ヒルクライムはパワー増加!? 平地とヒルクライムのパワー差を考える
先日は夏と冬の差というものを考えてみました。
冬場はタイムもスピードもが出にくい? 冬場のライドは何かと重い気がするゾ。。。
今回はというと、ヒルクライムと平地のパワー差のお話です。
というのも・・・
実際に走ってパワーをみると不思議なんですネ。(´ε`;)ウーン…
こちら平地区間です。
かなりゴンゴンゴリゴリ踏んでいたような気がします。

主観強度100%!(笑)
まったくもって手を抜いた気なんてありません。
そしてヒルクライムで同じぐらいの時間頑張った記録です。

こちらも心拍数で見てみると上よりももう少し頑張っている様に思えますが、こちらも主観強度105%(笑)死ぬかと思いましたが、これは前半だけでこの後ももう少し登り続けました。
比べてみます。
パワー 平地:299W ヒルクライム:318W
Σ(゚д゚) エッ!?
全然違うやんけっ!てことです。
しかもヒルクライムのほうが時間も長いです。
繰り返しになりますが、平地で手を抜いたなんてことはありません。
どっちもいっぱいいっぱい、かなり頑張って踏みました。
ということでワタクシの場合はというと、比較的短い区間(6~7分程度)の区間では平地とヒルクライムで約20Wほどの差がでるということです。
約20Wって、、、結構な差です。。。(;・`д・́)...ゴクリ
PWRにしたって、
平地:4.67W/kg
登坂:4.97W/kg
全然違いますヨ。。。(; ̄▽ ̄)ハハハ...
FTPが280から300Wになったら相当嬉しいです。そのぐらいの差です(笑)
当然体重によりけりですが、第1時成長ではかなり厳しいレベルのお話ですので。。。(´∀`;)
不思議です。。。
というのがなんともタイムリーに
GCNの動画でありました。
詳しく、、、というのことで例のごとく3行で説明致します。(謎
速度に対してはパワーだけではなく機材抵抗、空気抵抗、転がり抵抗などがあり
これらは速度に2乗して増えていくってワケさ!
使う筋肉なんかも違うぜ!HAHAHA
と見事に3行で適当にまとめてみました。
というのはあまりにも適当で冗談です(笑)
ゴメンナサイ英語は苦手なもので、詳しく知りたい方は上の動画を見てみて下さいm(_ _)m
ということでこれらをワタクシナリに考えてみようと思います。
▶パワーが出にくくなる要因
個人的に最高のおもちゃアイテムパワーメーターを手に入れたワタクシが現在いろいろと試している結果で、まったくもって科学的検証をしているものなんかではありません。
以下あくまでもワタクシの経験に基づいた主観的なお話です。ご了承下さいm(_ _)m
①速度が上がる
速度が上がるとパワーが出しづらくなるということです。
まず大前提にこれがあると思います。
全くもってワタクシの見解で、上りではアタックを掛けるときなんかの短時間的なお話ですが600W以上は全然出ますが、下りで600Wを同じように出せるかと言うと、、、かなり難しいです。
同じように上りで300Wで登っていけますが、下りで300Wを出し続けるのは難しいです。
そこには恐怖心(安全性)の問題もありますし、バランス的な問題もあります。
(2輪は速度が上がれば上がるだけバランスと言う面ではふらつきにくくはなりますが、外的要因の影響が大きくなるという点ではある意味不安定ということになるとも考えられます。)
②風向きの乱れと強さ
これも実際に経験したことですが、大きく煽られるぐらいの強風の日はパワーがものすごく出しづらいです。なぜか無駄な力を多く使ってしまって、実際のパワー数値以上に疲労がたまります。
これはパワーメーターを導入して気がついたことですが、結構驚いたことです。
スピードメーターでの管理だとどうしても風向きなんかでは強度のばらつきがひどいです。追い風と向かい風の差が大きすぎてしまうからですネ。
そこでパワーメーターがあればクランクにかかる力の計測、風の強い日でも主観的に強度を計れると考えたのですが、結果的はダメでした。。。強風で特に風向きが定まらないアホ風の日なんかは特にパワー値は低く出るくせに疲労感は大きいということです。
というのもバランスを取ることに体力を使ってしまい、安定したペダリングがし難いです。というのも力を入れたり抜いたり強度がコロコロ変わる状況は疲労が溜まりやすく感じます。
最近ちょっと重要視され始めたいわゆる”主観強度”はキツイがTSS等の数値は低い、ということのお話です。
③路面状況の悪さ
これも上の”風の影響”と似ていますが、パワーを削がれる要因ですしスピードも出にくいです。
これは経験のある方も多いかと思いますが、理論的に考えてもいくつか要因として考えやすいです。
・トラクションの抜け
荒れた路面で瞬間的にトラクションが抜けることでクランクに掛かる力が抜ける。
・体の暴れ
体が暴れることでペダリングに荒れがでる
・不定期な抵抗増
路面の荒れは上記理由で一定ではなく不定期的な負荷の増減で一定のパワーを出しづらくなります。
これもスピードが上がれば上がるほど、影響が大きく感じます。
少々これらは平地とヒルクライムを比べて、というお話とは少々離れていってしまっているところもあります。これを今回の本題の平地とヒルクライムを比べてというお話に当てはめてみます。
例えば想像しやすいところで路面のギャップの影響や向かい風を考えてみます。40㎞/hで走っているときと、20㎞/hのときの影響は明らかに40㎞/hのほうが大きく、場合によっては危険であることは経験上理解しやすいかと思います。こんなことを考えると、パワー値を減少させる可能性能あるいわゆる外的要因の影響は、速度が上がれば上がるほど受けやすくなるということが考えられます。
”速度の上昇に伴うバランスと安定性とパワーの関係性”ということが少し見えてきたような気がします。
▶双方違いを比べてみる
ここで一度記録に戻り見てみます。
パッと見た感じ明らかに違うところがあります。
そう、”ケイデンス”デス。
平地:93rpm
登坂:77rpm
全然違います。
もしも単純にこれらによってもパワーの違いが出るとすると、、、効率です。簡単に言ってしまうとワタクシのペダリングが下手くそで、回転が上がれば効率が落ちるということです。
ゆっくりならば効率を落とさないペダリングできるということです。
しかしこれだけではないとも考えられます。
なぜなら平地で77rpmで回してタイムアタックをすればすぐに足が終わってしまいます。ヒルクライムではこのぐらいのパワーを出しながら7分間以上はもちましたが、平地ではこんな回転数では持たないということは経験上理解しております。
・・・やはり単純なお話ではやはりなさそうです(´ε`;)ウーン…
▶ポジション・フォームの作り方と筋肉疲労
となると他の違いは、と考えるとGCN動画でもあるようにポジションが変わる、そして使う筋肉が変わる、筋肉の使い方が変わる、ということも考えられます。
平地では空気抵抗がどうしても最大の敵となりますので上半身の前傾姿勢を深く取り、前面投影面積を最大限に小さく、これがないとスピードに乗りません。つまり平地でタイムを出すための走り方は、取れるポジションに制限があり自由度が少ないということです。
逆にヒルクライム時は速度はそこまで上がりませんのでポジション面では空気抵抗を気にしない分(平地と比べて)自由度が上がります。
自由度が上がることで疲労を集中させないように走ることができると考えられます。
また平地の深い前傾姿勢で体が硬かったり、特に不慣れな場合はパワーが出にくい要因の一つになると思います。
足場の悪いシクロクロスなんかでは速度域の違いということもありますが、そこまで深い前傾姿勢を取らないということにもヒントが有るのではないかと考えられます。
当然それだけではありませんが、上記深い前傾姿勢を取ることによるバランスの低下による疲労があると考えるとすると合致がいくかと思います。
▶得手・不得手
得意か不得意かというところのお話です。
ワタクシ自身ごぼうのような体型ですので、おそらく平地よりもヒルクライムのほうが記録が出やすいのではないかと思います。
というのはあくまでも体型から考えた適当なお話であって、実は平地のほうが得意です。(得意・不得意とタイムが出るか否かは全く別のお話です (´・ω・`)ショボーン。。。)
得意というと変なお話ですが、それには簡単な理由があります。
近くに山がないから、、、orz
これに付きます。
要は平地にくらべて圧倒的に経験が少なく不慣れであり、長い上りの練習をする機会なんて平地を走ることに比べてものすごく少ないです。
Stravaの上りの記録を見てみてもひどいもんです。。。
限界まで踏んで、、、休んで、、、また限界まで踏んで、、、休んで、、、の繰り返しで悪いお手本のようなものです(; ̄▽ ̄)ハハハ...
ではなんで平地は遅いのに、上りはまあまあ良い記録が出るのかというと。。。
わかりません(笑)( ̄‥ ̄)=3 フンッ!!
何なんでしょうか。。。
おせーて偉い人!状態です。
(まぁおそらくは距離短いからと言ったところかとは思いますが、、、)
大変失礼いたしました。m(_ _;)m
▶まとめ
ヒルクライムと比べて平地でパワー減となる要因として、速度が上がるということです。
速度が上がることで、安全性も落ちますし、外的要因の影響を強く受けることになり、結果的にパワーが出づらくなっているということが考えられます。
パワーが落ちる要因と考えられることは、
・外的要因の影響
これは速度が上がれば上がるだけ影響が大きくなるということが考えられます。具体的には風、路面が悪ければ速度を出せば出すだけ、また他の要因(気温など)でも悪化すればするほどにパワーを出しにくくなると考えられます。パワーが出にくくなるのか、体力の消費が大きくなるのかは相互的な関係にあるとも考えられます。。
まったくもっての個人的な主観ですが、この外的要因の影響というのも速度に2乗して大きくなっているような印象です。
・高速巡航に不慣れ
具体的には前傾姿勢の深いフォームで長時間のペダリングができない、不得手なため効率が悪くなったり疲労しやすいことが考えられます。
またポジションの自由度が減ることも、疲労をためやすい要因にもなり得るかと思います。
逆に平地と比べてヒルクライムでパワーが出やすい要因としては、、、
・ポジション・フォームの自由度が上がる
ダンシングや、様々なフォームを使えることで疲労を集中させずらいとも考えらます。
・速度が遅いためバランスを取りやすく、無駄な消費を抑えられる
(逆にバランスが悪くなるほど速度の落ちる激坂等ではパワーが出にくくなることが考えられます)
・速度域になれている
高速巡航は経験したことがないような方でも、ヒルクライムで主に使われる速度域20㎞/h以下はかなりの方が経験している速度域であり、苦手とする速度域ではないことが考えられます。
これ以外は、、、どうなんでしょうか。
平地マンのゴリゴリのスプリンター体型の方は平地のほうがパワーが出るのでしょうか。。。(´ε`;)ウーン…(たとえタイムは出なくてもパワーは出そうです。。。)
理論的に考えるとやはりどんなに平地マンでもパワー的には上りのほうが出るということのような気もするのですが、、、謎です。
ということでまだまだ結論は先送りですが、ヒルクライムはパワー増加!? 平地とヒルクライムのパワー差を考える。と
考えてみた結果、、、まだまだ謎は深まる一方だった。そんなお話でした。m(_ _)m
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(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
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・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
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こちらをお申し付け下さい。
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先日は夏と冬の差というものを考えてみました。
冬場はタイムもスピードもが出にくい? 冬場のライドは何かと重い気がするゾ。。。
今回はというと、ヒルクライムと平地のパワー差のお話です。
というのも・・・
実際に走ってパワーをみると不思議なんですネ。(´ε`;)ウーン…
こちら平地区間です。
かなりゴンゴンゴリゴリ踏んでいたような気がします。

主観強度100%!(笑)
まったくもって手を抜いた気なんてありません。
そしてヒルクライムで同じぐらいの時間頑張った記録です。

こちらも心拍数で見てみると上よりももう少し頑張っている様に思えますが、こちらも主観強度105%(笑)死ぬかと思いましたが、これは前半だけでこの後ももう少し登り続けました。
比べてみます。
パワー 平地:299W ヒルクライム:318W
Σ(゚д゚) エッ!?
全然違うやんけっ!てことです。
しかもヒルクライムのほうが時間も長いです。
繰り返しになりますが、平地で手を抜いたなんてことはありません。
どっちもいっぱいいっぱい、かなり頑張って踏みました。
ということでワタクシの場合はというと、比較的短い区間(6~7分程度)の区間では平地とヒルクライムで約20Wほどの差がでるということです。
約20Wって、、、結構な差です。。。(;・`д・́)...ゴクリ
PWRにしたって、
平地:4.67W/kg
登坂:4.97W/kg
全然違いますヨ。。。(; ̄▽ ̄)ハハハ...
FTPが280から300Wになったら相当嬉しいです。そのぐらいの差です(笑)
当然体重によりけりですが、第1時成長ではかなり厳しいレベルのお話ですので。。。(´∀`;)
不思議です。。。
というのがなんともタイムリーに
GCNの動画でありました。
詳しく、、、というのことで例のごとく3行で説明致します。(謎
速度に対してはパワーだけではなく機材抵抗、空気抵抗、転がり抵抗などがあり
これらは速度に2乗して増えていくってワケさ!
使う筋肉なんかも違うぜ!HAHAHA
と見事に3行で
というのは
ゴメンナサイ英語は苦手なもので、詳しく知りたい方は上の動画を見てみて下さいm(_ _)m
ということでこれらをワタクシナリに考えてみようと思います。
▶パワーが出にくくなる要因
個人的に最高の
以下あくまでもワタクシの経験に基づいた主観的なお話です。ご了承下さいm(_ _)m
①速度が上がる
速度が上がるとパワーが出しづらくなるということです。
まず大前提にこれがあると思います。
全くもってワタクシの見解で、上りではアタックを掛けるときなんかの短時間的なお話ですが600W以上は全然出ますが、下りで600Wを同じように出せるかと言うと、、、かなり難しいです。
同じように上りで300Wで登っていけますが、下りで300Wを出し続けるのは難しいです。
そこには恐怖心(安全性)の問題もありますし、バランス的な問題もあります。
(2輪は速度が上がれば上がるだけバランスと言う面ではふらつきにくくはなりますが、外的要因の影響が大きくなるという点ではある意味不安定ということになるとも考えられます。)
②風向きの乱れと強さ
これも実際に経験したことですが、大きく煽られるぐらいの強風の日はパワーがものすごく出しづらいです。なぜか無駄な力を多く使ってしまって、実際のパワー数値以上に疲労がたまります。
これはパワーメーターを導入して気がついたことですが、結構驚いたことです。
スピードメーターでの管理だとどうしても風向きなんかでは強度のばらつきがひどいです。追い風と向かい風の差が大きすぎてしまうからですネ。
そこでパワーメーターがあればクランクにかかる力の計測、風の強い日でも主観的に強度を計れると考えたのですが、結果的はダメでした。。。強風で特に風向きが定まらない
というのもバランスを取ることに体力を使ってしまい、安定したペダリングがし難いです。というのも力を入れたり抜いたり強度がコロコロ変わる状況は疲労が溜まりやすく感じます。
最近ちょっと重要視され始めたいわゆる”主観強度”はキツイがTSS等の数値は低い、ということのお話です。
③路面状況の悪さ
これも上の”風の影響”と似ていますが、パワーを削がれる要因ですしスピードも出にくいです。
これは経験のある方も多いかと思いますが、理論的に考えてもいくつか要因として考えやすいです。
・トラクションの抜け
荒れた路面で瞬間的にトラクションが抜けることでクランクに掛かる力が抜ける。
・体の暴れ
体が暴れることでペダリングに荒れがでる
・不定期な抵抗増
路面の荒れは上記理由で一定ではなく不定期的な負荷の増減で一定のパワーを出しづらくなります。
これもスピードが上がれば上がるほど、影響が大きく感じます。
少々これらは平地とヒルクライムを比べて、というお話とは少々離れていってしまっているところもあります。これを今回の本題の平地とヒルクライムを比べてというお話に当てはめてみます。
例えば想像しやすいところで路面のギャップの影響や向かい風を考えてみます。40㎞/hで走っているときと、20㎞/hのときの影響は明らかに40㎞/hのほうが大きく、場合によっては危険であることは経験上理解しやすいかと思います。こんなことを考えると、パワー値を減少させる可能性能あるいわゆる外的要因の影響は、速度が上がれば上がるほど受けやすくなるということが考えられます。
”速度の上昇に伴うバランスと安定性とパワーの関係性”ということが少し見えてきたような気がします。
▶双方違いを比べてみる
ここで一度記録に戻り見てみます。
パッと見た感じ明らかに違うところがあります。
そう、”ケイデンス”デス。
平地:93rpm
登坂:77rpm
全然違います。
もしも単純にこれらによってもパワーの違いが出るとすると、、、効率です。簡単に言ってしまうとワタクシのペダリングが下手くそで、回転が上がれば効率が落ちるということです。
ゆっくりならば効率を落とさないペダリングできるということです。
しかしこれだけではないとも考えられます。
なぜなら平地で77rpmで回してタイムアタックをすればすぐに足が終わってしまいます。ヒルクライムではこのぐらいのパワーを出しながら7分間以上はもちましたが、平地ではこんな回転数では持たないということは経験上理解しております。
・・・やはり単純なお話ではやはりなさそうです(´ε`;)ウーン…
▶ポジション・フォームの作り方と筋肉疲労
となると他の違いは、と考えるとGCN動画でもあるようにポジションが変わる、そして使う筋肉が変わる、筋肉の使い方が変わる、ということも考えられます。
平地では空気抵抗がどうしても最大の敵となりますので上半身の前傾姿勢を深く取り、前面投影面積を最大限に小さく、これがないとスピードに乗りません。つまり平地でタイムを出すための走り方は、取れるポジションに制限があり自由度が少ないということです。
逆にヒルクライム時は速度はそこまで上がりませんのでポジション面では空気抵抗を気にしない分(平地と比べて)自由度が上がります。
自由度が上がることで疲労を集中させないように走ることができると考えられます。
また平地の深い前傾姿勢で体が硬かったり、特に不慣れな場合はパワーが出にくい要因の一つになると思います。
足場の悪いシクロクロスなんかでは速度域の違いということもありますが、そこまで深い前傾姿勢を取らないということにもヒントが有るのではないかと考えられます。
当然それだけではありませんが、上記深い前傾姿勢を取ることによるバランスの低下による疲労があると考えるとすると合致がいくかと思います。
▶得手・不得手
得意か不得意かというところのお話です。
ワタクシ自身ごぼうのような体型ですので、おそらく平地よりもヒルクライムのほうが記録が出やすいのではないかと思います。
というのはあくまでも体型から考えた適当なお話であって、実は平地のほうが得意です。(得意・不得意とタイムが出るか否かは全く別のお話です (´・ω・`)ショボーン。。。)
得意というと変なお話ですが、それには簡単な理由があります。
近くに山がないから、、、orz
これに付きます。
要は平地にくらべて圧倒的に経験が少なく不慣れであり、長い上りの練習をする機会なんて平地を走ることに比べてものすごく少ないです。
Stravaの上りの記録を見てみてもひどいもんです。。。
限界まで踏んで、、、休んで、、、また限界まで踏んで、、、休んで、、、の繰り返しで悪いお手本のようなものです(; ̄▽ ̄)ハハハ...
ではなんで平地は遅いのに、上りはまあまあ良い記録が出るのかというと。。。
わかりません(笑)( ̄‥ ̄)=3 フンッ!!
何なんでしょうか。。。
おせーて偉い人!状態です。
(まぁおそらくは距離短いからと言ったところかとは思いますが、、、)
大変失礼いたしました。m(_ _;)m
▶まとめ
ヒルクライムと比べて平地でパワー減となる要因として、速度が上がるということです。
速度が上がることで、安全性も落ちますし、外的要因の影響を強く受けることになり、結果的にパワーが出づらくなっているということが考えられます。
パワーが落ちる要因と考えられることは、
・外的要因の影響
これは速度が上がれば上がるだけ影響が大きくなるということが考えられます。具体的には風、路面が悪ければ速度を出せば出すだけ、また他の要因(気温など)でも悪化すればするほどにパワーを出しにくくなると考えられます。パワーが出にくくなるのか、体力の消費が大きくなるのかは相互的な関係にあるとも考えられます。。
まったくもっての個人的な主観ですが、この外的要因の影響というのも速度に2乗して大きくなっているような印象です。
・高速巡航に不慣れ
具体的には前傾姿勢の深いフォームで長時間のペダリングができない、不得手なため効率が悪くなったり疲労しやすいことが考えられます。
またポジションの自由度が減ることも、疲労をためやすい要因にもなり得るかと思います。
逆に平地と比べてヒルクライムでパワーが出やすい要因としては、、、
・ポジション・フォームの自由度が上がる
ダンシングや、様々なフォームを使えることで疲労を集中させずらいとも考えらます。
・速度が遅いためバランスを取りやすく、無駄な消費を抑えられる
(逆にバランスが悪くなるほど速度の落ちる激坂等ではパワーが出にくくなることが考えられます)
・速度域になれている
高速巡航は経験したことがないような方でも、ヒルクライムで主に使われる速度域20㎞/h以下はかなりの方が経験している速度域であり、苦手とする速度域ではないことが考えられます。
これ以外は、、、どうなんでしょうか。
平地マンのゴリゴリのスプリンター体型の方は平地のほうがパワーが出るのでしょうか。。。(´ε`;)ウーン…(たとえタイムは出なくてもパワーは出そうです。。。)
理論的に考えるとやはりどんなに平地マンでもパワー的には上りのほうが出るということのような気もするのですが、、、謎です。
ということでまだまだ結論は先送りですが、ヒルクライムはパワー増加!? 平地とヒルクライムのパワー差を考える。と
考えてみた結果、、、まだまだ謎は深まる一方だった。そんなお話でした。m(_ _)m
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コメント
コメント一覧 (1)
なぜなら、登りの方が自然とパワーを出せるという現象は、自動負荷のホームトレーナー(つまり室内ローラー台)でも顕著だからです。
私はこの問題に、トライアスロン業界で同じように不思議に思われている「なぜバイクよりランの方が自然と高い心拍領域で運動できてしまうのか」問題との共通点を見ています。
ランニングはそんなに強度を高めたつもりがなくても、自転車では追い込まないとなかなか出ない高位の心拍ゾーンに到達します。
これは一説によると、ランニングが腕の振りなどを含めた全身運動であるのに対し、自転車は下半身の筋肉に偏った運動であるため、その分特定の筋肉を酷使してしまい、これが生理学的により強い苦痛や疲労感を伴う運動として脳に認識されてしまうのではないか? と言われています。
このことを念頭に置き、私たちが平地と比較して、登りではより低いケイデンスでよりパワーを求められる走りをしていることを思い出して下さい。
経験上、登りでは上体を大きく横に揺するなど、平地走行時と比較してより全身運動に近しい動きをしていることはご存じだと思います。
つまり、条件がよりランに近づいているのです。
これが一つの答えになっているのではないかと愚行する次第です。
もちろんこれだけが理由ではないと思いますが、より大きな要素から順に原因を抽出していく時に一つの参考にはなるのではないでしょうか?