平均気温3℃ 真冬のライドを乗り切る3つのポイント!

もうなんか表題からして今風な感じがします(笑)
ということではありません。
常々記事内にも書かせていただいておりますが、ワタクシ実は、、、

”冬がクソみたいに大っ嫌いですっっ!”

実はでも何でもありませんネ(笑)

先日も平均気温3℃、、、
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もう終始寒くて死んじゃうかと思いました。

コンビニに補給・軽量化(笑)で立ち寄ればそこはまるで天国です。
二度と外に出たくなくなります。。。(´;ω;`)ブワッ

休憩中もさることながら特に辛いのが、走り出しです。
再び体があたたまるまでまさに((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルデス。
本当につらい時期です。

しかしです。
今年のワタクシは一味違います。( ゚д゚ )クワッ!!
毎週雨さえ降らなければ鹿野山に通い、ただただ一生懸命登って帰ってくるという辛い冬場のトレーニングです。

ということでこの寒さ耐性が異常に低いワタクシでも12月にいつも以上の距離を走り1月現在、2月の寒い時期の走り込みを可能にする3つのポイントをご紹介致します。



▶基本の”基”の字は末端を死守する
完全に基本的なお話ですが、”末端を守れ!”ということです。

んなこたぁわかってらぃ!( ̄‥ ̄)=3 フンッ!!

という方もいるかとは思いますが、再確認の意味と個人差がありますので、特に足先の冷えに弱いワタクシが-1℃で走るための装備をご紹介いたします。

末端と言えば、主に3つの部位です。
・手先
・足先
・耳、鼻
これです。

手先はグローブ、足先はシューズカバー、耳鼻はフェイスカバーで守ります。

然しです。

そんなことは誰でも知っていますし、目新しいことはありませんネ(; ̄▽ ̄)ハハハ...

ワタクシ自身実は寒がりなくせに手はそんなに寒がりではないようです。これは昨年ぐらいに気がついたことなんですが、グローブは意外と薄くてもなんとかなります。それよりも分厚いグローブでレバーの操作感が落ちるほうが嫌なので、比較的薄めのグローブが好きです。
あと耳も意外と平気なんです。ヘルメットの下は夏用のサイクルキャップ+超薄い普通のフェイスカバー(夏用)でなんとかなっています。むしろ分厚すぎると暑くて苦しくて嫌なので薄いぐらいのカバーで十分です。

反対に足先はスライムレベルの戦闘力です。orz
あっという間に寒いと言うよりも痛くなり痺れてきます。シューズカバーだけでは全く歯が立ちません。
シューズカバー+靴下用貼るカイロでなんとかしのいでおりましたが、氷点下まで下がるとそれでもダメです。

ということで一番寒い時期の最終強化版はこちらです。
①靴下用カイロ
②プチプチをシューズに巻く(特に先端付近はきれいに)
③その上からシューズカバー
もう、冬の寒さどんとこいです(笑)

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朝でも寒さを感じますが、そのレベルです。痛みを感じることはありません。
そして暑くなったらプチプチをさっと外せばOKです。(外したことはありませんが。。。)
大体朝出て帰宅が2時か3時ぐらいで日中は靴を脱いだらちょっとモワッとする具合いですので、かなりの保温力があると思います。
個人的には足先に限り多少汗をかいたって、寒くない、痛くないほうがはるかにがんばれますし。心が折れませんので足先の保温は特に気を使っています。

基本的にダウンコートでもそうですが、保温するには空気の層が重要ということです。
ですのでピタッとするロードバイク用のウェアはなかなか難しいところです。


シューズの中を厚ぼったくしたくないという場合は、”マグマ”という通常のカイロよりも温度が高くなるなるものを靴とシューズカバーの間に入れるという裏技もあるようですが、やけどにはくれぐれも注意が必要かと思います。最終手段ですネ、



と、このような感じでワタクシの場合は足先が異常に寒さに弱いので、足先を死守する方法を取っております。まずは自分がどこが寒さに弱いのか、なにが寒さで一番つらいことなのかということを理解した上での対策を取ることそこが末端を制する(笑)ということなのかと思います。


▶休憩の鉄則
休憩のとり方も重要かと思います。
タイミング・時間、場所、風向きなんかも重要です。

①タイミング・時間
休憩は多すぎても返って疲労を貯めることになりますし、長すぎても同様に疲れてしまいます。
エンジン(体)が冷え切って再始動するというのは効率もよくありませんし辛いです。

大体ではありますがレベルに合わせて、1~2時間に一回ぐらいのペースがいいかと思います。
定期練習の鹿野山コースの場合は
スタート~木更津付近(2時間)
登り終えて~君津付近(2時間)
市原付近(1時間)
大体3回です。
(場合によってはヒルクライム前にもう一度よります)

一回の休憩時間は食べるものをさっと食べるぐらいです。
暖かいイートインコーナーはまるで天国の様に思えますが、防犯面や休憩時間が長くなりすぎることもあり基本的には外の気温でさっと補給を済ませて、とっとと走り出します。
長過ぎる休憩は走り出しが辛くなるからです。

もちろん休憩に入ってすぐは体が温まっているため汗をかきやすいので汗をかかないように注意が必要です。汗をかくとその後にものすごく寒くなってしまいます。

②場所
コンビニが多いですが、コンビニ選びも結構重要です。
この時期のコンビニって異常に混んでいるところがあります。

混雑が激しければトイレ渋滞なんかもありますし、無駄に休憩時間が長くなります。
複数のコンビニがある場合は1㎞先のコンビニはガラガラ、、、そんなこともありますので場合によっては臨機応変な対応ができると良いと思います。

またこの時期の天敵、強風です。
北西よりの強風は走っているときだけではなく、止まっているときも我々を容赦なく襲います((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

コンビニは屋外での休憩を加味して南側で休憩できるような構造のコンビニをおすすめいたします。
南側は晴れていれば朝日もサンサンと降り注ぎますし、風がないだけでもかなりの体感温度があがり楽です。

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※青矢印は風向き
以前休憩したコンビニですが、我々よりも遥かに厚着のバイカーさんたちは水色のエリアで休憩中でしたが、まさにガクブル状態でした。風向きを考えれば赤いエリアが一番暖かいです。
ちょっとしたことですが、風が直接当たるか当たらないかはかなり体感温度に差が出ますネ。

③しっかりと食べる
この時期は特にですが、暖かい時期は甘いものは走行中にあまり取りたくないワタクシでも冬場のライドは甘いものが自然に食べたくなります。休憩時は暑い時期はおにぎりとか焼きそばパンとかが好みですが、この時期はどら焼きとかクリーム系なんでも食べます。最近のマイブームはコンビニの焼き鳥!!(笑)
というのもおそらくバンバン体内でエネルギー(熱)を作り出すために夏場よりも多くのカロリーを使用しているのではないかと思います。寒い寒いとかじかみこわばる生理現象も、筋肉に力が入っている状態です。

イメージ的には夏場のハンガーノックとか、脱水症状、熱中症が考えやすいですが、本当に辛いのは冬場のハンガーノックかと思います。実際に寒さに加えて空腹を感じると疲労感が謙虚に現れます。
この感じは夏場よりも進行が早いイメージです。

また休憩中に暖かいものを体内に入れるということは、体を温めることに繋がりますので疲労感軽減につながります。コンビニであればあんまんとか、甘いのがダメならばホットサンドとか温まります。味噌汁なんかも良さそうでしたネ。


▶お金を出してモチベーションUP
最後は少々嫌らしいお話ではありますが、お金をかけるということです。

それは大きく分けて2つの意味があります。

①ウェア選びは需要!
圧倒的におすすめなのはやはりビブタイプのウェアです。
【真冬のウェア】 シマノ ウインド ビブタイツ を試す!

夏場のビブの快適性もさることながら、冬場も下腹部をスッポリとカバーできるビブタイプのレーパンの暖かいことときたら素晴らしいです。体幹を冷やさないということが如何に重要かがよくわかります。

インナーはもちろん最強コスパのおたふく手袋!
防風素材はジャケットにありますので、吸汗速乾の起毛タイプ+どうしても寒い時は夏用インナーもプラスでインナーを2枚重ねです。

ジャケットは意外と適当です(笑)
防風素材であまりきつすぎないほうが保温力はありそうです。というのもやはり空気抵抗よりも完全に保温性のほうが重要視しております。


②モチベーションアップで外を走りたくする作戦!
まさに自分を奮い立たせるお金を使った作戦です。

年末年始はボーナスの影響でお財布がいつもよりもちょっとホクホクであったり、年末セールはいいものをちょっとお買い得に手に入れたりすることができます。

ホイールをちょっといいものを買ってみたり、フレームを新しくしたり。。。
そこまでいかなくとも、タイヤを新調したり、サイコンを変えてみたり。

それだけでも外を走りに行くきっかけができます。
本当にちょっとしたことで億劫な冬ライドに向けて、重い腰が少しでも上がりやすくすることこそが目的です。



▶まとめ
この時期のライドは毎年思いますが、本当に辛いです。
ウェアを着込むのも面倒臭いですし、下手したら朝一心拍センサーをつけるのですら苦痛に感じます(笑)外を走れば寒いですし、末端は寒いを通り越せば痛いに変わります。

ロードバイクのトレーニングなんてただでさえ基本的には辛いことが多いのに、さらに冬場の寒さ、痛みということでモチベーションはナイアガラの滝のようにだだ下がりです。
そのモチベーションを少しでも高く保つための方法として、苦痛を少しでも和らげるということが何よりもポイントです。

末端が痛いのであれば痛くないようにすることも、空腹が辛いのであればしっかり食べる休憩を計画に入れたり、ちょっとの工夫でなんとかできることを探してみます。

寒さに弱いワタクシもなんとかDi2という飛び道具を入れたこと、また明確な目標を持つことでなんとかモチベーションを保っております。

あとモチベーション向上のための極めつけはこれです。

冬場の走り込みは本当に効きます。
効果が出ます。
速くなります。

これです。

冬場の走り込みは来年の春、半パンになる時期に圧倒的な軽さを感じることができます。
タイムを縮めることができます。うまく行けば5%~10%向上というお話まで(゚д゚)!(保証も何もありませんが。。。) それも全ては冬場の努力次第っ!

そしてはっきり言ってしまうと今年の目標は春を目安に達成しないと夏場は去年の様に酷暑になればタイムアタックどころではありませんので難しいと考えております。ですので暖かくなる時期までもうあと僅か、、、
まだ3ヶ月も寒い、と考えるか、
もう3ヶ月しか無い、と考えるか。。。

どのみち日照時間の短い冬場は、寒いですし長いこと強風にさらされたりダラダラと走っているのは辛いので、バーっと走ってバーっと帰る。短時間集中型トレーニングで進化を狙う!おすすめです。
そして家族サービス!こちらはとても大切なことですネ。\(๑•̀ㅂ•́)و✧

ということで”平均気温3℃ 真冬のライドを乗り切る3つのポイント!”はというと、
自分を知り、風を知り、金の力に頼る!
悪いホップ・ステップ・ジャンプでした(笑)
ではなくて、モチベーションを保つということですネ。
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