11-30Tの使い方を模索する鹿野山満喫ライド
新年は開けてから3日ほどお休みをいただきまして、何をしていたかというと、、、
1月1日の早朝からやはり11-30Tの使い方を考えて見るもよくわからずにノリと勢い衝動的に11-28Tへスプロケ交換をしておりました。

グッバイ30T!(ToT)/~~~
今思えば元旦の朝から迷走気味でした。。。
そしてライドはというと、、、一切なし!(笑)
美味しいものをたらふく食べてアルコールにまみれてダラダラと乁( ˙ω˙ 乁)ウェーイしておりましたゾ!
そして5日の初ライド前の4日夜、ふと30Tを再び使いたくなって夜に突然再びスプロケを30Tに交換しました。
28Tに変えてから一切に乗ってもいませんし触れてもいないのに、なぜかそのまま前日の夜に30Tに戻すというまさに”2020年迷走イヤー”の開幕です(笑)
ということで今回は11-30Tの使い方を模索した鹿野山満喫ライド、そんなお話です。
新年一発目はやはり鹿野山!ということで上りばかりを満喫してきました。
その中でワタクシが実際に感じたことです。
まずは答えからいきます。
”(上りで)ギアの選択肢があるのは想像以上に良かった。”
ということでした。

こちらのギアの歯数を踏まえてのお話です。
詳細です。
前回の記事の続きです。
まず何が良かったかというとズバリで今回走ったコースに合っていたというところかと思います。というのも今回走ってきたのは鹿野山です。鹿野山といえば、、、最後の方に10%超えがあるというなんともドSなルートが複数あります。登ってきたルートは更和(湊)、宝竜寺、秋元(さんぽ道)ともれなく最後に10%超え区間がある上りでした。
その上りを速く登る、そしてある程度抑えめのペースで登り感触を確かめることにしました。

平均勾配が6~8%ぐらいの場合、強度を上げて上る際は勾配がきつくなっても24Tや27Tをメインで使用し、終盤の最大傾斜付近で30Tに入れるような感じでした。強度を抑えめに上る2本目は27Tと30Tがメインで、10%を超えるとケイデンスは70rpmを下回ることもありました。
頭の中で考えていた11-30Tに対する心配事はギアが開いてくることによる影響です。
簡単に言うと1コ軽いと軽すぎる(回りすぎる)けど1個重くすると重すぎる、というものです。しかしこのギアの開き具合も本当にうまいこと調整されていると感じました。ある程度慣れてきたということもあるかもしれませんが、また11-28T比べて若干の違和感を感じないことはありませんが、それでも28Tと殆ど変わらなく使えようになってきたような。。。
そして強いて言うならば勾配がゆるい場合は、ギア比が多少開いたとしてもケイデンスの幅でなんとかできなくはありませんが、勾配のきついところではそもそも論としてギアがないとなんともなりません。ということを踏まえても今回の鹿野山のコースでは速く走るため、そしてゆっくり走るときでもメリットを感じることができました。
というのも高強度で走っている際はケイデンスを上げ過ぎればすぐに垂れてしまうパターンが多いですが、重いギアを踏んでいては瞬発力にかけますし、勾配の変化に弱くなる印象です。
重いギアを踏まないと速くは走れませんが、重すぎれば失速したりパワーの無駄遣いになります。
それでもタイムを出したい場合はケイデンスで稼ぐよりも重いギアを踏んでいかなければいけないときもあるので、何が良いかは脚に合わせていろいろと試してみるしかないところもあります。
ワタクシ自身もまだこの急勾配でギアを落として回して上るのか、それともギアを落とさずダンシングを使ってでも乗り切るのが良いのか、、、まだまだ答えが出ているわけではありませんし下手したらその日の体調とかでも変わってくることだと思います。
こんなことを考えても、やはり今まで28Tで選択肢がなかった10%前後、以上の勾配の際の優位性はやはり教科書どおりに、コースに合わせてギアを選択すること。まさにこれであったとしっかりと実感できました。(さすが上りに対応したワイドレンジ!)
しかしです。
前回も書きましたが、10%を超えてくるとなると28Tでも30Tでも楽に登れるなんてことはありません。※これは残念ながら本質です(笑)

似たようなことは過去にシマノが10速だったころ、11速の発売当初は10速あれば十分、11速も必要なのか?そんなことは巷ではよく囁かれていたことでした。
しかし蓋を開けてみれば、ギアの選択肢が増えることによる利点は非常に大きく、11速なんて、、、という囁きはいつの間にか減少していったことこそが物語っていたのではないかと思います。現在の11速か10速の選択肢があれば11速を選ばない理由はほぼないです。
つまりギア選択の幅が増えるということは非常に良いことです。
今回の交換は11速同士のお話ですので、ギアが増えるわけではありませんが、それでもロー側で勾配がきつくなっても回せる、ギアが残っているということは利点としてしっかりと感じることができました。
それに対するデメリットはと言うとやはりギア比が開いてくること、そして重量が重くなることは避けられません。
個人的な意見としてはもちろん脚力や踏み方にもよるかと思いますが、
・10%を超えてくることがない(そもそも基本平地ばかり)
・フロントがコンパクト(インナーロー何ぞご無沙汰)
・1000mUPとかではない(丘超え程度??)
・そんな豪脚の方!(笑)
こう言った場合は11-30T(大きめのギア)の優位性をそこまで感じることはないのかもしれません。
逆に普段走っているコース上で、インナーローまで落としてもケイデンスが60rpmとかまで落ち込んでしまう、ということであったりする場合は試して見る価値はあるかと思います。
こまったらまずはスプロケを見ます。

綺麗に全段使用しております。
こんな確認方法でも検討材料にはなると思います。
カセットスプロケットはアルテグラグレードでも何万円もするものではありませんが、もしも上記の場合であればその効果はお値段以上の効果を感じられる場合もあります。
1万円以下でそこまで効果を実感できるパーツって、、、そこまで多くはありません。
もしも上記に当てはまらない場合は、試してみたらちょっと新しい発見があるかもしれません。
※新型RDの場合はSSで30Tまで入りますが、旧型の場合は入りません。
その場合はRD本体も交換する必要がある場合もあります。
ギア比の調整、選択等ページ下部よりお気軽にご相談下さい。
それにしても今回の走り始めはお正月のまさに食っちゃ寝生活による、不摂生がたたりました。
もう体は重いわ、一本目に止事無き諸事情で(笑)追い込みすぎてその後はスッカスカというお話でした。。。
それでも湊2本目はまだなんとか、秋元1本目はちょっとパワー不足、2本目はヘロヘロ(笑)、そして宝竜寺のくだりで完全に冷え切り膝痛発生、、、もう歳を重ねるにつれて冬の寒さが身(関節)にしみますorz...
もう宝竜寺の下りは本当に、、、1日の中でも比較的温かい時間のはずでしたが、もう折からの北風の影響で寒いのなんのって。。。下りきってもとてもすぐには走り出せずに日光浴をしてから走るという始末でした。太陽\(^o^)/バンザイ!
最後の散歩道は久しぶりの勾配を存分に味わいながらもっさりもっさり上り、やっぱりSOVAを食べて帰宅となりました。。。

ということで今回は11-30Tの使い方を模索した鹿野山満喫ライド、そんなお話でした。
もうしばし30Tと上りを繰り返して見ようと思いました。
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新年は開けてから3日ほどお休みをいただきまして、何をしていたかというと、、、
1月1日の早朝からやはり11-30Tの使い方を考えて見るもよくわからずにノリと勢い衝動的に11-28Tへスプロケ交換をしておりました。

グッバイ30T!(ToT)/~~~
今思えば元旦の朝から迷走気味でした。。。
そしてライドはというと、、、一切なし!(笑)
美味しいものをたらふく食べてアルコールにまみれてダラダラと乁( ˙ω˙ 乁)ウェーイしておりましたゾ!
そして5日の初ライド前の4日夜、ふと30Tを再び使いたくなって夜に突然再びスプロケを30Tに交換しました。
28Tに変えてから一切に乗ってもいませんし触れてもいないのに、なぜかそのまま前日の夜に30Tに戻すというまさに”2020年迷走イヤー”の開幕です(笑)
ということで今回は11-30Tの使い方を模索した鹿野山満喫ライド、そんなお話です。
新年一発目はやはり鹿野山!ということで上りばかりを満喫してきました。
その中でワタクシが実際に感じたことです。
まずは答えからいきます。
”(上りで)ギアの選択肢があるのは想像以上に良かった。”
ということでした。

こちらのギアの歯数を踏まえてのお話です。
詳細です。
前回の記事の続きです。
まず何が良かったかというとズバリで今回走ったコースに合っていたというところかと思います。というのも今回走ってきたのは鹿野山です。鹿野山といえば、、、最後の方に10%超えがあるという
その上りを速く登る、そしてある程度抑えめのペースで登り感触を確かめることにしました。

平均勾配が6~8%ぐらいの場合、強度を上げて上る際は勾配がきつくなっても24Tや27Tをメインで使用し、終盤の最大傾斜付近で30Tに入れるような感じでした。強度を抑えめに上る2本目は27Tと30Tがメインで、10%を超えるとケイデンスは70rpmを下回ることもありました。
頭の中で考えていた11-30Tに対する心配事はギアが開いてくることによる影響です。
簡単に言うと1コ軽いと軽すぎる(回りすぎる)けど1個重くすると重すぎる、というものです。しかしこのギアの開き具合も本当にうまいこと調整されていると感じました。ある程度慣れてきたということもあるかもしれませんが、また11-28T比べて若干の違和感を感じないことはありませんが、それでも28Tと殆ど変わらなく使えようになってきたような。。。
そして強いて言うならば勾配がゆるい場合は、ギア比が多少開いたとしてもケイデンスの幅でなんとかできなくはありませんが、勾配のきついところではそもそも論としてギアがないとなんともなりません。ということを踏まえても今回の鹿野山のコースでは速く走るため、そしてゆっくり走るときでもメリットを感じることができました。
というのも高強度で走っている際はケイデンスを上げ過ぎればすぐに垂れてしまうパターンが多いですが、重いギアを踏んでいては瞬発力にかけますし、勾配の変化に弱くなる印象です。
重いギアを踏まないと速くは走れませんが、重すぎれば失速したりパワーの無駄遣いになります。
それでもタイムを出したい場合はケイデンスで稼ぐよりも重いギアを踏んでいかなければいけないときもあるので、何が良いかは脚に合わせていろいろと試してみるしかないところもあります。
ワタクシ自身もまだこの急勾配でギアを落として回して上るのか、それともギアを落とさずダンシングを使ってでも乗り切るのが良いのか、、、まだまだ答えが出ているわけではありませんし下手したらその日の体調とかでも変わってくることだと思います。
こんなことを考えても、やはり今まで28Tで選択肢がなかった10%前後、以上の勾配の際の優位性はやはり教科書どおりに、コースに合わせてギアを選択すること。まさにこれであったとしっかりと実感できました。(さすが上りに対応したワイドレンジ!)
しかしです。
前回も書きましたが、10%を超えてくるとなると28Tでも30Tでも楽に登れるなんてことはありません。※これは残念ながら本質です(笑)

似たようなことは過去にシマノが10速だったころ、11速の発売当初は10速あれば十分、11速も必要なのか?そんなことは巷ではよく囁かれていたことでした。
しかし蓋を開けてみれば、ギアの選択肢が増えることによる利点は非常に大きく、11速なんて、、、という囁きはいつの間にか減少していったことこそが物語っていたのではないかと思います。現在の11速か10速の選択肢があれば11速を選ばない理由はほぼないです。
つまりギア選択の幅が増えるということは非常に良いことです。
今回の交換は11速同士のお話ですので、ギアが増えるわけではありませんが、それでもロー側で勾配がきつくなっても回せる、ギアが残っているということは利点としてしっかりと感じることができました。
それに対するデメリットはと言うとやはりギア比が開いてくること、そして重量が重くなることは避けられません。
個人的な意見としてはもちろん脚力や踏み方にもよるかと思いますが、
・10%を超えてくることがない(そもそも基本平地ばかり)
・フロントがコンパクト(インナーロー何ぞご無沙汰)
・1000mUPとかではない(丘超え程度??)
・そんな豪脚の方!(笑)
こう言った場合は11-30T(大きめのギア)の優位性をそこまで感じることはないのかもしれません。
逆に普段走っているコース上で、インナーローまで落としてもケイデンスが60rpmとかまで落ち込んでしまう、ということであったりする場合は試して見る価値はあるかと思います。
こまったらまずはスプロケを見ます。

綺麗に全段使用しております。
こんな確認方法でも検討材料にはなると思います。
カセットスプロケットはアルテグラグレードでも何万円もするものではありませんが、もしも上記の場合であればその効果はお値段以上の効果を感じられる場合もあります。
1万円以下でそこまで効果を実感できるパーツって、、、そこまで多くはありません。
もしも上記に当てはまらない場合は、試してみたらちょっと新しい発見があるかもしれません。
※新型RDの場合はSSで30Tまで入りますが、旧型の場合は入りません。
その場合はRD本体も交換する必要がある場合もあります。
ギア比の調整、選択等ページ下部よりお気軽にご相談下さい。
それにしても今回の走り始めはお正月のまさに食っちゃ寝生活による、不摂生がたたりました。
もう体は重いわ、一本目に止事無き諸事情で(笑)追い込みすぎてその後はスッカスカというお話でした。。。
それでも湊2本目はまだなんとか、秋元1本目はちょっとパワー不足、2本目はヘロヘロ(笑)、そして宝竜寺のくだりで完全に冷え切り膝痛発生、、、もう歳を重ねるにつれて冬の寒さが身(関節)にしみますorz...
もう宝竜寺の下りは本当に、、、1日の中でも比較的温かい時間のはずでしたが、もう折からの北風の影響で寒いのなんのって。。。下りきってもとてもすぐには走り出せずに日光浴をしてから走るという始末でした。太陽\(^o^)/バンザイ!
最後の散歩道は久しぶりの勾配を存分に味わいながらもっさりもっさり上り、やっぱりSOVAを食べて帰宅となりました。。。

ということで今回は11-30Tの使い方を模索した鹿野山満喫ライド、そんなお話でした。
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