その速さチート級!?Bioracer エアロワンピース を試した
富士ヒルに向けて投入して一番体感で大きな効果を感じることができたものです。
ちなみにこのいわゆるワンピースタイプの製品の呼び方もこの業界の例のごとくメーカーによってまちまちで。。。(; ̄▽ ̄)ハハハ...
スキンスーツ、エアロスーツとかレーススーツなどという多数の言い方が。。。
ワンピースというのはちょっと別の意味になりそうですが、大まかに考えてロード用ワンピースでエアロタイプでないものは知りませんので、ほぼ同じものと考えていいかと思います。
空力特性のものすごくいいワンピースタイプのウェアということです。
しかし純粋なトラック競技に使われるスキンスーツはそもそもバックポケットがありません。
流石にロードレースだけではなくて、サイクリングでもバックポケットがないといくらなんでも不便だと感じてしまいます。
でロード用のエアロワンピースはスキンスーツの空力特性技術を用いて、ロード用として使えるようにバックポケットをつける等の改良を加えたもの、ということです。
エアロタイプのワンピースは昨今では多く見かけるようになってきましたし、実際に使用している人もじわじわと増えてきているイメージです。
それはもちろんエアロ目的のためです。
機材面での進化も進んでいます。フレームのヘッドチューブはくびれ、ステムのボルトは後方へ、カムテール、ホイールはリム高が上がり、スポークは当然のように扁平、ペダルの裏側でさえ空気の流れを考えたデザインのものまであります。
しかしです。。。
ロードレースのワンシーンです。

自転車の空気抵抗よりも全然空気抵抗が大きいのが、上に乗っかっている人間です。
パッと見てもすぐに分かるように前面投影面積の人間の部分が占める割合の大きいこと。。。
前面投影面積と空気抵抗という問題は当然ヨー角なんかがつくことでも変わるとは思いますが、それでも人間の空気抵抗はものすごく大きいということです。

※スプリントのように低い姿勢だけではなくて長く続く巡航中は比較的楽なポジションで走ることが多いです。この巡航でも如何にパワーを抑えられるか、大切なことだと思います。
要は自転車の空気抵抗もさることながら、人間側の空気抵抗がものすごく大きな影響をもたらすということです。
BIORACERの公式ページでもこの様にあります。
人間側の空気抵抗は軽視できません。
スペシャライズドの動画でもウェアの抵抗についてがあります。

(;・`д・́)...マジカヨ…
ということです。
ウェアメーカーが言うのはわかりますが、機材のメーカーのお話はより信憑性が湧くかと思います。
これらをふまえてもどうしても試したかったので、数ヶ月前から密かに取り入れ始めたBioracerのロードレースワンピースのご紹介です。
▶BIORACER ロードレース ワンピース
Biorecerとは”勝つため”のジャージということです。
難しいことは公式ページにおまかせしましょう。


こちらMサイズですが、かなりぴったり目のデザインです。
ジャージの細部を見てみます。
スピードシルクです。
テラっとした布地です。

袖口はエアーストライプ
これがスゴイらしいです。

バックポケットは2つと無線用1つ?

パッドは結構厚めです。

各所”勝つため”の技術が使われております。
▶Bioracer ロードレース ワンピースインプレッション
え~、一言で言うと、、、
速い!
以上です。。。
3文字で終ってししまうとちょっとアレなので、もう少し詳しく。(; ̄▽ ̄)ハハハ...
とにかく速いです。
主観的なお話で申し訳ないのですが、ガチです。
もう笑っちゃうぐらい速いです。
通常のジャージに比べて、特に向かい風のときにスピードの落ち込みが極端に少ないと感じますし、経験的に向かい風のときにこのぐらいスピードを維持したいのであればこのぐらいのパワーは必要だ、と体が理解しているはずなんですが、いい意味で裏切られます。
スピードを維持ぐらいのパワーをキープしているとスピードがジリジリ上がっていきます。
はっきり言ってもう乗り始めればウェアのことなんてすっかり忘れてライドに集中してしまいますが、それでも進み方の違いに気がつくぐらいです。
マイナス点
・バックポケットサイズ
これはもう致し方がないと思いますが、バックポケットは収納力が極端に低いです。
おにぎり2個は厳しいと思います。
・パッド厚
パッドの厚みは少々厚めです。
好みがわかれるところだともいますが。
20回ぐらい使って、洗濯していい感じになってきます(笑)
厚ぼったいのに雨でびしょびしょになっても不快指数が少ないのは通気性がかなりいいのかと思います。
・かなりタイトなフィット
当然ながら体型を選ぶということです。
パンツはある程度許容範囲があるかと思いますが、トップ部は柔軟性はかなり高いですがそれでもワタクシのウエストでもかなりピタリ感満載です。
むしろ緩かったらエアロ効果はかなり落ちると思います。
ワタクシはかなり薄型体型なんですが、もう少し厚みがある体型でピッタリ、といった感じかと思います。
・通気性
布地の通気性です。
やはりあのテラっとした布地(スピードシルク)は最近のサイクルジャージのメッシュ布地よりも通気性が落ちます。しかしそれも考慮してもエアロ効果、、、そういう製品ということですネ。
・入手性
そして何よりも最大の難点は、、、”買えない”デス。
めちゃんこ速く走れるウェアですが基本がオーダーウェアということで、既成品があまりありません。
最近の在庫を持たないビジネスモデルということもあるのかもしれませんが、本当に既成品在庫が全然ありません。ご希望が多ければ、、、というお話も無いわけではないそうですが。。。
しかしです。( ゚д゚ )クワッ!!
富士ヒルでもひそかに販売して完売したというBIORACERメッシュワンピース ストラトス、再販予定だそうです。
オーダーウェア以外でほしい方は公式サイトを要チェックです。
デザイン次第ですが、多分買います(`・ω・´)ゞ
多分これも爆売れすると思います。
なぜなら言わずもがな、速いから。。。
ということで、まとめですが、、、
BIORACERのワンピースは、、、くっそ速い。
多分まだ試したことがない方、着てみたらびっくりすると思います。
当然ながら、体型や普段来ているウェア等にもよるとは思いますが、ワタクシの場合ですとしっかりと体感することができました。
そうエアロワンピースは、、、速いんですヨ。
ということで機材もしかり、ウェアの進化はスゴイデス。
その速さチート級!?BIORACER ロードレース ワンピース を試した そんなお話でした。
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FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
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(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
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・お名前
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富士ヒルに向けて投入して一番体感で大きな効果を感じることができたものです。
ちなみにこのいわゆるワンピースタイプの製品の呼び方もこの業界の例のごとくメーカーによってまちまちで。。。(; ̄▽ ̄)ハハハ...
スキンスーツ、エアロスーツとかレーススーツなどという多数の言い方が。。。
ワンピースというのはちょっと別の意味になりそうですが、大まかに考えてロード用ワンピースでエアロタイプでないものは知りませんので、ほぼ同じものと考えていいかと思います。
空力特性のものすごくいいワンピースタイプのウェアということです。
しかし純粋なトラック競技に使われるスキンスーツはそもそもバックポケットがありません。
流石にロードレースだけではなくて、サイクリングでもバックポケットがないといくらなんでも不便だと感じてしまいます。
でロード用のエアロワンピースはスキンスーツの空力特性技術を用いて、ロード用として使えるようにバックポケットをつける等の改良を加えたもの、ということです。
エアロタイプのワンピースは昨今では多く見かけるようになってきましたし、実際に使用している人もじわじわと増えてきているイメージです。
それはもちろんエアロ目的のためです。
機材面での進化も進んでいます。フレームのヘッドチューブはくびれ、ステムのボルトは後方へ、カムテール、ホイールはリム高が上がり、スポークは当然のように扁平、ペダルの裏側でさえ空気の流れを考えたデザインのものまであります。
しかしです。。。
ロードレースのワンシーンです。

自転車の空気抵抗よりも全然空気抵抗が大きいのが、上に乗っかっている人間です。
パッと見てもすぐに分かるように前面投影面積の人間の部分が占める割合の大きいこと。。。
前面投影面積と空気抵抗という問題は当然ヨー角なんかがつくことでも変わるとは思いますが、それでも人間の空気抵抗はものすごく大きいということです。

※スプリントのように低い姿勢だけではなくて長く続く巡航中は比較的楽なポジションで走ることが多いです。この巡航でも如何にパワーを抑えられるか、大切なことだと思います。
要は自転車の空気抵抗もさることながら、人間側の空気抵抗がものすごく大きな影響をもたらすということです。
BIORACERの公式ページでもこの様にあります。
例えば、きちんと身体にフィットしたエアロスーツを着ることで、パフォーマンスは10~14%向上します。エアロスーツは200~300ユーロ(4万円相当)するものもありますが、自転車本体を購入するとエアロスーツの何倍もコストがかかります。しかし、実際に自転車で向上するパフォーマンスは5~6%程度と言われています。自転車よりも低いコストでより良いパフォーマンスを引き出せるのがサイクルジャージなのです。https://cyclingwear.jp/2019/03/08/mrquinton-interview-1/より抜粋
人間側の空気抵抗は軽視できません。
スペシャライズドの動画でもウェアの抵抗についてがあります。

(;・`д・́)...マジカヨ…
ということです。
ウェアメーカーが言うのはわかりますが、機材のメーカーのお話はより信憑性が湧くかと思います。
これらをふまえてもどうしても試したかったので、数ヶ月前から密かに取り入れ始めたBioracerのロードレースワンピースのご紹介です。
▶BIORACER ロードレース ワンピース
Biorecerとは”勝つため”のジャージということです。
難しいことは公式ページにおまかせしましょう。


こちらMサイズですが、かなりぴったり目のデザインです。
ジャージの細部を見てみます。
スピードシルクです。
テラっとした布地です。

袖口はエアーストライプ
これがスゴイらしいです。

バックポケットは2つと無線用1つ?

パッドは結構厚めです。

各所”勝つため”の技術が使われております。
▶Bioracer ロードレース ワンピースインプレッション
え~、一言で言うと、、、
速い!
以上です。。。
3文字で終ってししまうとちょっとアレなので、もう少し詳しく。(; ̄▽ ̄)ハハハ...
とにかく速いです。
主観的なお話で申し訳ないのですが、ガチです。
もう笑っちゃうぐらい速いです。
通常のジャージに比べて、特に向かい風のときにスピードの落ち込みが極端に少ないと感じますし、経験的に向かい風のときにこのぐらいスピードを維持したいのであればこのぐらいのパワーは必要だ、と体が理解しているはずなんですが、いい意味で裏切られます。
スピードを維持ぐらいのパワーをキープしているとスピードがジリジリ上がっていきます。
はっきり言ってもう乗り始めればウェアのことなんてすっかり忘れてライドに集中してしまいますが、それでも進み方の違いに気がつくぐらいです。
マイナス点
・バックポケットサイズ
これはもう致し方がないと思いますが、バックポケットは収納力が極端に低いです。
おにぎり2個は厳しいと思います。
・パッド厚
パッドの厚みは少々厚めです。
好みがわかれるところだともいますが。
20回ぐらい使って、洗濯していい感じになってきます(笑)
厚ぼったいのに雨でびしょびしょになっても不快指数が少ないのは通気性がかなりいいのかと思います。
・かなりタイトなフィット
当然ながら体型を選ぶということです。
パンツはある程度許容範囲があるかと思いますが、トップ部は柔軟性はかなり高いですがそれでもワタクシのウエストでもかなりピタリ感満載です。
むしろ緩かったらエアロ効果はかなり落ちると思います。
ワタクシはかなり薄型体型なんですが、もう少し厚みがある体型でピッタリ、といった感じかと思います。
・通気性
布地の通気性です。
やはりあのテラっとした布地(スピードシルク)は最近のサイクルジャージのメッシュ布地よりも通気性が落ちます。しかしそれも考慮してもエアロ効果、、、そういう製品ということですネ。
・入手性
そして何よりも最大の難点は、、、”買えない”デス。
めちゃんこ速く走れるウェアですが基本がオーダーウェアということで、既成品があまりありません。
最近の在庫を持たないビジネスモデルということもあるのかもしれませんが、本当に既成品在庫が全然ありません。ご希望が多ければ、、、というお話も無いわけではないそうですが。。。
しかしです。( ゚д゚ )クワッ!!
富士ヒルでもひそかに販売して完売したというBIORACERメッシュワンピース ストラトス、再販予定だそうです。
オーダーウェア以外でほしい方は公式サイトを要チェックです。
デザイン次第ですが、多分買います(`・ω・´)ゞ
多分これも爆売れすると思います。
なぜなら言わずもがな、速いから。。。
ということで、まとめですが、、、
BIORACERのワンピースは、、、くっそ速い。
多分まだ試したことがない方、着てみたらびっくりすると思います。
当然ながら、体型や普段来ているウェア等にもよるとは思いますが、ワタクシの場合ですとしっかりと体感することができました。
そうエアロワンピースは、、、速いんですヨ。
ということで機材もしかり、ウェアの進化はスゴイデス。
その速さチート級!?BIORACER ロードレース ワンピース を試した そんなお話でした。
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作業は18:00以降も行います。
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