一度味わったらもう戻れない 禁断のロードバイク用品 5選!

”知らぬが仏”とは先人たちはよく言ったものです。
そしてロードバイクの魔力というもの、、、とめどなく湧き上がる物欲、徐々に軽くなるのは車体だけではなく、お財布も(笑)

知らなければよかった、しかし知ってしまったからにもう後には戻れない。。。
そんな禁断の果実、ある意味中毒的な(マックのポテトのような)ロードバイク用品のご紹介、一度味わったらもう戻れない 禁断のロードバイク用品 5選!そんなお話です。
(また例のごとくワタクシの独断と偏見いっぱいに、、、)



①日泉ケーブル
ド定番です。当店でも絶大な人気です。
日泉ケーブルの31本の素線からなる、しなやかでなめらかなSP31スペシャルインナーはシフトで使えば引きは軽く、正確で素早い変速に、ブレーキで使えば引きの軽さもさることながらブレーキング時の微妙なコントロール性も向上するというスペシャルなケーブルです。
お値段はというとそこまで高くなく、シマノのポリマーコーティンググレード(最上位)とほぼ同じぐらいの価格です。(別途車体に合わせてのスモールパーツが必要になります。)
ということで、シマノのポリマーコーティングのコーティング剥がれ、ケバケバに昼夜を問わず悩まされるのであれば日泉ケーブルをおすすめしております。

冒険的に定期的にシマノのケーブルで同じような引きにできないのか、色々と試していますがやはり日泉です。

注意点としてハイクオリティの日泉ケーブルですが、組み方を正しく組まないと極めて残念な状態にもなります。また組付け難易度は少々高くしっかりと組付け・調整は必須となります。

②ハイグレードブレーキ
・ブレーキ本体
基本的にローグレードのブレーキは効きを(良く言えば)マイルドな味付けにしてあると感じております。
初心者の乗るバイクでは逆にギンギンに効くブレーキにしてしまうとパニックブレーキでいとも簡単に前転やフロントからのスリップダウンとなり危険なものになってしまいます。

ある程度ロードバイクの操作に慣れてきたり、扱う速度域が上がってくるに従って低グレードのブレーキでは物足りない感が出てきますので、合わせてブレーキはグレードアップしていくとよいです。

費用・性能等のバランスを考えてもおすすめはやはりULTEGRA BR-R8000です。もちろん余裕がある場合はDURAなら更に剛性アップです。

・シュー
ブレーキに関しては本体だけではありません。シューも同様にかなり効きが変わってくるものです。
注意点としてはカーボンリムや特殊リム(エグザリット等)を使用している場合は、メーカーの指定の専用品のシューを使わないと保証対象外となる場合があるかと思います。
それらを踏まえた上で、ワタクシはSwiss stopのBlack Princeに落ち着いております。

こちらもなんとなくですが、時々違う種類のものを使いたくなるわけです。シマノの純正とかEVOその他もろもろですが、やはり絶対的な効きでブラックプリンスに戻ります。
ブラックプリンスの特徴としては初期の効きはかなりマイルドです。低速でゆっくりブレーキを掛ける際などはシマノや他社のほうが弱い力ではよく効くようなイメージですが、一定以上の高速域からの強いストッピングパワーはブラックプリンスの圧勝です。
簡単に言うと街乗りやのんびりサイクリングをする速度域の低い領域ではブラックプリンスの本領は発揮しづらいです。速度域が上がってくるレース等ではやはり性能の差は大きく開いてきます。
少々鳴きが気になる場合もありますが、(笑)
カーボンリムで鳴きを出したくない場合はシマノのカーボン用はかなり静かで良いと思います。
   

・ディスクブレーキ
また少々お話がそれましたが、ディスクブレーキも同様のものだと思います。
リムとディスクの絶対的なストッピングパワーの差はそこまで大きくないというのは以前の動画の中でもありましたが、それでもコントロール性というものを考え、総合的な性能ではディスクブレーキの勝利かと思います。



③軽量ヘルメット
これも使ってしまうと全然違います。
深い前傾のエアロフォームでの疲れ、時間も長くなればなるほど首への負担が増えます。
安全のための後方確認の一瞬、おそらく1秒程度だとは思いますが、その際の首のフリも軽いです。

長い時間かぶっていても首が疲れないということは非常に楽なことです。

ヘルメットは軽さだけではありませんが、自分の頭の形にピタリと合わせられるモデルで、できるだけ軽量のものが良いかと思います。
200g前後であれば十分軽めの分類に入るかと思います。
   


④ハイグリップバーテープ

ブームは数年前のリザードスキンズから一気に広がったように思えます。
従来はコルクと呼ばれるいわゆるスポンジのような素材のバーテープがスタンダードでしたが、最近ではメーカー純正品もハイグリップ素材のものが増えてきました。

リザードスキンズに始まり、スパカズ、fi'zi:k等様々なメーカーでハイグリップ素材のバーテープのラインナップを見るようになりました。

ハイグリップタイプは一度使うともう元のコルク等には戻りづらくなります。
というのもしっとりとして滑らないバーテープは、スプリントやアタックの高出力時だけではなく、通常のライドでも不意に手が滑ることを防止し、安全性の向上の意味でも役立ちます。

ハイグリップの最大のデメリットはその寿命の短さです。強力なグリップ力と引き換えに滑らなすぎる摩擦の多い表面はすり減ったり破れたりがコルク等に比べて早い傾向にあります。
あとはお値段が少々高いです。

それでもハイグリップ素材のバーテープはまさに一度味わうともう戻れない、というものです。
   


⑤Di2(電動コンポ)
なんといっても、当店でも大人気のDi2です。
なんといってもその性能!素早く、正確、そして楽なシフト操作。もうまさにこれは究極です。
普段乗りには、、、というお話もありますが、普段乗り、サイクリングだって楽なものは楽ですし、その素晴らしさの恩恵は十分で、満足感も格別です。

フロントも小指一本でもポチー!
トリムも自動!
シンクロシフトの超絶便利なこと!

変速性能もさることながらその操作性も抜群です。
各種スイッチを装備することでフラット部、下ハン状態でも指で触れるだけで正確無比な変速が行われます。

コストは少々掛かりますが、その後のメンテナンスや消耗品類(ケーブル)等を考慮するとそこまで高い買い物ではないかもしれません。
Di2のあるあるで、なんかRDの調子がわるい、、、Di2でもないわけではありません。しかしその場合、実はDi2以外の部分の不具合で調子が悪い場合が結構あります。そのぐらいDi2は安定して使えるコンポーネントです。

バッテリーの持ちはワタクシの場合は2ヶ月は持たないぐらいデス。(空っぽになるまで使うわけではなく、50%を切ったら充電します)
最近はサイコンも、ライトもみんな充電式なのでその充電と同様に定期的に充電しておけばまず切れることはないと思います。
   



▶まとめ
ロードバイクは健康にもイイですし、一人で乗っても、仲間と乗っても素晴らしく楽しい趣味です。
しかしその一方、ロードバイクの魔力と呼ばれる、物欲が湧き上がる現象が(笑)

それでも良いものは良い!ということです。

ということで今回は知らないほうが良かったけど、一度味わったらもう戻れない 禁断のロードバイク用品 5選!そんなお話でした。




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