【バックナンバー】サイクルスポーツ2019年7月号のご紹介
バックナンバーネタです。

昨年、2019年の7月号のサイクルスポーツで、
”令和サイクリストの常識
知らなきゃ損する やってはいけない50のコト”

という特集の号です。

ワタクシ自身は結構電子書籍が好きでバックナンバーを読み返すことがあるのですが、これは面白かったです。
ということでバックナンバーネタですが、ご紹介をさせていただこうと思います。



”令和サイクリストの常識
知らなきゃ損する やってはいけない50のコト”

01 値段が高ければ高いほどいいものだと思っている
(一定のラインを超えると)ピンポイントな性能に特化されがちだ。
最近のロードバイク、パーツだけではなくてフレームなんかもそうだと思います。
というのもケーブル類の完全内装型のフレームや専用パーツなんかも明らかに整備性を犠牲にしておりますし、一体型のハンドルもポジション調整等の利便性が損なわれています。
何を求めて、何のために、、、目標や目的等を考慮して選ぶのが良いと思います。

フレームなんかでもそうですが、例えば試乗会のの開催されるきれいな路面で短い距離での一踏み目、ものすごく進むフレームは実は長距離を走るには硬すぎて、、、ということはあるあるです。

09 ロングライドで手の平が痛いので分厚いバーテープに交換した。
10 お尻が痛いので柔らかいサドル・穴開きサドルに交換した。
これは回答がものすごく的を得ていると言うか、ズバッと一刀両断です。

実際に手のひらが痛いや、お尻が痛いと言う悩みは少なく有りません。
たとえばお尻の痛みに大してですが、ズブズブとハマるサドル沼という現象があります。その沼から実際に脱出した方法をじっくりと考えて見ると、何個も何個もサドルを試した結果、本当に自分に合っていたものと巡りあえたということと、実はその数々のサドルを試している間に乗り方が変わってきた(お尻が慣れてきた等)ということ、実際にどちらの場合も有りえます。

バーテープに関しても石畳や特殊な環境を走る場合でなければ、厚みによって衝撃の吸収が、というよりも手の大きさや握りにあせて、感触のいいものを選ぶのがいいと思います。

むしろ空力学的にもブラケットポジションで肘を曲げるエアロフォームが一番効果的、という結果もあるぐらいですし、ブラケットを握ることが大部分をしめます。ブラケットポジションのときはバーテープはあまり、、、
手に痛みを感じるということは、ポジティブに捉えればハンドルに荷重を載せ続けない、安全性の高い乗り方を模索するきっかけとなるといいのではないかと思います。

12 強くなるためには、とにかく長距離の乗り込みだ!
これについては以前紹介させていただいた宮澤氏の書籍でも記載がありました。


ただ乗るのではなくて、目的を持って、そしてしっかりと意識をして乗ること。
ワタクシ自身も大切にしていることであり、実際にそれで3000km以上は走って参りましたが、確実に効果を実感しております。そんなお話はまたの機会に。

16 自転車乗りたるもの、脂質は徹底的に避けるべき!
脂質は適切なものから摂取をすれば健康のために役に立つ大切な栄養素です。
あの超一流のサガン選手もココナッツオイル等を摂取するという話も。もちろん体に良い脂肪もたくさんあります。有名なものだと、リノール酸、ドコサヘキサエン酸(DHA)、エイコペンタエン酸(EPA)これらも脂肪酸の一種です。
また体脂肪率も落としすぎると免疫が落ちるということはよく聞くお話です。昨今の事を考えても健康であることの大切さが身にしみます。

21 カロリーが同じなら、何を食べても一緒でしょ?
これは身を持って実験をしました。
ライド中のコンビニ補給で高カロリーの代名詞のようなクリームパンとか、シュークリームとかばかり食べてみました。糖質も十分!カロリーもバッチリ!のはずなんですが、だめでした。
自分の場合はエネルギージェルとかもあまり使わない理由なんですが、数値的には(カロリー)足りていても胃袋が空っぽ、要は空腹の状態だと踏ん張りが効かないです。
おにぎりとか多少お腹にたまる系のものの方ががんばれます。
これは個人差があるとは思いますが、カロリーの数字だけにこだわるよりも自分に合ったものを摂取するのが良いと思います。

栄養バランスの取れたカロリーメイトだけで健康的な生活がおくれるのか。というお話も似たようなものです。

とメインの特集からちょっとおもしろそうなところを掻い摘んでのご紹介でした。
これ以外にも前部で50個あります。
全部100%大正解、というのはなかなか難しいところもあると思いますので、数ある答えの中の一つの考え方としてでも見てみると楽しいと思います。


ケイデンスの{ウソ・ホント}
”90~100rpm神話”を疑え!

ケイデンスに関しては様々な意見があります。
個人的な感想とするとスマートトレーナーでパワー(スピード)を出したいときはケイデンスは低め~80rpmぐらいのほうがパワーが出やすいです。
しかしそのままのケイデンスで外を走ろうとすると速く走れません。
実走ともなるとスマートトレーナーよりも遥かに多くの瞬間的な抵抗等が存在しますので、その抵抗の増減に対応するために多少ケイデンスを高めに保っておかないとたちまちケイデンスが落ち込んだり失速、リカバリーするために余計なパワーを、、、結果的にインターバルの様になりすぐに疲れてしまいますし、タイムは出ません。

最適なケイデンスは個々に(もちろん使用機材によっても)違いが出るとは思いますが、その最適ケイデンスを見つけるのに本誌は役立つのではないかと思います。



以上、バックナンバーのご紹介でした。
しかし前回の書籍のご紹介のお話でも、書きましたが文章は読む時によって理解が変わってきたり、新しい発見が合ったりする場合もあります。それが楽しいところであり、電子化も便利は便利なのですが書籍の良さというところもあるかと思います。

ということで今回は【バックナンバー】サイクルスポーツ2019年7月号のご紹介をさせていただきました。


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