ロードバイクの走行中”うわっ、危ない!”と思う瞬間

公道を走っていれば必ずあります。最悪の事態は事故という結末です。
事故には主に2種類があります。
①自分に少なからず何か非がある場合
②まったく自分には非がない場合
交通事故なんかではこの上記のことを考慮して”過失割合”というものが決まってきます。
車対車の事故であれば、②となるのは例えば信号待ちで止まっているときに後ろから突っ込まれたとか、信号無視、センターラインオーバー等です。あまり多いことではありません。
これ以外だと例えば相手左折・自分直進などの飛び出しで突っ込まれたとしても10:0にはほぼならないということです。。。
10:0にならないということは少なからず自分にも非があると判断されてしまうということです。(前方不注意や事故予見)
事故なんていいことは一つもありません。

今回は事故のお話ではなくて、ワタクシがロードバイクで実際に公道を走っていて”うわっ、危ないっ!”と感じた事例をご紹介させていただこうと思います。
なお今回の事例は実際に事故にはなっていません。
なぜ危ないと感じたのか、どうすれば回避できたのかを考えることで事故の防止に、またご自身がもしも車を運転される際にはぜひともお考えいただきたく、お役に立てていただければ幸いでございます。

ということで早速本題へ。



▶Case 1 そこで追い抜くんかぃ!
ロードバイクで公道を走っていると少なからず1度は怖い思いをしたことがあると思います。

狭い道での車の追い抜き方です。

基本的に片側1車線、またセンターラインの無いような道はキープレフト、原則道の左側を走るということです。それで走っていても無理やりギリギリを追い越していく車も少なからずいます。
追い抜く分には全然構わないのですが、追い抜く場所が問題なんです。

①左コーナー
左に折れていく先の見えないコーナー中にセンターラインをオーバーしながら抜こうとします。
案の定車が前から来て急ブレーキをかけたり、ひどい場合な無理やりよってきたり。。。
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これに更に自転車の逆走とか加わると最強コンボですヨ。。。

②上り坂頂上付近
同じくこれも車の運転手からは先が見えないパターンです。
なんで先が見えないのにそこで抜いてくるんじゃい!と。。。

どちらも結局は急ブレーキをかけるか、無理やり自転車で走っているこちらによってくるかしかありません。
そして一度で抜けなかった場合は何故かイライラしているのがわかるような運転で再度追い抜いて行きます。

いや、こっちは車線左側を走っているだけなのに。。。(´ε`;)ウーン…
追い越しをかけるときは見通しのいいところでお願いしたいものです。。。よほどの山道とかでなかればほんの少し、長くとも数十秒経てば見通しが改善される道がほとんどだと思います。少しだけ心の余裕が欲しいものです。

自転車で走っている最中に、あまりにも後続車に異常な雰囲気を感じたらもう端によって減速、抜かせるという選択も事故防衛のためには必要になることもあるかもしれません。

後は追い抜いてすぐに左折とかは鉄板過ぎますネ。
あれはある意味どうしようもないような気がしないこともありません。。。


▶Case 2 そこででてくるんかぃ!

これは対車ではなくて主に自転車です。

①何故か路肩内であれば後方確認はいらない?
・・・んなわけなーいぃぃぃ!!
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歩道を爆走走行しているママチャリに多いですが、普通に後方確認しないで歩道から車道の路肩内に飛び出してきます。
車がいようが自転車がいようが路肩だったらセーフ!。。。なんてことはありませんネ。

下手したら出てきた途端、右折のために急ブレーキ、、、なんてことも。

これは何もサインがないと難しいかもしれませんが、例えば歩道を走っている自転車の前に歩行者がいたとか、歩道がなくなるような場面、こんな場面では右側に出てくることが十分に予見できますネ。

続いて対車です。

②右側から右折ででてくる車は容赦ないゾ。。。
こちら直進左側を走っているときに、右側から右折でこちらと同じ進行方向に進むとき、無理やりでてくるパターンが意外と多いです
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車で走っているときはほぼこんなことはありませんが、自転車だと時々あります。
右側から右折でこちらの進行方向に出てくる際に、こちら自転車がいようがいまいがお構いなしに右折で出てくる車、、、結構多いです。
この後対向車といようものなら容赦なくよってきます。。。

③狂気を感じるUターン
最近一番ひどかったのはオートバイのへたっクソなUターンです。
こちら直進中に対向からのUターンです。
多分行けると思ったのでしょうが、クソ下手くそなため膨らみすぎです。。。
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このときは実際はもう完全に接触まで数十センチ。。。直進しているだけのに横っ腹に突っ込まれそうになる恐怖。。。なぜそのタイミングでUターンを始めるのかと。。。
急ブレーキの最中、歩行者のおばちゃんの「( ゚д゚)アアッ!」という声が聞こえてきましたヨ。。。横っ腹に突っ込まれそうになっても反射的にブレーキを握ってしまうものなんですネ。

このバイクはUターンをしたあとものすごいスピードで消えていきました。。。
そこでそんなスピード出すんかぃっ!と。

土手っ腹に横から突っ込まれるパターンの回避はなかなか難しいかもしれませんが、予め減速しておくぐらいでしょうか。スピードの問題では無い気もしますが。。。


④交差点の右折はぎりぎりまで迫ってくるゼ。。。
これは特に広い道路でありますが、対向車が交差点の右折待ちでこっちが自転車で直進しているのにズリズリでてきてギリギリまで、、、青信号で直進しているだけなのに変なプレッシャーと恐怖を感じることに。。。
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ずりずり出てきてギリギリで止まるという。。。(; ̄▽ ̄)...
まっすぐも走ってはいかんのかぃ、、、と。

これも止まってやり過ごすのか、、、なかなか難しいですネ。
しかし”車から見てバイク、自転車は基本的に速度が遅く見える”また、高齢者の動体視力は落ちることでも対象物の動きが遅く見える。ということがあるというのは教習所でも習ったことです。
こんなことをしっかりと覚えておくことで、、、難しいこともあるかと思いますが、身構えれるかもです。


⑤自転車の恐怖の右折
この動きというか、待ちをしているママチャリは殆ど見かけたことがないとも言えるぐらいです。
自転車も右折をするときは、、、普通待ちますネ。
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もちろん赤矢印が正しい動きですネ。

待てないのか焦っているのかは不明ですが、容赦なく右折してきます。
そして逆走しているのになぜかこちらが車道側に避けさせられるという不条理が。。。

文字も読めんのかい!というか矢印も読めんのかと。。。(´∀`;)

これはもう、、、速度を落としてなんでもありだと考えておくしかないのかもしれません。



▶まとめ
もちろん今回ご紹介したようなことは当然ごく少数、一部の方でたまたまかもしれません。悪意なんてまったくなく、たまたま少しだけ他のことに気を取られていたのかもしれません。
それでも事故は注意しているときはあまり起きませんが、ふとした拍子に起きてしまうものです。数年の間にオカマを2回決められた事故経験者は語ります。(; ̄▽ ̄)ハハハ...

まさかこんなことは絶対に起きない、絶対にこんな動きはしないだろう。。。そんな思い込みは危険ということです。そうではなく最低・最悪だとこうなるだろうということをしっかりと考えておくことで10:0以外の事故以外は回避したいものです。(10:0のお話は車対車のお話で、10:0というのは自分の力ではどうやっても避けられない事故ということであります。Ex,止まっているところに突っ込まれる。)ではなぜ10:0にならないかと言うと最初にも書きましたが、それは自分にも少なからず非があるという判断をされてしまうからです。

事故を予防、防止するためにはやはり危ないと感じた経験から何を学んで、その後どのような行動を取るか、そんなことをしっかり考え油断を決してしないこと、すなわち注意と予見で事故のリスクを少しでも減らせる様になればいいと思います。

ということで今回は、ロードバイクの走行中”うわっ、危ない!”と思う瞬間、のご紹介でした。



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