【初パンク】Panaracerシーラントのパンク修復がガチですごかった話
少々語弊を生みそうな表題ではありますが、パンクが初めてなわけはありません。m(_ _)m
正確に言うとチューブレスでシーラントを入れてのパンクが初めて、というお話です。
ワタクシ自身もシーラントは色々と使ってきましたが、シーラントには2つの役割があると思います。
①チューブレスレディタイヤの空気圧の保持のため
②パンク時の修復
今回はこの②パンク時の修復を経験することができましたのでそんなときのお話ににてみようと思います。
▶Panaracer シールスマート

PanaracerのTLC(シューブレスコンバーチブル)対応の純正シーラントのシールスマートです。
天然ゴム+くるみ殻粒で最大6mm傷まで、というお話もあるようです。
くるみの殻粒は実際に目で見ることができます。

そこまで時間を置かなくとも端から固まり始めます。

そう、チョコミントというものです。
こちらを30ml使用していました。
こちら取り扱いの注意として、一般的なシーラントと違いバルブから入れることはできません。
詳細はこちらにて↓↓
▶そしてパンク!
というかです。。。
全然気が付きませんでした。
パンク!していたようです。。。
洗車したときにフレーム少々シーラントがついていてまた例のごとく、お漏らしタイヤだなぁなんて思って深くは気にしていませんでした。
しかし練習前準備で空気を入れようとしたときのこと、、、

確実にパンクした形跡が、、、
全然気が付きませんでした。
最後に乗ってから2日間位放置していましたが、空気圧の減圧も通常ぐらいの減りだったので気が付きづらかったというものあったと思います。
タイヤを外して傷を確認してみます。

タイヤを外してしまうと傷は小さく見えますが、、、

裏側を見ても確実にパンクするぐらいの傷はついています。
ちなみにですが、、、

リムテープ2層目までのダメージです。
相当は鋭さでしょうか。。。
確実なパンクです。
パンクをしても気が付かないぐらいの、、、まさにシーラントとしての役割を遺憾なく発揮してくれました。
▶実験
せっかくなので実験をしてみました。
このすでに負っている傷口に針から精密ドライバーの一番太いサイズ(3mm程度)まで、ブスリでシーラントで実際に止まるのか、というものです。

ブスリ、と。
まずは普通に指して抜いてみます。
、
、
、
シューシューいっています。
全然止まりません。。。(笑)
、、、そうそう、タイヤを回さないとです。
ブスリ、
シューーーーーー
くるくる回してみます。
全然止まりません。
回すだけでは止まらないようです。
困りました。
ではできるだけ実際の走行に近づけてみます。
軽く回しながら実際の走行のように地面にバンバン叩きつけ衝撃を与えてみました。
それでも乗っているときほど荷重をかけることはできませんが、あくまでも雰囲気というかできるだけ近づけたかったとお考えください。
すぐに止まります。
穴が空いて空気が漏れますが主に衝撃・振動(と回転)が加わった場合、瞬間的に止まるようです。
更に太いマイナスで穴を広げてみました。
その後高圧をかけるためコンプレッサーで空気を入れても漏れませんでした。
という動画です。
振動があることでシーラントは泡っぽくなり流動性が増しふさがりやすく、、、というような説明をどこかで聞いたことがあったような気がしますが、やはり肝は振動と回転でしょうか。。。
(確かにシールスマートをよく振り混ぜたときの泡の落ち着かなさ(消えなさ)は量を測るのに苦労するぐらいです。)
▶まとめ
今回はPanaracerのシールスマートというシーラントを入れて実際にパンクを経験してみましたが、パンクをしたことに気が付きませんでした。
これこそがまさにシーラントの本領発揮というか目的であって、入れててよかったシーラント!そんな経験をすることができました。
また今回の実験ではいわゆる整備上、ホイール外して穴開けてというような状況ではパンクはふさがりづらかったですが、まさに走行しているような回転+衝撃(振動)のような状況下でのパンクに対してはかなり有効性を持っていると感じました。
これがあとはどのぐらいの大きさの傷まで、ということになると流石に6mmは、、、といまだ半信半疑ではありますが、3mmの太さのマイナス(精密)ドライバーが刺さっても瞬間的にとめることができた、というのが実験結果でした。
あとは今回はシーラントを入れて、タイヤを組み付けてからそこまで日にちが過ぎていないということありますので、日数が経ってシーラントが乾き気味のときは?この辺も継続して様子を見ていく必要はあるかと思います。
ということで今回はシーラントの状態がかなり良かった状態でのお話ではありますが、【初パンク】Panaracerのシールスマート(シーラント)のパンク修復がガチですごかった話、そんなお話でした。
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FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
・駐車場の要否
こちらをお申し付け下さい。
当店の特徴・詳細ははこちらから
少々語弊を生みそうな表題ではありますが、パンクが初めてなわけはありません。m(_ _)m
正確に言うとチューブレスでシーラントを入れてのパンクが初めて、というお話です。
ワタクシ自身もシーラントは色々と使ってきましたが、シーラントには2つの役割があると思います。
①チューブレスレディタイヤの空気圧の保持のため
②パンク時の修復
今回はこの②パンク時の修復を経験することができましたのでそんなときのお話ににてみようと思います。
▶Panaracer シールスマート

PanaracerのTLC(シューブレスコンバーチブル)対応の純正シーラントのシールスマートです。
天然ゴム+くるみ殻粒で最大6mm傷まで、というお話もあるようです。
くるみの殻粒は実際に目で見ることができます。

そこまで時間を置かなくとも端から固まり始めます。

Teppei-Y@ff_cycle
パナのシーラント、ベースの色とくるみの殻がチョコミントみたいと思ったら匂いもミント(笑) https://t.co/IX5sEoPsg5
2019/05/24 13:26:21
そう、チョコミントというものです。
こちらを30ml使用していました。
こちら取り扱いの注意として、一般的なシーラントと違いバルブから入れることはできません。
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▶そしてパンク!
というかです。。。
全然気が付きませんでした。
パンク!していたようです。。。
洗車したときにフレーム少々シーラントがついていてまた例のごとく、お漏らしタイヤだなぁなんて思って深くは気にしていませんでした。
しかし練習前準備で空気を入れようとしたときのこと、、、

確実にパンクした形跡が、、、
全然気が付きませんでした。
最後に乗ってから2日間位放置していましたが、空気圧の減圧も通常ぐらいの減りだったので気が付きづらかったというものあったと思います。
タイヤを外して傷を確認してみます。

タイヤを外してしまうと傷は小さく見えますが、、、

裏側を見ても確実にパンクするぐらいの傷はついています。
ちなみにですが、、、

リムテープ2層目までのダメージです。
相当は鋭さでしょうか。。。
確実なパンクです。
パンクをしても気が付かないぐらいの、、、まさにシーラントとしての役割を遺憾なく発揮してくれました。
▶実験
せっかくなので実験をしてみました。
このすでに負っている傷口に針から精密ドライバーの一番太いサイズ(3mm程度)まで、ブスリでシーラントで実際に止まるのか、というものです。

ブスリ、と。
まずは普通に指して抜いてみます。
、
、
、
シューシューいっています。
全然止まりません。。。(笑)
、、、そうそう、タイヤを回さないとです。
ブスリ、
シューーーーーー
くるくる回してみます。
全然止まりません。
回すだけでは止まらないようです。
困りました。
ではできるだけ実際の走行に近づけてみます。
軽く回しながら実際の走行のように
それでも乗っているときほど荷重をかけることはできませんが、あくまでも雰囲気というかできるだけ近づけたかったとお考えください。
これでピタリと止まります。Teppei-Y@ff_cycle
シールスマート https://t.co/rFHjMXvVwA
2019/08/05 12:59:49
すぐに止まります。
穴が空いて空気が漏れますが主に衝撃・振動(と回転)が加わった場合、瞬間的に止まるようです。
更に太いマイナスで穴を広げてみました。
穴がふさがったのを確認後、石鹸水で漏れの確認、Teppei-Y@ff_cycle
シールスマートその2 https://t.co/XCxUtQvlBj
2019/08/05 13:02:40
その後高圧をかけるためコンプレッサーで空気を入れても漏れませんでした。
という動画です。
振動があることでシーラントは泡っぽくなり流動性が増しふさがりやすく、、、というような説明をどこかで聞いたことがあったような気がしますが、やはり肝は振動と回転でしょうか。。。
(確かにシールスマートをよく振り混ぜたときの泡の落ち着かなさ(消えなさ)は量を測るのに苦労するぐらいです。)
▶まとめ
今回はPanaracerのシールスマートというシーラントを入れて実際にパンクを経験してみましたが、パンクをしたことに気が付きませんでした。
これこそがまさにシーラントの本領発揮というか目的であって、入れててよかったシーラント!そんな経験をすることができました。
また今回の実験ではいわゆる整備上、ホイール外して穴開けてというような状況ではパンクはふさがりづらかったですが、まさに走行しているような回転+衝撃(振動)のような状況下でのパンクに対してはかなり有効性を持っていると感じました。
これがあとはどのぐらいの大きさの傷まで、ということになると流石に6mmは、、、といまだ半信半疑ではありますが、3mmの太さのマイナス(精密)ドライバーが刺さっても瞬間的にとめることができた、というのが実験結果でした。
あとは今回はシーラントを入れて、タイヤを組み付けてからそこまで日にちが過ぎていないということありますので、日数が経ってシーラントが乾き気味のときは?この辺も継続して様子を見ていく必要はあるかと思います。
ということで今回はシーラントの状態がかなり良かった状態でのお話ではありますが、【初パンク】Panaracerのシールスマート(シーラント)のパンク修復がガチですごかった話、そんなお話でした。
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