【重量/コスト考察】ヒルクライムに向けて機材の軽量化を考える 

先日の記事でもあったように、あくまでもヴァーチャルの世界でありますが(最近ずぇ~んずぇん外を走っておりませんヌ。。。(・_・;) )、それでも数字をポチポチするだけでヒルクライムにおける機材の重さによるタイム差を痛感したわけです。
それでも普段乗りのときは重量よりも快適性、重量よりも安全性、重量よりも万が一の装備と重量よりも大切にしていることがたくさんあります

しかしです( ゚д゚ )クワッ!!

レースとなればお話は別です。
ということで今回は現状からBH-G7PROをヒルクライムレース仕様への軽量化を考えてみる、そんなお話にしてみようと思います。



▶まずは何はともあれ邪魔なものを外す

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普段乗り仕様の状態です。
この状態からレースに不要なものは全て外します。

サドルバッグはもちろんのこと、携帯ポンプもライトもいりません。
マウント類も軽量化を求めるのであればステムやハンドルに直付の方が軽くなります。
ボトルケージも気温によりますが、ヒルクライムレースだったら1時間とちょっとで終わりますので1本あれば十分です。(気温によってはなしという場合も。)

ということでレースに不要なものを全て外して7.3~7.4kgぐらいです。

この状態から各所パーツの軽量化にかかるコストを考えてみたいと思います。


▶ヘッド周り
・ハンドル
3T Routundo Team 実測204g
現状でカーボン製がついています。十分すぎるぐらい軽いです。

アルミの製品は同3T Rotundoで243gです。

ちなみにお値段の差はと言うと、、、
Routundo Team(カーボン製)40,000円
Rotundo Pro(アルミ製)12,500円
(国内定価)

-40g/40,000円デス。

多分ここをもっと絞るのはなかなか難しいでしょう。。。

カーボンハンドル導入記!その効果はいかに…!?

・ステム
3T ARXⅡ TEAM 110mm 6° 重量実測 129g

これもけして重い方ではありませんが、まだ軽くできそうです。


110mm 96g で5,000円以下です。

-30g/4,200円デス。

多分結構コスパは良さそうです。


・プレッシャープラグ+トップキャップ

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固定力が弱ければ若干不安はありますが、ガタさえ取れれば、、、、
いっその事外して、、、というのは全くおすすめいたしませんが、軽量のものも探せばありそうです。

トップキャップ込みで10gという変態的なものまでありました。。。

実際のものが未確認なので保留とさせていただこうと思いますm(_ _)m


・バーエンド
意外や意外、結構重いものです。
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飛んでいくことがないスパカズやPro製品のボルトで締め込むタイプのバーエンドも軽量化の前では重しでしかありません。

そこら辺に落っこちているバーエンドで24gの軽量化です。

-24g/0円デス。

これはコストもものさえあればかかりませんしすぐにでもやりたい軽量化ですが、落とし物ににはご注意ください。


・アウターケーブル
日泉ケーブルから気持ち悪いぐらいの軽量のウルトラライトアウターケーブルなるものがあります。

当然ケーブルの取り回し、長さ等にもよりますがリアフルアウターのG7 Proの場合はというと、、、
大凡で40g程度の軽量化になります。

日泉ケーブル ウルトラライトブレーキケーブル(アウター)を試す!

-40g/6,600円デス

・バーテープ
現在はOGKの超薄を使用しております。
片側で約25g程度、、、多分相当軽い分類かと思います。
(リザードスキンズ1.8で片側26g程度)
最近流行りのハイグリップタイプのバーテープだとシリコン製のものはぶっちぎりに重たいです。下手したら片側で80g位あるものも。

ヒルクライムレースであれば剥がしてしまったり、ピンポイントだけ巻くというのも手かもしれません。


・その他
その他ですと、コラムが長過ぎればコラムをカットすることの軽量化もさることながら、不要なスペーサーもいらなくなります。
そのかわりポジション調整の幅は狭くなるので要注意な部分ではあります。



▶コンポ
こちらは一覧表にしてみました。

Di2 R8050 価格 R9150 価格 重量差 価格差
ST 295g ¥33,282 230g ¥67,522 65g ¥34,240
FD 132g ¥22,319 104g ¥40,362 28g ¥18,043
RD 240g ¥26,839 204g ¥65,235 36g ¥38,396
FC 53-39 690g ¥27,253 621g ¥58,779 69g ¥31,526
CS-11-28 251g ¥8,123 193g ¥26,504 58g ¥18,381
BR F 174g ¥8,278 150g ¥19,757 24g ¥11,479
BR-RS 172g ¥8,278 148g ¥19,757 24g ¥11,479
合計 1954g ¥134,372 1650g ¥297,916 304g ¥163,544

G7 Proの現在の仕様でDi2、前後ダイレクトマウント(後RS)を例にしてみました。

Di2だとエレクトリックケーブル、各ジャンクション、各種(飛び道具)スイッチ、バッテリー等は共通となりますので同重量です。

これ以外だとチェーンがDURAとULTEGRA・105グレードと10g違います。
合計で314gとなるわけです。

つまり現在のG7 Proのコンポで314g軽量化ということを考えると、、、

-314g/297,916円デス。。。

(; ̄▽ ̄)ハハハ...

それこそ10万円/100gであり、1万円/10gの世界です。

これに比べたら、、、まずはバーエンドを変えましょう(笑)



▶ホイール回り
・ホイール
BH ULTRA EVO 38:1330g(カタログスペック)

DURAのC24よりも軽量です。
とは言ってもCL(クリンチャー)・TL(チューブレスレディ)ではこのぐらい(1300g位)が限界の様なイメージです。それでも上を見ればとんでもない重量で ( д) ゚ ゚アボーンな価格のものも無いわけではありません、、、(; ̄▽ ̄)ハハハ...

チューブラーだともう少し軽くできますネ。

例えばBORAのTU35で計算してみます。

BORA ULTRA 35 :1260g(カタログスペック)

-70g/251,640円デス。。。


・タイヤ
IRC Formula Pro 25c:290g(F:RBCC)280g(R:Light)
チューブレスはバルブ、レディであればテープ・シーラントも重さに含めないとですので、実際にはもう少々重たくなるでしょう。

超軽量の決勝用TTタイヤなんかはちょっとパンクのリスクが怖いところでもあります。

有名所で考えてみます。
先日ニューモデルお披露目となった、
GP5000 CL 25C:215g:8,200円

SOYO ラテックスチューブ:48g:2,500円
計 263g

最近の傾向として重量よりも転がり抵抗を重視しているメーカーが多いように見受けられますが、ヒルクライム時は勾配などでも変わってきそうです。
絶対的な難しいので好みといった具合でしょうか。。。


・クイックレリーズ
クイックは固定力を考えてDURA-ACEのクイックを使用しております。
それにしてもDURA-ACEクイックは文鎮並みに重たいです。
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左:ULTRA EVO純正クイック

固定力に若干の不安がありますが、軽量のクイックに変えると83gも軽くできます。

普段使いにはちょっとアレですが、ヒルクライムの決勝には使ってしまってもいいかなぁと、、、

-83g/???円



▶その他
・ペダル
LOOKのBLADEペダルですが、重たい方ではありません。
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※カタログスペックで220g

PD-R9100がカタログスペックで228gです。

これよりも更にとなると同LOOKのBLADE チタンアクスルのモデルがあります。
190g で37,000円です。

実測はありませんが、カタログスペック通りに考えてみても

-30g/37,000円デス。

これも1万円/10g超えの世界です。。。((((;゚Д゚))))

・シートポスト
こちらも余りすぎてしまえばカットしてしまうというのも方法としてはありかと思います。

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注意点としてはカット幅は、、、専門のお店でおまかせするのが一番です。
固定力だけではなく、ポジション調整の幅、またDi2バッテリーの内装等でも長さの設定は慎重にです。

・サドル
SPECIALIZED POWER EXPERT :233g
こいつは重たいです。

Proのステルスにするだけで30gの軽量化になります。

パワーでいきたいのあれば
S-WORKS POWER CARBON SADDLE:159g:26,000円
というものがあります。

-74g/26,000円
です。。。

サドルって結構重たいんですよネ。。。
それでもケツが痛くてというよりかは全然いいとは思いますが、1時間という短時間のヒルクライムレースであれば、もうケツに安泰よりも軽量化にふってしまってもいいかもしれませんネ、



▶まとめ、どこまで軽くなる?
脳内計算ですが、
BH G7 PRO 現在の7400gからどんどん引いていきましょう。
まずはコストのかからないところから。。。
・ボトルケージ×1:-18g
・バーエンドキャップ:-25g
・バーテープ剥がし:-50g
・軽量クイック:-83g

これだけでも173gの軽量化です。

禁断の技
・純正シートポストカット:良くて-10g位?
・アンカー外し:-50g
これらはちょっと悩むところではあります、アンカーは外すよりもやはり軽量のものに変えるのがいいと思います。

こんなことを考えると200gぐらいはなんとか行けそうな気はします。最悪ボトルの水を200ml減らせばマイナス200g。
それ以上となるとあとは諭吉を何人動員するか、、、そうなってきますネ、

地獄の沙汰も金次第ダッ!Ψ(`▽´)Ψウケケ

スプロケなんかはいっその事ヒルクライムときは28Tはそうそう使いませんので、11-25TのDURA-ACEにすれば175gで-76gとなります。
クランクやコントロールレバーも6諭吉ぐらい出せば各70gぐらいは軽くできます。

一気にうん100g軽くしたいのであればいっその事フレームセットをBHのウルトラライトエボにでも変えたら多分結構軽くなると思います。

と機材面も然りですが、あとは乗り手側ですネ。
ピーク時には体脂肪率10%ぐらいまで絞れると結構いいかと思います。

ということで今回は【重量/コスト考察】ヒルクライムに向けて機材の軽量化を考えるそんなお話でした。

※なお今回は最初の方にも書きましたが、あくまでもヒルクライムレース用のいわゆる決勝用考察です。一般的なサイクリングではやはり利便性や快適性、なにかがあったときのための装備はたくさん持っていたほうがいいと思います(`・ω・´)ゞ


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