ロードバイクの雨ライド(ウエット路面)での注意点 

一年の中でもあまり好きではない時期が来てしまいました。
そう、梅雨です。
真冬の雨よりかはまだイイですが、それでも雨はあまり好きではありません。

先週末もがっつり雨、そんな時は、、、そうゆっくりと休むです(笑)

雨が普通に降っているけれども、さぁ行こう!と走り出す人は多くはないと思います。
しかし突然の、そして予想外の雨、または雨は降っていないけども完全にウエット路面、そんな場合は全く無くはないと思います。

ということで今回はロードバイクの雨ライド(ウエット路面)での注意点 、そんなお話でした。



▶雨天時のウェア類
①サイクルキャップ

ヘルメットの下にかぶるサイクルキャップは晴れの日の日焼け防止だけではありません。
雨の日にはあのサイクルキャップの小さな”つば”でも降ってくる雨粒は直接、目に当たりにくくなりますし、頭に降る雨粒が顔に垂れてきづらくもなります。
サイクルキャップは目への水の影響を減らすことができますので雨天時にもおすすめです。

②雨具は濡れる前に着用する
ライド中、空模様が怪しく雨がぱらついてきた。。。
そんな時にウィンドブレーカー等の雨対策品を運良く携帯している場合は、雨の振り始めにレインウェアを着ることをためらわないでください。雨対策として着るのであれば雨で体が濡れる間に着る、これが基本中の基本です。
少しだから、、、と我慢してレインウェアの中のジャージがびしょびしょになってしまってはレインウェアを着ている意味が半減してしまいます。
寒い日などは特にですが、未着用よりももちろん着たほうが全然イイですが、理想は濡れる前に着ることで内部ウェアを濡らさないということが大切なことです。

※レインウェアの扱いは寒くない時期と寒い時期で大幅に変わりますので、寒い時期のお話はまたの機会でm(_ _)m

▶基本的には避けるべきもの
道路はアスファルトだけではありません。
路面状況によっては、安全確認を十分におこなった上でということですが、基本的には避けたほうが良いものがあります。

①避けたほうが良いもの

・グレーチング(側溝等の網)
・マンホール
・橋の金属の継ぎ目
・白線(特殊路面等)
・工事用の鉄板
・落ち葉、砂利等
基本的にこれらのものは晴れている日、ドライ路面の場合は滑りづらくとも、ウエットになると強烈に滑るように変貌します。
また通常のアスファルトではなくて、白線だけではなく色のついた特殊な路面もかなり滑りやすくなるものがあります。基本的にはツルッとした滑らかな路面ほど水分がつくことで滑りやすくなります。

これらを通過する時、できれば踏まないにこしたことはありませんが、橋の継ぎ目等避けようのない場合もあります。
そんな時の方法として、急な操作は厳禁、できるだけ車体を起こした状態で通過します。(詳細は後述)

あとは必要以上に、道路の端により過ぎないということも大切なことです。

②水たまり・砂利溜まり

水たまりは水がバシャッとはねるだけではありません。
濁った水は深さがわかりません。ただただ浅く水が溜まっているだけかと思いきや路面陥没があった場合、リム打ちだけならまだしも下手したらホイールまで壊れてしまうこともあります。また、凹みがかなり深くてタイヤを取られてジャックナイフ、、、ということもあります。
予想外の事も起こりますので基本的に水たまりも避けられれば避ける、避けれない場合は速度を十分に落として、急な操作は避けて通過する。ということです。

また雨の日の砂利溜まりは強烈にパンクのリスクがあがります。できれば避けたいとことです。

▶ウエット時の走り方
基本的なことですが、すべての操作を丁寧に行う、ということです。
これはたとえレースでも同じようなことが言われているということです。

雨の日は基本的に路面が非常に滑りやすく、2輪の場合は4輪と違ってバランスを崩して転倒してしまうことがあります。ですので急ブレーキ、急ハンドル、急加速はスリップしやすく転倒のリスクが上がりますので、あくまでもすべての動作を丁寧に、そして強すぎないように注意をしながら行います。

特に前述の滑りやすい路面の場合は更に慎重に操作を行っていたとしても、いとも簡単にグリップを失ってしまいます。

そして万が一、タイヤがグリップを失う、スリップしてしまった場合でも車体が真っ直ぐであれば直ちに転ぶことが少ないです。車体が傾いてる時にグリップを失うと一気に転ぶ確率が跳ね上がります。
ということからもウエット時は車体を寝かせすぎない、できるだけ起こした状態で走るということはスリップダウンのリスクを減らすことができる乗り方です。

▶機材側の準備
①雨天対応のチェーンルブ

雨の日のチェーンはいわば、常に水をチェーンにかけながら回しているような状態です。ワックス、ドライタイプよりもウエット系のルブのほうが潤滑性能を保てます。
雨に弱いチェーンオイルでも、数分ぐらいでは問題がない場合でも、長い時間続けて雨の中走行することで油が流れてしまうこともあります。油膜切れという状態です。

ライドで雨が予想できる場合はチェーンルブの種類、そしてオイルの量等を調節する(拭き取り方等)ことで雨が降っても対応できるように準備をしておくと良いと思います。



②タイヤの空気圧を下げる

ウエット路面、タイヤグリップを確保するために若干空気圧を下げるというのは有名なお話です。
こればかりは実際に外で突然の雨に降られて、、、という場面でエアゲージを使って、というのはなかなか難しいと思いますので、感覚的にプシュッ、プシュッ、とバルブを押し空気圧を下げます。

どの程度押すと、どの程度空気圧が下がるのかを前もって自宅にて確認しておくと良いと思います。
例えば7BARから6.5BARに落とすのには短く3プッシュで落ちる、等です。
※低すぎ、落とし過ぎにはご注意ください。

③マッドガードでお尻を守る

寒い時期の対策だけではありません。
何でもレーパンやサイクルパッド(ケツパッド)が濡れることが股擦れがおこりやすくなるということです。
雨がどんどん降っている場合はマッドガードがあっても次第に濡れてきてしまうかもしれませんが、それでも下(リアタイヤ)から巻き上がってくるしぶきを防げるだけでもかなり濡れ方が違います。

そして路面の水分はキレイでない場合もあります。特に田舎の牧場周辺等、路面上のちょっとあれな汚水がデリケートゾーンにジャバジャバかかるのもちょっといいような気はしません。

雨が振りそうな場合は、雨除け等の雨対策として準備をしておくことは悪いことではありません。


▶安全を第一に考える
①雨が過ぎざるのを待つのも一つの選択
前述のように、ウエット路面だけでもスリップ、転倒、そしてパンク等の機材的なリスクが上がります。更に雨が実際に降っているとなると視界も悪くなりがちで更にリスクが上がります。

最近ではサイクリスト御用達の雨雲ズームレーダー等でも確認ができますので、しばらく休めば小降りになったり、止みそうな場合は無理せず、少し休憩、そんな余裕をもった選択も安全のためのリスク回避として大切なことだと思います。

②コース変更(ダウンヒルは避ける)
雨の日はとくにですが、ダウンヒルは特に危険性が高いです。
完全にウエット路面や、雨のリスクが高い場合はダウンヒルを伴う山方面は行かずに、平地中心のコース設定にすること、または雨が降ってきてしまったら平地にコースを変更することも、リスクを減らすことに繋がる選択となります。




▶まとめ
梅雨の時期、そしてこれから来る夏、最近では夏もゲリラ豪雨のような突発的な豪雨が降ったりもします。
雨の中、できれば走りたくはありませんが、ライド中に降ってきてしまったり、あいにく天気予報が大外れ、そんなことも少なくありません。

そんな時はまずは無理せずに、心に余裕を持って安全性を重視した選択をする、もしも走行を続けるのであれば、安全に走れるスピードで走行する、これはとても大切なことだと思います。

また今回は主に寒くない時期のお話ですが、寒い時期の雨走行となるとまた更に大変なお話となります。そのお話は寒くなる時期の前にでも。

ということで今回は【梅雨・ゲリラ豪雨】ロードバイクの雨ライド(ウエット路面走行)の注意点、そんなお話でした。


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