Xplova NOZA スマートトレーナー バーチャルサイクリングを始めようか!

発売以来他社製品よりもかなり控えめなお値段設定でめちゃくちゃ売れているっぽいです。
というのも12月初旬入荷の予定がだいぶずれ込んでつい先日当店にも初期発注分が入荷いたしました。ということで早速どんな具合なのか見てみようと思います。



▶スマートトレーナーって?
スマートトレーナーの説明の前に最近流行りのZwiftを始めとするバーチャルサイクリング的なものをさらっとだけ。
要は、、、
「ローラー台ってつまらんだろ?」
「明日突然ラルプ・デュエズに走りに行くって簡単にはできないだろ?」
「それならバーチャルの世界で走らせたろ!」
「離れた仲間と走りたいって?OKOK!バーチャルなら何だってOKさ!」
そんなことができるのが最近流行っているネットワークを利用した、バーチャルサイクリング的なアプリケーションということです。
これらのちょっと素敵なアプリケーションを存分に楽しむために各種トレーナーがあるということです。

それにしたって業界あるあるですが、スマートトレーナーとか、インタラクティブトレーナーとか、、、もう各メーカー好きなように読んでいるのでわけワケメデス。。。(=゚ω゚=;)

某E社を例にとってみると、、
・インタラクティブトレーナー:
双方向通信機能が一番の特徴です。双方向通信でバーチャルサイクリングアプリと連携させることで、傾斜に合わせて自動で負荷が変わります。例えば映像がが登りにであれば負荷が重くなるといった具合です。傾斜だけではなくて各種トレーニングでも負荷が自動で変わることもあるようです。

が!です。。。

はっきり言ってしまうとアプリと連携させることを前提に作られていますので全てはアプリケーションの次第です。(後ほど詳しく)

Zwiftを始めとするバーチャルサイクリングをするのには最も適したトレーナーです。
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ただしアプリと連携させれば最強レベルのインタラクティブトレーナーも欠点があります。
アプリと連携しないと負荷の調整すらできない、(できるものもあるかもしれませんが。)
また通信を使うので電気がないと動きません。
いわゆる電源のない屋外・レース会場でのウォーミングアップなんかはやはりクラシックトレーナーの方が便利かと思います。

・スマートトレーナー
トレーナーから一方的に情報を発信できるものです。
情報とはパワーメーターやスピード、ケイデンスなんかを送信できるますが、受信はできませんので自動で負荷は変わりません(片道通信)。
インタラクティブトレーナーと同様にトレーナー自体が各種の情報を発信することができます。
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双方向接続ではありませんので負荷は自動で変わりませんが、トレーナーから発信されるパワー値等からスピード算出してバーチャルサイクリングを楽しめるということです。


・クラシックトレーナー:
データ送信機能はなく、アプリのとの連携も特に考えられていない従来方式のものです。
クラシックトレーナーでバーチャルサイクリング的なアプリをやりたい場合は、トレーナー側には情報を発信する機能はありません。
ですのでバーチャルサイクリングを楽しみたい場合は自転車からの情報を飛ばせる、パワーメーター・ケイデンスセンサー・スピードセンサーこれら必要となります。もちろん自動の負荷は無理ですが、アプリケーションに認識させること自体は可能です。

ちなみに今回ご紹介するXplova NOZAはというと、、、E社的に言うと、インタラクティブトレーナーですが、Xplova社の公式にはスマートトレーナーとあります。(; ̄▽ ̄)ハハハ...
この辺が複雑になる要因です。。。



▶Xplova NOZAのスペック!
モチのロンのことE社で言うインタラクティブトレーナーです。
自動で負荷は変わります。

価格 ¥88,000
ダイレクトドライブ方式のインタラクティブトレーナーでこの価格はかなりお安いです。
おそらく他社のものだと10万以上はするかと思います。

最大出力:2500W
ワタクシにはそんなに出せるわきゃありません。(笑)
ちなみにWahooのKickr が2200W 勾配20% 15万ちょっとというお話です。

最大シュミレーション傾斜:18%(70kg)
必要十分です。

騒音レベル:58dB(30㎞/h)
パッと乗った感じでは低速ではものすごく静かですが、アウタートップでぶん回せばある程度下に響きます。
メーカー曰く図書館でも使えるほど、、、ということですが、図書館でやったら激しい呼吸音のほうが気になっちゃいます(笑)

接続:Ant+、Ant+FE-C、Bluetooth Smart
Ant+とBluetooth両方がイイです。

更に重要なところで、クイックもスルーアクスルもどちらも対応しているということです。
最近はロードもディスク化でどちらかのみだと今後を考えると困ってしまいますが、これならばOKですネ!



▶開封組立
組立の前に事前に用意して置いたほうがいいものがあります。
ダイレクトドライブ方式ならではですが、カセットスプロケットです。いちいちローラー台に乗るたびに付け替えるのは面倒臭いですので。。。(; ̄▽ ̄)ハハハ...
スプロケを用意したら組立です。

箱はかなり大きめでずっしりです。
ミノウラの3本ローラー(折りたたみ式)よりもだいぶ重いです。

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箱をパカっとな!

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( ゚д゚)ハッ!

マトリョーシカ!(笑)

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一個一個のパーツが重たいです。

組立は至って簡単です。

前後の足を取り付けるだけなのでほぼ迷わないと思います。
17mmのスパナもついてきます。

公式の動画もありますのでわからなければご参照ください、



スプロケも普通の工具だけで全く問題ありません。
強いて言うならば横向きのままつけるのは慣れていないのでトップ側が抑えていないと落っこちてしまうぐらいでしょう。

でこうなります。

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3本ローラーよりも全然静かで、場所も取りません。

2つ気になる点がありました。
①電源プラグの刺さりが浅い
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しっかりと刺さらないのは少々気になるところではありますが、公式の動画でもそんな感じなのでそういうものということでしょう。

②付属の鉄製クイックは少々締めづらい
いわゆるローラーについてくる鉄製のクイックと同様のものですが、やっぱりイマイチ使いづらいです。。。

ということで今回はココまでです。
次回 アプリと連携!さぁ、ヤビツにでも走りに行こうか。。。そんなお話にしてみようと思います。  



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