【神降臨】 チューブレスの耐性実験とちょっと悲しい最短記録更新ライド

先日のライドでぶっちぎりに最短記録を更新いたしました。
記録を更新したのに、悲しいって??
今回はそんなお話です。



▶チューブレスの耐パンク性実験

前回のライドでものすごく久しぶりのザックリパンクの洗礼を浴びました。。。
新年お正月ライドとなにかが起こる?走り始め定例コースコソ練

それから少々実験です。

タイヤ+チューブが別体式のクリンチャーと比べてチューブレスはどの程度でパンクするのか?そんなところの実験でタイヤを少々無駄遣いしてみることにしました。

こちら傷の入ったチューブレスタイヤです。
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こんな傷結構ついてしまうものです。
クリンチャーであればG4ボンドで塞いだり(笑)塞がなくても全く使いものにならないかと言われればそんなこともないと思います。

これに少々意地悪な実験です。
ピンポイントでそこまで鋭くはないですが、マイナスドライバー突っ込んでみます。どのくらいの力で貫通して、穴が空いてしまうのかどうかというところです。

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プスンッ、、、

Σ(゚д゚) エッ!?

それはまるで3日間グツグツに煮込んだ牛すじ肉のようにお箸でスッと切れてしまうほどの柔らかさ、、、ではありませんが(笑)、スッとプスンと貫通してしまいました。

`s(・'・;) エートォ...

もちろん摩耗が進んでいる、センターが薄くなっているということもありますが、ピンポイントであればこのぐらいの力でも貫通してしまうということは多分石とこの位置で踏んだら多分即アウトかと思います。

ちなみにクリンチャーでも同様の実験をしてみました。クリンチャーで多く使われる7.5BARです。
やはりこうなっているとチューブも厚みがものを言うのだと思います。結構な力で押し込んでも破れることはなく、しっかり硬いです。というか多分この状態でとんかちで叩けば貫通させることができるかとは思いますが、かなりの高圧ですので危険を感じてやりませんでした。

ということで実験から得た結論です。

”摩耗したチューブレスタイヤの深い傷はクリンチャータイヤよりもパンクのリスクが高い。”

ということです。
構造的に見てもチューブレスタイヤのエアストップシール層とチューブでは物理的な厚みが違いすぎますネ。(; ̄▽ ̄)ハハハ...

つまりチューブレスタイヤは深い傷がついたら交換したほうがいい。そんな結論でした。

ということでフロントも減っていたのでついでに前後ともに新品交換です。
安定のFormulaProですが在庫がLightしかありませんでしたので、今回は前後Lightです。
RBCCも水曜日あたりに入荷の予定です。
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※IRC Formula Proを満ちいた実験でしたが、新品や摩耗が進んでいない状態、またタイヤに裂け目、傷のないような状態での耐パンク性は非常に強いと思います。

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週末のライドに備えてバリっと新品です(`・ω・´)ゞ



▶新品タイヤで最短記録更新ライド
前後ともに本当に新品の状態です。
新品交換後初ライドは、当日は朝方まで雨がぱらつき、路面はウエットですが何故か気持ちがいいものです(๑•̀ㅂ•́)و✧
それでも新品のタイヤは離型剤っぽいものがついていて滑りますので要注意で抑えめ抑えめで走ります。(ビットリアは新品の状態でも滑ることは滑りやすいということはないというお話でしたが、IRCはお気をつけください、ということでした。)

当日は田舎道の方が路面がウエットである可能性が高く、下りなどではリスクが上がると判断して、少々道は悪いですが14号を南下して久しぶりに鹿野山をマザー牧場の方からアタックをしてみようというお話に。

五井付近の極悪の路面の道路を超えて、路面状況も少し落ち着いてきたぐらいの袖ヶ浦付近です。。。

カシャン、、、カシャー、カシャー、カシャ-、、、、

( ゚д゚)ハッ!
なんか枝っぽいものが引っかかってしも~た。。。

と思ってゆっくり減速して止まろうとした時。

ぺたん、、、ぺたん、、、

ノォォォ━━━━[ :゚Д゚:]━━━━ゥゥッ!!ー

パンクです。。。orz

ヾ(- -;)オイオイ 新品だぜぃぃ。
な~んて軽く考えていたんですが、自体は激悪です。

完全にパンクの神様降臨中です。
こうなります。

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先週に引き続きこんなんです。。。

そしてこのパンクがたちが悪かったです。。。

5cm✕5mmの金属片がタイヤにボディピ状態です。(((( ;゚д゚)))アワワワ

サイド付近から突き刺さった金属片がトレッド面に突き抜けて貫通しています。

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こんな感じで刺さっておりました。

、、、んっ?

カシャー、かしゃー、、、って音はということで。。。

フレームにも擦り傷が。

とりあえずどうしようもないのでチューブぶっこんでちょっとだけ回り道をして帰宅です。

帰宅後に傷の状態を確認してみます。

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やはり内側から見れば一目瞭然です。
サイド部分の傷が深く、センター付近の方が傷が小さいですのでサイドから刺さって押し込まれたと考えられます。

なんだか悔しいので一番分厚くでっかいパンクパッチで修理を試みてみますが、、、

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モコっといびつに盛り上がるサイドの傷は、金属片によりケージング(繊維)がブチブチきれいているのが見てわかります。ということは、、、、

ご臨終です、、、。゚(゚´Д`゚)゚。

おそらく出発してから40㎞位、時間にして1時間半程度で新品のIRC Formula Pro Light(¥7,600-)死亡です。。。orz

ロードバイク人生の中で新品のタイヤを最短でダメにした記録更新です。
ノォォォ━━━━[ :゚Д゚:]━━━━ゥゥッ!!ー

この最短記録、、、結構ランクインできる記録かと思います。。。

しかし路上にオチている金属片って一体なんなんでしょうか。ε-(=`ω´=)ムキィィィーー!



ともあれこれは金属片が刺さるというパンクです。

原因はというと、、、90%位運です。

そしてさらに言うと耐パンク性の高いX-Guardだろうがママチャリのタイヤだろうがあの角度で刺さったら無理です。チューブレスが悪いわけでもIRCが悪いものでもありません。

パンク神降臨、完全に取り憑かれております。。。orz

でここからが重要なんですが、お外で2箇所ザックリなのでチューブをinして走行となるわけですが、その時にはワタクシがつい先日のパンクの際も使ったチューブですが、、、なんとエア漏れしておりました。orz =3 プッ…もうアホすぎるオチで最低です。。。ゴメンナサイm(_ _)m
ということで心優しい同行のTさんにR-Airという高級チューブをお借りすることに。
(本当に助かりました。ありがとうございますm(_ _)m)

ということで大切なことです。

”スペアチューブを侮ることなかれ!”

ですネ。。。(´;ω;`)
エア漏れするスペアチューブなんてただの重しでしかありませんヨ。m(_ _;)m

それともう一つ、
乗り心地に貢献するしなやかな高級チューブ、R-Airをチューブレスタイヤと比較してですが、、、

”やはり硬い。。。恐るべしチューブレスの乗り心地”

ということです。

前回は帰宅まであと僅かだったので、空気圧低め低めで走っていたので気が付かなかったのですが、今回は40㎞以上の道のりがあったのでしっかりと空気を入れました。

その結果、、、偉いこと硬く重たく感じました。

やはりチューブレス、イイってことだと思います。

7,600円を瞬殺してしまいましたが、それでもまたチューブレス組み込みます。
軽い走りと、乗り心地、そして安定感なんかはやはり一度味わってしまうともう手放せません。

ということで【神降臨】 チューブレスの耐性実験と”全然うれしくない”最短記録更新ライド、そんなお話でした。

お金のかかる趣味ですネ。。(; ̄▽ ̄)ハハハ...



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