ハンドル交換 3T 旧ERGONOVA 420mm → 新SUPERERGO 380mm 

以前の記事はこちら


表題でバレバレですが、ハンドルを購入しました。

新しいハンドルは3TのErgonovaの後継モデル、SuperErgoです。

その価格プライスマッチに成功して、購入したのはTeamグレードですが、その価格14,000円ちょっとでした。(送料無料)ちなみに3Tの国内定価はTeamグレードで38,000円、LTDグレードで45,000円、というなんともバブリーな価格です。

ということで今回はハンドル交換 3T 旧ERGONOVA 420mm → 新SUPERERGO 380mm、そんなお話です。



▶発送から商品到着~開封まで
いつもどおりサイクリングエクスプレスの発送は早いです。
7日に注文して同日夕方には発送完了連絡が来ました。

以降は配送業者次第となります。
キャプチャd
やはりといえばやはりですが、現在の状況では航空便が通常よりも時間がかかったようなイメージです。飛行機の本数の減っているというお話もありますので、、、

サイクリングエクスプレスの梱包は(他のガイツーと比べても)キレイです。
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中身はこちらです。
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キレイです。
今回購入したのは、SUPERERGO TEAMグレードで380mmです。

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親切丁寧に内装用と思しきライナーが入っていますが全くいらないのでサクッと除去します(笑)

▶3Tの新製品購入時の注意点

3Tは買い替えの際に要注意です。
旧モデル ERGONOVAの寸法です。
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サイズが420のものであれば、ドロップ部先端が420mmブラケット部は404mmです。
(いわゆるC-Cエンド部420mmというものです)

一方の新しいモデル SUPERERGOはというと、
キャプチャgf
同じように、新型では42サイズでの表記のモデルは、420mmはブラケット部下ハン先端は440mmです。(こちらはC-Cブラケット部で420となります。)

同じサイズを購入したければ新型の場合は、ワンサイズ小さいものを選ばないといけないということです。ご注意下さい。

で現在使っているErgonovaは420、新しいものは380mmです。
幅を狭めたかったのでこのサイズにしました。

▶新旧比較
まずはお決まりの重量測定です。
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SUPERERGO TEAMグレード 380mm DUカーボン 実測181gです。
DUカーボン:
ユニディクショナルカーボンのこと。単一方向のみに繊維が並んだものをいう。繊維をクロスした2軸カーボンよりも強度が高い。基本的にカーボンフレームはUDカーボンを様々な角度で積層することで作られる。
https://funride.jp/glossary/ud%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%B3/より

DSC_0819
旧品はERGONOVA LTD 420mm ハイモジュラスカーボン 実測値177gです。
多種にあるカーボン繊維の一つで、汎用カーボンをはるかに上回る性能を持つ。ハイモジュラスカーボン=高弾性カーボン
https://babolat.jp/word/high-modulus-carbonより

カーボンの違いはよくわかりませんが、やはりLTDグレードの軽さは異常です。

新旧の違いは、まずはドロップ幅です。
旧モデル:123mm
新モデル:119mm
新モデルの方が、若干ドロップが浅くなっております。

サイズ表記の変更がありましたが、ブラケット部からドロップ部先端にかけての開き、上下の幅の差が
旧モデル:16mm
新モデル:20mm
と変更になっています。
より下ハンが開くようになった、ということです。

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前述のように、旧420と新380はワンサイズ違いとなります。

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ブラケットは新型についております。

新型は内装対応ということです。
内装用の穴も大きく変わりました。
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形状は小さくなったように見えます。

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位置も若干内側に移動しています。

ブラケット側も変わっています。
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バーの形状もショルダー部がゴツくなっています。

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旧品のERGONOVAはブレーキアウター+エレクトリックケーブル2本がかなりぴったりで少々苦労しましたが、新型は更に穴が小さく見えますが、こればかりはやってみないと不明です。

▶交換作業
旧ERGONOVAを取り外します。
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スイッチ2種類、バーエンド型ジャンクション、いわゆるフル装備です。

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すべて取り外しました。

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組み付けていきます。

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極めてスタンダードな三叉ケーブルを使った組み方です。
内装用の穴の大きさは小さくなったように見えましたが、場所がいいのか角度がいいのか、またハンドル内部もキレイでしたので、旧モデルよりも時間はかからず、内装作業は20分程度で終了です。最近時間が短すぎるのが悩みです(笑)

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裏側です。

車体へ取り付けます。
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旧型よりも更に洗練された位置に穴が開いております。
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シマノのレバーとの相性はかなり良いです。
その相性の良さはPROのVIBEと同様なぐらいです。
アウターが側面からハンドル内に入りますので、分厚くならずにスマートです。

サテライトスイッチは今回は純正の台座を使用しました。
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スプリンタースイッチは適当に(笑)
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新型もシンプルですが、かっこいいです。

ともあれほぼバーテープで見えなくなりますのであまり気にしていません(笑)

バーテープを巻けば完成です。
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シマノのマニュアル通りの巻き方を試してみたら意外と具合よくなくて残念でした。
とは言ってもバーテープは2ヶ月ももてば十分なので次回は別の方法を考えましょう。。。



▶まとめ
実際に旧モデルERGONOVAと、新モデルSUPERERGOを組んでみた感想ですが、やはり新モデルのSUPERERGOのほうが組みやすかったです。
ブラケット部で左右24mm、下ハンエンド部で20mmの差、どう変わるのでしょうか。楽しみです。

ということで今回はハンドル交換 3T 旧ERGONOVA 420mm → 新SUPERERGO 380mm、そんなお話でした。

次回、380mm、SUPERERGOってどうなんよ?そんなお話の予定です。



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