パイオニアの左クランクパワーセンサーはマグネット必須か?
ワタクシパワーメーターはパイオニアの左側だけのパワー計測オンリーのパイオニアのパワーセンサーを使っております。
以前バーチャルサイクリングで0W問題がありました。
このときはマグネットをつけて解決しました。
しかしです( ゚д゚ )クワッ!!
cervéloのR3はその特殊なフレーム構造でどう考えてもマグネットが付きません。

むしろパワーメータークランクついてよかったレベルです。。。ε-(´∀`*)ホッ
ということでどう考えても普通にはつけることができませんので今回は、パイオニアの左クランクパワーセンサーはマグネット必須か?そのようなお話にしてみようと思います。
▶その他の場所を考えてみた

チェーンステー以外ではダウンチューブ、シートチューブにつける方法があります。
しかしです。。。付きません。
というのも原因は重なります。。。
①マット塗装にシール(粘着剤)が非常に張り付きづらい
②ただでさえ張り付きづらいマット塗装にコーティングをしてもうた
③更に更に貼付け面のカーブがきつい(曲面)
これらのことからもパイオニア純正のマグネットの貼り付けが異常に困難を極めてしまいました。
▶マグネットを使用しないとどうなのか?
ということでしばしマグネット無しで運用をしてみました。
結果、、、
NGでした。
というのも要因は2つあります。
①パワー増し増し
ある日のライドです。。。

(左が平均、右が最大値です)
こんなに出るわけねぇ、、、
更に別の日です。

日頃の練習の成果が実ったようです。
グライペル選手も顔負けの2400W超え!ヮ(゚д゚)ォ!
ってヾ(- -;)オイオイ
です。
ちょっとこれではいくらなんでもだめすぎます。
※普段は700W超えればミラクルぐらいのお話です。
②反応の悪さ
実際に乗っていても違和感があります。
それは”とにかく反応が遅い”ということです。
パワーにしてもケイデンスにして実際にクランクが回転を始めてからサイコンに数値が表示されるまでのラグがありすぎてしまいます。
なんとか使えないぐらいではありませんが、ギリギリアウトとも言えるかなぁぐらいの、、、
困ってしまいます。
ということで再度考えます。
▶パイオニア純正マグネットの種類
実はテープでは貼り付ける以外のマグネットがあるということです。
こちらチェーンステーにスピードケイデンスセンサーのように取り付けることができるタイプのマグネットです。
しかしこれ、、、どう考えも野暮ったく、
そもそもチェーンステータイプのスピードケイデンスセンサーがなくなってスッキリ!と思っていたのにこれを更につけてしまうのもなんとも、、、
それにこのギリギリのクリアランスですのでタイラップでつけることを考えるとタイラップの厚み分で擦ってしまうことも考えられます。
磁石で2000円、デザイン的なお話、そしてもしもつかなかったら、、、これらを考慮するとどうしても購入が悩んでしまいます。
▶マグネットの取り付け
かくなる上はフレーム内に収納します。
そうそうBBを外せば、、、
ノォォォ━━━━[ :゚Д゚:]━━━━ゥゥッ!!ー
そうでした、R3はBBが独立型、

今時珍しい完全な筒がぶっこまれている構造です。
ということでBB下の蓋を開けて覗いてみます。

やはし狭い、、、
夢中になりすぎて写真を忘れました。。。m(_ _)m
手順だけ
①マグネットセンサーをばらして内部の四角い磁石を取り出します。
②磁石に強力両面テープを張ります。
③パイオニアの専用磁石には縦横がありますので貼り付け方法を確認しておきます。
④フレーム外側に誘導用にもう一個のパイオニアのセンサーマグネットを固定します。
⑤唯一フレーム内に侵入できる細身の小指ちゃんにセンサーマグネットを載せてそ~っと内部へ
⑥外側のマグネットに引き寄せられるように内側のマグネットが正しい位置に張り付きます
⑦顔を苦痛に歪めながら小指で精一杯張り付くようにしっかりと抑えます。
⑧外側の誘導用マグネットを外して終わり。

小指で精一杯ですヨ。。。
マグネットを貼り付け後は、パワーメーターに磁石を認識させてあげれば完了です。
そしてどうだかと言うと、、、

無事にいつもの貧脚へ戻りました(笑)
実際に走行してみてもやはりマグネットが有る方がスタート時の反応が格段に早いです。
▶まとめ
公式ではパイオニアのパワーセンサーはマグネットなしでも運用できるとありますが、実際にワタクシが使った感想とすると、
”マグネットはなくても運用できるが、マグネットを使用したほうが良いことは間違いない。”
ということでした。
G7のようにチェーンステーに貼り付けられれば難しいことはありませんが、マグネットがついている感は間違いなくあります。(見た目の問題)
R3は外側に付けれません。内部に貼り付けるのは少々作業難易度は高めですが、取り付けられればまるでマグネットを使っていないようなすっきり感満載で使うことができます。
マイナス点をプラスに捉えてみました。
ということで今回はパイオニアの左クランクパワーセンサーはマグネット必須か?、あったほうが良いのは確実だった。そんなお話でした。
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FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
・駐車場の要否
こちらをお申し付け下さい。
当店の特徴・詳細ははこちらから
ワタクシパワーメーターはパイオニアの左側だけのパワー計測オンリーのパイオニアのパワーセンサーを使っております。
以前バーチャルサイクリングで0W問題がありました。
このときはマグネットをつけて解決しました。
しかしです( ゚д゚ )クワッ!!
cervéloのR3はその特殊なフレーム構造でどう考えてもマグネットが付きません。

むしろパワーメータークランクついてよかったレベルです。。。ε-(´∀`*)ホッ
ということでどう考えても普通にはつけることができませんので今回は、パイオニアの左クランクパワーセンサーはマグネット必須か?そのようなお話にしてみようと思います。
▶その他の場所を考えてみた

チェーンステー以外ではダウンチューブ、シートチューブにつける方法があります。
しかしです。。。付きません。
というのも原因は重なります。。。
①マット塗装にシール(粘着剤)が非常に張り付きづらい
②ただでさえ張り付きづらいマット塗装にコーティングをしてもうた
③更に更に貼付け面のカーブがきつい(曲面)
これらのことからもパイオニア純正のマグネットの貼り付けが異常に困難を極めてしまいました。
▶マグネットを使用しないとどうなのか?
ということでしばしマグネット無しで運用をしてみました。
結果、、、
NGでした。
というのも要因は2つあります。
①パワー増し増し
ある日のライドです。。。

(左が平均、右が最大値です)
こんなに出るわけねぇ、、、
更に別の日です。

日頃の練習の成果が実ったようです。
グライペル選手も顔負けの2400W超え!ヮ(゚д゚)ォ!
ってヾ(- -;)オイオイ
です。
ちょっとこれではいくらなんでもだめすぎます。
※普段は700W超えればミラクルぐらいのお話です。
②反応の悪さ
実際に乗っていても違和感があります。
それは”とにかく反応が遅い”ということです。
パワーにしてもケイデンスにして実際にクランクが回転を始めてからサイコンに数値が表示されるまでのラグがありすぎてしまいます。
なんとか使えないぐらいではありませんが、ギリギリアウトとも言えるかなぁぐらいの、、、
困ってしまいます。
ということで再度考えます。
▶パイオニア純正マグネットの種類
実はテープでは貼り付ける以外のマグネットがあるということです。
こちらチェーンステーにスピードケイデンスセンサーのように取り付けることができるタイプのマグネットです。
しかしこれ、、、どう考えも野暮ったく、
そもそもチェーンステータイプのスピードケイデンスセンサーがなくなってスッキリ!と思っていたのにこれを更につけてしまうのもなんとも、、、
それにこのギリギリのクリアランスですのでタイラップでつけることを考えるとタイラップの厚み分で擦ってしまうことも考えられます。
磁石で2000円、デザイン的なお話、そしてもしもつかなかったら、、、これらを考慮するとどうしても購入が悩んでしまいます。
▶マグネットの取り付け
かくなる上はフレーム内に収納します。
そうそうBBを外せば、、、
ノォォォ━━━━[ :゚Д゚:]━━━━ゥゥッ!!ー
そうでした、R3はBBが独立型、

今時珍しい完全な筒がぶっこまれている構造です。
ということでBB下の蓋を開けて覗いてみます。

やはし狭い、、、
夢中になりすぎて写真を忘れました。。。m(_ _)m
手順だけ
①マグネットセンサーをばらして内部の四角い磁石を取り出します。
②磁石に強力両面テープを張ります。
③パイオニアの専用磁石には縦横がありますので貼り付け方法を確認しておきます。
④フレーム外側に誘導用にもう一個のパイオニアのセンサーマグネットを固定します。
⑤唯一フレーム内に侵入できる細身の小指ちゃんにセンサーマグネットを載せてそ~っと内部へ
⑥外側のマグネットに引き寄せられるように内側のマグネットが正しい位置に張り付きます
⑦顔を苦痛に歪めながら小指で精一杯張り付くようにしっかりと抑えます。
⑧外側の誘導用マグネットを外して終わり。

小指で精一杯ですヨ。。。
マグネットを貼り付け後は、パワーメーターに磁石を認識させてあげれば完了です。
そしてどうだかと言うと、、、

無事にいつもの貧脚へ戻りました(笑)
実際に走行してみてもやはりマグネットが有る方がスタート時の反応が格段に早いです。
▶まとめ
公式ではパイオニアのパワーセンサーはマグネットなしでも運用できるとありますが、実際にワタクシが使った感想とすると、
”マグネットはなくても運用できるが、マグネットを使用したほうが良いことは間違いない。”
ということでした。
G7のようにチェーンステーに貼り付けられれば難しいことはありませんが、マグネットがついている感は間違いなくあります。(見た目の問題)
R3は外側に付けれません。内部に貼り付けるのは少々作業難易度は高めですが、取り付けられればまるでマグネットを使っていないようなすっきり感満載で使うことができます。
マイナス点をプラスに捉えてみました。
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コメント
コメント一覧 (2)
結局、バーテープ巻きに使用したプラテープを上から貼って固定するという、何でもダクトテープで固定するアメリカ人のような方法になってしまいました…
マグネット内蔵のアイデアはなかったので、とても参考になります。BB交換時に検討します。
世の中には頭の良い人がいるものだなあ。すごい。