自転車はいつもピカピカに!ライド後の洗車事例のご紹介
週末のライド、、、雨は降っていなくても田舎道でよくあるのは原因不明の水たまりや流水。。。
先日は養老渓谷付近に工事の部分でビッショビショに、、、(笑)
また一部日当たりの悪い道では半ウエットぐらいの部分も、
そんなときはすっきり洗車!
ということで今回は自転車はいつもピカピカに!ライド後の洗車事例のご紹介、そんなお話にしてみようと思います。
▶洗車の前に
ロードバイクの洗車は主に2つにわかれます。
①油汚れ
おもにドライブトレイン、チェーン、ギア歯等
②水で落ちる汚れ
フレームに付いた泥、ドリンク汚れ等
個人的な見解としてはこの2つをしっかりとわけて考えることでスッキリきれいに、そして時間短縮できるのではないかと思います。
チェーンやギアは油汚れ、フロントディレイラーの上部の汚れは泥汚れです。
泥は水でも落ちますが、チェーンの汚れは水では落ちませんネ。
油汚れには油を落とす専用のクリーナーを使います。
間違ってもパーツクリーナーをところかわまずぶちまけるのはダメですネ。
▶洗車開始
まずはギトギトのドライブトレインをきれいにしていきます。
使用しているチェーンオイルはWAKOSの営業さんにおすすめされてからすっかりハマってしまったEXTREMEです。
走行後の状態ははっきりいって汚いです。。。
何はともあれまずはドライブトレインの油汚れをやっつけます。
パーツディグリーザーです。
これはめちゃくちゃ便利です。
もうこれを使わずして何を使えと言うぐらいの便利アイテムです。
下の刷毛は100均です。
これをチェーンに塗っていきます。
※左が塗布前、右が塗布後、
こすらずに塗るだけでココまできれいになります。
ギュッと固まった脂分にまとまりつく砂とともにがするする溶けていくのが楽しすぎます。
チェーンの上部、そして下部両方から塗り込んで汚れを溶かしていきます。
もちろんチェーンリングの歯の汚れもきれいにします。
こすらずに塗るだけでもかなりきれいになります。
歯の内側もきれいにします。
クランクアームがじゃまになるこのポイントも塗るだけできれいになりますので、簡単に綺麗にできます。
プーリーもきれいにしましょう。
アッパー(ガイド)も洗いにくいですが、ココも刷毛を器用に使って塗っていきます。
もちろんスプロケもですネ。
きれいになったらブラッシングします。
ブラシは豚毛がおすすめというのはWAKOSさんのお話です。
WAKOSさんのチェーンクリーナーにはついてきますが、残念ながらパーツディグリーザーにはついてきません。
KTCのエンジンブラシというものがAmazonで売っています。
こちらでブラッシングをしてリンク内の汚れをかき出してあげます。
気が済むまでブラッシングをしまくり、あとは水でジャバジャバ流します。
スッキリです。
リアのスプロケもしっかり流します。
ついでにタイヤも洗っておきます。
タイヤの汚れは油分ではありませんので水だけでもかなりきれいになります。
あとはじゃぶじゃぶ水をかけて、フレーム等をきれいにしていきます。
汚れるポイントはBB下、シートチューブ後方、ボトルケージ付近、ブレーキ回り、フォーク裏、大体この辺ですので、まずは水で落ちる砂や泥、固まったBCAAドリング等の汚れを流します。
砂や泥がついたままスポンジで擦るのは多分悲しい結末になりますのでご注意ください。
きれいにできたら室内へ撤収です。
室内に引き上げて、ビショビショのままフレームコーティング剤でコーティングです。
フレームは濡れた状態のほうがコーティング剤のノビが良いのでまずはびしょびしょのままコーティングをしてしまいます。
コーティングが終わったらお次は、、、
コンプレッサーで水分を飛ばしてしまいます。
無い場合は(普通ありませんよネ。。。)フロアポンプでも十分です。
あとは拭き上げです。
これもなにげに結構時間のかかる作業です。
インナーギアの表と裏、
アウターギアのクランクアーム裏側、
フレームのBB回りもマイクロファイバーウエスを滑り込ませます。
きれいになりました。
艶っぺぇグランクです(笑)
フロントギアもスッキリです。
手で触っても全く汚れが付きません。
プーリー部も同じくスッキリ。
洗車後は正方向だけではなくて逆さまにしてみてみると洗い残し等がわかりやすくていいと思います。
最後にディレイラーの可動部、EXTREMEを30秒以上振りまくってチェーンに注油をして終了です。
▶まとめ
今回はそこまで激しい汚れではありませんでしたが、この流れでジャスト30分ぐらいででした。
洗車にかかる時間の割合としては、
ドライブトレインの洗浄:15分
その他の汚れの洗浄:5分
水分の除去・注油等:10分
EXTREMEを振る時間:30秒(笑)
これでEXTREME(チェーンオイル)が定着するまで6時間放置すれば完了です。
特に油汚れに関してですが、油汚れは放置してしまえばしまうほど厚ぼったくかたまり、落とすのに時間がかかるようになってしまいます。
あのジャリジャリの固まった油汚れが、チェーンやギア歯などに容赦なくダメージを当たることにもなりえますし、汚れたチェーンの駆動ロスはものすごいというのは有名なお話です。
要は汚れはためないということは見た目の問題だけではなく、性能面にとっても大切ということですネ。
ということで思い立ったが吉日!
自転車はいつもピカピカに!ライド後の洗車事例のご紹介そんなお話しでした。
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FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
・駐車場の要否
こちらをお申し付け下さい。
当店の特徴・詳細ははこちらから
週末のライド、、、雨は降っていなくても田舎道でよくあるのは原因不明の水たまりや流水。。。
先日は養老渓谷付近に工事の部分でビッショビショに、、、(笑)
また一部日当たりの悪い道では半ウエットぐらいの部分も、
そんなときはすっきり洗車!
ということで今回は自転車はいつもピカピカに!ライド後の洗車事例のご紹介、そんなお話にしてみようと思います。
▶洗車の前に
ロードバイクの洗車は主に2つにわかれます。
①油汚れ
おもにドライブトレイン、チェーン、ギア歯等
②水で落ちる汚れ
フレームに付いた泥、ドリンク汚れ等
個人的な見解としてはこの2つをしっかりとわけて考えることでスッキリきれいに、そして時間短縮できるのではないかと思います。
チェーンやギアは油汚れ、フロントディレイラーの上部の汚れは泥汚れです。
泥は水でも落ちますが、チェーンの汚れは水では落ちませんネ。
油汚れには油を落とす専用のクリーナーを使います。
間違ってもパーツクリーナーをところかわまずぶちまけるのはダメですネ。
▶洗車開始
まずはギトギトのドライブトレインをきれいにしていきます。
使用しているチェーンオイルはWAKOSの営業さんにおすすめされてからすっかりハマってしまったEXTREMEです。
走行後の状態ははっきりいって汚いです。。。
何はともあれまずはドライブトレインの油汚れをやっつけます。
パーツディグリーザーです。
これはめちゃくちゃ便利です。
もうこれを使わずして何を使えと言うぐらいの便利アイテムです。
下の刷毛は100均です。
これをチェーンに塗っていきます。
※左が塗布前、右が塗布後、
こすらずに塗るだけでココまできれいになります。
ギュッと固まった脂分にまとまりつく砂とともにがするする溶けていくのが楽しすぎます。
チェーンの上部、そして下部両方から塗り込んで汚れを溶かしていきます。
もちろんチェーンリングの歯の汚れもきれいにします。
こすらずに塗るだけでもかなりきれいになります。
歯の内側もきれいにします。
クランクアームがじゃまになるこのポイントも塗るだけできれいになりますので、簡単に綺麗にできます。
プーリーもきれいにしましょう。
アッパー(ガイド)も洗いにくいですが、ココも刷毛を器用に使って塗っていきます。
もちろんスプロケもですネ。
きれいになったらブラッシングします。
ブラシは豚毛がおすすめというのはWAKOSさんのお話です。
WAKOSさんのチェーンクリーナーにはついてきますが、残念ながらパーツディグリーザーにはついてきません。
KTCのエンジンブラシというものがAmazonで売っています。
こちらでブラッシングをしてリンク内の汚れをかき出してあげます。
気が済むまでブラッシングをしまくり、あとは水でジャバジャバ流します。
スッキリです。
リアのスプロケもしっかり流します。
ついでにタイヤも洗っておきます。
タイヤの汚れは油分ではありませんので水だけでもかなりきれいになります。
あとはじゃぶじゃぶ水をかけて、フレーム等をきれいにしていきます。
汚れるポイントはBB下、シートチューブ後方、ボトルケージ付近、ブレーキ回り、フォーク裏、大体この辺ですので、まずは水で落ちる砂や泥、固まったBCAAドリング等の汚れを流します。
砂や泥がついたままスポンジで擦るのは多分悲しい結末になりますのでご注意ください。
きれいにできたら室内へ撤収です。
室内に引き上げて、ビショビショのままフレームコーティング剤でコーティングです。
フレームは濡れた状態のほうがコーティング剤のノビが良いのでまずはびしょびしょのままコーティングをしてしまいます。
コーティングが終わったらお次は、、、
コンプレッサーで水分を飛ばしてしまいます。
無い場合は(普通ありませんよネ。。。)フロアポンプでも十分です。
あとは拭き上げです。
これもなにげに結構時間のかかる作業です。
インナーギアの表と裏、
アウターギアのクランクアーム裏側、
フレームのBB回りもマイクロファイバーウエスを滑り込ませます。
きれいになりました。
艶っぺぇグランクです(笑)
フロントギアもスッキリです。
手で触っても全く汚れが付きません。
プーリー部も同じくスッキリ。
洗車後は正方向だけではなくて逆さまにしてみてみると洗い残し等がわかりやすくていいと思います。
最後にディレイラーの可動部、EXTREMEを30秒以上振りまくってチェーンに注油をして終了です。
▶まとめ
今回はそこまで激しい汚れではありませんでしたが、この流れでジャスト30分ぐらいででした。
洗車にかかる時間の割合としては、
ドライブトレインの洗浄:15分
その他の汚れの洗浄:5分
水分の除去・注油等:10分
EXTREMEを振る時間:30秒(笑)
これでEXTREME(チェーンオイル)が定着するまで6時間放置すれば完了です。
特に油汚れに関してですが、油汚れは放置してしまえばしまうほど厚ぼったくかたまり、落とすのに時間がかかるようになってしまいます。
あのジャリジャリの固まった油汚れが、チェーンやギア歯などに容赦なくダメージを当たることにもなりえますし、汚れたチェーンの駆動ロスはものすごいというのは有名なお話です。
要は汚れはためないということは見た目の問題だけではなく、性能面にとっても大切ということですネ。
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