年末年始の大掃除 オーバーホールのご予約承ります。

年末にかけてオーバーホールのご予約承っております。
もちろん年末ではなくても承っております。
▶当店のオーバーホール
オーバーホールといえば、よく”セミオーバーホール”とか”フルオーバーホール”とか言ったりもしますが、当店の場合は特にメニューがあったり、分け隔てはおりません。
そればっかりは実際に状態を見てみないことにはなんといい難いところがあるからです。
これらのことは簡易的な点検や調整、外から見ただけではわからないことが多いです。
実際にばらしてみて、ひどくなる前であれば、ちょちょっと掃除をして組み直し調整を決める、これならば短時間で終わります。またたとえオーバーホールのご依頼でも、必要が無いと判断できれば、そこまで時間も価格もかからずに終えることもあります。
本当はそれが日頃からのメンテナンスが行き届いていて良い状態、ということです。
当店は確認後に不要なことはやりません。
バラせばよい、開ければよいということでも無く、すべては状態次第であり、状態が良いことが大切です。
逆にご依頼がない場合でも、ワタクシが実際に触って気が付き、必要だと思うことはご提案させていただきます。というのもオーナー様が気がついていない場合もあるからです。(その際はなぜ必要があるのか、きちんと説明をさせていただき、ご納得の上での作業をさせて頂いております。)
▶頻度は何km?何ヶ月?
何kmというお話が出てきたのでせっかくなのでオーバーホールの頻度のお話ですが、
「オーバーホールは1年に1回?それとも2年に1回?10000km毎?5000km毎?」そんなお話もよく聞きますが、”乗り方や日々のメンテナンス次第で全然変わってきます。”
しかし目安としてよく言われるのは、最低1年に1回というものですが、それはあのバイクもこのバイクも全部1年に1回の交換でOK!ということではないということです。
たとえばですが、
・長い距離・時間乗っている
・雨の日でもガンガン乗る
・通勤通学で使用
・レースで使う
等のハードユースしている方はもっと積極的にしたほうが良いです。頻度は半年に一回です。基本的に確認をきちんとすることに、悪いことは無いからです。
ケーブル類等は完全に消耗品ですしアウターケーブルだけピカピカだとしても、インナーケーブルは組み付け時から”破断”という最終地点に向かって歩みを始めているわけです。
もの(パーツ)としての寿命というものはどんなに外見上キレイにしていても避けられない問題です。
切れるまで、裂けるまで使うのがエコ!なんてことは決してありません。危ないです。
▶オーバーホールはパーツの交換だけではありません
オーバーホールは消耗品の交換だけではありません、最近更新をさせていただきました増し締めのお話しですが、自転車はいろいろなところが緩んできたりもします。※規定のトルクで締めても緩んでくることもあります。
また摩耗だけではなく、使用上の傷等も確認させていただいております。
バラさないとわからない部分の傷、フレームや各パーツの状態等も確認をしております。
つまりオーバーホールは単純に消耗品を交換するだけではなくて、これら車体の全体的な点検・確認も兼ねており、最低でも1年に1回位はオーバーホール(全体的な点検や確認、そして消耗品の交換作業)しましょう。という案内を出しているところが多いのではないかと思います
▶走行距離が少なく、あまり乗ってない場合
”あまり乗っていないのですが、、、”という場合もあります。
実はですが、ロードバイクは乗らなくても具合が悪くなることがある乗り物です。
当然保管環境にもよりますがアウターケーブルの内部が、あのベアリングが、、、(((( ;゚д゚)))アワワワ なんてこともあり得ます。
逆に状態が良ければほとんど手を加えること無く、ドライブトレインをピカピカにして、オイルやグリスをちょちょっと入れてあげるだけでOKな場合もあります。こちらも状態次第ですのでオーバーホールというよりかは定期点検がてら一度見せていただくことが確実かと思います。
更にピカピカに磨き上げさせていただきます。
▶分解清掃に関して
実は分解清掃はしない場合もあります。
というのも状態が悪すぎると、分解洗浄をしても新品の性能を超えられない場合があります。また後は費用対効果に関してです。当店の場合時間で料金をいただいておりますので、分解洗浄しても新品を購入したほうが安く上がる場合があります。
例えばですが105グレードのブレーキで古いモデルの場合は、状態だけではなくやはり新しいモデルが出ていますし、新しいモデルのほうが確実に性能が高いです。となると分解洗浄よりも新品のご購入をおすすめさせていただくこともあります。
この辺はどちらが良くて、というのは十分にご相談の上お判断いただいております。
▶参考オーバーホール例
ということで当店のオーバーホールの一例をご紹介させていただきます。

①各種パーツ・フレームの洗浄
②状態の確認(各種パーツの状態、ベアリングの評価等)
③必要箇所の分解洗浄・グリスアップ
④必要パーツの交換
⑤各種調整
⑥その他仕上げ
どこをばらしてどこはバラさないかも状態を確認して、そしてオーナー様にもご確認いただいてご納得の上で作業を行わせていただきます。
まずはキレイにすること、大切なことです。
当店の料金体系は時間で頂く料金となりますので、はっきり言ってしまうと洗浄に時間がかかればそれなりに料金が高くなります。つまり汚れの状態がひどい場合は、料金が高くなる傾向にあります。
※”キレイにしてからご来店してください。”ということではありませんのでご安心下さい。
そのままお待ち込み頂いても全く問題ございません。普段のメンテナンス方法を教えてほしい等ご希望も合わせて承ります。
あくまでも目安ですが、フルコースで行ったとしても時間にして平均で4~5時間程度で終わる場合がほとんどです。
※前述のように各種パーツの状態によっては差が出てきますのことご了承お願い致します。
下記時間変動の要因です。
・Di2の場合は時間が短く終わることが多いです。
・フレーム内蔵式ケーブルルーティングは時間が長くなることがあります。
・ケーブル内蔵式エアロハンドルも時間が長くなります。
・ケーブル仏内装フレームも時間が長くなります。
・油圧システムはケーブル引きよりも時間がかかります。
※前述のように各種パーツの状態によっては差が出てきますのことご了承お願い致します。
これと当店の特徴でもある様に、その場で作業をさせていただくことも可能でございます。(お預かり作業も可能でございます。)
作業は間近で見ていただくことが可能です。
基本的に問題がなければ、作業はその日のうちに完結させる、そのままお返しさせていただく努力を最大限にさせていただきますので、”今週末に使いたい”等でも可能でございます。
しかしお預かりではない、当日仕上げのデメリットもございます。基本的な消耗品は在庫しておりますが、特殊パーツの取り寄せが必要な場合は事前にわかっていればお取り寄せは可能ですが、バラしてみないとわからない等の場合はお預かりとさせていただくことも、無いわけではありません。
▶BBに関して
例えば外からでは分かりづらいところの代表としてみると1つ目がBBです。状態が極めて悪い場合、中には外した瞬間にバラバラになるものもあります。
それでも雨ざらし通勤車レベルの使い方をしていなければシマノ純正BB等高耐久のものを使用している場合などは、かなり長持ちしますので具合が悪い場合が非常に少ないです。
しかし回転の軽さが売りの社外製のBBの場合は要注意です。
はっきり言ってしまうとシマノ製のBBは通常のロードバイクとしてきちんと管理手入れをしていればかなりの勢いで長寿命ですが、社外製のBBは距離に関わらずかなり状態の悪くなるものもあります。
過去にすごかったものではBBを外す段階でもうリテーナーは朽ち果ててベアリングがバラバラになっていたもの、クランクシャフトとベアリングに内部が一体化しているものもありました。
社外製のBBを否定しているということはありません。当店でも圧入式の場合BBはWISHBONEをおすすめさせていただいております。耐久性や高寿命を重視しているシマノ製品と、回転性能を重視した社外製では、設計思想が全く違いますので、寿命というかそういったものを比べること自体が良くないのかもしれません。
BBがだめな場合、前述のように被害がクランクにまで及ぶことがあります。
BBベアリングの錆とクランクシャフトが合体コラボしてしまうことがあります。こうなるとクランクにまでダメージがいってしまうこともあります。
しかしこれは今日明日で、すぐにひどい状態までなってしまうものではありません。
初期であればダメージを残さなくて住む場合もあります。ですので定期的な確認、これが大切ということです。
▶ホイールに関して
ホイールのメンテナンスは大きく分けて
①振れ取り等スポーク系
②ハブのメンテ
③その差の清掃
に分けられます。
ハブのメンテナンスに関して
・カップアンドコーン方式の場合はハブを開けてグリスの入れ替えを適切な時期にしてあげることを前提に設計されています。カップアンドコーン方式のグリスアップは1時間前後の場合がほとんどです。
(シマノ・カンパフルクラムの上位モデル等)
・カートリッジベアリング方式のホイールは基本的にフリーボディのみメンテナンスが必要な場合がほとんどです。ベアリング自体はダメになるまで使ってだめになったらベアリングの交換(打ち換え)となります。
・リム磨き等の清掃に関してはご相談の上、行わせていただきます。
▶バーテープに関して
※バーテープは好みが分かれるところです。
そしてものすごい沢山の種類があります。
こだわりがある場合はお持ち込みをおすすめ致します。
当店の在庫は、OGK、リザードスキンズ、その他ハイグリップ系がございます。
▶チェーンに関して
チェーンは乗り方次第でものすごく短命な場合もありますし、ものすごく長持ちする場合もあります。”目安として何km、”こういったことが全く役に立たないぐらい差が出てくることが大いにあります。つまり現在の状態を見ること、結果が重要ということです。
伸びがほぼない状態でも、あまりにも汚れや錆が酷かったり、せっかくなので気分を一新ということであれば交換してしまうのもありだとは思いますし、もちろん状態が良ければ洗浄後再度使用ということも全然ありです。その金額を他の消耗品にかけたり、点検にかけたほうがいい状態を保てることもあります。
▶料金体系
料金に関しては通常の作業と変わりはありません。
基本工賃は4,000円/1時間 です。
4時間以内であれば16,000円(税抜)、~3時間であれば12,000円と言った料金となります
後は交換パーツ代が別途必要となります。(Ex,ケーブル、チェーン等)
通常1年間サイクリングで使った、ケーブル(日泉)とチェーン、バーテープ(OGK)は交換した場合で3~4時間程度です。この場合で35,000~40,000円(税込)ぐらいが目安かと思います。
もちろん状態がものすごくよくてばらしてクリーニングぐらいであればもっと早く安い場合もあります。
お見積りや、その他ご不明点等ございましたら、ページ下部のよりお気軽にお問い合わせ下さい。
年末年始のオーバーホールのご予約は混雑が予想されます。ご希望の方はお早めにご予約をいただけるとご希望のお日にちのご予約が取りやすいかと思われます。
ロードバイクは定期的なメンテナンスをすることを前提としております。
各所パーツの寿命を伸ばしたり、安全性のためにも定期的なメンテナンスをおすすめ致します。
ということで今回は年末大掃除 オーバーホールのご予約承ります。そんなお話でした。
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明日12月10日は臨時店休とさせていただきます。
メール、お電話のお返事は11日以降となりますことご了承お願い申し上げます。
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当ブログの運営費用の一部はアフィリエイト広告費用より補わせていただいております。
Wiggleをご利用の際はこちらからポチッとご購入いただけると当ブログ運営費用に補填させていただくことができます。。
Chain Reaction Cyclesはこちらからお願い致します。
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FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
こちらをお申し付け下さい。
当店の特徴・詳細ははこちらから

年末にかけてオーバーホールのご予約承っております。
もちろん年末ではなくても承っております。
▶当店のオーバーホール
オーバーホールといえば、よく”セミオーバーホール”とか”フルオーバーホール”とか言ったりもしますが、当店の場合は特にメニューがあったり、分け隔てはおりません。
そればっかりは実際に状態を見てみないことにはなんといい難いところがあるからです。
これらのことは簡易的な点検や調整、外から見ただけではわからないことが多いです。
実際にばらしてみて、ひどくなる前であれば、ちょちょっと掃除をして組み直し調整を決める、これならば短時間で終わります。またたとえオーバーホールのご依頼でも、必要が無いと判断できれば、そこまで時間も価格もかからずに終えることもあります。
本当はそれが日頃からのメンテナンスが行き届いていて良い状態、ということです。
当店は確認後に不要なことはやりません。
バラせばよい、開ければよいということでも無く、すべては状態次第であり、状態が良いことが大切です。
逆にご依頼がない場合でも、ワタクシが実際に触って気が付き、必要だと思うことはご提案させていただきます。というのもオーナー様が気がついていない場合もあるからです。(その際はなぜ必要があるのか、きちんと説明をさせていただき、ご納得の上での作業をさせて頂いております。)
▶頻度は何km?何ヶ月?
何kmというお話が出てきたのでせっかくなのでオーバーホールの頻度のお話ですが、
「オーバーホールは1年に1回?それとも2年に1回?10000km毎?5000km毎?」そんなお話もよく聞きますが、”乗り方や日々のメンテナンス次第で全然変わってきます。”
しかし目安としてよく言われるのは、最低1年に1回というものですが、それはあのバイクもこのバイクも全部1年に1回の交換でOK!ということではないということです。
たとえばですが、
・長い距離・時間乗っている
・雨の日でもガンガン乗る
・通勤通学で使用
・レースで使う
等のハードユースしている方はもっと積極的にしたほうが良いです。頻度は半年に一回です。基本的に確認をきちんとすることに、悪いことは無いからです。
ケーブル類等は完全に消耗品ですしアウターケーブルだけピカピカだとしても、インナーケーブルは組み付け時から”破断”という最終地点に向かって歩みを始めているわけです。
もの(パーツ)としての寿命というものはどんなに外見上キレイにしていても避けられない問題です。
切れるまで、裂けるまで使うのがエコ!なんてことは決してありません。危ないです。
▶オーバーホールはパーツの交換だけではありません
オーバーホールは消耗品の交換だけではありません、最近更新をさせていただきました増し締めのお話しですが、自転車はいろいろなところが緩んできたりもします。※規定のトルクで締めても緩んでくることもあります。
また摩耗だけではなく、使用上の傷等も確認させていただいております。
バラさないとわからない部分の傷、フレームや各パーツの状態等も確認をしております。
つまりオーバーホールは単純に消耗品を交換するだけではなくて、これら車体の全体的な点検・確認も兼ねており、最低でも1年に1回位はオーバーホール(全体的な点検や確認、そして消耗品の交換作業)しましょう。という案内を出しているところが多いのではないかと思います
▶走行距離が少なく、あまり乗ってない場合
”あまり乗っていないのですが、、、”という場合もあります。
実はですが、ロードバイクは乗らなくても具合が悪くなることがある乗り物です。
当然保管環境にもよりますがアウターケーブルの内部が、あのベアリングが、、、(((( ;゚д゚)))アワワワ なんてこともあり得ます。
逆に状態が良ければほとんど手を加えること無く、ドライブトレインをピカピカにして、オイルやグリスをちょちょっと入れてあげるだけでOKな場合もあります。こちらも状態次第ですのでオーバーホールというよりかは定期点検がてら一度見せていただくことが確実かと思います。
更にピカピカに磨き上げさせていただきます。
▶分解清掃に関して
実は分解清掃はしない場合もあります。
というのも状態が悪すぎると、分解洗浄をしても新品の性能を超えられない場合があります。また後は費用対効果に関してです。当店の場合時間で料金をいただいておりますので、分解洗浄しても新品を購入したほうが安く上がる場合があります。
例えばですが105グレードのブレーキで古いモデルの場合は、状態だけではなくやはり新しいモデルが出ていますし、新しいモデルのほうが確実に性能が高いです。となると分解洗浄よりも新品のご購入をおすすめさせていただくこともあります。
この辺はどちらが良くて、というのは十分にご相談の上お判断いただいております。
▶参考オーバーホール例
ということで当店のオーバーホールの一例をご紹介させていただきます。

①各種パーツ・フレームの洗浄
②状態の確認(各種パーツの状態、ベアリングの評価等)
③必要箇所の分解洗浄・グリスアップ
④必要パーツの交換
⑤各種調整
⑥その他仕上げ
どこをばらしてどこはバラさないかも状態を確認して、そしてオーナー様にもご確認いただいてご納得の上で作業を行わせていただきます。
まずはキレイにすること、大切なことです。
当店の料金体系は時間で頂く料金となりますので、はっきり言ってしまうと洗浄に時間がかかればそれなりに料金が高くなります。つまり汚れの状態がひどい場合は、料金が高くなる傾向にあります。
※”キレイにしてからご来店してください。”ということではありませんのでご安心下さい。
そのままお待ち込み頂いても全く問題ございません。普段のメンテナンス方法を教えてほしい等ご希望も合わせて承ります。
あくまでも目安ですが、フルコースで行ったとしても時間にして平均で4~5時間程度で終わる場合がほとんどです。
※前述のように各種パーツの状態によっては差が出てきますのことご了承お願い致します。
下記時間変動の要因です。
・Di2の場合は時間が短く終わることが多いです。
・フレーム内蔵式ケーブルルーティングは時間が長くなることがあります。
・ケーブル内蔵式エアロハンドルも時間が長くなります。
・ケーブル仏内装フレームも時間が長くなります。
・油圧システムはケーブル引きよりも時間がかかります。
※前述のように各種パーツの状態によっては差が出てきますのことご了承お願い致します。
これと当店の特徴でもある様に、その場で作業をさせていただくことも可能でございます。(お預かり作業も可能でございます。)
作業は間近で見ていただくことが可能です。
基本的に問題がなければ、作業はその日のうちに完結させる、そのままお返しさせていただく努力を最大限にさせていただきますので、”今週末に使いたい”等でも可能でございます。
しかしお預かりではない、当日仕上げのデメリットもございます。基本的な消耗品は在庫しておりますが、特殊パーツの取り寄せが必要な場合は事前にわかっていればお取り寄せは可能ですが、バラしてみないとわからない等の場合はお預かりとさせていただくことも、無いわけではありません。
▶BBに関して
例えば外からでは分かりづらいところの代表としてみると1つ目がBBです。状態が極めて悪い場合、中には外した瞬間にバラバラになるものもあります。
それでも雨ざらし通勤車レベルの使い方をしていなければシマノ純正BB等高耐久のものを使用している場合などは、かなり長持ちしますので具合が悪い場合が非常に少ないです。
しかし回転の軽さが売りの社外製のBBの場合は要注意です。
はっきり言ってしまうとシマノ製のBBは通常のロードバイクとしてきちんと管理手入れをしていればかなりの勢いで長寿命ですが、社外製のBBは距離に関わらずかなり状態の悪くなるものもあります。
過去にすごかったものではBBを外す段階でもうリテーナーは朽ち果ててベアリングがバラバラになっていたもの、クランクシャフトとベアリングに内部が一体化しているものもありました。
社外製のBBを否定しているということはありません。当店でも圧入式の場合BBはWISHBONEをおすすめさせていただいております。耐久性や高寿命を重視しているシマノ製品と、回転性能を重視した社外製では、設計思想が全く違いますので、寿命というかそういったものを比べること自体が良くないのかもしれません。
BBがだめな場合、前述のように被害がクランクにまで及ぶことがあります。
BBベアリングの錆とクランクシャフトが合体コラボしてしまうことがあります。こうなるとクランクにまでダメージがいってしまうこともあります。
しかしこれは今日明日で、すぐにひどい状態までなってしまうものではありません。
初期であればダメージを残さなくて住む場合もあります。ですので定期的な確認、これが大切ということです。
▶ホイールに関して
ホイールのメンテナンスは大きく分けて
①振れ取り等スポーク系
②ハブのメンテ
③その差の清掃
に分けられます。
ハブのメンテナンスに関して
・カップアンドコーン方式の場合はハブを開けてグリスの入れ替えを適切な時期にしてあげることを前提に設計されています。カップアンドコーン方式のグリスアップは1時間前後の場合がほとんどです。
(シマノ・カンパフルクラムの上位モデル等)
・カートリッジベアリング方式のホイールは基本的にフリーボディのみメンテナンスが必要な場合がほとんどです。ベアリング自体はダメになるまで使ってだめになったらベアリングの交換(打ち換え)となります。
・リム磨き等の清掃に関してはご相談の上、行わせていただきます。
▶バーテープに関して
※バーテープは好みが分かれるところです。
そしてものすごい沢山の種類があります。
こだわりがある場合はお持ち込みをおすすめ致します。
当店の在庫は、OGK、リザードスキンズ、その他ハイグリップ系がございます。
▶チェーンに関して
チェーンは乗り方次第でものすごく短命な場合もありますし、ものすごく長持ちする場合もあります。”目安として何km、”こういったことが全く役に立たないぐらい差が出てくることが大いにあります。つまり現在の状態を見ること、結果が重要ということです。
伸びがほぼない状態でも、あまりにも汚れや錆が酷かったり、せっかくなので気分を一新ということであれば交換してしまうのもありだとは思いますし、もちろん状態が良ければ洗浄後再度使用ということも全然ありです。その金額を他の消耗品にかけたり、点検にかけたほうがいい状態を保てることもあります。
▶料金体系
料金に関しては通常の作業と変わりはありません。
基本工賃は4,000円/1時間 です。
4時間以内であれば16,000円(税抜)、~3時間であれば12,000円と言った料金となります
後は交換パーツ代が別途必要となります。(Ex,ケーブル、チェーン等)
通常1年間サイクリングで使った、ケーブル(日泉)とチェーン、バーテープ(OGK)は交換した場合で3~4時間程度です。この場合で35,000~40,000円(税込)ぐらいが目安かと思います。
もちろん状態がものすごくよくてばらしてクリーニングぐらいであればもっと早く安い場合もあります。
お見積りや、その他ご不明点等ございましたら、ページ下部のよりお気軽にお問い合わせ下さい。
年末年始のオーバーホールのご予約は混雑が予想されます。ご希望の方はお早めにご予約をいただけるとご希望のお日にちのご予約が取りやすいかと思われます。
ロードバイクは定期的なメンテナンスをすることを前提としております。
各所パーツの寿命を伸ばしたり、安全性のためにも定期的なメンテナンスをおすすめ致します。
ということで今回は年末大掃除 オーバーホールのご予約承ります。そんなお話でした。
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明日12月10日は臨時店休とさせていただきます。
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※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
こちらをお申し付け下さい。
また整備内容によっては、車体メーカー、モデル名、ホイール、コンポーネントなども合わせてご連絡をお願い致します。
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ありがとうございます。もちろんキャニオンも承っております。