ヤビツ峠 タイムとパワー値 統計(Strava Summit 55~64kgより)

前回は富士ヒルのタイムとパワー値をStravaの区間上の統計から抽出して、まとめてみました。
富士ヒルクライム タイムとパワー値 統計(Strava Summit 55~64kgより)

なんでもヤビツのタイムの2倍が富士ヒルのタイムなんていうことはよく聞くお話です。
ということで実際のパワーデータからパワーウエイトレシオで見てみるとどうなるのか。。。

今回はまた似たような感じでヤビツバージョンで、ヤビツ峠 タイムとパワー値 統計(Strava Summit 55~64kgより)そんなお話にしてみようと思います。



▶本題の前に
前回も本題の前に書きましたがあくまでもばらつきのある統計だとご理解いただくために下記の内容をご確認下さい。

以下データの精度がおちる主な要因です。

①パワー計測の機材の違い
パワーが表示さえすればパワーメーターあり☇という表示になりますので、計測機材による差というものがどうしてもでてきます。
今回はデータには悪く言えば精度の悪いパワーメーターのデータも入っている可能性があります。走行中の不具合等も一切不明です。
・機材の種類による精度の差
・校正等

②体重データの信憑性
今回は主にStrava Summitの統計内のフィルタを掛けれる数値で”55~64kg”でデータを抽出しました。
ひょっとしたらストラバ上の体重の設定をしていない(初期設定)、また体重入力を間違えている可能性もあります。
パワーウエイトレシオにしめる、10kgの差は結構大きいです。

もちろん体重だけではなくて、実際の機材(車体)の重さや装備(ツールケースやウェア等)の重さもかなり差が出るところかと思います。
詳細はこちらの記事に最後の方に↓↓↓

③走り方・交通状況等は一切不明
ヒルクライム言えども勾配のゆるいコースにおける、空気抵抗的な影響はかなり大きく、2人以上で走ればパワー値はだいぶ抑えられます。傾斜がゆるくなればなるほど影響が大きくなります。
また今回の統計データはあくまでも公道のヤビツ峠という道です。ヤビツ峠はレースのコースではなく、あくまでも公道ということです。
例えばですが、ヤビツは信号があります。工事をしているときもあります。交通状況により走り方はだいぶ変わります。
交通状況だけではなく風向きや気温、天候によっても精度のばらつきを生むことになります。

④ペダリング効率等
こちら今回新たに加えさせていただきましたが、前回の内容でも加味しなければ行けないものだと思います。
ペダルにかかった力がすべて推進力となるわけではありません。
トルクエフェクティブとかなんとかってやつです。

効率よく回せば少ないパワーでもパワーの多くが推進力となりますが、変な踏み方でパワーは出ているのに進まない、こんなことも有り得る話です。

またパワーの平均値を落とす最大の要因は0W です。足をとめている間は平均値をガンガン下げますので上記外的要因にて足を止めざるえない状況があれば平均値は低くなるはずです。
(各種サイコン、アプリ等でも差はあるかと思います。)

⑤手入力によるミス
すみません、ヒューマンエラーです。m(_ _)m
ワタクシも精一杯努力を致しましたが、限られた時間にて前回以上の500個以上のデータを手入力すれば入力ミスの可能性はございます。
ご了承お願い致します。m(_ _)m

ということでこれらのことをふまえた上で本題へ


▶StravaSummit ヤビツ峠パワーデータ一覧
区間はこちら、コンビニスタートです。



でこちらからパワーメーターを使用したパワーデータを前回同様に55kg~64kgのフィルタを掛けて抽出したもののまとめがこちらです。

image43346

今回は時間とワタクシ自身の根気の都合上(笑)39分台までまでとさせていただき、その中でも明らかな異常値(2桁W等)は除外してあります。

統計作成時点での最速は26分台、現在は25分台という強者がおります。素晴らしい記録ですネ。

✔説明
最大値とはパワーの該当タイム内の最大値、最大パワーは体重が最大の64kgとして計算してあります。
逆に最小値は通常体重が軽い方の場合と考えて、体重の振れ幅の最軽量の体重55kgで計算してあります。

Strava上で26分台は4人、このStravaデータで平均値を出します。
体重55kgの場合はPWR 5.53kg/W
体重64kgの場合はPWR 5.33kg/W 
という風に考えていただければと思います。

ぐっと下にいき35分台を見ていただくと対象が42名です。
平均では235W 3.92W/kgとなっておりますが、
最大パワーを記録した方が、288WでMAX体重割の項目は最大体重の64kgで計算で4.5W/kgです。
逆に最小パワーでは、188Wで体重の範囲最小値の55kgで計算、3.42W/kgとなります。

なぜこんなにもパワーウエイトレシオの差がでるのか、、、それは外定期要因であったり効率であったり、パワーメーターの差であったり原因は不明です。
それでも1W/kgの差はものすごい差です。
特にバーチャルの世界では0.1W/kg違えば全然追いつけないぐらいです。

あくまでのそのぐらいでお考えいただければと思います。

で今回は前回ご好評をいただきましたので、グラフ化もしてみました。

まずはパワーです。

image4357

青線が実際の数値、赤線はおおよその平均で線を加えてみました。。
あくまでも平均値で、体重は60kgとお考えいただければと思います。

image4368

こちらパワーウエイトレシオです。

となるとおおよそですが表から読み取ってみます。
60kgの人は30分台で走るためには275Wぐらいが必要となります。(パワーのグラフより)
パワーウエイトレシオだとおおよそ4.57W/kgです。(PWRのグラフより)

これを28分台までタイムを詰めたいのであればパワーで297Wぐらい、
パワーウエイトレシオで、4.93W/kgぐらい、

ということで、、、

40分をぎりで3.6倍 220Wぐらい。

35分踏ん切りで近所では屈指のクライマー?
おおよそ4倍、240Wぐらい。

30分を切って金色(コンジキ)のクライマー?
おおよそ4.5倍、270Wぐらい。

KOMを狙うなら5.5倍

という結果となりました。
なんか事前情報よりも若干控えめな気が、、、



▶まとめ
今回もStravaの統計からパワーデータを抽出致しました。
最初に書いたようにもちろんこれが絶対に正確なんて事はありませんし、ブレもあると思います。
それでも軒並み富士ヒルと比べてみると、やはり時間が半分ということですのでパワーもPWRも軒並み高めにでています。CP30とCP60で同じなわけはありませんネ(笑)

富士ヒルとのデータとは違いヤビツでは何やらパワーデータがおかしいと言うのはあまり聞かないお話です。高低差と気温の問題か、はたまた樹海の力か、、、

さまざまな条件が絡み合いますが、走ってみないことにはなんともなりません。
近々天気予報とにらめっこをしながら、ヤビツ遠征致しましょう。

ということで今回は第2段!ヤビツ峠 タイムとパワー値 統計(Strava Summit 55~64kgより)!のお話でした。


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