バーチャルサイクリングのおけるパワーウエイトレシオとタイムの関係性

こういうときは記事名をどうしようか悩むところです。
ネタバレ・答えを入れてしまうべきなのか、それとも含ませるだけにしておくべきなのか、、、(ー'`ー;)ムムム… まぁどっちでもいいですネ、

ということで表題の通りバーチャルサイクリングのおけるパワーウエイトレシとタイムの関係性、そんなお話です。



▶ランキングを見て違和感を感じる
そう、ふとランキングを見ていて違和感を感じたわけです。

バーチャルサイクリングって、ベースとなるのはパワーです。スピードではなくてパワーと体重に傾斜やその他の条件を加味してスピード等が算出されるアルゴリズム(?)となっているということを聞いたことがあります。
(真相は定かではありませんが噂話だとRouvyもBなんとかとかSなんとか、この辺のアプリはすべて同じようなアルゴリズムを使用しているとかなんとか、、、)

つまりです。
パワーウエイトレシオ(W/kg:パワーの体重割)こそバーチャルサイクリングの要になっているはずです。(もちろん実走でも大切ですネ)

ですので多少ばらつきがあるにしても、基本的にはランキングはパワーウエイトレシオ順になるはずです。
しかしです。。。
全然ばらつきがあるのが気になるわけです。

こちらです。
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全然違うやんけ…(;・`д・́)...

もちろん使うトレーナーによっても差はあるとは思いますが、大体のトレーナーは誤差±3%とかのものが多いと思います。

ところがぎっちょん上のランキングを見てもちょっと全然違います。
ワタクシ4.9倍で踏んでも4.6倍の方に約20秒も負けています(´ε`;)ウーン…

1位と3位の方をくらべても、ほぼ同様のパワーウエイトレシオなのに1分26秒の差があります。結構な差ですヨ。

不思議です。。。

別のランキングも見てみます。

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2位のワタクシと比べてみます。
1位の方とパワーウエイトレシオの差は僅か0.02W/kg、それなのにタイム差は4分30秒もあります。
3位の方と比べてみると、0.23W/kg差で2分半ぐらいの差。
こいつぁ、、、(´ε`;)ウーン…

また4位の方は3.9倍、5位の方は4.1倍、それでタイム差はなんとパワーウエイトレシオの低い4位の方が約7秒早いです。


また別のコースです。
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パワーウエイトレシオ順に並ぶとすればこんな順位になるはずですが、
暫定4位の方は1時間1分25秒、ほぼ同様のパワーの7位のワタクシは1時間3分59秒、、、その差は2分30秒です。。。Σ(°Д°;

(Zwiftであればドラフティングの効果が、ということなので考えられなくはありませんが、Rouvyでは聞いたことがありません。)


▶公式の見解は?
ということで、この現象について公式に問い合わせをしてみました。
パワーウエイトレシオ順に並ばない要因では何が考えられますか?という質問です。
公式の見解は以下の内容でした。
こんにちは、
説明するのはちょっと難しいですが、体重が大きいと抵抗は高くなりますが、ペダリングをせずに下り坂でも速く乗ることができます。平らな区間などでは異なるパワーが必要になるため、常に時間がかかります。 w / kgがほぼ同じでも違います。 それは正しい、私を信頼しなさい。
良い一日を!
※翻訳はGoogle大先生にお任せいたしましたm(_ _)m

確かに下り坂等は重いほうが有利になると考えれらますし、頭の中でも考えやすいです。
実走でも平地や登りに比べて、下りがあるような道で脚を止めることはAve Powerの低下に大きく繋がります。

平地区間も実走で、と考えるとやはりスピードが上がれば上がるだけパワーロスが増えていくようなイメージですし、そのロスに関してはある程度体重が重い方のほうが有利と考えることができます。
この辺のアルゴリズムがリアルに再現されているのかどうかは不明です。。。

しかしです( ゚д゚ )クワッ!!

そもそもワタクシは平地や下りがあるようなコースはあまり好きではないので、あまり選びません。
平地はほぼない脚が止まらない完全なヒルクライム的なコースばかりです。
バーチャル富士ヒルだとしても平地区間はほぼ最後のところしかありません。

それでこの差は、、、(ー'`ー;)ムムム…

最初はパワメの0W問題が関係しているとも考えなくはなかったのですが、このタイム差は大きすぎます。


▶Rouvyをいじってみる

ポチポチRouvyを見直していました。。。

(・_・)......ン?っ


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Bike Weight…11kg”…

□_(꒪_꒪ )…

重すぎヤ。。。

ボトル一本フルで持ったとしてもG7 Proで8kg、

ココは8kgにしてみましょう、そうしましょう。。。
なんか意外と関係がありそうなのに、ざっくり1kg単位でしか設定できないという(笑)

アホォィ(((((;`Д´)≡⊃)´Д)、;'.・


▶実走
実走と言ってもヴァーチャルの世界ですが(笑)
コースはわかりやすく富士ヒルです。

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コース上8km、16km地点にスプリットがあります。

自分がAve280Wで走ったときの記録が一番安定しているのでその時の記録をバーチャルパートナーに選んで走り出します。

※以下便宜上バイク重量を11kg設定は⑪、8kgに設定変更後は⑧とさせていただきます。

第1スプリットまではできるだけ同一スピードとなるように走ってみました。
8km経過時ではこんな感じです。
⑪:287W 24:02
⑧:280W 23:42

第2スプリットまでは
⑪:281W 48:09
⑧:277W 47:19
もうここでパワーは控えめでも50秒の短縮です。

終盤はじれったくなって踏んでしまいました(笑)
とは言っても平地区間で踏み切れずにパワー的には変わらずorz=3
⑪:280W 1:09:47
⑧:277W 1:08:19

同パワーとは行きませんでしたが、なんだかんだで終始パワーは控えめ、そして時間はと言うと約1分30秒の短縮です。ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ
注)タイムが縮まったとは言え、早くなったわけではないので複雑な気持ちです(´ε`;)ウーン…

実際に走ってみた感想ですが、3kgの違いはすぐに分かります。
まず序盤は大体同じぐらいのペースで走ってみたのですが、非常に楽です。
そして進んでいく感がすごいです。
ちょっとリードを取りたかったらすこ~し踏んであげればぐんぐん進んでいきます(笑)

同じ様なパワー(むしろちょっと低め)で1分30秒の差ですので、これは見過ごしづらい範囲です。



▶GCNは実験済み
実走ではありますが、車体重量がヒルクライムのタイムに及ぼす影響をGCNが検証している動画がありました。

こちらです。



要点だけさらっと行きましょう。
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通常の状態と、ウエイトを付けた状態で2回ヒルクライムをします。
コースは距離8km、傾斜Ave7%です。
かなりざっくりですが大凡で、Ave7%で8kmということは、100mで7%のぼる(7mUP)ですので1kmで70m、8kmで約560mUPということでしょう。(傾斜の変化もありますのでかなりアバウトです。)

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マットさんのバイクは
通常時:6.920kg
ウエイトを付けて:9.505kg
これで実験です。
※マットさんはパワーメーターを使わずに主観的なもの(脳内メーター)だそうです。

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サイモンさんのバイクは
通常時:7.730kg
ウエイトを付けて:9.800kg
これで実験です
※サイモンさんはパワーメーター仕様

概ね2人共、約2kgぐらい重くしてテストをします。
(ボトルを除く)
・・・チラ見えするサイモンさんのパワーにビビります((((;゚Д゚))))

結果はと言うと、
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サイモンさんはAve 320Wで35秒遅くなり、、、

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マットさんは1分34秒の差となったということです。

車体重量の差は2kgでタイムにこれだけの差がでたということです。
これだけ差が出る車体重量をバーチャルサイクリングがフルスルーということはおそらく無いでしょう。



▶まとめ
リアルさを常に追い求め、日々バージョンアップを繰り返しているオンラインサービス・バーチャルサイクリングの世界では車体(バイク)重量を入力するところがあるということは少なくともスピード・タイムに影響がでてくるはずです。

車体重量の差は実走のヒルクライムでも上記のような差が出るということですので、バーチャルの世界でないがしろにもできないということなのでしょう。

3kgの差です。

実走で3kgの差と言ったらかなりの重さだと思います。
2lのペットボトルと更に500mlを2本、背負って登るのは多分地獄だと思います。
いつもは8kgぐらいのロードバイクに乗っている方が、11kgのバイクでヒルクライムとか多分拷問級のお話です(笑)

ということでバーチャルサイクリングの世界では、多分リアルに車体重量も速度を算出する要因の一つとして考えられていると推測できます。というか結果から見てもおそらく間違いないと思います。

結論:バイクの重量設定は重要だった。

今回はバーチャルサイクリングとパワーウエイトレシとタイムの関係性、重要なのは体重や正確なパワーメーターは当然大切だとは思いますが、車体重量も結構重要な要因となった。そんなお話でした。

※スピードに影響が出て、タイムの差は出てくるかとは思いますがパワー自体がおかしいということでは無い思います。あくまでもパワー値やその他の数値から計算するスピードに影響が出ることでタイムが遅くなると考えております。



こんなお話は昨今の超便利な各種トレーニングの管理を数値でしている方なんかも同じかと思います。
客観的な数値で見れるのは非常にわかりやすくていですが、精度が悪いと残念なことにもなり得るということですネ。
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