スプリンタースイッチ&サテライトシフトスイッチで戦闘力は上がるのか?
Di2ならではの醍醐味、それは楽チンシフトだけではありません。
紐式ではどうしてもできないこと、それは各種変速スイッチの増設ができるということです。
現在ではほぼフル装備の状態です。
サテライトシフトスイッチ(SW-R9150)はフラット部人差し指側に配置
スプリンタースイッチ(SW-R610)は所定の位置、親指側へ
本当はブラケットのにももうちょっとゴニョゴニョ、、、なんですが、まぁそれはおいおい。。。
ということで装備をバッチリにして山と平地とある程度走ってきましたので、どうなんだというところのインプレ的なお話にしてみようと思います。
▶各種スイッチは?
スプリンタースイッチでもサテライトスイッチもそうですがぶっちゃけ値段の設定はかなり異常な気がします(; ̄▽ ̄)ハハハ...
しかしDi2でしか味わえませんので。。。
というのもDi2のメリットというとなんといっても速く正確なシフト、そして”楽”ということだと思います。楽というのは変速回数が増えることにも繋がります。
変速回数が増えるということは体への負担も減らすことができます。
注)無駄に変えまくればいいというわけではありません(笑)
また物理的に変速の速度も上げることができます。
というのもディレイラーがモーターで動くから、というお話だけではなくて変速にかかる時間の大半はディレイラーの動き云々の問題ではなくて実際にレバーを操作する人間側の動きの時間の問題が大きいです。
下ハンの際に指を伸ばすことなく(場合によっては持ち替えたり)、上ハンの際にブラケットまで持ち替えたり、、、そんなことは一切なく瞬間的に変速することができます。
特にフラット部(上ハン)の際は変速にかかる時間の中で手を持ち替えている時間が一番長いのではないかと思います。その時間(ロス)がなくなります。
こういった事により手の移動を極力少なくして、ギアチェンジに関わる一連の動作の速度を更に上げるのが各種スイッチです。
完全に飛び道具デス(笑)
変速に関わる速度を上げることでかなりのアドバンテージが出来ると思います。
多分この一連の動作、便利さを一度味わってしまうとDi2をやめられなくなってしまうと言われる所以とも言えると思います。
▶強気のお値段設定もシマノ品質?
そして何がいいってシマノも多分あの値段設定なのでDURA-ACEと同じくお金に糸目をつけずに開発・商品化しているはずです。(サテライトは型番も9150番です。油圧を絶大的に推しているシマノがでスプリンタースイッチを切り捨てて来たのは何らかの意図があるのかもしれません。詳しく知りたいかたはご来店時にでも。。。(ΦωΦ)フフフ…)
お値段の設定についてはだいぶ高めというところもありますが、ひょっとしたらこんな理由があるのかもしれません。
いつでもどんなときでも確実な性能、確実な変速、そしてなにより当たり前に変速ができることへの担保とでもいいましょうか。
例えばですが、Di2のシマノならではの安定した高い品質ということを考えると漏電したり、ショートしたりなんてもっての外です。オールウェザースポーツのロードバイクはたとえ雨、泥の中で長時間走ったり、洗車でも水をバンバンぶっかけたぐらいで壊れるなんてもっての外です。そんな過酷な状況下でも当たり前に何年にも渡って、動かないとだめというのが大前提にあります。(DURA-ACEは3年保証)
この安定した品質がお値段に、、、ということにしておけば。。まぁ
各種スイッチを自作というお話も聞きますが、個人的にはおすすめできないのにはこういった理由があるからです。山奥→雨→ショート→沈黙、、、ましてはや自作品以外も故障とかになったら悲しすぎます。。。(´;ω;`)
▶デメリット
デメリットは大きく分けて3つです。
①コスト
もう上記、周知の事実ですが、高い!コストがかかるということです。
各種5000円ぐらいだと嬉しいんですが。。。(; ̄▽ ̄)ハハハ...
②最大の天敵、エアロハンドルッッ!(サテライトスイッチ)
そしてものすごく便利なスイッチではありますが、最近流行りのエアロ形状のハンドルにはつかない、つけても使いにくい場合があります。
サテライトスイッチは基本上ハン(フラット部)にタイラップで止めますのでつかないことはないかと思いますが、薄くて太いエアロハンドルのフラット部を握ってのヒルクライムはちょっとイマイチかと思います。
③使用頻度
実際に下ハン・上ハンを握らないとほぼ使わないですネ(笑)
これは乗り方とかにもよるかと思いますが、ワタクシの場合は最近はかなりスピードを出す平地ぐらいしか下ハンは使いません。また上ハンも上りとのんびり走る時ぐらいです。どちらかというと上ハンの方が多いかとは思います。
先日もちょっと遠征をしてきましたが、スプリンタースイッチの出番はほんの僅かでした。
どんな便利なスイッチも使わなければ”飾り”でしかありませんネ。
それでもそのちょっとの瞬間に最高の使い心地を楽しむと。なんてお金のかかる趣味。。。(; ̄▽ ̄)ハハハ...
✔慣れはある程度必要
せっかくの超絶変速を可能にするDi2であり、各種シフトスイッチではありますが問題があります。
”ボタン操作を誤ってしまう。”
これは完全に操作する人間側の問題ですが、慣れないうちは極めて残念なものになってしまいます。
スイッチ操作はなれるまでの期間はまだまだフルに性能をいかせていない感じがあります。
しかし各種スイッチは押し心地、クリック感等極上で慣れてくればこれほどいいものは無いと思います。コントロールレバーの押し心地よりもはっきりくっきりわかりやすいです。
サテライトスイッチでもスプリンタースイッチでもどちらでもそうですが、ボタンを押すというか触る、弾くそんなイメージの方がいいと思います。ポチッとではなくてピッという感じです。もたもた押していると他段変速速度にもよりもますが、2段変速してしまうことも。。。
しっかりと練習しましょう(笑)
ということでまとめです。
スプリンタースイッチ&サテライトシフトスイッチで戦闘力は上がるのか?という表題ですが、個人的な感想としては戦闘力は上がると思います。
特にヒルクライムなどでよくフラット部を握る方、平地では下ハンをよく使う方こんな方にはせっかくのDi2ならではの飛び道具、ぜひともおすすめ致します。超便利です。
先日密かに行ってきた不動峠はフラット部のみで5倍完遂、やはり持ち替えなくていいのは( ・∀・)イイ!!デス。
注)油圧のDi2はスプリンタースイッチはつけれませんので、上下に付けたい場合はサテライトスイッチ✕2セットで代用することとなります。サテライトスイッチは最大4個(2セット)はいけるというお話でした。
各種スイッチの増設、当店でも喜んで承ります。
お気軽にご相談ください。
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FF-Cycle(エフエフサイクル)
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千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
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※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
・駐車場の要否
こちらをお申し付け下さい。
当店の特徴・詳細ははこちらから
Di2ならではの醍醐味、それは楽チンシフトだけではありません。
紐式ではどうしてもできないこと、それは各種変速スイッチの増設ができるということです。
現在ではほぼフル装備の状態です。
サテライトシフトスイッチ(SW-R9150)はフラット部人差し指側に配置
スプリンタースイッチ(SW-R610)は所定の位置、親指側へ
本当はブラケットのにももうちょっとゴニョゴニョ、、、なんですが、まぁそれはおいおい。。。
ということで装備をバッチリにして山と平地とある程度走ってきましたので、どうなんだというところのインプレ的なお話にしてみようと思います。
▶各種スイッチは?
スプリンタースイッチでもサテライトスイッチもそうですがぶっちゃけ値段の設定はかなり異常な気がします(; ̄▽ ̄)ハハハ...
しかしDi2でしか味わえませんので。。。
というのもDi2のメリットというとなんといっても速く正確なシフト、そして”楽”ということだと思います。楽というのは変速回数が増えることにも繋がります。
変速回数が増えるということは体への負担も減らすことができます。
注)無駄に変えまくればいいというわけではありません(笑)
また物理的に変速の速度も上げることができます。
というのもディレイラーがモーターで動くから、というお話だけではなくて変速にかかる時間の大半はディレイラーの動き云々の問題ではなくて実際にレバーを操作する人間側の動きの時間の問題が大きいです。
下ハンの際に指を伸ばすことなく(場合によっては持ち替えたり)、上ハンの際にブラケットまで持ち替えたり、、、そんなことは一切なく瞬間的に変速することができます。
特にフラット部(上ハン)の際は変速にかかる時間の中で手を持ち替えている時間が一番長いのではないかと思います。その時間(ロス)がなくなります。
こういった事により手の移動を極力少なくして、ギアチェンジに関わる一連の動作の速度を更に上げるのが各種スイッチです。
完全に飛び道具デス(笑)
変速に関わる速度を上げることでかなりのアドバンテージが出来ると思います。
多分この一連の動作、便利さを一度味わってしまうとDi2をやめられなくなってしまうと言われる所以とも言えると思います。
▶強気のお値段設定もシマノ品質?
そして何がいいってシマノも多分あの値段設定なのでDURA-ACEと同じくお金に糸目をつけずに開発・商品化しているはずです。(サテライトは型番も9150番です。油圧を絶大的に推しているシマノがでスプリンタースイッチを切り捨てて来たのは何らかの意図があるのかもしれません。詳しく知りたいかたはご来店時にでも。。。(ΦωΦ)フフフ…)
お値段の設定についてはだいぶ高めというところもありますが、ひょっとしたらこんな理由があるのかもしれません。
いつでもどんなときでも確実な性能、確実な変速、そしてなにより当たり前に変速ができることへの担保とでもいいましょうか。
例えばですが、Di2のシマノならではの安定した高い品質ということを考えると漏電したり、ショートしたりなんてもっての外です。オールウェザースポーツのロードバイクはたとえ雨、泥の中で長時間走ったり、洗車でも水をバンバンぶっかけたぐらいで壊れるなんてもっての外です。そんな過酷な状況下でも当たり前に何年にも渡って、動かないとだめというのが大前提にあります。(DURA-ACEは3年保証)
この安定した品質がお値段に、、、ということにしておけば。。まぁ
各種スイッチを自作というお話も聞きますが、個人的にはおすすめできないのにはこういった理由があるからです。山奥→雨→ショート→沈黙、、、ましてはや自作品以外も故障とかになったら悲しすぎます。。。(´;ω;`)
▶デメリット
デメリットは大きく分けて3つです。
①コスト
もう上記、周知の事実ですが、高い!コストがかかるということです。
各種5000円ぐらいだと嬉しいんですが。。。(; ̄▽ ̄)ハハハ...
②最大の天敵、エアロハンドルッッ!(サテライトスイッチ)
そしてものすごく便利なスイッチではありますが、最近流行りのエアロ形状のハンドルにはつかない、つけても使いにくい場合があります。
サテライトスイッチは基本上ハン(フラット部)にタイラップで止めますのでつかないことはないかと思いますが、薄くて太いエアロハンドルのフラット部を握ってのヒルクライムはちょっとイマイチかと思います。
③使用頻度
実際に下ハン・上ハンを握らないとほぼ使わないですネ(笑)
これは乗り方とかにもよるかと思いますが、ワタクシの場合は最近はかなりスピードを出す平地ぐらいしか下ハンは使いません。また上ハンも上りとのんびり走る時ぐらいです。どちらかというと上ハンの方が多いかとは思います。
先日もちょっと遠征をしてきましたが、スプリンタースイッチの出番はほんの僅かでした。
どんな便利なスイッチも使わなければ”飾り”でしかありませんネ。
それでもそのちょっとの瞬間に最高の使い心地を楽しむと。なんてお金のかかる趣味。。。(; ̄▽ ̄)ハハハ...
✔慣れはある程度必要
せっかくの超絶変速を可能にするDi2であり、各種シフトスイッチではありますが問題があります。
”ボタン操作を誤ってしまう。”
これは完全に操作する人間側の問題ですが、慣れないうちは極めて残念なものになってしまいます。
スイッチ操作はなれるまでの期間はまだまだフルに性能をいかせていない感じがあります。
しかし各種スイッチは押し心地、クリック感等極上で慣れてくればこれほどいいものは無いと思います。コントロールレバーの押し心地よりもはっきりくっきりわかりやすいです。
サテライトスイッチでもスプリンタースイッチでもどちらでもそうですが、ボタンを押すというか触る、弾くそんなイメージの方がいいと思います。ポチッとではなくてピッという感じです。もたもた押していると他段変速速度にもよりもますが、2段変速してしまうことも。。。
しっかりと練習しましょう(笑)
ということでまとめです。
スプリンタースイッチ&サテライトシフトスイッチで戦闘力は上がるのか?という表題ですが、個人的な感想としては戦闘力は上がると思います。
特にヒルクライムなどでよくフラット部を握る方、平地では下ハンをよく使う方こんな方にはせっかくのDi2ならではの飛び道具、ぜひともおすすめ致します。超便利です。
先日密かに行ってきた不動峠はフラット部のみで5倍完遂、やはり持ち替えなくていいのは( ・∀・)イイ!!デス。
注)油圧のDi2はスプリンタースイッチはつけれませんので、上下に付けたい場合はサテライトスイッチ✕2セットで代用することとなります。サテライトスイッチは最大4個(2セット)はいけるというお話でした。
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作業は18:00以降も行います。
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