これだからチューブレスレディはやめられない、という話

先日ツィッターで先行して
久しぶりにしっかりとパンクをしておりました。
というのも最近は走る距離を伸ばしているので致し方がありません。
室内だとパンクの心配はありませんが、ローラーだけではやはり。。。(笑)

というお話の詳細とその後のお話で、これだからチューブレスレディはやめられない、という話です。



というのも事の起こりからのお話で、いつもの道でいつものように走っていました。
ちょっとトイレによって、というトイレも家から一番遠いい折り返し地点です。出すもの出してすぐに出発をしようとしたら、、、

( ゚д゚)アッ!

シーラントめつぁんこ ごいすぅぅぅ!((.;゚;:Д:;゚;.))
ビッタビタだったわけです。

というのが上のツィッターの画像です。

しかし気がついたときにはもうすでにエア漏れは止まっていたので特に気にすることなく普通に走り出しました。
パンクに気がつく前も結構ガンガン走っていたので多分大丈夫だろうと残りの片道30km、かなり荒れたボッコボコの路面も、減速帯でアワー、アワー、アワーとなる道も普通に走って帰ってきました。
トイレに寄らなければ気が付かないぐらいのエア漏れでした。

これだからチューブレスはやめられません。

で帰宅後に確認です。

IMAG1830
まだなにか破片のような物が見えます。
と完全に好奇心です。
抜いてみます(笑)

ブシューーーー!
とエアが抜けます。

すかさずタイヤを回転!

プッ!と止まります(笑)

抜いた破片はごく小さく薄い板状の3mmぐらいのものでした。
とりあえず止まったので、お次はフレームです。

IMAG1828
ブレーキまで、、、
まぁこれは仕方がないです。

完全に乾いていたので、意外と簡単にペリペリ剥がれていきます。
IMAG1833

でその後です。

チューブレスでも外して修理するのは王道なんですが、めんどくさ・・・(´=ω=。)ホボソッ...

ということでそのまま放置!
念の為切れ目に外側からシーラントを塗り塗り、気休めです(笑)
※↑多分意味ありません。

そして翌日の練習前に、
IMAG1836
シーラントを15mlだけ足してみました。
全然エア漏れもないしまぁ良いかと。

というか、、、
チューブレスレディって”もともとパンクしてるようなもの”だし大丈夫なんじゃね!?
というかなりアバウトなお話で(笑)
実験です。

パンク修理を全くせずに”The 追いシーラント!”をつっこみ練習へ~~~

一番路面状況の悪い道を難なく超えました。

そういえば前日のパンクを考えると段差+砂利が結構浮いていて、怪しいところがあります。60kmのコースの中で20km地点ぐらいです。。。そこを通過したときでした。

バシューーー!シュッ!シュッ!シュッ!

( д) ゚ ゚アボーン

あぁあぁ見事に噴き出しよる、、、ガッカリダヨ…
やっぱりだめかも。。。(笑)

とりあえずシーラントが噴き出しているので一度止まってタイヤを回します。

回します。

回します。。。

プッ!

止まりました。\(^o^)/

さぁそのまま走りましょう!(笑)

しかし5m位でまた、、、

シュー!シュッ!シュッ!シュッ!

( д) ゚ ゚アボーン 2回目

今度は止まってタイヤを回してエア漏れが止まったあとしばしパンク箇所を下向きにしてトントン!
(パンク修理は時間が勿体ないので、)

さぁ走りましょう。
それにしても、サイコンの方までシーラントが飛び散っています。。。飛ばし屋です(笑)

お次は30m位で三度目、シュー、、シューー
もうめんどくさいのそのまま走行です。

するとすぐに止まりました。\(^o^)/

ということでそのまま走ります。
シーラントが噴き出したときはかなりの勢いで噴射しておりましたが、走ってみると意外と空気が入っている感触があります。
全然走れる状態です。
流石に3回も噴き出していると不安になって最初はそ~っと走っていましたが、途中からは喉元すぎればなんとやら(笑)すぐに気にならずしっかりと練習ができました。

家について確認してみると3回の結構な勢いでの噴射ではありましたが、5BARは残っておりました。(※出発時7BAR)

ということで今度は中身を拝見。
IMAG1846
シーラントの残量はそこまで多くなかったようです。
傷の大きさの割にシーラントが多く出ていた気がしないこともありませんが、、、まぁ止まったので良しとしましょう。

また再びシーラントを噴くのはフレームが切ないことになりますのでパッチを当てることにします。
このパンクパッチですが、張り付くタイヤと張り付かないタイヤがあります。やってみないとわからないので、やってみます。

とりあえずパッチを当てるところだけは綺麗にします。
綺麗になったらゴムのりを塗り塗りして~、、、
IMAG1848
焦ってはだめです。
完全に乾くぐらい放置します。

パッチを当てます。
IMAG1849
ローラーやのし棒のようなものでグリグリ圧着させます。
パッチが張り付かないタイヤはこの段階で全く張り付きません。

ルビノはというと、、、
IMAG1852
綺麗につきました。

今回はタイヤを洗うのも省略してとりあえずパンク箇所だけ綺麗にして貼り付け、その後組付け、シーラント充填しました。
まだまだ使い始めて間もないので修理でまだまだ使う予定です。



▶まとめ
TLRはもともとの構造でエアが漏れるのをシーラントで塞ぐという、ちょっとアレなシステムではあります。しかし今回は1日目に止まったパンク箇所から、2日目も噴出してしまったのは、運が悪かったのか、シーラントがイマイチなのかどうかは不明です。
しかし安全策をとって、可能であればチューブレスレディでもパッチを貼れるのであればパッチを貼っておいた方がいいように思えました。(もしくはプラグ型のパンク修理キットを使用する)

それにしても実際にパンクをしてさらにそれが勝手に止まるとなると、チューブレスレディのシステムは本当に便利だと再度実感致しました。

従来の概念だと”パンク=止まる”というもの、それがどんなに小さくても大きくてもクリンチャーであればチューブ交換は必須です。
しかしチューブレスレディはというと、
「パンク?気づかなかったよ!」
「ちょっとやちょっとのパンクぐらいで止まらないよ!」
「多少空気抜けてもほっときゃ止まるし!」
というものに変わるものこそまさにチューブレスレディのメリットであると感じました。

ワタクシ自身TLRでのパンクは今回2回、以前にも1回経験しておりますが、これを経験してしまうやっぱTLRだよなぁ、と感じます。

もちろんパンクの傷の大きさやパンクの仕方によってはシーラントで塞がらない場合もあります。またシーラントはナマモノですので、あまりに古かったり劣化していたりすると十分な性能を発揮することはできません。定期的なメンテナンスは必要になるのがTLRのデメリットでもあります。

もしもパンクをした時でも走り続けることができる、楽ができるために日頃にすこし手をかけるか、パンクをしたときは止まってチューブを入れ替えて、日頃の手間を楽にする従来どおりの方法か。
これはロードバイクの走り方や、使い方次第だと思います。
ワタクシの場合は時間が限られている場合が多いので、走り続けられるメリットを選択しております。

ということで今回はこれだからチューブレスレディはやめられない、という話でした。




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