日泉ケーブル ウルトラライトブレーキケーブル(アウター)を試す!
こちらもある意味"The キワモノ"です(笑)
たかがブレーキケーブル、されどブレーキケーブル、日本が誇る日泉ケーブルが謳う”ウルトラライト”の称号は如何に?そんなお話にしてみようと思います。
▶ウルトラライトブレーキケーブルとは?
それは通常のアウターケーブル(ステンレス製)が¥1,300に対して、こちらのウルトラライトブレーキケーブル(アルミ製)はなんとそのお値段、¥6,600!(税込み¥7,128)\(◎o◎)/ワッツ!?
単純計算でも5倍以上!パワーウエイトレシオで5倍以上なんてでたら嬉しいですが、お値段5倍以上はちっとも嬉しくありません(笑)
お目々がぶっ飛んでしまいます。
ということで早速実物を!

見た目は通常のステンレスアウターと大した違いはありません。
然しです。。。
ウルトラライトなんて、、、
Σ(゚д゚) ンッ!?
`s(・'・;) エートォ...
、
、
、
Σ(゚Д゚;)マヂカヨ…
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
これはマジで軽い、クッソ軽い、気持ち悪い軽すぎです!!
実測しましょうそうしましょう。。。
ちなみに普通のアウターケーブルです。

うん、、、普通ぐらいです。
だいたいですが、シマノ製も似たり寄ったりの重さですネ。
アウターケーブルってこのぐらいの重さって頭に刻み込まれているわけですヨ。。。
そしてウルトラライトブレーキケーブルです。

.';・(;゚;ж;゚; )ブッ .';・
笑っちゃうぐらい軽いです。その重さ約半分です。。。
これは気持ち悪い軽いわけですヨ。
だって極端な話、、、
・フレームを半分の重さにしたら?
・クランクを半分の重さにしたら?
・チェーンを半分の重さにしたら?
できるわけありませんネ。
(↑極端すぎます(笑))
軽さゆえに、

このような注意書きもついてきます。
ちなみにリアはフレームによってもだいぶ差が出ますが、フロント分のみの重量で比べてみます。

シマノのアウターです。

日泉ケーブルのこちらはプレミアムアウター(ライナー管が超スペシャル使用)です。
これと同じ長さのウルトラライトはと言うと、、、

.';・(;゚;ж;゚; )ブッ .';・
やっぱり半分です。
この軽さ、、、もう笑うしかありません。
ちなみにワタクシのG7 Proはというと、リアはフルアウター使用なのでざっと計算してもフロントの約3倍の長さは必要になります。
すると、単純計算でケーブルだけで40gの軽量化ができてしまうということです。侮るなかれ40g!
DURA-ACE:RD-R9100 158g ¥22,652-
ULTEGRA:RD-R8000 200g ¥9,048-
こんな差です。
(↑例のごとく違いは当然のことながら重量だけの問題ではありませんが、、、)
とりあえずサクッと組んでしまいましょう。
▶組み付けに関して

組付けのときの基本的なこととしてはやはり丁寧に組んで上げることが大切だと思います。
巻グセ、アウターの末端の処理、カット後のインナーの取扱い、適切なオイル量等ちょっと気をつけてあげることの積み重ねで最高のフィーリングを出せるということです。
組付けはやはりステンレスよりもアルミのほうが柔らかいので、切断や切り口の処理なんかは楽です。
しかしその柔らかさ故に折れやすいのかなぁなんて思ったのですが、意外とそういうわけではなさそうです。

※左からシマノ・日泉ノーマル・日泉ウルトラライト
シマノ製だって硬いですが、折れるは折れます。
こんな状態になると折れるのはアウターだけではなくインナーも骨折、双方要交換となります。
しかし曲がりに関しては要注意です。
ステンレスほどの張力というかバネ感がありませんので、組み付け時に変な力を加えたり曲げ過ぎたりするともとに戻りづらいです。曲げぐせと言うか曲げ跡がつきやすいということです。特にヘッド周りのカーブのキツイところや、ハンドル内を通る配線なんかの場合は要注意ですネ。
やはりケーブルルーティングがあまりにもキツイ設計のフレームの場合はステンレス製のノーマルアウターのほうが安全かもしれませんが、このへんはまだまだ要研究です。
▶インプレ

引きの軽さはさすが日泉さんです。
ウルトラライトでも、ノーマルでも、プレミアムでもどれも最高のフィーリングです。フルアウターのリアも重くなることなんてありません。
そして実走へ。。。
なるほど、、、フム(( ˘ω ˘ *))フム
アルミ特有のフィーリングです。
ブレーキのタッチが少しだけ変わります。
アルミの特有の性質なのかはわかりませんが、カチッと感が若干落ちるというか多少なりとも柔らかく鈍くなります。アウターの長いリアのほうが若干わかりやすいです。(ステンレスよりも柔らかいため?)イメージとしていわゆるブレーキ本体の”しなり”がありますが、その”しなり”が若干強くなったようなイメージです。効き自体も低速から高速域まで全域に渡ってマイルドになります。
こんなことを書くと”そんならダメじゃん!”とお考えかもしれませんが、本当に微妙な差です。
初めてウルトラライトに変えてみて、うーん、、、なんとなくマイルドになったかなぁ、、、変わってないのかなぁ、、、乗っていて忘れていれば忘れてしまうぐらいです。
ブレーキなんかではよくあるセンターズレ、これのほうがはるかに差を感じます(笑)そのぐらいの差です。
しかしアウターをもとに戻すとやはりカチッと感を感じることができたので少なからず差はあると思います。もちろん感じ方は個人差があると思いますが、この差は微妙ではありますがわかる方にはわかると思います。
まぁこの辺は好みの問題もあるとは思いますが、、、
ともあれ軽量化フェチの方々にはたまらない逸品であるとは思います。
各所パーツの軽量化には限界がありますし、サドルなんかは乗り心地を優先したかったり、、、(その時点で軽量化マンとは言えないのでしょうか(笑))
またもう軽量化するところが残っていない、、、そうか!アウターが残っていたか!
そんな方にも軽量化となるウルトラライトブレーキケーブル、なかなかおもしろいものかと思います。
ということで今回は日泉ケーブル ウルトラライトブレーキケーブル(アウター)を試す!そんなお話でした。
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FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
・駐車場の要否
こちらをお申し付け下さい。
当店の特徴・詳細ははこちらから
こちらもある意味"The キワモノ"です(笑)
たかがブレーキケーブル、されどブレーキケーブル、日本が誇る日泉ケーブルが謳う”ウルトラライト”の称号は如何に?そんなお話にしてみようと思います。
▶ウルトラライトブレーキケーブルとは?
それは通常のアウターケーブル(ステンレス製)が¥1,300に対して、こちらのウルトラライトブレーキケーブル(アルミ製)はなんとそのお値段、¥6,600!(税込み¥7,128)\(◎o◎)/ワッツ!?
単純計算でも5倍以上!パワーウエイトレシオで5倍以上なんてでたら嬉しいですが、お値段5倍以上はちっとも嬉しくありません(笑)
お目々がぶっ飛んでしまいます。
ということで早速実物を!

見た目は通常のステンレスアウターと大した違いはありません。
然しです。。。
ウルトラライトなんて、、、
Σ(゚д゚) ンッ!?
`s(・'・;) エートォ...
、
、
、
Σ(゚Д゚;)マヂカヨ…
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
これはマジで軽い、クッソ軽い、
実測しましょうそうしましょう。。。
ちなみに普通のアウターケーブルです。

うん、、、普通ぐらいです。
だいたいですが、シマノ製も似たり寄ったりの重さですネ。
アウターケーブルってこのぐらいの重さって頭に刻み込まれているわけですヨ。。。
そしてウルトラライトブレーキケーブルです。

.';・(;゚;ж;゚; )ブッ .';・
笑っちゃうぐらい軽いです。その重さ約半分です。。。
これは
だって極端な話、、、
・フレームを半分の重さにしたら?
・クランクを半分の重さにしたら?
・チェーンを半分の重さにしたら?
できるわけありませんネ。
(↑極端すぎます(笑))
軽さゆえに、

このような注意書きもついてきます。
ちなみにリアはフレームによってもだいぶ差が出ますが、フロント分のみの重量で比べてみます。

シマノのアウターです。

日泉ケーブルのこちらはプレミアムアウター(ライナー管が超スペシャル使用)です。
これと同じ長さのウルトラライトはと言うと、、、

.';・(;゚;ж;゚; )ブッ .';・
やっぱり半分です。
この軽さ、、、もう笑うしかありません。
ちなみにワタクシのG7 Proはというと、リアはフルアウター使用なのでざっと計算してもフロントの約3倍の長さは必要になります。
すると、単純計算でケーブルだけで40gの軽量化ができてしまうということです。侮るなかれ40g!
DURA-ACE:RD-R9100 158g ¥22,652-
ULTEGRA:RD-R8000 200g ¥9,048-
こんな差です。
(↑例のごとく違いは当然のことながら重量だけの問題ではありませんが、、、)
とりあえずサクッと組んでしまいましょう。
▶組み付けに関して

組付けのときの基本的なこととしてはやはり丁寧に組んで上げることが大切だと思います。
巻グセ、アウターの末端の処理、カット後のインナーの取扱い、適切なオイル量等ちょっと気をつけてあげることの積み重ねで最高のフィーリングを出せるということです。
組付けはやはりステンレスよりもアルミのほうが柔らかいので、切断や切り口の処理なんかは楽です。
しかしその柔らかさ故に折れやすいのかなぁなんて思ったのですが、意外とそういうわけではなさそうです。

※左からシマノ・日泉ノーマル・日泉ウルトラライト
シマノ製だって硬いですが、折れるは折れます。
こんな状態になると折れるのはアウターだけではなくインナーも骨折、双方要交換となります。
しかし曲がりに関しては要注意です。
ステンレスほどの張力というかバネ感がありませんので、組み付け時に変な力を加えたり曲げ過ぎたりするともとに戻りづらいです。曲げぐせと言うか曲げ跡がつきやすいということです。特にヘッド周りのカーブのキツイところや、ハンドル内を通る配線なんかの場合は要注意ですネ。
やはりケーブルルーティングがあまりにもキツイ設計のフレームの場合はステンレス製のノーマルアウターのほうが安全かもしれませんが、このへんはまだまだ要研究です。
▶インプレ

引きの軽さはさすが日泉さんです。
ウルトラライトでも、ノーマルでも、プレミアムでもどれも最高のフィーリングです。フルアウターのリアも重くなることなんてありません。
そして実走へ。。。
なるほど、、、フム(( ˘ω ˘ *))フム
アルミ特有のフィーリングです。
ブレーキのタッチが少しだけ変わります。
アルミの特有の性質なのかはわかりませんが、カチッと感が若干落ちるというか多少なりとも柔らかく鈍くなります。アウターの長いリアのほうが若干わかりやすいです。(ステンレスよりも柔らかいため?)イメージとしていわゆるブレーキ本体の”しなり”がありますが、その”しなり”が若干強くなったようなイメージです。効き自体も低速から高速域まで全域に渡ってマイルドになります。
こんなことを書くと”そんならダメじゃん!”とお考えかもしれませんが、本当に微妙な差です。
初めてウルトラライトに変えてみて、うーん、、、なんとなくマイルドになったかなぁ、、、変わってないのかなぁ、、、乗っていて忘れていれば忘れてしまうぐらいです。
ブレーキなんかではよくあるセンターズレ、これのほうがはるかに差を感じます(笑)そのぐらいの差です。
しかしアウターをもとに戻すとやはりカチッと感を感じることができたので少なからず差はあると思います。もちろん感じ方は個人差があると思いますが、この差は微妙ではありますがわかる方にはわかると思います。
まぁこの辺は好みの問題もあるとは思いますが、、、
ともあれ軽量化フェチの方々にはたまらない逸品であるとは思います。
各所パーツの軽量化には限界がありますし、サドルなんかは乗り心地を優先したかったり、、、(その時点で軽量化マンとは言えないのでしょうか(笑))
またもう軽量化するところが残っていない、、、そうか!アウターが残っていたか!
そんな方にも軽量化となるウルトラライトブレーキケーブル、なかなかおもしろいものかと思います。
ということで今回は日泉ケーブル ウルトラライトブレーキケーブル(アウター)を試す!そんなお話でした。
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※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
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・お名前
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また整備内容によっては、車体メーカー、モデル名、ホイール、コンポーネントなども合わせてご連絡をお願い致します。
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コメント
コメント一覧 (2)
いつもながら良い商品をありがとうございます!
コメントありがとうございます。
ウルトラライトついに実装したのですネ。フレームによって多少なりとも差は出ますが、フロントもリアも同じ手応えを目指して調整してみてください。(๑•̀ㅂ•́)و✧
ワタクシも現在ウルトラライトを使用中ですが、いまのところ最初の縮み以上には変わっていかない印象です。
また何かございましたら、お気軽にご相談ください。