使ったり、
いわゆるロードバイクのフィッティングサービスにはやはり松竹梅のようなコースがございまして、、、
上:~数万円
中:~1万円
下:数千円
この中でも今回は一番下の数千円のコース、これを無料で体感してみよう。そんなお話です。
▶上中下を紐解いてみる
そもそも日本のフィッテイングサービス(ポジション調整)は高いんですヨ。(´∀`;)
大体内容はお店によって若干違いますが、こんな感じのところが多いかと、、、
上:高級機材を使用して、柔軟性、個人的な身体的な差を考慮して数時間をかけて行う
中略
下:体の各所数値を測ってコンピューターに入れるだけ
流石に”上”のコースを無料で行うことなんてできませんが、ひょっとしてひょっとすると一番下の”下”のコース、体の数値を測ってコンピューターに入力、独自のアルゴリズムを用いて各所数値の算出。こんなことは難しいことではありません。
Webサービスでも全然行けそうです。
だがしかしです。。。
日本にはそういったサービスはなさそうです。’(あるのかもしれませんが、発見できませんでした)
アプリであるとかないとか、、、
ということで世界へ羽ばたいて探してみました。
もうそれはでてくる、でてくる(笑)
その中でもかなり測定方法と結果から細かく詳しく見れるところ、早速見てみましょう。
▶Bike Size Recommendations
https://pedalforce.com/online/bikefit.php
コチラです。
早速やってみましょう!
最初は”Bike Size Recommendations”です。

もう単純明快です。
絵で見て測定結果を入れていきます。

結果が出てきます。
シートチューブアングルが75°のフレームなんて、、、(笑)TT??
それでもTT長:552mm、ステム長:120-125mm、ハンドル幅38-39mm、
なんだかいい線行ってる気がします。
この先は、、、ちょっと複雑になってきてあまり参考にならないのでこのへんで次に行ってみましょう。
▶Bike Fit Calculator | Find Your Bike Size
https://www.competitivecyclist.com/Store/catalog/fitCalculatorBike.jsp
コチラはもう少し複雑に入力があります。

性別、バイクの種類、”cm” or ”in” を選びます。
その後左側の”Input MEASUREMENTS”コチラに測定値を入力してきます。

ということで英語が各所の簡単な翻訳です。
Actual inseam:股下
入力するときにボックスをクリックすると右側に図り方の解説がでます。
親切なサイトです。

これで各所の数値を計測して入力してきます。
更に詳しい説明動画はコチラに
各種測定は人生のパートナー(ではなくてもいいですが(笑))誰かに測定の協力をお願いしましょう。というか動画でも言っていますが、ワタクシは自分で測ってやってみたのですが、全然数値が違いました。。。測定は誰かに協力してもらわらないとかなり差が出てきます。
すべて入力が終わったら左下の”Continue”をポチーです。

これで各所の数値が出てきます。

結構細かくでてきますネ。
更に精度を上げるために、”Fit Style”の部分を再度選択します。
The Eddy fit:比較的楽なポジション
The Competitive Fit:レース向け
The French Fit:ロングライド向け
すると数値に修正が加えられます。
これ結果をよくみると、すごいです。。。(´∀`;)
とりあえずまんまのThe Eddy Fitにしてみます。
・TT:553-557mm
ドンピシャです。
シートチューブ長系はスローピングとかいろいろありますのでとりあえずおいておきましょう。
・ステム長:98-104mm
これはよく見るとステムの長さではなくて、ステムの水平換算での長さですネ。
それでもちょっとだけ短めでしょうか。。。
・BBサドルポジション:795-815cm
これも実はBBからサドル面ではなくてサドルの最後部での数値となっているようです。
・サドルセットバック:36-40mm
ショートノーズは、、、(笑)(´ε`;)ウーン…
これを”The Competitive fit”にしてみましょう。
主な変化は、
ステム長:伸びる
サドル高:上がる
サドル位置:前方へ
こんな変化があるようです。
あながち全然違うわけではなさそうです。
測定結果と実際のバイクの実測値を比べてみてもそこまで差がありませんでした。
サドル-ハンドル、ステム長この当たりが少々短めにでたのは、手の長さの測り方がいまいちだった可能性はあります。
とは言ってもこういったものは実際にやってみるとなかなか面白いものです。
こういったもの、簡易フィッティング的なものでやはり差が出てくるのは、各種の測定方法、測定の手技による差が大きいのではと思います。おそらくお店での簡易フィッティングサービス(いわゆる下ってやつです(笑))でも測定するスタッフが違えば小さいながらも多少の差がでてしまうことも考えれます。計測誤差ですネ。
要は如何に説明どおりにきれいに測れるか。これが肝ということでしょう。
こんな誤差をなくすためにはやはり実際にペダルを回したり実車をつかったり、専用のマシンを使ったりするということです。となるとどうしても時間もスタッフも取られてしまうのでやはり少々お値段が高めになってしまうと。。。そんなところでしょう。
ワタクシ自身特にきれいな乗り方をしているわけではありませんし教科書通りの方法からだいぶそれてはおりますが、やはりポジション出しは大切だと考えております。自分のポジション調整にもものすごく時間をかけて行っております。
まずはベースのポジション確認という意味でもいきなり数万円は敷居が高いかもしれませんが、こういった無料サービスでどんなもんか確認してみるというのは悪いことではないと思います。
ということで今回は”無料バイクフィッティング サービスを使ってみる、”そんなお話でした。
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FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
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・お名前
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・ご希望の整備内容
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ロードバイクのポジション調整は非常に大切です。ポジションのあっていないロードバイクで何十キロも走るなんて、、、相当苦痛もいいところです。パワーがかけられない、早く走れないだけではなく度重なる反復運動で怪我をしてしまうかもしれません。
そこで重要になってくるのが”フィッティンサービス”(ポジション調整)というものです。
プロのフィッターさんが見てくれたり、超高価な機材を使ったり、
いわゆるロードバイクのフィッティングサービスにはやはり松竹梅のようなコースがございまして、、、
上:~数万円
中:~1万円
下:数千円
この中でも今回は一番下の数千円のコース、これを無料で体感してみよう。そんなお話です。
▶上中下を紐解いてみる
そもそも日本のフィッテイングサービス(ポジション調整)は高いんですヨ。(´∀`;)
大体内容はお店によって若干違いますが、こんな感じのところが多いかと、、、
上:高級機材を使用して、柔軟性、個人的な身体的な差を考慮して数時間をかけて行う
中略
下:体の各所数値を測ってコンピューターに入れるだけ
流石に”上”のコースを無料で行うことなんてできませんが、ひょっとしてひょっとすると一番下の”下”のコース、体の数値を測ってコンピューターに入力、独自のアルゴリズムを用いて各所数値の算出。こんなことは難しいことではありません。
Webサービスでも全然行けそうです。
だがしかしです。。。
日本にはそういったサービスはなさそうです。’(あるのかもしれませんが、発見できませんでした)
アプリであるとかないとか、、、
ということで世界へ羽ばたいて探してみました。
もうそれはでてくる、でてくる(笑)
その中でもかなり測定方法と結果から細かく詳しく見れるところ、早速見てみましょう。
▶Bike Size Recommendations
https://pedalforce.com/online/bikefit.php
コチラです。
早速やってみましょう!
最初は”Bike Size Recommendations”です。

もう単純明快です。
絵で見て測定結果を入れていきます。

結果が出てきます。
シートチューブアングルが75°のフレームなんて、、、(笑)TT??
それでもTT長:552mm、ステム長:120-125mm、ハンドル幅38-39mm、
なんだかいい線行ってる気がします。
この先は、、、ちょっと複雑になってきてあまり参考にならないのでこのへんで次に行ってみましょう。
▶Bike Fit Calculator | Find Your Bike Size
https://www.competitivecyclist.com/Store/catalog/fitCalculatorBike.jsp
コチラはもう少し複雑に入力があります。

性別、バイクの種類、”cm” or ”in” を選びます。
その後左側の”Input MEASUREMENTS”コチラに測定値を入力してきます。

ということで英語が各所の簡単な翻訳です。
Actual inseam:股下
Trunk:胴の長さ
Forearm:前腕部
Arm:腕
Thigh:大腿部
Lower leg:下肢
Sternal notch:胸骨上部?
Total height:身長
入力するときにボックスをクリックすると右側に図り方の解説がでます。
親切なサイトです。

これで各所の数値を計測して入力してきます。
更に詳しい説明動画はコチラに
各種測定は人生のパートナー(ではなくてもいいですが(笑))誰かに測定の協力をお願いしましょう。というか動画でも言っていますが、ワタクシは自分で測ってやってみたのですが、全然数値が違いました。。。測定は誰かに協力してもらわらないとかなり差が出てきます。
すべて入力が終わったら左下の”Continue”をポチーです。

これで各所の数値が出てきます。

結構細かくでてきますネ。
更に精度を上げるために、”Fit Style”の部分を再度選択します。
The Eddy fit:比較的楽なポジション
The Competitive Fit:レース向け
The French Fit:ロングライド向け
すると数値に修正が加えられます。
これ結果をよくみると、すごいです。。。(´∀`;)
とりあえずまんまのThe Eddy Fitにしてみます。
・TT:553-557mm
ドンピシャです。
シートチューブ長系はスローピングとかいろいろありますのでとりあえずおいておきましょう。
・ステム長:98-104mm
これはよく見るとステムの長さではなくて、ステムの水平換算での長さですネ。
それでもちょっとだけ短めでしょうか。。。
・BBサドルポジション:795-815cm
これも実はBBからサドル面ではなくてサドルの最後部での数値となっているようです。
・サドルセットバック:36-40mm
ショートノーズは、、、(笑)(´ε`;)ウーン…
これを”The Competitive fit”にしてみましょう。

主な変化は、
ステム長:伸びる
サドル高:上がる
サドル位置:前方へ
こんな変化があるようです。
あながち全然違うわけではなさそうです。
測定結果と実際のバイクの実測値を比べてみてもそこまで差がありませんでした。
サドル-ハンドル、ステム長この当たりが少々短めにでたのは、手の長さの測り方がいまいちだった可能性はあります。
とは言ってもこういったものは実際にやってみるとなかなか面白いものです。
こういったもの、簡易フィッティング的なものでやはり差が出てくるのは、各種の測定方法、測定の手技による差が大きいのではと思います。おそらくお店での簡易フィッティングサービス(いわゆる下ってやつです(笑))でも測定するスタッフが違えば小さいながらも多少の差がでてしまうことも考えれます。計測誤差ですネ。
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こんな誤差をなくすためにはやはり実際にペダルを回したり実車をつかったり、専用のマシンを使ったりするということです。となるとどうしても時間もスタッフも取られてしまうのでやはり少々お値段が高めになってしまうと。。。そんなところでしょう。
ワタクシ自身特にきれいな乗り方をしているわけではありませんし教科書通りの方法からだいぶそれてはおりますが、やはりポジション出しは大切だと考えております。自分のポジション調整にもものすごく時間をかけて行っております。
まずはベースのポジション確認という意味でもいきなり数万円は敷居が高いかもしれませんが、こういった無料サービスでどんなもんか確認してみるというのは悪いことではないと思います。
ということで今回は”無料バイクフィッティング サービスを使ってみる、”そんなお話でした。
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