シューズカバー比較 違いは?

冬到来、つらい時期がやってきた来ました。


その中でも体は比較的着込みやすいのでなんとかなる場合が多いです。
(最近では下を2枚履きにして温めてあげると上半身がだいぶ温かいという事に気が付きました。)
しかし重ねることが難しいのが、末端です。

特にワタクシにとって足先の冷えは冬場の最大のウィークポイント、、、
少しでもスキを見せようものなら、地獄の大鎌を持ってきた死神が我が足先に容赦なく振り下ろしてきます。。。というぐらい辛いものです。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

ということで今回は足先の戦闘力がスライムぐらいのワタクシが実際に使ってみての、シューズカバー比較 違いは?、そんなお話です。

※足先の冷えに尋常ではないぐらい弱い人間が書いている、と御理解いただけると幸いでございますm(_ _)m



▶シマノのシューズカバーラインナップ
こちらです。
キャプチャ_R

このラインナップの中でつま先だけでカバーできる予感は全くもって致しません。(笑)
ですのでフルタイプでの比較をしてみようと思います。

昨年から使用していたものS1000R H2O(画像赤枠:おそらく1100は今年のモデルで、1000が昨年のモデルかと思われます。)です。

昨年購入したときは全然気にしていなかったのですが、一応想定気温が1~4℃ぐらいとなっております。(シマノの想定気温は・・・ちょっと厳しめです)
しかし昨年の冬はシューズカバーだけでは全然耐えることができずに、プチプチを足の甲に巻いて、更にシューズの中に靴用カイロを入れるということでなんとか乗り切ることができました。
それにしてもペダルメーカーもシューズメーカーも数mmのスタックハイトを煮詰めて煮詰めて、と、、、そんなことを踏まえて製品の開発をして言るというのに、まさかの足裏にカイロという所業!(笑)
それでもなしでは走れなかった(寒さにボロ負け・・・)ので申し訳ないと思いながらも致し方がありませんでした。

そして1000は意外と耐久性の高くなかったので今年また購入してみようと思いカタログを見て初めて気がつきました。
もっと寒い環境向けの製品があるということです。
前述のように昨年は”シューズカバーなんて大した差はねっぺ!”と勢い任せの適当な選定だったのですが、今年カタログを見てしまったからにはもっと温かいものを、と選びました。

そして今年、2019はS2100Dです。
IMAG0654_R

S2100Dは想定気温が-5~4℃程度。
シューズカバーって、そんなに違うのか??と少々疑問に思っておりました。。。

ということでまずは比較です。

▶S1000RとS2100Dの比較
結果から書くと、全然違いました。。。
比較してみます。
こちらです。
IMAG0887_R
※1000:イエロー 2100:ブラック

まず厚みが全然違います。
2100の方が明らかに分厚く、1000はかなり薄手に感じます。

底(足裏:足底)の部分です。
IMAG0889_R

中央部は1000はベルクロなし、2100はベルクロ付です。
MTBにも対応しているということ(+おそらく脱着のときの布地の硬さとの兼ね合いで)2100はベルクロとなっていると予想ができます。

シューズにかぶせてみます。
シューズは42サイズ、シマノ製のビンディングシューズ(RC7)です。

シューズカバーのサイズでは42サイズはちょうど中間で、
M(シューズサイズ:40-42)
L(シューズサイズ:42-44)
というようになっており、どちらでもOKです。

今回はサイズ比較も兼ねて、1000がMサイズ、2100がLサイズです。
IMAG0897_R

やはり若干ですが、Mサイズはピッタリフィットサイズ、Lサイズの方が若干ゆとりがあるように見えます。

IMAG0902_R

IMAG0899_R

サイドから見てみてもそこまで大きな差はありません。
足首の長さが若干2100のほうが短いです。

しかし裏から見てみると違いがわかります。
IMAG0900_R

つま先の部分が1000(Mサイズ)はピッタリとしておりますが、2100(Lサイズ)の方がゆとりがあります。ここのゆとりが余りあるとビンディング少々はめづらくなります。
それでもやはりカタログ通り、どちらのサイズでも問題はありませんでした。

サイズ感に関しては、緩めを選べば脱着はしやすいと思いますが、ビンディングのつけ外しやエアロ効果を考えるのであればぴったりサイズがいいと思います。

布地の違いです。
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1000は薄手の裏起毛素材に対して、、、

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2100はネオプレンのような素材で厚み、しっかり感が全然違います。

▶体感の違いは?
はっきり言ってしまうと、、、全然違います。
予想以上に2100は温かいです。

1000は前述のようにプチプチ+カイロ状態でしたが、2100は現在の所 朝一のダウンヒルも含めてシューズカバーのみで事足りております。
明け方付近の時間、3~4℃程度でも今のところカイロ・プチプチなしでもなんとかなっております。

できればカイロやプチプチは使いたくありませんので、助かっております。
このまま氷点下まで気温が下がってきたときにもどうか、もう少しこのまま様子を見てみようと思います。


▶シマノのシューズカバーの弱点は?
主に2つです。
①脱着
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かかとの部分が開きませんので、脱着はある意味布地素材の柔軟性に依存してしまっているように思えます。
つま先をすっかりと滑り込ませてからクリートを飛び越えるようにしないと、思わぬ破損を招いてしまいそうな感じがあります。(現在まで実際に破れはしておりません。)

②つま先に穴が開く
ビンディングシューズで歩く際の設置ポイントはかかと、クリート、つま先です。
かかととクリートは露出しておりますのでシューズカバーは痛みませんが、つま先がネックです。
シマノのシューズカバーはつま先の設置する部分が弱いです。

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1000は1年(1シーズン)持たずに穴が空いてしまったので
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ダクトテープで補強して使用しておりました。

2100は今シーズンまだ数回の使用ですが、、、
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ちょっとすでに不穏な感じがしております。。。

そもそもビンディングシューズで歩く、、、ということはあまり想定されていないのかもしれませんが。しかしここは完全に弱点ですので補強をしたりなにか対策をしておいたほうがいいと思います。




▶まとめ
これからの時期特に必須となるシューズカバーです。
それにしてもシューズカバーなしで全然Okという方もいるようで羨ましい限りです。

今回は2100を購入してみましたが、実はまだ先があります。
キャプチャ_R
3100、-10℃対応というものです。
2100でも耐えられなかったら、次はこちら3100を試してみようと思いますが今の所なんだかいけそうな気がしております。

ということで今回はシマノのシューズカバー比較 違いは?ということですが、1000よりも2100は下手したら数字通り倍ぐらい暖かかったのかもしれない、そんなお話でした。

そしてシューズカバーもしかりですが、通気性のいいシューズはこちら
IMAG0542_R
しっかりと穴を塞いで防寒対策です。
コレをはずしたのを忘れてダウンヒルをした日ときは、足裏のカイロまで凍りそうなぐらいに、、、((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
春が恋しいです。。。




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