都民の森ヒルクライム～奥多摩湖遠征記録の巻 : えふえふぶろぐ

都民の森ヒルクライム～奥多摩湖遠征記録の巻

先日こっそりと（笑）千葉県を抜け出してこっそりと都民の森と奥多摩湖周辺にサイクリングに行ってまいりました。
シーズンが完全に終わってしまう前に大きな山、、、（千葉県の山々に比べて、デスガ。）大きな山に登っておこうということです。

ある意味”山無し県”の千葉県民にとって1000mを超える山々はある意味憧れのような。。。

ということで早速！

▶大きな山に登りたい
大きな山！というのも、、

”タイムアタックだ！！ｲｸｿﾞ(#ﾟДﾟ)ﾄﾞﾙｧ!!！”

・・・というお話ではありません。ﾀﾞｧﾒ乂(ﾟДﾟ三ﾟДﾟ)乂ﾀﾞｧﾒ

FTPがなんちゃらとか、タイムが云々。。。それはそれで充実しているのですが、たまにはそういったことを特に気にせずに、”景色のいいところ、きれいな道で登りやすい山、、、”サイクリングを楽しもうというのが今回の檜原村遠征の目的です。
遠征先で具合悪くしてしまってもどうしようもありませんので、楽しく安全に。という趣旨です。

初の遠征都民の森ヒルクライムにちょっとざわつき始めております。

って、なんて素敵な集まりなんでしょう（笑）

なんて悪魔のささやきが飛び交う中で、
一応都民の森ヒルクライム情報を。

ロードバイク乗りは悪い大人が多いようです（笑）

というのは冗談で、自転車って色々な楽しみ方があって速く走ることも、のんびり走ることも、美味しいものを食べに行っても、いい景色を見るためでも、、、どれも素晴らしいことだとも思います。

今回は千葉県を飛び出して少々大きな山、長く登れて景色のいい遠征ヒルクライム計画ということです。

ということで早速。

▶武蔵五日市駅発

行きの高速は、あいにく4号線で事故渋滞、、、orz

高速を降りてからは多くの道行くローディさんがいたのですが、夏用ジャージの方は殆どおらず、こちらときたら半パンですのでちょっと不安に。((((；ﾟДﾟ))ﾔﾊﾞｲｶﾓ…
それでも天気予報ではぐんぐん気温が上がる予定、と自分に言い聞かせて。。。

渋滞や不安を乗り越えてGoogle大先生のマップナビのおかげでおおよそ狙い通りの集合時間の30分前に到着です。
サクサク準備を整えて、、、

千葉県からの~~悪い大人の~~集まりデス（笑）

当日は最近の不安定な天気が嘘のように快晴です。

素晴らしい青空で強い日差しには暑さを感じます。
駅はハイカーでしょうか。。。いい季節ですので駅前は朝から大賑わいです。

走り始めてしまうとしばらく補給ができなくなりますのでしっかりと補給の準備を万端に出発します。
出発後は檜原村役場を目指します。

武蔵五日市駅から檜原村役場まではゆるい上り基調の道で本当に少しづつ登っているような印象です。日陰は朝のうちはまだ少々肌寒い感じでした。

当日は多くのサイクリストがいて、ウォーミングアップを兼ねてのんびり回していると後ろが自転車の渋滞状態に、、、これは危ないので、150wぐらいから初めて200wちょっとぐらいまで上げます。このぐらいで走っていると後ろのほうがバラけてきていい感じになります。

そして到着です。

お久しぶりです、檜原村役場！

檜原村役場にて一息入れてヒルクライム開始です。

▶都民の森ヒルクライム
ワタクシ完全に誤解しておりましたが、コースプロフィールはこちらです。

20㎞ちょっとで平均勾配3％。とはいっても最初のほうがゆるくて最後がきつかったような記憶がありました。
前回登ったのは何年か前ですのでもうすっかりです。。。

確かここ、都民の森ヒルクライムは、、、
・まずは1時間を切れればOK！
・50分を切ると結構速い？
・44分切りでチャンピオン？
そんなお話もありますネ。

ということなんですが今回は別にタイムアタックをしにきたわけではありませんのでペースは抑えめ、そして楽しく会話をしながら登るぐらいのペースで登ります！(｀･ω･´)ゞ、と早々に戦線離脱を宣言（したものの嘘だ詐欺だの言われながら（笑））致します。~~（悪い大人たちですヨ。。。）~~

走り始めればなんとなく記憶が戻ってきます。

コース序盤は登ってんだか下ってんだかわからないぐらいの上り下りの区間が続きます。どちらかと言うと、（どちらもありませんが（笑））苦手な区間です。イメージ的にうぐいすラインのもっと細かいバージョンぐらいでしょうか？それでもカーブもしっかりとありますのでロードバイクで走って楽しい道路です。
ここは若者T氏に引いてもらいます(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
文句も言わずにきちんと引いてくれるT氏はナイスガイです(≧∇≦)b

しばらく信号を何個か超えて進むと下りが減ってきます。こうなってくるといよいよもって上りも本番です。それでも千葉の山々のように傾斜がきつすぎることはありませんので楽しく登れます。
本格的に登り始めてからは、
「今回は頑張るわけでは無いので遅くてもいいなら前にでますヨ♪」
な～んてヒルクライム中にもったりとした会話をしながら戦闘先頭交代でヒルクライム区間は引くことに。

最後までT氏と会話ができるぐらいのペースで踏んでいきます。

もうですネ、、、死ぬほどキツイ~~変態ドM的な~~タイムアタックではない楽しむペースのヒルクライム、、、環境もいいですし楽しすぎます。

サイコーダゼー！ｳｨｪ━━v(o´∀｀o)v━━ｨｯ

今でも脳裏に焼き付いております。
つづら折りを上から見た景色、自分が走ってきた道を上から見るのが大好きです。
幾多のサイクリストが登ってきた道であり、今しがた自分も自分の脚で、自分の力で登ってきた道です。この感じが身の丈に合った、背伸び~~しない~~できない自分、自分の限界を知った大人の悪あがき感（笑）そして達成感が大好きです。

もうちょっと千葉ではあまり見ることができない景色に、千葉人2人でテンション上がりまくりです。

終始、、、
「うわ～！きもち～～ぃ！！」
「めっちゃさいこ～っすぅぅぅ！」
「あっ、、、ちょっとここはダメかも（高所恐怖症www）」
とかもう上京したての田舎もんバリのテンションです（笑）
ヒルクライム中キャピキャピしながらクッソうるさかった~~おバカ~~二人組は多分ワタクシたちですm(_ _)m

残り1㎞という看板を見つけてしまうといつもであれば、”もう少し、、、やっとだ、、、”
そんな感じなんですが、今回は”もう終わりかぁ。もっともっと。。。”と
”やっぱりロードバイクってクッソ楽しいなぁオイィィッ！！！”
こんな感じでした。

とか言いつつも、最後の最後でT氏が油断をしたところを見計らってスプリントでぶっちぎってゴール！（笑）(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…　~~これが悪い大人代表だ！~~

閣下結果は・・・Stravaでこっそり確認してくださいm(_ _)m

イイんです(￣‥￣)=3 ﾌﾝｯ!!
楽しむサイクリングですから！

せっかくあんな景色のいいところ、環境の良いところにいったのでキレイだとか、楽しいとか、、、趣味を楽しむっていうのはモチベーションの維持でも大切な要因ですので、今回は所々諸々心の栄養であったりですネ、充電をばっちりしてきた、そんなイメージです。

そんなこんなで再び後方まで下ってちょっとお代わり、そして撮影なんかをしたりして、

都民の森で小休止です。

檜原都民の森はローディさんも車も大賑わいで、駐車場は常に満車状態でした

サイクルラックも満員御礼状態です。。

スタート時よりも少々人数が増えている気がするのですが、そこは敢えて触れずにさらっと（笑）

▶奥多摩湖周遊道路～青梅街道

休憩後は例の地点を目指してもう少しだけ登ります。

お決まりのこちらです。

千葉の最大標高の倍をゆうに超える標高です。

こちらにはサイクリスト3～4グループぐらい集まっていました。
サイクリストは皆はここで写真を取るものなんです（笑）

相変わらずものすごい快晴ですヨ。。。
素晴らしい天気でした。

とはいっても1000m超えの標高のこの時点で気温は12℃の表示です。
日差しは暖かかったのですが、やはり気温は低めということでダウンヒルはウインドブレーカーがあったほうが心強いですネ。撮影後はウインドブレーカーを着込んでダウンヒルです。

ダウンヒルも千葉の山々はなかなかもって路面がやばかったりするのですが、奥多摩周遊道路の道はとてもキレイでした。

大自然ってやはりいいものです。

その後の青梅街道は上りはほぼ無く緩やかな下り基調です。トンネルと交通量の多さであまり走りやすいとはいいづらいところですが、ライト類をしっかりと付けて走ればまぁなんとか。。。

後はもう残しておいてもしょうがないので最後は売り切れ目指してしっかりと回します。~~（のんびりサイクリング！？？？（￣ー￣?）.....??ｱﾚ??）~~
ということだったんですが、、、

最後に”ピコっと”したなんかがあるのを完全に見落としておりました…( ﾟдﾟ)ﾊｯ!

ここが結構きつかったです。。。
都民の森よりも平地でしっかりと消費しきったところのこれ、、、ﾋｪ────(;ﾟ;д;ﾟ;)────!!

ともあれこの”ピコッと”超えればもうゴールです。

最後は最後でまた人数の変わる怪（笑）

そしてなにより山が苦手な面々も皆行っておりましたが、都民の森は登りやすい山でした。
千葉の山々・ヒルクライムは道が細かったり、路面が悪かったり、終盤戦で極悪な傾斜があったり（笑）山は小さく短くてもきつい山がほとんどなんですネ。練習になるといえば練習にはなりますが。。。それにくらべて都民の森は最後の方でも平均5％とかだったような、、、（看板で10％とかがあったような気がしなこともないですが（(´=ω=｡)ﾎﾎﾞｿｯ...）非常に登りやすいかと思います。

いやぁ本当に素晴らしい遠征ヒルクライムでした。

ということで今回は都民の森ヒルクライム～奥多摩湖遠征記録の巻、そんなお話でした。

Stravみてみるとやっぱり実走はパワーが出ますし、ヒルクライムってパワーが出やすいと思うのは~~ヒルクライム~~もやし体型だからなんでしょうか。。。

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