2017年夏~ココ2年の機材の変化を雑誌のバックナンバーから読み取る

年々機材は新しいものへと変わり、、、
ということでもありません(笑)

もうほとんど形を変えること無くツールでも戦い続けているバイクはたくさんあります。
むしろ毎年変わる方ほうがレアな感じが。

とは言っても2年です。
2年前の雑誌ではどんな機材を紹介していたのか、、、
懐かしい思いをいっぱいに噛み締めて見てみようと思います。

ということで今回は2017年夏~ココ2年の機材の変化を雑誌のバックナンバーから読み取る、そんなお話です。



▶2017年夏頃の機材
今回は2017年9月のバイシクルクラブを見てみました。
この時期は2018年のモデルがで始める時期でもあるからです。

✓VISION METRON 5D
METRON

今でこそ一体型ハンドルはよく見かけるようになり、実際の使用率も増えてきた気がしますが、当時はたっかいなぁ、、、ぐらいにしか思っていなかった気がします(笑)m(_ _;)m
2年前はMETRONぐらいしかなかった気がしますが、今では他社からも一体型ハンドルを複数見られるようになりました。
現行では6Dというものがあります。

オルベアのオルカエアロにはもうすでに取り入れられていたようです。
Orbea
それでもまだまだケーブルフル内装フレームというのは無かったようです。

Cannondaleではなにげに、、、

Cano

こちらは振動吸収性に優れる、セーブシステムバーと紹介があります。
ハンドル角の調整もできるというものですが、ギミックが入ることでの重量増が気になります。。。

✓油圧ディスク

カンパの油圧ディスク
Disc

たったの2年前ですが、油圧プロジェクトです。
2年前でディスクブレーキプロジェクトを発表、ということです。
まだこの鬼のように大きなブラケットが、、、(笑)

ちなみに同誌でのTrekのニューバイク紹介の4ページの枠の中では、、、
Trek
ディスクフレームの紹介はこれだけ、、、
完全に今現在の紹介とは逆転している気が。。。

今でこそあのスペシャも、、、
Spes
当時の雑誌ではディスクの”デ”の字もありませんでした。

ウィリエールはと言うと、、、
Wil
リムブレーキがついていますがフレームにはディスクブレーキ台座(フラットマウント?)がつき、更にはクイックリリースからスルーアクスルに変換が可能になっているディスク・リム両用フレームということです。
これも当時結構気になっていた記憶があります。

メリダはちょっと違いました。
ディスクをどんと紹介している記事でした。
Merida

今や沖縄でもチャンピオンを取ったディスクブレーキですが、2年前の同誌のニセコクラシックの記事内の写真ではディスクのバイクは一台たりとも確認できませんでした。

✓新型ULTEGRA R8000!
Ulte

アルテグラのR8000です。
R9100のDura-Aceから引き継いだ新しい技術やデザインでかなりの改良が加わりました。

右クランクはかなりの太さになりました。
FDはトグル機構採用の完全な新型で、RDはシャドーデザイン、ブレーキも剛性がかなり上がりました。

✓USTチューブレス誕生
Mavic

今でこそ圧倒的なチューブレス使用率ですが、2年前は、、、まだまだUSTが誕生したということでした。(゚∀゚)!

なんと言っても使ってみればわかるそのチューブレスの性能、もうクリンチャーには戻れないというのは有名なお話です。
ココ2年間で一番普及が進んだ機材では無いかと思います。

✓Boa
Boa
今となっては当たり前のようになったビンディングシューズのBoaクロージャーですが、そんなに新しいと言う感じはありませんが、、、どうだったのかすっかり忘れてしまいました。
たしかシマノのシューズのBoa採用は他社よりも少し遅かったような気がします。。。



~ちょっとおまけ~
今はもう空力”命”的な流れになってきているかと思いますが、2年前も先駆けがあったようです。
aero

ココでは目次だけ(笑)
・ライディングフォーム比較
・ライダーのフォームによって空気抵抗は@@%も違う
(同じ投影面積でも、空気抵抗の違う2人の選手を比較)
・後ろの選手だけではなく、前の選手も楽!
(前の選手が楽なのは、後ろの選手が@m以内)

今読んでもちょっと楽しかったです。


▶まとめ
2年前と現在では確実に新しいものがでてきております。
そこまで注目されていないようなUST、いわゆるチューブレスタイヤ、一体型ハンドルもよく見るようになり、BOAクロージャーの普及率はものすごく伸びたように実感しております。
しかし逆にディスクブレーキ、否定はということではありませんがやはり日本での普及はかなり遅れているような気がします。

現在の日本ではユーザー側の選択とメーカーの意向に少なからず差が生じているような気もしなくはありません。

ともあれ、2年前から大きく変わったところ、そして変わらないところ、
昔の雑誌を引っ張り出してみると、ちょっと面白い発見があるかもしれません。

ということで今回は2017年夏~ココ2年の機材の変化を雑誌のバックナンバーから読み取る、そんなお話でした。



中古1円より、、、送料で回収するということでしょうか。。。



++++++++++++++++++++++++++++
当ブログの運営費用の一部はアフィリエイト広告費用より補わせていただいております。

Wiggleをご利用の際はこちらからポチッとご購入いただけると当ブログ運営費用に補填させていただくことができます。。


サイクリングエクスプレスはこちらからお願い致します。


+++++++++++++++++++++++++++
FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
・駐車場の要否
こちらをお申し付け下さい。
また整備内容によっては、車体メーカー、モデル名、ホイール、コンポーネントなども合わせてご連絡をお願い致します。
ロードバイクの健康診断・カスタマイズ相談的なこともお受けいたします。
当店の特徴・詳細ははこちらから