都民の森ヒルクライムから学ぶ 最高気温15℃のウェア選び

秋のサイクリング日和もわずかかな、、、
すぐに寒さも厳しい冬がやってきます。
今年の秋は大雨や台風の影響で爽やかな秋晴れのサイクリングが本当に少なかったです。

もう先日の大雨で今年の都民の森は厳しいかと思われましたが、すでに走れるようになっているという情報があり今年最後、最後と思いつつもまだまだ行きたい都民の森を楽しんできました。

そんなとき悩むのはウェアです。
寒かったら、暑かったら、、、悩みます。
ということで今回は都民の森ヒルクライムから学ぶ 最高気温15℃のウェア選び、そんなお話にしてみようと思います。



※暑さ寒さの感じ方には個人差が大きく出ます。ご自身の体感に合わせて適切なウェアを探すということも大切なことです。
ちなみにワタクシの特徴ですが、基本的に超がつくほどの寒がりです。
特に足先がやばいです。冬場は靴用ホッカイロ+シューズカバーでもヤバさを感じます。
しかし手は別です。真冬でも上りはグローブなしの素手で問題ありませんし、厚いグローブは苦手なので基本薄手のものを選択します。
ということで踏まえて、、、

そうです。
この時期のウェアは本当に悩みます。

真冬のウエアを着るには暑すぎますし、夏用のウェアでは寒すぎます。
ではおしゃれな秋用ウェアを、、、

ということなんですが、ちょいとお待ちです。

そう秋用のウェアはなにせ着る時期が極端に短いのです。
夏用ウェアに重ね着をして秋のウェアを1,2回きたらもう真冬用のウェアに、、、なんてことはあるあるすぎてしまいます。

今回のライドも千葉との気温差も悩みどころです。
千葉の最高気温の予報は17℃ぐらいだったと思うのですが、都民の森はというと、、、
Screenshot_20191109-174351_R
都民の森到着予想時刻前後の10時で6℃予報です、、、
これは寒いです。

標高と気温差の関係も大体ですが100mで0.6℃下がると言われていますので1000mでおおよそ-6℃、だいたいそのぐらいです。
6℃と聞くと完全に冬ウェアなんですが、標高の低い下の方は+6℃で10時で12℃ぐらい、、、と考えて真冬用のウェアでは上りが暑すぎてしまうような中途半端な気温です。

難しいです。

ということで今回のウェアはこんな感じでした。

・トップス 夏用のちょい厚手ロングインナー
・ボトム 冬用の起毛速乾ロングインナー
・夏用のビオレーサーワンピース(通気性はちょっと悪め)
・アウター シマノ サーマルジャージ(薄手起毛アウター)
・ソックス 夏用
・グローブ 夏用指切り
携帯:フード付きウインドブレーカー
(おそらくグローブはもうそろそろロングでもいいかもしれません。)

サーマルジャージは暑ければ脱いでしまっても大丈夫なように夏用のワンピースも着用します。
そこまでかさばるものではありませんし、暑くて脱げないということを避けたいがための重ね着です。
ウィンドブレーカーは下りのみ着用予定ですが、最悪寒ければウインドブレーカーを着っぱなしで行けばいいかという作戦でした。

当日の実際にサイコンで計測された気温はこんな感じでした。

Tepm

気温が跳ね上がっているのは日向にいたとき、または日向に駐輪中の記録です。
当日は久しぶりぐらいの最強レベルの快晴でした。

8時過ぎにスタートして15時過ぎに戻りの1日の気温の推移です。
朝方は8℃程度で少し寒かったですが、昼頃にはポカポカ陽気の16℃ぐらい、14時~は日が傾き初め概ね日陰で12℃ぐらいで終わるというぐらいでした。

ということでライドのお話と絡めながら進めていこうと思います。



IMAG0277_R

武蔵五日市駅を8時過ぎにスタート、走り始めは寒いので少々ペースを早めに走り出します。
すぐに体は温まりいい感じです。
多少寒さを感じますが、寒すぎることはありません。(足先の冷えは感じましたがシューズカバーまではいかないぐらいでした。)
このときから日向と日陰の気温差を大きく感じます。
日差しがあり、上り基調なのでウィンドブレーカーは必要ありませんでした。

役場を超えてすぐに片側車線規制でした。1箇所だけ規制がありましたが、その後はなくいつものように、しばらくはアップダウンが続きますが、ペースとしては80%ぐらいだったような気がします。レースのときは鬼のようなインターバル区間だったので(´┐`)ォェーー、普通に走るライドはなんて楽しいんだと思いました(笑)下りもありの勾配緩め区間ですので、スピードが出ますが寒さは問題ありませんでした。

本格的に上りが始まる手前ぐらいで同行のRくんが前に出て引きずり倒されそうに(笑)流石に上り区間ではスピードも落ちますし、強度は上がり暑くなります。現在パワーでないないマンですゾ!(笑)そしてこの上り区間ではほとんどが日向になりますのでお日様さんさん!更に暑さを感じます。
と途中でペースダウン、、、ε-(´∀`*)ホッ 70%ぐらいまで落ちてテレテレ登っていきます。

浅間尾根駐車場まで一気に登りました。
ヒルクライム中はお陽様パワーも有りしっかりと汗ばみ、むしろ暑いぐらいでした。
IMAG0282_R

もう最高の天気でした。

グループの集合のために都民の森まで下ります。

((.;゚;:Д:;゚;.))サビィィィィーーー…

時間にして3分ぐらいでしょうか。。。このちょっとの下りでも危険な寒さでした。
登り終えて汗をかいたまま、ウインドブレーカーなしのダウンヒルはやばいです。
IMAG0284_R
都民の森は紅葉がいい感じでした。

都民の森で太陽パワーを浴びまくり体を温めます。
IMAG0287_R

本格的な下りの前にウィンドブレーカーをしっかり着込み下りに入ります。

去年発見したウィンドブレーカーの着用方法です。

コレはガチです。見た目は、、、下りだけなのでご愛嬌!
本当に体感温度が全然違います。

頭や耳もしかりですが、首周りの冷えを完全に抑えることができると本当に温かいです。
フードをバッサバサさせるのであればこうすればバタつきも全然抑えられます。
この日の一番気温の低い下りでも全く問題ありませんでした。
(逆にフードが不要な場合は内側に入れて着てしまえばバタつきも抑えられます。)

下りきったらウィンドブレーカーを脱ぎ小菅村、道の駅へ向かいます。
もうこの時間帯になると寒さはほぼありません。暖かい秋のサイクリング日和を満喫できます。

道の駅こすげで昼をいただき、その後鶴峠へ向かいます。
もうこの辺の道、、、変ですよ。
アップダウン、ヘアピンばかりそれも結構な勾配です(笑)
大好きです!!

なんの変哲もない鶴峠(笑)へ到着。
このバス停以外の何もない感が鶴峠です。
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ちょうどお昼ぐらいですが、日陰は寒いです。
これからの時期、特にですが日陰と日向の気温差が激しいです。

やはり下りはウインドブレーカーを着用必須です。

びりゅう館を超え棡原郵便局近くの交差点でウィンドブレーカーを脱ぎます。
そして最後の上りで甲武トンネルを目指します。
この上りは75%ぐらいで登り、そして意外と日陰が多かったのでそこまで暑くはありませんでした。
それにしてもクッソみたいにパワーないないマン、ポジションが適当すぎました。。。ちゃんと修正しないといかんですネ。。。

最後の下りに備えて甲武トンネル前でウィンドブレーカーを着用。

そのまま下り、ゴールの武蔵五日市駅到着となりました。



と冒頭にも書きましたが、当日は朝方は8℃程度で少し寒かったですが、昼頃にはポカポカ陽気の16℃ぐらい、14時~は日が傾き初め概ね日陰で12℃ぐらいで終わるというぐらいでした。

全体的に見てみると上りはちょっと汗ばむぐらい(強度にもよるとは思います。)、下りはウインドブレーカーでしのげるぐらいで、ものすごくいい陽気でした。
しかしこの時期のヒルクライムは下山の防寒具は必須だと痛感しました。(平地のみならなくてもなんとかOKだと思います。)
ウインドブレーカーであればバックポケットに収まりますし、重量的にもそこまで重くもなりません。

また強度を上げて乗るのであれば上りでかなり暑くなることも考えられます。
ウインドブレーカーもしかりですが、強度を上げたときでも着すぎで汗をかきすぎてしまうと汗冷えということも起こります。
汗冷えは寒い時期の最大の天敵です。

それを防ぐためのポイントとしては、厚いウェアを少なく着るよりも重ね着で脱ぎ着ができるようにしておく。コレは基本中の基本ですが、とても大切なことだと思いました。

ということで今回は都民の森ヒルクライムから学ぶ 最高気温15℃のウェア選び、そんなお話でした。

~おまけ~
これからの時期は寒いだけでも代謝が上がるようで空腹がものすごく早く襲ってきます。
このときのライドも五日市駅前で限界を感じ、そのままセブンへ直行、サバ弁当を流し込むという緊急事態に陥りました。
補給は十分に望んだほうが良いと思います。




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