Lezyne純正 DIRECT X-LOCK MOUNT を試す
サイコンマウント、レックマウントやK-edgeが有名ドコロです。
しかしです。
Lezyneは堅固なマウントで有名な純正マウント DIRECT X-LOCK MOUNT なるものがでています。Lezyneユーザーとしてはこちら試さない手はありません。
ということで今回はLezyneの純正マウントDIRECT X-LOCK MOUNT を試すそんなお話です。
▶Lezyne DIRECT X-LOCK MOUNT
こちらです。

ハンドルバーを利用しないでステムボルトに共締めする形で固定するマウントです。
更にこちらのマウントはパッケージ画像通りに、上下に振り分けて取り付けることが出来ます。
流石に下側にサイコンをつける方はいないと思いますので(笑)、下部のサイコンは抜いて、
①上部:Lezyneのサイコン、下部はGo Pro互換マウント
②上部:Go Pro互換マウント、下部はGo Pro互換マウント
③上部:Lezyneのサイコンのみ
(Go proのみも出来なくはないかと。。。未確認です。)
というバリエーションで使うことが出来ます。
更にはマウント取り付け部分の付け方、こちらも複数の付け方が出来ます。

ステムボルトの上部を利用したものが1と2で1がサイコンを最も高くマウントする方法です。
5の付け方であればゴムバンドで本体付属のマウントでいいような気がしないこともありません(; ̄▽ ̄)ハハハ...
ともあれ色々な使い方ができるなんとも便利なものです。(≧∇≦)b
▶Lezyne DIRECT X-LOCK MOUNT購入前の注意点
ステムの種類に要注意です。
①ボルトを後方から締めるタイプ

こちら空気抵抗的なお話で最近増えていた後方からハンドルをクランプするタイプのステムです。
こちらはステムボルトが前方にでていませんので使えません。
②クランプボルトが斜め
また前方にでていたとしてもこちらのステムのようにボルトが斜めに向いているタイプのステムでは同じく使うことが出来ません。
あくまでも平行でなければDIRECT X-LOCK MOUNTは使えません。
③クランプボルト間の距離

2つのボルト間の距離です、
多少遠くてもなんとかなるかとは思いますが、逆に近すぎると不安です。
3Tの旧型はボルト間の距離が近すぎる。。。こいつはちょっと要注意です。
▶取り付け

パーツの点数が多いので混乱しそうですが、実際にやってみればそこまで複雑ではありません。
ベースはこういうことです。

アームはある程度の長さがあり、マウント部分を多少前にだしたり後ろにしたりの場所の調整もできます。
アームを取り付けるとよりわかりやすいかと思います。

まずはベースのアームをステムクランプのボルトと付属ボルトと交換して取り付けをします。
ココにどういうマウントをさせるかに合わせてパーツを組み合わせていきます。

今回は、上部:サイコン 下部:マウントです。
取り付けにあたっての不安事項、ステムボルト間の狭さですが、、、
ギリギリ、アウトー!でした。。。(笑)
2点アーム間が接触するポイントを若干削りました。


ボルト間が狭いとアーム同士が干渉してしまいます。

こうなります。
3Tのステムの場合は要注意かと思います。
▶DIRECT X-LOCK MOUNTはどう?
取付時からひしひしと感じておりましたが、かなり頑丈だと思います。
Lezyne独自のマウントシステム、X-Lockマウントですが、こちらはMTBなどでの使用も想定されていて回転だけではなく、押し込みながら回転させないと取り外しができません。押し込みが不十分なまままま回転を繰り返していると本体の爪が折れます。
要はつけ外しの際にはマウントに負担がかかるというものです。
通常の汎用マウントとかだと裏側に手を添えてあげたほうがいいぐらいの硬さがあります。
しかしこのDIRECT X-LOCK MOUNTであれば全然必要なさそうなぐらいの頑丈さです。構造的にもハンドルプランプよりも、ステムボルト式は上下方向の力に対して強いかと思います。
この頑丈さはさすがLezyne、といったとことでしょう。
そのかわり、、、

※上部:サイコン 下部:Go proマウントで使用の装備全て
少々重みがあります。
重量配分としてはアームの部分がやはり重たい感じがします。
▶Go Proマウント
これが使いたくて購入したようなものです。
キャットアイのGPブラケットをと合わせます。。。
合わせます。
合わせ、、、
硬、、
(((( ;゚д゚)))アワワワ
(*'ω'*)......ん?
・・・(#゚Д゚)ドルァ!!
入りました(笑)

心なしがだ~いぶ広がっているような、、、∵:.(:.´艸`:.).:∵プププ
なんか変です。。。
Lezyneの付属のものをはめてみましょう。

こちらもちょっと広がってるような気が。。。(#^ω^)エッ??
ちなみに上部用のGo proマウントはきつくありませんでした。。。
ということでスポーツカメラ用のマウントではどうでしょう。

画像では伝わりづらいですが、ほんの微妙な広がり方ですがキャットアイほどきつくはありません。
もう一度キャットアイ。

結論:
DIRECT X-LOCK MOUNTの上部Go pro用マウント:普通
DIRECT X-LOCK MOUNTの下部Go pro用マウント:キツめ
キャットアイのGPブラケット:太め
ということでした。
なんとか削らなくても入るは入りますが、少しだけ削ってあげたほうがいいかもしれません。(ゆるすぎないように要注意です。)
▶まとめ
頑丈さはさすがLezyneといったところかと思います。
普通のサイコンのようにただ回転して外すタイプとは少々違うX-Lockマウントシステムのつけ外しにも十分に耐えられる作りであるとは思います。前述のようにハンドルクランプ方式よりも強度が出るためと考えられます。
しかしそのかわりに昨今の多種多様化するステムでは対応できないものが増えてきています。もちろんハンドル・ステム一体型もNGです。
もしも使えるタイプのステムであればDIRECT X-LOCK MOUNTは頑丈さ考慮しても全然ありだとと思います。
そのかわり少々重量増になってしまうことは致し方がないのかもしれません。
重量を気にするヒルクライムレースなんかでは樹脂製の純正マウントのほうがいいと思います。
またサイコンの角度を変えることは出来ません。
あくまでもステムのボルトの角度に依存してしまいます。
個人的には角度を変えられる機構を加えてこれよりも重くなるのであればこのままでも全然OKかと思います。
ということでLezyneの純正マウントDIRECT X-LOCK MOUNT は、やはりLezyneの純正の何ふさわしいぐらいの強度を持っているもので、多少ステムは選びますが対応している形状のステムであれば全然ありだとは思います。そんなお話でした。
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千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
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(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
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こちらをお申し付け下さい。
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サイコンマウント、レックマウントやK-edgeが有名ドコロです。
しかしです。
Lezyneは堅固なマウントで有名な純正マウント DIRECT X-LOCK MOUNT なるものがでています。Lezyneユーザーとしてはこちら試さない手はありません。
ということで今回はLezyneの純正マウントDIRECT X-LOCK MOUNT を試すそんなお話です。
▶Lezyne DIRECT X-LOCK MOUNT
こちらです。

ハンドルバーを利用しないでステムボルトに共締めする形で固定するマウントです。
更にこちらのマウントはパッケージ画像通りに、上下に振り分けて取り付けることが出来ます。
流石に下側にサイコンをつける方はいないと思いますので(笑)、下部のサイコンは抜いて、
①上部:Lezyneのサイコン、下部はGo Pro互換マウント
②上部:Go Pro互換マウント、下部はGo Pro互換マウント
③上部:Lezyneのサイコンのみ
というバリエーションで使うことが出来ます。
更にはマウント取り付け部分の付け方、こちらも複数の付け方が出来ます。

ステムボルトの上部を利用したものが1と2で1がサイコンを最も高くマウントする方法です。
5の付け方であればゴムバンドで本体付属のマウントでいいような気がしないこともありません(; ̄▽ ̄)ハハハ...
ともあれ色々な使い方ができるなんとも便利なものです。(≧∇≦)b
▶Lezyne DIRECT X-LOCK MOUNT購入前の注意点
ステムの種類に要注意です。
①ボルトを後方から締めるタイプ

こちら空気抵抗的なお話で最近増えていた後方からハンドルをクランプするタイプのステムです。
こちらはステムボルトが前方にでていませんので使えません。
②クランプボルトが斜め
また前方にでていたとしてもこちらのステムのようにボルトが斜めに向いているタイプのステムでは同じく使うことが出来ません。
あくまでも平行でなければDIRECT X-LOCK MOUNTは使えません。
③クランプボルト間の距離

2つのボルト間の距離です、
多少遠くてもなんとかなるかとは思いますが、逆に近すぎると不安です。
3Tの旧型はボルト間の距離が近すぎる。。。こいつはちょっと要注意です。
▶取り付け

パーツの点数が多いので混乱しそうですが、実際にやってみればそこまで複雑ではありません。
ベースはこういうことです。

アームはある程度の長さがあり、マウント部分を多少前にだしたり後ろにしたりの場所の調整もできます。
アームを取り付けるとよりわかりやすいかと思います。

まずはベースのアームをステムクランプのボルトと付属ボルトと交換して取り付けをします。
ココにどういうマウントをさせるかに合わせてパーツを組み合わせていきます。

今回は、上部:サイコン 下部:マウントです。
取り付けにあたっての不安事項、ステムボルト間の狭さですが、、、
ギリギリ、アウトー!でした。。。(笑)
2点アーム間が接触するポイントを若干削りました。


ボルト間が狭いとアーム同士が干渉してしまいます。

こうなります。
3Tのステムの場合は要注意かと思います。
▶DIRECT X-LOCK MOUNTはどう?
取付時からひしひしと感じておりましたが、かなり頑丈だと思います。
Lezyne独自のマウントシステム、X-Lockマウントですが、こちらはMTBなどでの使用も想定されていて回転だけではなく、押し込みながら回転させないと取り外しができません。押し込みが不十分なまままま回転を繰り返していると本体の爪が折れます。
要はつけ外しの際にはマウントに負担がかかるというものです。
通常の汎用マウントとかだと裏側に手を添えてあげたほうがいいぐらいの硬さがあります。
しかしこのDIRECT X-LOCK MOUNTであれば全然必要なさそうなぐらいの頑丈さです。構造的にもハンドルプランプよりも、ステムボルト式は上下方向の力に対して強いかと思います。
この頑丈さはさすがLezyne、といったとことでしょう。
そのかわり、、、

※上部:サイコン 下部:Go proマウントで使用の装備全て
少々重みがあります。
重量配分としてはアームの部分がやはり重たい感じがします。
▶Go Proマウント
これが使いたくて購入したようなものです。
キャットアイのGPブラケットをと合わせます。。。
合わせます。
合わせ、、、
硬、、
(((( ;゚д゚)))アワワワ
(*'ω'*)......ん?
・・・(#゚Д゚)ドルァ!!
入りました(笑)

心なしがだ~いぶ広がっているような、、、∵:.(:.´艸`:.).:∵プププ
なんか変です。。。
Lezyneの付属のものをはめてみましょう。

こちらもちょっと広がってるような気が。。。(#^ω^)エッ??
ちなみに上部用のGo proマウントはきつくありませんでした。。。
ということでスポーツカメラ用のマウントではどうでしょう。

画像では伝わりづらいですが、ほんの微妙な広がり方ですがキャットアイほどきつくはありません。
もう一度キャットアイ。

結論:
DIRECT X-LOCK MOUNTの上部Go pro用マウント:普通
DIRECT X-LOCK MOUNTの下部Go pro用マウント:キツめ
キャットアイのGPブラケット:太め
ということでした。
なんとか削らなくても入るは入りますが、少しだけ削ってあげたほうがいいかもしれません。(ゆるすぎないように要注意です。)
▶まとめ
頑丈さはさすがLezyneといったところかと思います。
普通のサイコンのようにただ回転して外すタイプとは少々違うX-Lockマウントシステムのつけ外しにも十分に耐えられる作りであるとは思います。前述のようにハンドルクランプ方式よりも強度が出るためと考えられます。
しかしそのかわりに昨今の多種多様化するステムでは対応できないものが増えてきています。もちろんハンドル・ステム一体型もNGです。
もしも使えるタイプのステムであればDIRECT X-LOCK MOUNTは頑丈さ考慮しても全然ありだとと思います。
そのかわり少々重量増になってしまうことは致し方がないのかもしれません。
重量を気にするヒルクライムレースなんかでは樹脂製の純正マウントのほうがいいと思います。
またサイコンの角度を変えることは出来ません。
あくまでもステムのボルトの角度に依存してしまいます。
個人的には角度を変えられる機構を加えてこれよりも重くなるのであればこのままでも全然OKかと思います。
ということでLezyneの純正マウントDIRECT X-LOCK MOUNT は、やはりLezyneの純正の何ふさわしいぐらいの強度を持っているもので、多少ステムは選びますが対応している形状のステムであれば全然ありだとは思います。そんなお話でした。
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