IRC 新FORMULA PRO TUBELESS S-Light!

前回のお話はこちら!


新RBCCのほうが若干早く入荷しておりましたが、ついに待ちに待ったS-Lightも入荷いたしました。
先行してTwitterではちょこちょこと情報を出しておりましたが、今回は詳細です。

何でも新RBCCは結構いい感触というのは当店のお客様からも情報で複数頂いております。中でもとにかく転がりが良い、というお話が多いです。楽しみです。

ということで今回はIRC 新FORMULA PRO TUBELESS S-Light!そんなお話です。



S-Lightはこちらです。
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早速ですが、いやらしく実測してみます。
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何本か無作為に計量してみましたが、概ね実測220~230gぐらいまでの範囲に収まっています。(輪ゴム込)
カタログ表記では25c:220gです。

トレッドパターン、見た目はRBCCとほぼ同じです。
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↑S-Lightです。

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↑新RBCCです。

見た目での違いはほぼわからないです。

組んでいくまでにまずは大切な作業です。
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リムをきれいにします。(場合によってはリムテープを張り替えたりもします。)
これは今後のトラブルを少しでも減らしたり、組付け手技による失敗を減らすためにとても重要な作業です。

説明書が付属しておりますのでその順序に沿って組付けを行います。
従来の方法と組付け自体は変わりませんが、最後に確認の作業があります。
リムラインが均一に出ていることを確認したら空気を抜き、ビードがリムにロックされていることを確認してください。※ビードがロックされていない場合空気を抜いた時にビードがリムセンターに落ちます。その場合はもう一度嵌合してください。
TUBELESS READYシステムでのタイヤの取り扱いについて より

つまり組み付け後に空気を抜いてもビードが落ちない(ビードがロックされている)ことを確認する、ということものです。

早速組付けを行います。
取り合えす石鹸水を使用して組み付けしてみます。

組付けは、、、やはり少々固めです。
素手でも嵌めれないほど固くは有りませんが、レバーを使ったほうが楽なのでレバーを使って嵌めましたが旧モデルとの比較は、、、個人的には新RBCC同様微妙に、ぐらいの差だと思いました。

前作よりも組みやすくなっておりました。m(_ _)m

でビード上げです。
ビードを上げる際のエア漏れは殆どありませんが、コンプレッサーだけでは一部分ビードが上がりきらないところが有りました。
旧モデルではあまりなかったのですが、IRCではS-Lightで初めてです。
Vittoriaや他社のタイヤでは同症状、1部分のリムラインが出ない(ビードが上がりきらない)という現象は過去にありました。

パパンときれいに上がらないときは”上げ損ない”の場合がありますので、再度ビードの上げ直します。
せっかくなのでフロアポンプも使ってみましたが、フロアポンプでも問題有りません。
2,3回やり直してきれいに上がりました。

シーラントなしの状態です。
組み付け時に使用した石鹸水もりもり出ています。
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リムライン付近からの漏れのような状態が確認できます。(嵌合部ではありませんでした。)
レディなのでシーラントはきちんと入れましょう(笑)

今回のシーラントは、、、
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コーヒー牛乳エッフェットマリポサのカフェラテックスです。
通常のシーラントとは違いタイヤの回転や振動で泡状になりタイヤ内にとどまるというシーラントです。

混ぜものなし系シーラントなので、バルブから入れてしまえということで、空気を抜いてみます。
これでビードが落ちなければしっかりとビードがロックされている状態ということです。
空気を抜いてビードが落ちないことを確認後、バルブコアを外して注入します。

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ちょっと多めにサービスです。(通常量30ml)

シーラント注入後再度空気圧を指定圧まであげます。
7.5BARぐらいまで上げました。

シーラントを行き渡らせるためにしばし回転させます。
この辺はビットリアのシーラント同様の方法を取れば十分かと思います。
縦回転1分(30秒?)、横回転左右30秒づつです。

漏れの確認をします。
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んん??若干漏れているような。。。

しかし再度確認をすると漏れていません。
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不思議です。

というのも説明書には表記がありました。
※取付直後はナイロンケージング内に残っている空気が圧力で押出され空気漏れに似た症状が出る場合がありまが、製品に問題は有りません。タイヤ全周にシーラントが行きわたるよう車輪を回転させてください。
問題ないようです。
ちなみに最初の一晩でのエア圧の減少は1BAR以下で問題なさそうです。

組み付け後です。
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タイヤが細いような気がします。
測ってみます。

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24.8mmぐらいです。(25cです)
この25cサイズの表記と実測値、おそらくこうであるべきだと思いますが。コン@とか。。。

組み付けたホイールはWISHBONEのHELIUMです。
キャプチャ
内幅19mm、外幅27mmのワイドリムに組み付けるとリムよりもタイヤのほうが若干(2mm程度)細くなります。

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やはりリムのほうが若干厚みがあります。

ちなみにHutchinsonの25c(ちょっと太め(笑))との比較です。
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どう見てもHutchinsonのほうが太くなりそうな幅の違いです。。。

▶インプレ
まだ装着はフロントのみ、近所をちょこっと走っただけ、ということを前提としての初期インプレです。はっきり言ってロードバイクのフロントタイヤの存在は普通に平らで真っ直ぐを走っている時の影響はそこまで大きくないと思っておりました。が!

非常に良いデス!!

こんな感想になったのもS-Lightは自分好みの乗り心地と使用感だったということもあります。

体重は62kg、空気圧は7BARに設定しました。
乗り始めればすぐに分かります。
進む、ということです。不思議な感じなのですが、足を止めてもスーーーッと前に出ていき減速が少なく感じます。

タイヤの質というか、体が感じる硬さでは芯のある硬めなタイヤ、旧型のタイヤと似ていてIRCっぽい感じがして好きです。(個人的には硬めが好きです。)
パリッと硬いというよりも芯がしっかりしているような感じですが、7BARでも細かい振動を減らしてくれますし乗り心地もよく、振動の終息が早く弾む感じが少ない感覚は前作同様な感触です。
このしっかりとしたタイヤの”コシ”は特にブレーキングの時によくわかります。
IRCがなぜわざわざ”ディスクブレーキ対応”の文言を入れているのか、強めのブレーキングでよくわかります。タイヤがブレーキングに全く負けません。
タイヤの開発には、レース中のぬわわわkm/hからのディスクブレーキでのフルブレーキング時の想定もしているということで、そこら辺をちょこっと走ったぐらいではブレーキング性能のほんのわずかしか使っていないと思われますが、それでもブレーキがグレードアップしたように感じるぐらいのタイヤのしっかりとした剛性感を感じることができました。

そしてコーナーリングの安定感も抜群にいいです。倒し込みは極めて軽く、バンク中の不安が有りません。コーナーリング中の路面への食いつきがよいのか、ラインの変更等素直に動いてくれます。まるでコーナーリングがうまくなったように感じてしまうぐらいです。

あぁなんていいタイヤ、リアも今のRUBINOがなくなったら次はS-Lightにします。あぁ、なくなるまで待てないかもですが、、、(笑)と言うか減らないデス。



▶まとめ
新RBCCを採用したS-Lightは想像以上に良かったです。
ワタクシの使い方の問題だとは思うのですが、個人的にはTLRというシステムが好みです。
パンクはできるだけ避けたいところではありますが、どんなに気をつけていてもする時はします。また練習中もパンク等でもできるだけ止まりたくない、レースもプロでは有りませんしパンクをしたらほぼおしまい、という使い方を考慮すると、TLでもシーラントを入れておきたいです。となるとエアの保持層があって重量的に不利になるTLのメリットが逆に仇になってしまいます。

前作はTLしかなかったのでTLRにものすごく期待をしていたのですが、今回S-Lightが発売ということで心待ちにしておりましたが、やはりかなり良かったです。

後は耐久性等ですが、旧作の弱点として2点がありました。
・摩耗が早い
・ひび割れ
(組付けは少々硬い(´=ω=。)ホボソッ...と)
これらは新RBCCではかなり改善傾向にあるというお話でありますので、この辺も実際に使いながら様子を見ていこうと思います。

ということで今回はIRC 新FORMULA PRO TUBELESS S-Lightッッッ!そんなお話でした。




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