シマノ カスタムフィット・インソールRC9 を試す!

シマノのインソールと言えばなんと言っても、熱成形です。
熱を加えて自分の足の形に整形することができるということがとてもきにいっております。
詳細はこちらから。


前作からものすごく気に入っていたのですが、その使用期間は3年を超えぼちぼち、、、
というもの別にヘタってきたとか言うことではないような気も。。。(ヘタっているのかは不明です。)
ヘタリと言うか、落ちない汚れで少々汚くなってきてしまいました。
IMAG0309
※少々汚、、、m(_ _)m

それでも3年間、シューズは変われども、ワタクシの足元を支え続けてくれているものです。3,000円で3年も使えればもう十分すぎるぐらいな感じも。

ともう一つ理由が、
以前のシューズからRC7に変えた時に何も考えずに同じサイズを選んだのですが、アッパーの素材の柔らかさの影響か、若干大きいような感じがしております。それでも2年ぐらい気にせず使っていたのですが、冬の厚手の靴下を履いたときが一番ちょうどいい感じがします。そして最近暖かくなってきて、薄手の靴下になると若干の余り、シューズの中での足の動きが気になりだします。

そこでインソールです。
シマノのカスタムフィット・インソール RC9という最新モデル(そこまで新しくも有りませんが、、、)が発売されております。

ということで今回はシマノ カスタムフィット・インソールRC9 を試す!そんなお話です。



▶前書き
本題に入る前に、このカスタムフィット・インソールRC9モデルですが、こちら発売されてからは結構経っております。前作のカスタムフィット・インソールがものすごく良かったので、すぐに飛びつく、、、かと思いきやお値段がだいぶ上がってしまいました。
前作は確か3,000円ぐらいだったものが、今作RC9となりそのお値段5,000円ぐらいまで上がりました。

何でも中の人の話だと熱成形で変形させることができるものが約2倍に増えたとかなんとか、、、(確認したのが1年以上前のお話で詳細がうる覚えで。。。)

それでも旧作で全然不満がなかったので、お値段の上がりっぷりでトーンダウンして完全にノーマークだったわけですが、すでに旧作は購入することができません。
ということで必然的に現行のカスタムフィット・インソール RC9を購入してみたというお話です。

▶シマノ カスタムフィット・インソール RC9 
キャプチャ

確かに2倍の密度を、、、とあります。
またそれ以外だと、
・圧力の分散により、パワー伝達・快適性の向上
・高さのことのあるアーチパッドによるサポート
・スリップ防止によるペダリング効率向上
もういいこと尽くしです。


IMAG0301
こちらです。

パッケージは前作同様のものです。
IMAG0302
アーチサポートが2種類、そして足の指の隙間パッド?が付属します
これは前作と同じ同梱品です。

いや、実はです。。。
シューズは42サイズなんですが、あいにくこのインソールの在庫が42がちょうどなくて、です。。。
ワンサイズ小さい41.5というサイズを今回は使用しました。
そもそも3mm程度しか差はないですし、足のサイズ的には41.5がジャストサイズのはずなのでまぁいいかと(笑)※正しいサイズを選びましょう。

ということで比べてみます。
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※見ての通りキッタナイお古のものではないくて、予備用に買っておいた新品の旧モデルのインソールと比べてみました。(双方成型前です。)

何でもワイドサイズ対応品らしくかなりの横幅があります。
そして驚くべきは縦のサイズ、(画像では分かりづらいですが)ほぼ同じです。。。新型でかいぞ。

厚みを見てみます。
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新型の方が厚みがあります。
この厚みこそがっちりと成型後に脚にフィットする秘訣でしょうか。

アーチパッドです。
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旧型の方が厚みが厚いです。
そして作りもしっかりとしているように思えます。
ワタクシ自身はハイアーチ系なのでアーチが低くなってしまったらちょっと嫌だなぁと不安です。

続いて裏側です。
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裏側は、、、ちょっとコストカットがされているような。。。
というのも旧作(赤)はアーチパッド(土踏まずサポートパッド)がしっかりとずれないようにメッシュ状のポケットに収納するような構造になっております。
一方の新型のインソールはお粗末にも少々頼りないベリベリ(マジックテープ)。。。

いやいや、良い方向に考えればよりインソール自体にコストをかけるために、コストバランス調整のためのより良い進化と考えましょう。

▶熱成形
熱成形をどうするか、というのが問題です。
本当はこのような成型に使う専用品があります。
ETLSHCFIN
これと専用のオーブン、その他諸々。。。

本当はこれらを揃えた専門ショップで行うのが間違いなく良いです。
ということを踏まえた上であくまでも自己責任の元におこなったお話で、DIYを推奨するわけでは有りませんのでご了承をお願い致します。

パッケージを見てみます。
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もう明らかに専用品を使うように記載があります。
同じくディーラーマニュアルにもフットベッドを使用して、、、と似たようなことが書いてあります。

ちなみにおさらいですが、旧作の熱成形のやり方はというと、、、
①オーブンへin!
②シューズヘin!
③脚をin!
OK!
ざっくりですが、こんな感じです。

旧型方法でいけるんじゃ、、、ということであくまでも自己責任でDIYです。

前回はきちんとオーブンでやりましたが、更に簡易的に簡単にやるために今回はオーブントースターでやってしまいましょう
旧モデルと同じような方法で行います。
①黄色アーチパッドを装着
②オーブントースターでこんがり
③シューズにセット脚を突っ込みしばし待つ
という前回と似たような流れで行ってみました。

何でもオーブントースターのサーモスタットは240℃位ということで多少熱めでありますが、そこは予熱時間を減らせばいけるんではないかと(笑)

ですが流石にオーブントースターの直火で焼くのはちょっとと思いアルミホイルでくるんで、直火は避けるようにして行いました。
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※ちょっとはみ出しておりますが、きちんと包んで行います。

・靴下は実際に走る時に使うものを着用する
・シューズの口を大きめに開けてスタンバイ
・シューズに体重をかけれるようにダンボールとか敷物を用意
これらの3点、重要です。
程よく温まったオーブントースターにアルミホイルに包んだインソールを突っ込みます。

1分30秒が長いです。
アルミホイルの中でどろどろに溶けたらどうしよう、とかドキドキしながら待ちます。(笑)

1分30秒しっかりと加熱して、ホッカホカになったインソールは前作同様柔らかくなっております。すかさずシューズにねじ込みます。
が、ワイドサイズ対応のためか、かなりシューズに入りづらいです。(1サイズ小さくてもこれだとジャストサイズだとかなりきつそうです。そもそもやり方が公式の方法ではないので。。。)
もたもたしているとどんどんインソールが冷めてきます。

シューズの中の丁度いい位置に合わせたら素早く脚を突っ込み、クリートに体重をかけてしばし待ちます。熱すぎることもなく、温かいぐらいでいい感じの温まりに思えます。
ぐいっと体重をかけるとインソールが沈み込むのがわかります。
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2分ぐらいしたら(しっかり冷めたら)完成、、、なはずです。

間違っても両方一緒にはできませんので片側づつ行いました。
成型後はこのようになります。
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かかと付近のシワが気になりましたが、シューズに収めるときにきれいに収めれば問題有りませんでした。
右足から行ったのですが、左足のほうがくっきりと指の形が出ています。
やはり2回目のほう慣れてきますし、うまく行ったようです。
実際に履いて走ってみてイマイチだったら再度熱成形してみようと思いました。

新旧比較です。
IMAG0323
※双方成型後です

旧型は完全に自分の足型になっていますが、新型の熱成形もしっかりと効いている感じです。

インソールのサイズ調整はもともとシューズに入っていたインソールに合わせてカットをする。ということなんですが、今回は若干シューズの中のかさ増し、という目的もあるのできれいに収めるだけでカットなしにしました。

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このようになります。

▶履いてみた
実際に履いてみてどうかというと、、、
すっげぇイイッッッ!デス。

という一言で終わってはあれなので、もう少し詳細を。m(_ _)m
※あくまでもオーブントースターでの非公式方法での成型ですので公式通り正しい成型ではもっと素晴らしいと思います。

以前のモデルに比べても確かにかなりフィット感が上がっています。
おそらくですが、このかなり高いフィット感のためにある程度の厚みが必要になってくるのかと思います。そしてこの熱成形によるフィットだけではなくて、インソールの表面素材がものすごく良いです。というのもカタログにも記載がありますが、”スリップ防止面ががライダーの脚を固定し、ペダリング効率を最適にします。”ということです。
要はこのインソールは滑らないです。滑り止め系の素材なので履きづらいです。
しかしこの滑りづらい素材が滅茶苦茶最高です。
なんで今までこの素材がなかったんだ、と思うぐらいです。
初めてハイグリップ系のリザードスキンズやスパカズのバーテープに変えたとき、もう絶対に滑るバーテープには戻れないと感じました。この滑りづらい素材のインソールも全く同じ印象です。

以前にも書いたことがあると思いますが、ペダルもミリ単位でスタックハイトを調整して、シューズもソール剛性だけではなく厚みも適正に、、、ココまで技術をつぎ込んでいるのにシューズが合っていなかったら、シューズの中で脚がズリズリ、スコスコ動いていてはミリ単の技術の結晶が、、、ということです。

新しいインソールは今まであったシューズ内の微妙な隙間を極力埋めることができて、脚がずれなくシューズとの一体感が高まります。結果的に厚みは増えてしまいますが、ダイレクト感が犠牲になることもなく確かにパワー伝達、効率が上がったように感じました。

それはペダル、クリート、シューズ、ソックス、そしてインソールでペダル周りが完成する、そんなことをしっかりと感じることができました。

逆に悪い点です。
多分トースター成型が悪さをしている可能性は十分にありますが、厚みが前作よりも少々厚いです。どのくらいの差かというと、夏用のソックス(アールエル)と冬用のソックス(フットマックス)の差よりもちょっとだけ大きい、このぐらいです。
インソールを旧型から新型に変えると、旧型インソールで冬用のフットマでぴったりに締めたよりも、新型インソールで夏用アールエルでぴったりに締めたほうが微妙にきつい位です。

シューズを履いた後は、Boaでギュンギュン締めますが、締めた後の締まり具合からみてもいつもよりもいつもよりもシューズにシワが寄らないのでそれなりに内部の厚みが増しているということかと思います。

ですのでシューズが本当にぴったりでつま先カツカツ、の状態で履いている方には少々きつくなってしまうことが考えられますのでご注意ください。逆にきも~ち緩めでもう少し締まってもいいかなぁ、という方には滅茶苦茶おすすめできます。




▶まとめ
今回実際に試してみて、シマノのカスタムフィット・インソールの新型 RC9は過去のモデルと比べて、かなり進化をしていると感じました。
お値段は2,000円ほど値上がりしてしまいましたが、このフィット感の向上は大袈裟に言うとシューズのグレードを上げたぐらいの印象でした。

というのも、
・がっつり踏み込んだとき
・ケイデンスを上げたとき
・荒れた路面を走ったとき
・引き足を意識したとき
これらの時に特に良さを実感することができました。

はっきり言って、もっと早く買っておけばよかったデス。。。
ということで今回はシマノ カスタムフィット・インソールRC9 を試したらお値段通りしっかりと進化を感じることができて最高だった、そんなお話でした。

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