乗り方改革 ポジションとフォームを改善するの巻

ワタクシ自身は完全にわが道を進んでいたポジション&フォームです。
どれが正解とか絶対正義とか、、、んなことはわかりません(笑
ロードバイクはレースを楽しむ競技派、グルメを楽しむぐるポタ派、スポーツとして楽しむ健康派、様々な乗り方、付き合い方があります。千差万別、目的もいろいろあっていいと思います。とてもすてきなスポーツです。趣味の世界のお話ですので、様々ある中で自分の好きなことをいいところかいつまんで行っていくことがいいですネ。
注)とは言ってもあまり極端なことはおすすめいたしませんヨ(; ̄▽ ̄)ハハハ...



▶~序章~

まずはなぜこの抜本的な改革を(笑、、、というところなんですが、
ズバリで言うと、、、

最近変えた”ステルスサドルでケツが痛かったから。。。”
 (;゚;ж;゚; )ブッ

ブッヂャネーンダ,ゴルァ(((((;`Д´)≡⊃)´Д)、;'.・ハウンッ!!

と、ココからお話は始まります。

エアロフューエルからステルスに変えたものの、どうにもこうにもケツが痛い。。。サドルが自分のケツにあっていない、、、な~んてそんな情けないことではありません。そしてなんか脚が回しずらいというか、きれいに回らない、ポジションが、フォームがしっくり来ない、パワーが出しづらい、、、なんだか気持ちの悪い感じになってしまいました。

これとともに購入依頼ずっと悩んでいたBH G7 PROのシートチューブ角、”72.5°”って何、、、巨人のようなサイズでもないのに。。。これを紐解くことがずっとできずにいました。

ステルスサドルに変えたことで更にこの悩みである気持ち悪さに拍車がかかってしまったということです。

G7 Proもステルスサドルも悪いものなんてことはありません。大体の場合こういったことは使い手(乗り手)側に問題があるものです。
ということでもうこの際なので”乗り方改革”をおこして ポジションとフォームを徹底定期に改善してみよう言うことです。



▶抜本的なポジション改革
数ヶ月に渡り抜けない気持ち悪さの原因を探るためには少々手間隙かかります。
ワタクシ自身もポジション調整なんかをさせていただいておりますが、自分自身のポジション調整は一人で行うとなると超絶大変なんです。猫の手も借りたいぐらいで(笑 自分で自分のポジションであったりフォームを確認しながら微調整を繰り返していくのは非常に困難です。
美容師の方は自分で自分の髪は切れない・切らない、また歯医者も自分の治療はしない、そんな方もいると聞いたことがあります。

もうマジでどっかのフィッティングサービス行こうかと考えたぐらいです(; ̄▽ ̄)ハハハ...

まぁそれでもなんとか文明の利器機、スマホを駆使して自撮りして、調整して、自撮りして調整して、、、徹底的に繰り返し行いました。

徹底的に今あるものを全て0ベースにして再度構築、抜本的な改革です。(笑

①サドル高
まずはサドルの位置、高さから入ります。
サドルの高さの決め方は複数ありますが、、、
①日本では”股下×0.875”スタンダードかと
②海外では”股下×0.85”というお話もあり
③クランクを下にしたときに、ペダルにかかとが触れる程度
④下死点で膝角度が150°±5°

現在は74.0mmから変更いたします。
変更後はだいぶ下がった感じです。

②サドル前後
基本的に前乗りストでしたのでほぼ全開ぐらい前へ出していたものをきちんと位置を合わせます。
ステルスサドルの数少ないスイートスポットにケツを合わせて、膝蓋骨の裏側からペダル軸までが真っすぐになるように。。。この合わせ方は数あるフィッテングサービスでもほぼ共通していることですネ。
微調整は前乗り気味であれば膝を前に出したりとかは乗り方に合わせて微調整ですが、今回はビシッとど真ん中で。

③ステム変更
VIBEの130mm 10°というアホステム(笑 からの変更です。
ワンサイズづつ変えていきます。
120mm長い、17°低い、、、110mmギリギリ。。。
というのも体幹が異常に弱くしっかりと体幹で支えた上でハンドルを引いたり押したりという動作はやはり長過ぎると力がかかりづらくなります。というのは以前ご紹介した動画の中でもありましたネ。
ということで今回の変更で3T 110mm 6°に変更です。

IMAG4574

こうなります。
・サドル→下がる+後方へ
・ステム→短く
主にこんな変更です。
突っ込みすぎていたポジションをきちんと正しい姿勢、乗車フォームを取れるように変更いたしました

※リアはローラー台用のホイール+タイヤなのはご愛嬌で(笑


▶抜本的な乗り方改革
まずは初心者向けの教本通りに乗り方改革です。
今でこそいろいろと変な乗り方が有名になってきてはおりますが、あえて今回は教本通りの乗り方です。

①改革の前に確認をする

教科書通りの乗り方にあたって何よりも大切なこと、それは、

”頭の中の自分と、現実の自分のギャップを埋めていく。”

これに限ります。

頭の中では”自分はこう動いているはず、こんなフォームなはず。”
これと実際に見てみると、、、( ̄ー ̄?).....??アレ?? なんか違うわ。。。少なからずあるはずです。

目をつぶって両腕を真っすぐ伸ばして人差し指を内側に、徐々に肩関節を閉じていき人差し指と人差し指をピッタリと当てることができるのか?(簡単に言うと腕を伸ばした状態で目をつぶってマジックのキャップをピタリと閉められるのか?という実験です。)
多分少なからずズレが出ます。
これが頭の中の自分と、現実の自分のズレです。

この動きは複雑になればなるほどズレが大きくなっていくものです。

自身でフォーム・ポジションを確認するときは主観的に見れるようにスマホや、ビデオカメラを使って第3者的な目線で見れるようにすることが大切です。鏡は正面は見れますが、サイドからはどうしても難しいです。(最新のスマホにはスローカメラ的な機能もあるものがありますが、そういったものを使うとよりベターです。)
頭の中でこうであるはずと考えるだけではこの感覚と現実のズレを埋めることが大変困難です。

これで撮ってはみて修正して、撮っては見て修正して、、、何度も繰り返し今できる限りのフォームを作って見ます。
それを確認してその時の体の動き、体の形の作り方、これを頭に叩き込みます。


②実際の修正
そして修正後です。

image4934

基本にかえった修正後です。
背中の柔軟性はほぼ皆無です。。。orz

体幹で上半身をしっかりと支え、腕はしっかりとタメを作り荷重を極力かけない。
・体幹が脆弱で背中の柔軟性がないとこれが限界ですorz、体幹をしっかりと鍛えます
・走行中も時々手の荷重を0にして体幹で支えることの確認

完全に以前とは違った乗り方です。
結果、、、

・サドルが下がったことで壊滅的な柔軟性でも以前よりも楽に深い前傾姿勢が取れる。
・骨盤を前傾から立て気味(画像で見てもそこまでわかりませんがイメージではビンビンです(笑。これでも頑張っているんです(´∀`;) )にすることで、腹部とも大腿部の”つまり”が解消され上死点の通過が楽なり回転数が上げやすくなる。
・ハンドルに荷重があまりかからないため前輪からの突き上げによる腕への衝撃がかなりソフトに。
・サドルは前乗りから後ろ寄りになりケツの痛さ皆無。
・コーナーリングの安定感向上

デメリットはというと、、、
・体幹の脆弱さで腰がいたい。これは徐々にトレーニングで鍛えていくしか無いと思います。
・腹筋が常に筋肉痛で笑うと痛い。。。(笑
・まだまだ現状ではタイムはでない。というか遅い。。。慣れの問題かどうかはまだまだ不明?



まだまだ実験段階で、初心者からのスタートをきったわけですがまだまだバリッバリに腰が痛いです。それでもできなからやらないのではつまらないのでとりあえず一生懸命体幹トレーニングとともに取り組んできます。
現状では多分まだ遅いです。。。(´・ω・`)ショボーン
しばらくは遅くてもご勘弁を、、、(普通でも大して速くありませんがなにか??(笑)これでも一生懸命なんです(; ̄▽ ̄)ハハハ... これもまた実験ということです(`・ω・´)ゞ

ということで”乗り方改革 ポジションとフォームを改善するの巻”そんなお話はまだまだ継続中!そんなお話でした。

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