ローラー台と実走と パワーの差のお話 ~実験編~
前回の記事はこちらから↓↓↓
固定ローラーと3本ローラーと実走 パワーの差の要因を推測する
前回のお話から色々と推測をしていますが、これはまず試してみないことにはなんともなりません。ということで早速データを取ることに。。。
上りも下りもあったほうがいいですし、信号や一時停止はできるだけ少ないほうがいいです。そんなことを考慮して千葉県の真ん中ぐらいの周回コースがちょうどいいと考え出撃です。サッと行って、サッと帰ってくるはずだったんですが、意外と片道30㎞ぐらいあって、片道1時間ぐらいはかかってしましました。。。(´∀`;) イメージでは20㎞ぐらいだと思っていたんですが、失敗です。。。
信号以外では停止することはなかったのですが、それでも18分間も停止時間が。。。やはり国道の信号待ちがどうしても響いてしまいます。
なおStravaは未だに無料アカウント。。。なんか最近複雑でどこに課金をしたらいいんだかわからず。。。orz
ということで早速本題へ。
▶実走でのStravaのパワーを検証
いや本当はStravaで見ようと思ったんですが、区間をぶっち、、、ミスしまして。。。(((;;;゚ω゚)))ヤッテモータ…、いやスタート地点を間違えてしもうてですネ。。。(((.;゚;:Д:;゚;.))
とはいえ周回区間であればスタート地点なんてどこでもOKでしょう!(笑)ということでStravaよりもより細かなデータを参照できる ”Ride With GPS”なるサイトがあるのでそちらを使って見てみます。
まずはこちらのデータから、
Stravaで区間が設定してあれば簡単ですが、区間が設定していない場合、またワタクシの様にスタート・ゴールを間違えた場合(笑)
PC版から分析でもある程度のデータは見ることができます。

①分析
②高低断面図をスライドして目的範囲を選択。
③選択範囲の微調整
(④更に細かく設定したい場合はもっと下のスピード・パワー等のグラフ内でもドラッグで範囲設定が可能)
これで自分の好きな区間のデータが見れます。
で出したデータがこちらです。

平均パワーが254wということです。
これが高いか低いかではなくて、、、まずはどんな数値なのかということです。
▶Ride with GPSを使って確認する
Stravaの謎を解くためにRide with GPSというまぁStravaとちょっと似ていますが、もう少し細かくデータを見れるところを使ってみてみます。
Ride with GPSでも同様に区間を選択できますのでできるだけ正確に選択してみます。
Stravaだとアップにできませんので選択区間でもこんな表示です。(操作方法の問題?)

アバウトすぎる、、、そしてものすごく険しく感じますが、、、(笑)
Ride with GPSの高低図はアップになります。。

多分こっちのほうが遥かにわかりやすいです。
この区間ですと平地がほぼありませんネ。。。上りはいいんですが、下りが苦手なんですヨ(;´д`)トホホ…
というお話はどうでもいいんですが、、、
パワーデータですネ。

上の画像の右側に各種数値が出てきます。
数値の黒色の網掛け部分が選択範囲のデータです。
Stravaのデータと比べても、
距離:6.7㎞
パワー:254wと255w
ほぼ同等の区間が選択できていると思います。
Ride With GPSで見るとすぐに分かってしまいます。
Ave Watts(平均パワー)にところに281(255 with 0s)とあります。
要は0w(下り等で脚を止めているとき)を考慮しない平均パワー:281w
0wを考慮した平均パワー:255w
ということと考えらます。
ということでStravaでの上記コース上でのデータをみるとは平均パワーは254wですので0w時まで計算に入れた平均パワーということになる可能性が非常に高いです。
ちなみに確認用で登坂区間(ヒルクライム)を見てみます。

登坂区間の特徴といえば、、、基本的に脚は止まりません。ケイデンスが0になるときもなく、パワーが0wになるときもないことです。
ですので0w考慮しても数値は変わりません。
303(303 with 0s)で2つの通知はどちらも同様となります。
こちらはStravaでみてもAve300Wとなっておりますのでほぼ同等です。
ということでStravaのパワーは0wも考慮した平均パワー値であると考えられます。
ちなみにこの区間のパワーのグラフを見てみます。

時々パイオニアのパワーメーターは数秒間0wになる現象がありますので確認してみたのですが、今回は0になってるところはありませんでした。
しかし時々50wぐらいまで落ち込んでいるところがあります。
これが何かと言うと、、、”ギアチェンジ”のときではないかと考えられます。
一瞬確実にペダルにかかるパワーを抜きますので、その瞬間のデータかと思います。
これは平均を下げるのに少なからず関わってきそうです。ということはギアチェンジが多ければ多いほどパワーが低く出るというようにも考えられます。
▶平均パワー算出に0w時が考慮されると、、、
注)ちなみに0w区間を考慮するのがいいとか悪いとかとそういうお話ではありません。できれば両方みたいですが。。。
最近ではプロのレースを見ても下りも一定の勾配を超えると下手に脚を回すよりもしっかりと体を小さくして空気抵抗を減らす場面をよく見ます。ペダルを回さなくても速いのであれば脚を溜めれることにもなります。
実際に下りでしっかりと伏せてみるとわかりますが、一定の勾配を超えると下手に回すよりも伏せたほうが速い場合もあります。
前回のお話でもありましたが、下記の図です。

理論的には同じこととなるはずですが、必ずしも同じタイムが出るとは限りません。
この走り方が楽だと思うかきついと思うかも得手不得手、個々に差が出るはずです。
基本的に0w、脚を止めている区間がある場合は大きく平均値を下げることになります。
今回走った上りあり、下りあり、ちょっとしたうねりのような道もありのバラエティに飛んだコースだと、どうしても出力に上下の振れがでてきてしまいます。
前回のお話でもありましたが、上りや下りがあったほうが楽な場合(楽ではなくてパワーが出やすい)と、逆に一定のほうが出やすい場合、どちらも考えれられます。
ということであくまでも結果からですが、
”上り下りの多い道や勾配の変化の大きなコースは平均パワーと言う観点では数値にばらつきが大きなりがちで、逆にヒルクライムの様に一定の出力を出し続けるようないわゆる0wがない場面のほうが平均値は高くなった。”
こういうことなのかと思います。
特に慣れたコースではこの後の勾配が、とかこの後の~がとか区間上の様々な要因を考えやすいですが、特に不慣れなコースの場合は先が見えませんので不利になるということも十分に考えられパワーの無駄遣いが起こる可能性は高まるかと思います。(タイムは確実に出しにくいです。)
というのもNP(Normalized Power:標準化出力)なんかの考え方と同じで、パワーの上下が激しいほど体への負担が大きいということなのか、ということです。
※もちろんL7にポンポンブチ込むワタクシの走り方に問題があるのかもしれません(笑)
▶まとめ
今回は実走メインでパワーの振れの原因を考えてみます。
①負荷は一定のローラー台と負荷が常に変わる実走
負荷は変わらず一定のほうが体への負担が少ないとも考えることもできます。アクセルの強弱を大きくすることで効率がよくなるということはあまり考えづらいです。 しかし前回のお話にもあったように車と人間は違い負荷が変わることで休息、一呼吸置くことで回復、その後は再びパワーが出やすいといいう考え方もあります。
これはパワーが上がる要因にも下がる要因にもどちらにもなり得ることかと思います。
②ギアチェンジの回数
これもグラフを見る限りだとパワー値に少なからず影響がありそうですが、この辺もfitデータをまとめるサイト、アルゴリズムによっても差が出てくると思います。
少々お話は脱線しますが、Stravaのダッシュボードのアクティビティページと分析ページの部分でも速度に大きく差が出ます。これはStravaのフォーラムでもありますが、停止時間等のデータ除外の関係というお話もあります。
Strava average speed on analysis page different from activity page
③区間の得意不得意
おそらくこれも人間的な要因があるかと思いますが、例えば上りが得意な人、好きな人、心因的要因等も大きく関わってくると思います。自分は上りが苦手で、、、と考えている方が上りでFTPテストとかしたら多分低め位の数値が出ることもあると思いますし、最近調子がいい、ノリノリだぜ!というときは結構良い記録がでることもあると思います。
こんな事を考えてみてワタクシの場合も室内パワーと実走のパワーには差が出ますが、実走のパワーが低い場合、前回と今回の結果を踏まえて考え突き詰めると、、、
”外を走るのが下手だから。。。orz”
ということになってしまいますネ。。。(; ̄▽ ̄)ハハハ...
これは半分冗談ですm(_ _)m
そもそもパワー値自体パワーメーターの精度とかよりも精神的(モチベーションややる気)、もちろん肉体的(疲労、体調等)な面であったり、例えば誰かと競い合っているときだったり、、、いわば人間的なばらつきのほうが大きいような気がします。。。
ということで今回の実験から出た結論は、、、外を走ってFTPテストとか正確なパワーデータを集めたいのであれば変な話区間ごとに集める必要がありそうです。ヒルクライムならこのぐらい、周回コースであればこのぐらい。と。データは多ければ多いほど精度が上がっていきますからネ。
その中でも特にペダルを止めることのないヒルクライムは比較的正確なデータが取れると思います。
逆に細かい上り下りのある道は数値のばらつきが大きく出そうです。
今回は時間が無くて一周しかできませんでしたので、次回はケイデンスを変えてみたり、パワーをあえて抑えてみたり、、、色々と試してみようと思います。
というか今回、、、ケイデンス低すぎました。。。(´∀`;)
ということで今回はローラー台と実走と パワーの差のお話 ~実験編~そんなお話でした。
これクライマーの人が山登るときのパワーと平地走るときのパワーって同じパワーで走れるとも限らない気がします。FTPも変わってくるような気も、、、まだまだわからないことだらけです。
鬼です。。。
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FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
・駐車場の要否
こちらをお申し付け下さい。
当店の特徴・詳細ははこちらから
★フォーマルハウトは当店オリジナルのサイクルウェアです★
2017モデル入荷致しました。
★レディースウェアも新作入荷です。
★イチオシアイテム★
★レディースウェアも充実のラインナップ★
★シマノ純正パーツもすべてOK!お見積り承ります
前回の記事はこちらから↓↓↓
固定ローラーと3本ローラーと実走 パワーの差の要因を推測する
前回のお話から色々と推測をしていますが、これはまず試してみないことにはなんともなりません。ということで早速データを取ることに。。。
上りも下りもあったほうがいいですし、信号や一時停止はできるだけ少ないほうがいいです。そんなことを考慮して千葉県の真ん中ぐらいの周回コースがちょうどいいと考え出撃です。サッと行って、サッと帰ってくるはずだったんですが、意外と片道30㎞ぐらいあって、片道1時間ぐらいはかかってしましました。。。(´∀`;) イメージでは20㎞ぐらいだと思っていたんですが、失敗です。。。
信号以外では停止することはなかったのですが、それでも18分間も停止時間が。。。やはり国道の信号待ちがどうしても響いてしまいます。
なおStravaは未だに無料アカウント。。。なんか最近複雑でどこに課金をしたらいいんだかわからず。。。orz
ということで早速本題へ。
▶実走でのStravaのパワーを検証
いや本当はStravaで見ようと思ったんですが、区間をぶっち、、、ミスしまして。。。(((;;;゚ω゚)))ヤッテモータ…、いやスタート地点を間違えてしもうてですネ。。。(((.;゚;:Д:;゚;.))
とはいえ周回区間であればスタート地点なんてどこでもOKでしょう!(笑)ということでStravaよりもより細かなデータを参照できる ”Ride With GPS”なるサイトがあるのでそちらを使って見てみます。
まずはこちらのデータから、
Stravaで区間が設定してあれば簡単ですが、区間が設定していない場合、またワタクシの様にスタート・ゴールを間違えた場合(笑)
PC版から分析でもある程度のデータは見ることができます。

①分析
②高低断面図をスライドして目的範囲を選択。
③選択範囲の微調整
(④更に細かく設定したい場合はもっと下のスピード・パワー等のグラフ内でもドラッグで範囲設定が可能)
これで自分の好きな区間のデータが見れます。
で出したデータがこちらです。

平均パワーが254wということです。
これが高いか低いかではなくて、、、まずはどんな数値なのかということです。
▶Ride with GPSを使って確認する
Stravaの謎を解くためにRide with GPSというまぁStravaとちょっと似ていますが、もう少し細かくデータを見れるところを使ってみてみます。
Ride with GPSでも同様に区間を選択できますのでできるだけ正確に選択してみます。
Stravaだとアップにできませんので選択区間でもこんな表示です。(操作方法の問題?)

アバウトすぎる、、、そしてものすごく険しく感じますが、、、(笑)
Ride with GPSの高低図はアップになります。。

多分こっちのほうが遥かにわかりやすいです。
この区間ですと平地がほぼありませんネ。。。上りはいいんですが、下りが苦手なんですヨ(;´д`)トホホ…
というお話はどうでもいいんですが、、、
パワーデータですネ。

上の画像の右側に各種数値が出てきます。
数値の黒色の網掛け部分が選択範囲のデータです。
Stravaのデータと比べても、
距離:6.7㎞
パワー:254wと255w
ほぼ同等の区間が選択できていると思います。
Ride With GPSで見るとすぐに分かってしまいます。
Ave Watts(平均パワー)にところに281(255 with 0s)とあります。
要は0w(下り等で脚を止めているとき)を考慮しない平均パワー:281w
0wを考慮した平均パワー:255w
ということと考えらます。
ということでStravaでの上記コース上でのデータをみるとは平均パワーは254wですので0w時まで計算に入れた平均パワーということになる可能性が非常に高いです。
ちなみに確認用で登坂区間(ヒルクライム)を見てみます。

登坂区間の特徴といえば、、、基本的に脚は止まりません。ケイデンスが0になるときもなく、パワーが0wになるときもないことです。
ですので0w考慮しても数値は変わりません。
303(303 with 0s)で2つの通知はどちらも同様となります。
こちらはStravaでみてもAve300Wとなっておりますのでほぼ同等です。
ということでStravaのパワーは0wも考慮した平均パワー値であると考えられます。
ちなみにこの区間のパワーのグラフを見てみます。

時々パイオニアのパワーメーターは数秒間0wになる現象がありますので確認してみたのですが、今回は0になってるところはありませんでした。
しかし時々50wぐらいまで落ち込んでいるところがあります。
これが何かと言うと、、、”ギアチェンジ”のときではないかと考えられます。
一瞬確実にペダルにかかるパワーを抜きますので、その瞬間のデータかと思います。
これは平均を下げるのに少なからず関わってきそうです。ということはギアチェンジが多ければ多いほどパワーが低く出るというようにも考えられます。
▶平均パワー算出に0w時が考慮されると、、、
注)ちなみに0w区間を考慮するのがいいとか悪いとかとそういうお話ではありません。できれば両方みたいですが。。。
最近ではプロのレースを見ても下りも一定の勾配を超えると下手に脚を回すよりもしっかりと体を小さくして空気抵抗を減らす場面をよく見ます。ペダルを回さなくても速いのであれば脚を溜めれることにもなります。
実際に下りでしっかりと伏せてみるとわかりますが、一定の勾配を超えると下手に回すよりも伏せたほうが速い場合もあります。
前回のお話でもありましたが、下記の図です。

理論的には同じこととなるはずですが、必ずしも同じタイムが出るとは限りません。
この走り方が楽だと思うかきついと思うかも得手不得手、個々に差が出るはずです。
基本的に0w、脚を止めている区間がある場合は大きく平均値を下げることになります。
今回走った上りあり、下りあり、ちょっとしたうねりのような道もありのバラエティに飛んだコースだと、どうしても出力に上下の振れがでてきてしまいます。
前回のお話でもありましたが、上りや下りがあったほうが楽な場合(楽ではなくてパワーが出やすい)と、逆に一定のほうが出やすい場合、どちらも考えれられます。
ということであくまでも結果からですが、
”上り下りの多い道や勾配の変化の大きなコースは平均パワーと言う観点では数値にばらつきが大きなりがちで、逆にヒルクライムの様に一定の出力を出し続けるようないわゆる0wがない場面のほうが平均値は高くなった。”
こういうことなのかと思います。
特に慣れたコースではこの後の勾配が、とかこの後の~がとか区間上の様々な要因を考えやすいですが、特に不慣れなコースの場合は先が見えませんので不利になるということも十分に考えられパワーの無駄遣いが起こる可能性は高まるかと思います。(タイムは確実に出しにくいです。)
というのもNP(Normalized Power:標準化出力)なんかの考え方と同じで、パワーの上下が激しいほど体への負担が大きいということなのか、ということです。
※もちろんL7にポンポンブチ込むワタクシの走り方に問題があるのかもしれません(笑)
▶まとめ
今回は実走メインでパワーの振れの原因を考えてみます。
①負荷は一定のローラー台と負荷が常に変わる実走
負荷は変わらず一定のほうが体への負担が少ないとも考えることもできます。アクセルの強弱を大きくすることで効率がよくなるということはあまり考えづらいです。 しかし前回のお話にもあったように車と人間は違い負荷が変わることで休息、一呼吸置くことで回復、その後は再びパワーが出やすいといいう考え方もあります。
これはパワーが上がる要因にも下がる要因にもどちらにもなり得ることかと思います。
②ギアチェンジの回数
これもグラフを見る限りだとパワー値に少なからず影響がありそうですが、この辺もfitデータをまとめるサイト、アルゴリズムによっても差が出てくると思います。
少々お話は脱線しますが、Stravaのダッシュボードのアクティビティページと分析ページの部分でも速度に大きく差が出ます。これはStravaのフォーラムでもありますが、停止時間等のデータ除外の関係というお話もあります。
Strava average speed on analysis page different from activity page
③区間の得意不得意
おそらくこれも人間的な要因があるかと思いますが、例えば上りが得意な人、好きな人、心因的要因等も大きく関わってくると思います。自分は上りが苦手で、、、と考えている方が上りでFTPテストとかしたら多分低め位の数値が出ることもあると思いますし、最近調子がいい、ノリノリだぜ!というときは結構良い記録がでることもあると思います。
こんな事を考えてみてワタクシの場合も室内パワーと実走のパワーには差が出ますが、実走のパワーが低い場合、前回と今回の結果を踏まえて考え突き詰めると、、、
”外を走るのが下手だから。。。orz”
ということになってしまいますネ。。。(; ̄▽ ̄)ハハハ...
これは半分冗談ですm(_ _)m
そもそもパワー値自体パワーメーターの精度とかよりも精神的(モチベーションややる気)、もちろん肉体的(疲労、体調等)な面であったり、例えば誰かと競い合っているときだったり、、、いわば人間的なばらつきのほうが大きいような気がします。。。
ということで今回の実験から出た結論は、、、外を走ってFTPテストとか正確なパワーデータを集めたいのであれば変な話区間ごとに集める必要がありそうです。ヒルクライムならこのぐらい、周回コースであればこのぐらい。と。データは多ければ多いほど精度が上がっていきますからネ。
その中でも特にペダルを止めることのないヒルクライムは比較的正確なデータが取れると思います。
逆に細かい上り下りのある道は数値のばらつきが大きく出そうです。
今回は時間が無くて一周しかできませんでしたので、次回はケイデンスを変えてみたり、パワーをあえて抑えてみたり、、、色々と試してみようと思います。
というか今回、、、ケイデンス低すぎました。。。(´∀`;)
ということで今回はローラー台と実走と パワーの差のお話 ~実験編~そんなお話でした。
これクライマーの人が山登るときのパワーと平地走るときのパワーって同じパワーで走れるとも限らない気がします。FTPも変わってくるような気も、、、まだまだわからないことだらけです。
鬼です。。。
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作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
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※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
・駐車場の要否
こちらをお申し付け下さい。
また整備内容によっては、車体メーカー、モデル名、ホイール、コンポーネントなども合わせてご連絡をお願い致します。
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2017モデル入荷致しました。
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★イチオシアイテム★
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コメント
コメント一覧 (1)
今回の記事の途中のところで、気になった所がありました。前回記事にもあった、「平地で200ワット40キロ」と「下りで0ワット60キロ、登りで400ワット20キロ」の比較の所です。
挿し絵を見ると下りの距離と登りの距離が同じに見えますが、もしそうだとすると2つのタイムは同じになりません。40キロのコースを想定してタイムを計算すると、
平地40キロを時速40キロで走行→1時間
下り20キロを時速60キロで走行→20分
登り20キロを時速20キロで走行→1時間
となってしまい、下りの分のタイムがそのまま遅くなってしまいます。
ご承知の上で記事を書かれていたらすみません。私もいろいろとアレコレ考えて走るのが好きなので、老婆心ながらコメントさせていただきました。
ちなみに私の考察だと、もし上記のコースプロフィールでタイムが同じになるとしたら、ライダーが「平地がかなり苦手なクライマー」だったらあり得る、あるいはタイムがかなり近くなるかと思います。上記の想定コースを普通のライダーなら平地40キロ、登り20キロで走るところを、平地35キロ、登り25キロで走る感じですね。
長文失礼しました。